[115] ありますよ。でも滅多に空きません。 |
- M - 2007年09月21日 (金) 23時00分
米軍基地内の小学校(小学校にKも含まれる)と恐らく中学高校にも、ホストネーション(日本語・日本文化)の教師のポジションがあります。日本語1人、日本文化1人の場合もあれば、両方を1人が受け持つ場合もあり各学校の規模によって定数は異なっています。その他に事務職、図書館員のポジションがある学校もあります。
全て、各基地の人事部が空席が出るたびに募集を行います。最寄の基地の空席広報(毎週更新されるHPがあります)をマメにチェックして求人を見逃さないようにするしかありません。雇用は日本政府で給与は防衛事務所から支払われます。使用主はアメリカ軍となり、他の基地従業員と同じ身分です。
残念ながら教員免許の有無は問われませんが、持っていると採用時に有利に働くことは間違いありません。
もっと残念ながら、基地従業員の定年は現在60歳でよほどのことがない限り皆さん定年まで全うされると思います。私の知る限りではここ数年で日本文化の先生が1人退職されましたがすぐに埋まりました。
もともと数の少ないポジションの上に、皆さん長期にわたって勤務されるので、空席は滅多に出ないと思います。
また、担任や他の専科の教員は全員アメリカ人で、アメリカ政府の職員として本国採用で日本に赴任してくる場合と、現地採用される場合がありますが、どちらにしろ、軍属という身分なので、まずアメリカ国籍を持っていてしかも軍属で、そして教員免許を持っている人のみがアプライできるようです。私の知る限り日本人でホストネーション以外の先生をしている人は知りません。
ちなみに私が知る限りでは日本人のアシスタントのポジションは聞いたことがありません。キンダーのアシスタントもSpecial Education(障害児)のアシスタントもすべて軍属です。
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