海晴(かいせい)
「奥の細道」⇒【 瑞巌寺 】 参 道 本 殿
「瑞巌寺」は、慈覚大師によって828年に創建され、鎌倉時代に北条時頼が禅寺として再興した。下って伊達政宗が1605年から4年を費やし、寺号も青流山瑞巌寺に改めて改修・落成している。以降、伊達家の菩提寺となっている。現在は、本堂を始めとして庫裡、回廊、塀、山門など全てが国宝に指定され、臨済宗妙心寺派の名刹として広く知られている。過去に何度か参詣しているが、閉門寸前の夕刻に見るほぼ無人の参道の佇まいは格別。
《 時雨忌や 猿縮みおり 瑞巌寺 》 乱志
[1068]2009年04月21日 (火) 15時59分
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