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えー、HMSベルファストは、確かに6in巡洋艦ですが、最上級やブルックリン級の対抗として建造されたタウン級大型軽巡の一艦でして、余裕で1万dあります。
まーでも、普通1万d巡洋艦って言ったら重巡だと思いますよねぇ・・・。 |
[838] むー。原理主義者的に言うとなぁ投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2012年03月17日 (土) 22時23分 |
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軍縮条約移行、第二次大戦終了時までは、巡洋艦には簡単な、でも厳密な定義がありますよね。 8インチ砲を搭載したフネは重巡洋艦、あるいは一等巡洋艦であるということ。 たとえば、軍艦最上(二代目)については、計画時8,500dとされてそのまま海外へシレッと公表されているけど、新造時はすでに1万1千トンのドでかい大型巡洋艦。でも、搭載している主砲が6インチなので軽巡洋艦、あるいは二等巡洋艦として種別されていますよね。こいつに開戦直前にこっそりと8インチ砲を載せ替えて、始めてこいつは重巡洋艦となったわけですよね。
8千トン級の古鷹、青葉級が、8インチ砲を無理してのっけただけで重巡扱いにされて日本海軍があせったこともあったっけ。
まぁ、WW2の時代の重巡というのなら、絶対にきっちりと厳密にと言いたくはないけれど、ある程度わきまえてほしいものですなぁ。 マカッチャンとこの訳者、このへんをわかっているのか疑問があるので、時効ではありますがちくちく指摘してます。(笑) |