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サイトアップ出来ません。 それとも、こっちの設定が悪いのかな。困ったな。
>JerryFish様 ま、意見はいろいろあるんだな、ということでよろしいんじゃないのですか。 パウル・カレル氏の著作にせよアラン・ムーアヘッド氏、ジョン・トーランド氏、コーネリアス・ライアン氏にせよ、ノンフィクションとして分類はしていますが、歳月が過ぎた今、フィクションに近い感覚で読んでいますね。 となると、無味乾燥なものより読んでいて面白い方がいいじゃないですか。 だから、パウル・カレルとその翻訳者である松谷健二さんの文を読むのが楽しいんですよ。それでいいと思っています
パウル・カレル氏の著作について疑問がある、あれは歴史ではない、という人がいる。そんな事がわかっただけで、多面的な歴史の一つを楽しんだと言う感覚です。 ま、ドイツ人はあれを歴史と思っていない、などと著者が言うのはいいけれど、こちらはドイツ人がそういうのを見たことはありませんから。
カレルが信用ならんと思う人もいるんだね、じゃああまり何もかも信じ込まずに半歩離れて読んだ方がいいのかな、と思うだけです。
いやいや、あれはおかしいと追求したい人もいるし、それはそれで自由ですけどね。 それだけ。 |
[1176]投稿者:JerryFish
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投稿日:2015年05月17日 (日) 21時06分 |
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鐵太郎様
今晩は(^^)。お返事有難うございます。
(※凡例:★が鐵太郎様、●が私の文章)
★フィクションに近い感覚で読んでいますね。
●なるほど、私はヨーロッパ戦線の戦記モノを 読んだまだ経験が無いのです。 加えて、鐵太郎様が時間と労力を割かれて 立て続けにアップされた戦記書評の『彼らは来た』、 『バルバロッサ作戦』の著者、パウル・カレル氏の 著作にまでケチをつけられたような記事に、 私が心のどこかで私憤を抱いていたのだと思います。
●動機は上記の様なところから出て、大木毅氏 の「パウル・カレルの2つの顔」のカレル氏の 著作部分に再検証してしまいました(^^;)。
●でも、まあ、何ですね(^^;)・・・。 大木毅氏の記事を一文ごとに読み返し、 自分なりの分析や論点を考え、 自分の再検証を進めるために ネットで資料収集し、組み込み、 一つの再検証の文章に まとめるのが楽しかったですね。 (プロホロフカ戦車戦の検証も加えて。)
最終段階に入った時点では、結論は書き換える事は 出来ませんでした。でも、この時点では満足感で いっぱい。最早、どうでも良くなっていたのです。
「問い」に始まり、「考え」、「調べ」、「収集」、 「記述」、「結論」に至る知的(痴的?)な 思考体験を興奮のうちに楽しめました。
●まあ、鐵太郎様からお褒めの言葉を頂くという 期待は最初からしてませんでしたが(^^;)。 これでも鐵太郎様とお付合いを始めさせて頂いて、 かれこれ1年ぐらいになりますから(^^)。
期待していたのは鐵太郎様が 私の調査結果の書き込みを読まれ、 検証の推移をトレースされ、 鐵太郎様も追体験を楽しまれる事を願っておりました。 まあ、追体験されたかどうかは不明ですね(^^;)。
★無味乾燥なものより読んでいて面白い方が いいじゃないですか。
●例えばカレル氏が宣伝雑誌『ジグナール』 編集部に腹心を送り込み、「当然、同誌に続々 と届けられる、前線からのルポルタージュには、 シュミットも眼を通していたのである。」 (89ページ三段目)
当然、面白い、勇気付けられる、そんな記事だけ が情報の取捨選択で残ってた筈です。
故に「偏った視点でドイツ軍が格好良すぎるかな。」 と思われても、それはそれで、事実だったと 私は思うのです。
選ばれてる「事実」にせよ、 楽しまれて読んでいらっしゃるのであれば、 私はそんな鐵太郎様の読み方を支持します(^^)。
★ま、意見はいろいろあるんだな、ということで よろしいんじゃないのですか。
★著作について疑問がある、あれは歴史ではない、 という人がいる。そんな事がわかっただけで、 多面的な歴史の一つを楽しんだと言う感覚です。
●まさしく(^^)。上記文章、一読すれば大木毅氏 を指されてのことかと思いますが、
私もまた大木毅氏の「記事に疑問がある、 あれは歴史ではない」と「ミイラ取りがミイラに」 なったケースですね。
大木毅氏の記事で見聞を広めることができた楽しみの 上に、「いやいや、あれはおかしいと追求したい人」 の役回りで知識や知恵を総動員し、自分の納得行くまで 楽しませてもらったので、大変感謝しておりますよ。 (^^)。
今回は貴重な情報提供にも感謝です。
鐵太郎様がこれからも「フィクション」に近い感覚で 戦記モノを楽しんで読まれることを望みます。
また、その読まれた戦記モノの書評アップを 心待ちにしております(^^)。
JerryFish |