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[1054]鐵太郎様の『戦艦大和誕生(上・下)』解説文の転写願い |
投稿者:JerryFish
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投稿日:2014年11月21日 (金) 23時48分
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鐵太郎様
今晩は(^^)。今夜は鯨海酔候状態でもなく、お返事を頂きたく、この文章をちょっと真剣に書かせて頂いてます。
本日、私は読了済みの前間先生の『戦艦大和誕生(上・下)』を新たに二揃えAmazonにて発注しました。この本を贈りたい方が2人いらっしゃるからです。
現在、私は師と仰ぐ方が3人います。ネット上では鐵太郎様、それからnmuras様(※この方は古今東西の軍事史に精通し、例の知恵袋では非常に稀な)誠実な回答をしてくださる貴重な方です)、それから職場のSさんです。
贈りたい方はその職場のSさん(定年前は某大手自動車メーカーの設計者。)
もう1人は今日、たまたま他企業見学に行った先の、説明役を買って出た職場の上司の方です。
その職場は言いにくい事ですが、さる企業グループの特例子会社としてその上司と2人を除けば知的障害者の方々を雇っている職場でした。でも、私が現在勤めてる職場より、その 上司と障害者の方々の職場のほうがはるかにレベルが高かったのです。(「これってどういう事よ」と言いたくなります。)
わが職場では読書家に悪意を向ける様な人間こそおりませんが、鐵太郎様が指摘した知恵袋の現状「玉石混交、ただし石が大部分」と同じようなレベルですね。業務中、私が聞いてても耳を覆いたくなるような「山も落ちも意味も無い、聞いて得るものが何も無い」始終私語をする従業員が一部いて、前述のSさんも「ここは遊びに来る場所じゃねえ!!」とお怒りでした。 ま、わたしもこの職場に来る前はIT系のエンジニア(SEとプログラマーの両方をやらされてましたが)で、転職したこの軽作業系の職場には正直、快い働き心地がしません。
ま、ともかく今日、企業見学させて頂いた職場は意識の高さ、具体的には生産性向上のための様々な工夫(生産性を高めるアイディア溢れる自作治具、正確無比で無駄の無い作業動作、業務に関する言葉以外は一切ない静寂な環境、上司と職員のディスカッションで尚も進化過程にある目標や「社訓」(←上から押し付けられたもので無く障害者の方々の皆さんが考え出した、正確には「宣言」です。)、作業手順や段取り、作業動作の改良etc。
そんな素晴らしい生産性とモラルの高い職場をお膳立てした上司の方に贈りたいのです。
随分、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。 鐵太郎様の書庫(書籍の分類)で『戦艦大和誕生』の解説文を印刷し、文庫本に添付して贈りたいのですがよろしいでしょうか(^^;)?
上・下巻合わせると前間先生の懇切丁寧な著述が仇となって結構な本の分厚さです。贈っても、この本の真価も理解されず、読まれずに死蔵(あるいは処分)されてしまう事を私はひたすら恐れてます。ここに鐵太郎様の解説文を添付すれば、贈られた側には非常に興味を惹かれる呼び水となると思います。
鐵太郎様の同解説文にある
「この本は、機械と技術とちょっぴり兵器に興味のある技術屋、物作りの現場にいる人、設計技術・生産技術・製造技術に携わる人、ものを作るための技術に関わる人すべてが一度は読んでほしい内容があります。」
この文章がお2人の目に映れば、興味を惹かれ本書を読んでいただけるのではないかと愚考しております。
前間先生の本といえど、この御二人に一方的に本を贈るのは、独り善がり、軽率、愚挙のそしりを受けるのは免れえないと思います。
それでも本屋に平積みで並べてあるような浅薄なビジネス啓発本の類に比べれば、この本が絶えざる創意工夫・仕事に書ける情熱、エピソード、技術者としての姿勢など、どれほど有益なものになるか計り知れないと思い、敢えてこの挙に出ました。
という事で、お返事いただきたいのは「鐵太郎様の『戦艦大和誕生』の解説文プリントアウトし、渡して良いかどうか」という事です。
よろしくご検討くださいませ(^^;)。 それではお返事を待ちつつ、失礼いたします。
JerryFish |
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