|
鐵太郎様
こんにちは(^^)。毎度、お邪魔させていただきます。 結構、日数がたちましたが『戦艦武蔵』読了しました。
様々なエピソードが詰め込まれてあって、大変勉強になりました。 鐵太郎様の書評に書かれていたように、大和以上に武蔵の建造には秘匿するのに様々な手段を用い、労力が割かれたようですね。特によりによって砲塔の図面とは知らずに焼却してしまった少年の運命やその騒動、被疑者とされた人達に与えた精神的後遺症などは、胸苦しさを覚えるほどでした。
また、例の梶原氏が1号艦時代では西島氏の先任であったことがP148で判明したので納得できました。その梶原氏も 西島氏ほどの創意工夫は無かったようではありますが、現場で仕事に厳しいお人柄だったのが2号艦の鋲打ち検査のエピソード(P97)で伺えます。
開戦後、工員の方々が自分達の造ってる艦が日本の命運をけっするとの意識から自発的に残業・休日出勤してくるのも、 この方々も『戦艦大和誕生』に登場する勤労女学生と重なって見えます。
2号艦進水の諸問題や解決への工夫も人知を尽くした結果、成功したのかと感心でした。
竣工後の武蔵の戦歴は既知のものでしたが、建造時の狂騒を読んだ後では、あれほどの時間と労力と知恵と工夫を凝らした結晶の武蔵がたった生涯がわずか2年2ヶ月、幾多の被弾を受けてるにしろ空襲で沈没したのはあっけなさを感じました(TT)。
『戦艦大和誕生』と比較しながら読めて良かったと改めて思いました(^^)。何となく前間氏が書きたかったものと吉村氏が書きたかったものの違いがあるようなのは、それぞれの あとがきで何となく、ホンの少し分かったような気がしますが。
何はともあれ、『戦艦武蔵』の書評を載せていただいていて 感謝です!そうでなければ読み比べなど出来なかったでしょうから(^^)。
それでは失礼します(^^)。
JerryFish |
[1031]追伸投稿者:JerryFish
|
投稿日:2014年09月28日 (日) 15時40分 |
|
>さて、仮想戦記というと、かの有名な荒巻義雄氏の「紺碧の艦隊」、「旭日の艦隊」シリーズを考える人が多いかと。アニメにもなりました。ちなみに、鐵太郎が本屋で立ち読みして思わずページを引き裂いてぶん投げようかという発作に襲われたのは、まさにこの一冊でした。 個人の意見はいろいろあります、むろん。(笑)
●まさしく(^^)!まさしく(笑)! 鐵太郎様の当時のご心境察するに余りありますです、ハイ(^^)!その昔このシリーズが発刊され始めてた当時、私も学友に(半ば強引に)貸し付けられて、感想を述べるのに勇気が要りました故。 |
[1032] JerryFish様、お晩です。投稿者:鐵太郎@管理人
|
投稿日:2014年09月29日 (月) 22時49分 |
|
仮想戦記に付いてなら、かつていろいろあったものです。 でもまぁ、今となっては懐かしい過去ですなあ。
今本屋にすっ飛んでいきたい仮想戦記があるとすれば、RSBCの新作が出た時かな。(遠い目) |
[1033]投稿者:JerryFish
|
投稿日:2014年09月30日 (火) 17時06分 |
|
鐵太郎様
フー、大ちゃんのRSBCでると良いんですけどね(同じく遠い目)・・・。出来れば『パナマ侵攻』第3巻出して欲しいですね(TT)。でも『レッドサン ブラッククロス密書』の巻末にある「レッドサン ブラッククロス年表」でサラッと結果を書いちゃってるし・・・というか全編ネタバレ(?)。これ以上、大ちゃんは書く気が無いのではないでしょうか(^^;)? まあ、荒巻義雄氏・霧島那智氏・志茂田景樹氏レベルのものは 量産されるよりはましかと・・・(TT)。
風邪でお休みのJerryFishより |