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なにか面白い意見交換ができるかと思ったのに、残念。
ところで。
スペースオペラと総称するSFの一分野は、基本宇宙活劇であり舞台を空の彼方の新世界においたアクションである。ここは断言しても異論はあるまい。 そこでは、たとえば西部劇であれば馬と拳銃とテンガロンハットがデフォルトであるのと同じように、宇宙服や光線銃や宇宙船はデフォルトであるはず。 で、宇宙服が登場すると言う事は生存環境が生存可能な大気が、気圧ゼロの時も含め、人類の生存ができない環境であるからそんなものが必要となるという「お約束」がある。宇宙船が出ると言う事は、翼のあるプロペラやジェット推進の飛行機では移動できない大気圏外の、ロケット推進あるいはそれ以上のテクノロジーを基本とした推進機関でないと行き来できない広大な世界を旅するという「お約束」がある。 どちらも、多少甘く多少エセかもしれないが、物理科学的な設定を元に想定された世界なのである。
その世界で、「物理科学上の常識」を頭から無視して、魔法のステッキで空を飛ぶのなら、似非でもいいからそれを説明するもっともらしい物理法則を提示していただきたい。する気がないのなら、SFやスペースオペラを読み慣れた読者がある程度彼らのオタッキーな「常識」で許容しうるテクノロジー描写を見せてほしい。
できないのならば、スペースオペラと名乗るな、と鐵太郎は思う。 できないのならば、つまらんと切り捨てられても文句を言うな、と鐵太郎は思う。
それが馬鹿げていると思うのなら、自分でその感想を書けばいい。 それがその人の考えであり、それが面白ければ鐵太郎は共感するところもあるかもしれない。 いずれにしても、たかがSFの読後感に関して、自分の価値判断と違うから他人の考え方を間違っていると言うほど、鐵太郎は傲慢ではない。傲慢な人の存在を否定するほどヤヴォじゃないがね。(にや)
ご意見がおありでしたら、どうぞ。(にっこりと) |
[913] 投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2013年09月28日 (土) 22時16分 |
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あ、これ(←)忘れた。(笑) |
[914] 投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2013年09月28日 (土) 22時19分 |
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ちなみに、ペリー・ローダン・シリーズはスペースオペラの範疇に入るアクションSFであり、現代物理学の視点から見れば噴飯物のシーンが目白押しであります。
ご承知のない方のため注釈。念のため。 |