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偶然こちらに辿り着き、初期のローダンシリーズ粗筋を読んで、以前から気になっていた疑問を思い出しました。 「081 祖先の宇宙船」だけを切り取ってジュブナイル化されたものを、子供の頃に読んだ記憶がおぼろげにあるのですが、実際にそのようなジュブナイル版は存在したのでしょうか?
ついでの疑問ですが、多くのジュブナイル版の場合、途中の展開や結末が本来の作品から変更されている場合が多いのですが、この辺りは著作権上問題とはならないのでしょうか? |
[814] X^2様 どもども投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2011年09月17日 (土) 21時46分 |
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「081 祖先の宇宙船」 のお話は、「094 燃える太陽」に引き継がれました。どちらもダールトンの書いたものですね。 ダールトンの考える未来世界って、今回最初の頃のエピソードを読み直してみると一種独特で、なんとまとめたらいいのかわかりません。この連作も、いったい元ネタはなんだろうと考えると、小一時間悩んでしまう。(笑)
さて、お尋ねの前半について。 わかりません! (きっぱりと) ・・・おいおい ^∇^;A ありましたっけ、そういうの? うーむ、過分にして記憶にないなぁ。
お尋ねの後半についてですが。 これも、責任を持った回答はできないのですが、抄訳や改訳は昔からありました。かつての小中学校の図書館に必ずあったホームズ全集、ルパン全集などは、みな子供向けの抄訳というか、原作を元に書き直したものをさも翻訳のように思わせていたものでしたっけ。一緒に並べられた江戸川乱歩の少年探偵シリーズとバランスが取れていて、子供的には読みやすかったような記憶があります。 これも、一応正式に著作権の交渉はされていたとどこかで読んだことがあるのですが、いまこの瞬間は思い出せません。
その他、子供向けの言葉で翻訳されたもの以外でも、原作から大きく書き直されたものも、明治初期の黒岩涙香の「噫無情」、「巌窟王」みたいな翻案ものはともかく、少なくとも戦後のものであれば著作権についてはクリアされているとはず。 まァ、いやしくもここは日本ですからねぇ。(笑) このテーマで、たしか誰かが書いていたよなぁ。だれの本だったかな。
私の記憶は、自称「遅動信管」なので、刺激を与えられて運がよければしばらくたって思い出すかもしれません。(なんて無責任なw) |