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お久しぶりでござんす。
毎度のツッコミでござんす。 ハーフハイドの後半、WWI時の事(ダーダネルス作戦の事だと思いますが)を述べておられますが、オーストリアはトルコ側ですので、攻撃に参加しておりません。 まーあっさりオーストラリアの間違いだと思いますけど、そうするとNZの立場が・・・。
あーそれと、「水雷駆逐艦」て表記は原本由来でしょうか? もとは閣下も書いておられるように Torpedo Boat Destroyer ですんで、「水雷艇駆逐艦」が正確な表記でござんす。 |
[710] おお、ご無沙汰。投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2010年06月21日 (月) 18時01分 |
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ブログからツイッターまで手を伸ばしたので、もう掲示板はいらないかなぁと思い始めていたところですが、一応このまま放っておきましょうか。(笑)
ええと、御指摘のオースト「リ」アの件は、「ラ」リアが正しい。それと本来はニュージーランドが付いていたのですが、面倒になって書かなかったのです。この辺は疲れてぼけっとしたときに書いた覚えあり。トンマですな。
水雷駆逐艦、というのも、訳語としては水雷艇駆逐艦というのが正しいはずなんですが、この本ではそう書いてあったのでそのままにしました。やっぱりおかしいですよね。 そのへんも含め、ちょいと書き直します。 |
[711]投稿者:Takeahero
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投稿日:2010年06月28日 (月) 20時27分 |
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駆逐艦て、字面で判りにくい艦種の筆頭ですよね。
戦艦・・・ガチで殴り合う漢のフネ 巡洋艦・・・なんか速そう、スマートっぽい 航空母艦・・・言わずもがな 潜水艦・・・言わずもがなU
どいつも何となく”どんなカンジのフネ”ってイメージし易いですが、駆逐艦だけは・・・
あっしらミリオタなら、由来とか知ってるからアレですけど、一般ピープルには一番イメージしにくいですよねー。
WWU以降の仕事内容からすれば、「護衛艦」とか「前衛艦」「雑用艦(笑)」あたりが妥当なんですがねー。
そもそも何を”駆逐する”のか判らんと、意味が全く通じないんですよね。困ったもんだ。
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[712]投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2010年06月30日 (水) 17時25分 |
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戦艦、巡洋艦、駆逐艦などの訳語は明治の始めにできたものですね。いつもいつも感心するのですが、明治の先人たちは西欧の言葉を和訳するために素晴らしい才能を傾けたものですよね。 駆逐艦、という言葉の意味はともかく、今に伝わっているからそう思うのかもしれないけれど、その語感も素晴らしい。 これを、漢字という長年にわたって使い育てた表意文字の文化があったればこそ、その音と意味と両方を感じられる日本語っていいなぁ、などと考えてしまう。 その文化を捨てた某国を非難するつもりはないけれどね。(笑)
それにしても、コルベットとかフリゲートがあの時代のイギリスの正式な海軍の艦船用語に使われていたら、どんな日本語になっていたのかちょっと楽しみです。
ところでWikiで駆逐艦の項目を見ていたら、ロシアは日露戦争まで「駆逐艦」という種別のフネを持っていなかったのだそうな。 あれっ、「坂の上の雲」にロシア駆逐艦が出てこなかったっけ? いやまぁ、あっちは「竜馬が行く」と同じで、歴史世界を題材にしたフィクションなのですけどね。 年末のNHK大河では、どう描かれるかな? |
[713]投稿者:Takeahero
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投稿日:2010年07月01日 (木) 20時56分 |
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艦種とか種別とかって、各国の事情が有りますんで、ナニソレ的なのもチラホラと。 カエル海軍には、戦艦って艦種は存在しなかったそうですし、極東のナンチャッテ海軍の護衛艦なるフネの艦種符号はDDやDEだったりしますしね。 各国独自の呼称は有れど、何処の国でも自国流に呼び替えるのが通例のようですので、国産ドラマや映画でも、ロシア流に艦隊水雷艇とは呼ばないと思われまする。
#和訳 軍事用語で傑作つーか素晴らしいと(個人的に)思うのは、”作戦”と”迫撃砲”ですね。 汎用語は多すぎるので割愛・・・。 |