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日本史に興味ある人間なら、邪馬台国と並んで関心あるネタですよねぇ。陰謀説も飛び交ってますし。
まぁ何にしろ、事実は時の彼方、闇の中。
真実は、それこそタイムトラベルでもして、惟任さんに直接訊くしか無いんですけどね。
津本さんは、(出身地である)紀州の雑賀衆なんかの歴史には異常に詳しいんですが、 それ以外には、余り自説の開陳とかはしないみたいですね。
「下天は夢か」も読みましたけど、非常に面白かったのは憶えてるんですが、 新視点とか新解釈とかに瞠目したような記憶は無いです。
尤も、連載時に読んだ記憶なんで、単に忘れてるだけの可能性も大なんですが(歳ゆえ・・・遠い目)。 |
[587] そうですね、本能寺。投稿者:鐵太郎@管理人
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投稿日:2009年03月22日 (日) 14時13分 |
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信長という人間が日本の歴史上消えることはないでしょうから、その最期の舞台も、消えることはないでしょう。その謎もね。 この時代の三傑の中では、謎が残る詩という点ではトップでしょう。 それに比べると、秀吉の最期はなんだかなぁ。(; ´Д`)
信長ものは、ここ数年で、鐵太郎のマイブームになっているようです。まぁぼくのことですから、人情ネタとか刃傷ネタとか(さりげない駄洒落?w)だけじゃだめで、理屈の積み重ねや事実の裏付けによる新解釈を楽しむという偏屈な視点ですが。(笑)
ネット上でもっともらしいトンデモ説の受け売りをする投稿に出会うと、脊髄反射して叩いてしまうのは、困ったもんだ。(きゃはは)
本能寺の謎は、解明されたからといって歴史研究が進歩する訳じゃないし、誰かの利益になる訳でもなし、ある意味どうでもいいんですけどね、そんなどうでもいいことに執念を燃やすことができる時代っていいなぁ。 この謎と、邪馬台国は大きな謎ですねぇ、たしかに。
そうそう、浅野長矩が残したと言う言葉、「この間の遺恨おぼえたるか」という「遺恨」とは何か、という謎も、解明されてもなんの利益にならないのに解きたくなる謎のですよね。(あはは) 津本さんの本って、評価があまり下がることもないし、読んでおくべきかとは思うんですが、いまだに食指が伸びません。なぜだろう。 |