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フィーヴァー・ドリームはサイド・ホイーラーでありましたか。いや、高速だと聞き及んでおりましたので、てっきりスターン・ホイーラーだと思っていたのですが、よく考えるとどっちの方が効率が良いのか知らなかったりします(笑 |
[451] サイド・ホイーラーです。投稿者:鐵太郎(てつたろ)@管理人
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投稿日:2007年05月24日 (木) 18時48分 |
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外輪船についてはさっぱりわからないのですが、おそらく、パワーの伝達としては、外輪の直径が大きいほど効率が良いのではないかな? そうあの「オーディナリー型自転車」の考え方。どうでしょ? だから、外輪の直径を大きくできるサイド・ホイーラーの方がより大馬力の出力が出るのでは? また、ホイールはそれぞれクラッチで動力から切り離したり、逆転したりできるらしいのです。つまりサイド・ホイーラーであれば、川の中で戦車の「信地回転」のように片方の外輪を止めたり逆転させたりすることで、小回りがきく回転ができるそうな。
だから、サイド・ホイーラーの方が大型船には一般的ならしいですね。マシュー・ペリー提督の黒船もこの形式ですよね。 新しい知識って、楽しいですねぇ。
あ、この発想って、最新の船の「サイドスラスター」(?)のようなものでしょうかね? 百年以上経ってようやく昔に追いついたのでしょうか?(笑)
ちなみに、先日の帆船模型展で見た記録ですが、5000馬力の外輪船とスクリュー船のどちらが効率が高いかを競争するために、アメリカで引っ張り競争をしたことがあるそうです。アメリカ的ですねぇ。(笑) スクリュー船の方が勝ったそうですが、けっこう良い勝負をしたらしい。決定的な違いが付くほどの差はないのかも知れません。 水深の浅いミシシッピー川では、外輪船でないと無理でしょうけどね。 |