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タマムシ大附属学校

ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。

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[775] タマムシの君たちへ〜どこかで聞き覚えのあるタイトルだとかは禁止です。ちなみに実は零崎氏との連携です〜
日乃 水葉 - 2010年03月06日 (土) 23時38分

「はーい、皆〜?ちゅーもーく♪」

とある日のタマムシ大附属高校の2年C組・・・その日は、朝から特別だった。

「・・・ナユ先生、何故ここにいるんだ・・・いや、いるんですか」

2年C組の生徒の紫がナユを睨みつけながら―さり気なく指に針を構えながら―聞いた。
彼の動作は悪くない。寧ろ正当な行動だろう。

「もう、相変わらず若いわねー♪・・・待った、針を黒板に刺さないで何もしないから」

「・・・その口調でまともな事が起こった試しはない」

ナユの言葉にラズリが呟いた。紫は頷いた。

「まあまあ、皆落ち着いて♪今日は転校生の紹介をするわ♪」

「転校生、ですか」

ナユの言葉に茜が聞いた。

「そうそう♪しかもかなりの格好いいこと可愛い娘よー♪」

ざわ・・・ざわ・・・

ナユの言葉にざわめく女子と男子。

「さて、焦らしても意味無いから皆、準備はいーい?じゃあどうぞー♪」

ナユがそういうと、教室の入り口から生徒が2人入ってきた。

「始めまして、わた・・・ゴホン、俺は芦屋 アイク。」

ナユはパッと黒板に「芦屋 藍琥」と文字を書く。

「始めまして。私は中津 月。月と書いてヘケトと読みます。」

ナユは「芦屋 藍琥」の隣に「中津 月」と書いた。

「外国に住んでたんだけど、日本に興味があって入国して入学しました。日本語はペラペラ喋れますが苦手な所もあるのでお願いします」

ちなみにだけど。外国人が日本語を話す時最も苦労する所は「っ」です。
外国には実は「っ」に値する所がないのです。「キャット」とかも実際は「キャト」と言うらしいですが。

「私は芦屋君と一緒の学校じゃなかったし、国内の学校でしたが皆さんと仲良くしたいと思っております。」

藍琥と月はそう言って自己紹介を終えた。


「で、席は・・・そうねー・・・仁の隣と、ラズリの隣の席が空いてるからそこにしなさいな♪」

ナユはそう言って2人の席を指定した。

「あ、はい」

「さて、皆ー?質問攻めはしてもいいけど、あんまりアイクちゃん達をイジめちゃ駄目よー?」

「な、ナユ先生!?」

ナユの言葉に席へ向かっていたアイクが驚いた顔をした。

「・・・ナユ先生。男子生徒にもちゃん付けは止めて下さい」

「あら、いいじゃないの紫ちゃん♪・・・きゃっ」

ナユの言葉に針を容赦なく投げる紫。それを余裕で避けるナユ。そして納得顔のアイク。

「あ、そうそう♪アイクちゃんの住む場所なんだけど・・・仁ちゃんの部屋に相部屋になるから。月ちゃんはフレンちゃんの部屋ね」

「っ!?」

ナユの言葉に再び驚くアイク。

「・・・俺の部屋ですか」

そして微妙な顔の仁。

「そうよ♪どうせ一人空いてるんでしょ?」

「・・・そうですが、他にも空いてる部屋あるでしょうに」

「まあそうなんだけど、同じクラスになるんだし、そっちがいいじゃない♪」

ナユの言葉に渋々頷く仁。

「・・・」

そしてそれを複雑な表情で見るアイク。

「さて、朝のHRはここまで♪後はいつも通りだからね♪」

ナユはそう言って教室から出て行った。

「・・・本当に何もしなかったぜあの先生」

「・・・本当よね」

半ば呆然とする紫と氷雨。流石にこれは同意したらしい。

「・・・」

そしてアイクとナユが出て行った扉を交互に見ている茜。
そしてアイクへの質問攻めが行われたとか。

「攻めかー・・・偶には激しくワーグルに・・・」

「いつの間に戻った・・・というか、待てやその発言」

そして数分後突っ込みを入れる紫がいたとか。








「えっと・・・」

「・・・入れよ」

その日の夕方。アイクは仁の部屋がある寮・・・鬼火寮に来ていた。

それで部屋の前で佇んでいると仁に入るよう言われた。

「じゃ、じゃあ失礼します・・・」

アイクが部屋に入ると、簡単なキッチン・トイレ・シャワー室があった。

「狽キげっっっ!?」

思わずアイクは叫んだ。

「・・・気持ちは分かるぞ。現代でここまでいい物件はそうそうないからな・・・」

仁は頷きながら言った。

「そうだ、仁って・・・あの佐野 仁なの・・・あ、なのか?」

アイクは部屋の中に入り、椅子に座ると仁に向かって聞いた。

「・・・」

仁はアイクの言葉を聞くと、黙ってしまった。

「あ、あの、俺っ・・・佐野のファンで・・・」

「頼むから。」

仁はアイクの言葉を遮った。

「頼むから、俺に棒高跳びの話題はしないでくれ」



仁は数年前とある国に旅行に行っていた

彼はその当時棒高飛びの期待の星だった。

だが、その旅行中の夜、ふと街をブラブラ歩いていたら彼と同じ位の年齢の女性が男性に襲われそうになっているのを見かけた。

・・・少女は無事だった。彼が男性を気絶させたからだ。

しかし、彼はその時男性が持っていたナイフで腱を一つ切ってしまった。

その腱は彼にとって重要で、医者からも「復帰は不可能」と言われた程だった。



「・・・佐野・・・」

アイクは仁を見ながら少し涙目になっていた。





「・・・似てるね」

「・・・似てますね」

同時刻、フレンの部屋では月とフレンが互いの姿を見て呟きあっていた。

2人の外見は殆ど同じで、違いは髪の長さ程だ。

2人は「十六夜さんと衣杏さんとかラピス・ライトが同じように似ている」とかで話し合ったとか。


「Σいや、俺達は一卵性の双子だから、ラピス・ライトが似てるのとは違う!」
↑十六夜





数日後・・・

「よっと。」

とある体育。高校2年全体でのサッカーだ。

「む・・・アイク。体柔らかいな」

準備運動で指先が地面についているアイクを見ながらアクセルが言った。

「そうか?」

アイクはアクセルの言葉を聞きながら準備運動を終える。

「・・・ふむ。アイク、少し競争しないか?」

アクセルはそう言ってグラウンドの一部のスタートラインに立つ。

「いいぜ。・・・ミズキ、スタートの合図を。ソフィ、タイムをお願い」

アイクの言葉に2人はスタート地点とゴール地点に立った。

「んじゃ、行くぜ。ヨーイ、ドン!」

ミズキの言葉に2人は同時に走り出した。

〜数秒後〜

「あ・・・終わりっ!・・・アイクさんの、勝利・・・」

ソフィはそう言って、ララとかと何やら話し合った。

「・・・むう。大差、か・・・というか、アイク・・・早いな」

「・・・火影さんとか、ランさんクラスですよ・・・」

ソフィが言った言葉に、周りはざわざわとなった。

「・・・ん?」

そして首を傾げるアイク

誰かが「火影呼べ、ラン呼べ!比べるんだ!」とか叫んだというのは別の話という・・・

「何だ」

↑ミズキ


30分後・・・

「ていっ!」

ミズキが蹴ったボールが、ゴールへと入った。

「やった!」

アイクはそう言ってミズキとハイタッチした。

と、その時

ぐらっ・・・

アイクは眩暈を覚え、倒れた。

「お、おい!?アイク!?」

ミズキは突然倒れたアイクを揺さぶりながら呼びかけた。

「・・・ミズキ、あまり揺らすな。・・・俺が保健室に連れて行く」

仁はそう言ってアイクを抱えた。横抱き・・・所謂お姫様抱っこだ。

「あ、じゃあ俺も・・・」

「いや、一杯来てもどうしようもないだろ。皆は引き続きサッカーしとけ。多分貧血だろうし」

仁はそう言って保健室へと向かった。




〜保健室へ向かっている途中〜

「・・・しかし、こいつ軽いな・・・」

仁はふと呟き、アイクの顔を見た。そして少し崩れそうになったので持ち直した時・・・

むにゅっ

「・・・(むにゅっ?)」

何かの感触に、仁は思わず固まった。






その日の夕方

「仁、悪い。何か今日俺を保健室に連れてってくれたんだって?」

「お、おお・・・」

アイクが部屋に入ると、少し挙動不審な仁がいた。

「・・・仁?」

「な、何でもないっ!」

アイクが首を傾げると仁は何やら叫んだ。

「・・・?いいや、じゃ俺シャワー浴びるから。」

アイクはそう言ってシャワー室に入った。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そして、その後何かと戦ってる仁があったとか。









〜同時刻、とある保健室〜

「ナユ先生・・・昨日転校してきたアイクなんですが」

ビスカはナユとワーグルを呼び出し、話を切り出した。

「彼・・・いや、『彼女』は・・・」

「・・・」

ナユは黙って胸元で手を組んで目を瞑っている。

「芦屋 藍琥・・・いや、芦屋 愛具さん、か」

ワーグルはとある資料を見つつ呟いた。

「今日倒れたんでちょっと身体検査したら・・・」

「あらぁん、身体検査なんて・・・まままぁ♪」

「・・・ナユ・・・(汗)」

予想通りの言葉を発するナユにワーグルは溜息をついた。

「ナユ先生、これは重要な事なんです!」

「んーとね?」

ナユはビスカの怒りをかわすと言った。

「彼女は確かに女性。ちょっとね、私の友人から相談があったの。「私の妹が無茶な事をしてるから何とか出来ない?」って」

「・・・」

ナユの言葉に2人は黙った。

「内容は「とある人が妹の代わりに傷ついてしまってとんでもない事になった。だからその人を復帰させるんだ」って。」

「じゃあ・・・その、アイクさんは・・・」

「ええ。何の障害もない普通の女の子よ。仁ちゃんを助けるために頑張る、ね」

ナユはウインクしながら言った。

「・・・で、手続きとか色々手配したんだ」

「うん。幸いにも胸は殆ど無かったから男子生徒の制服を普通に渡したんだけど・・・これから成長の時期だったかぁ・・・」

ナユは苦笑しつつ呟いた。

「で、どうするんですか?身体検査とか・・・その、生理とか・・・」

ビスカは後半微妙に真っ赤になりつつ言った。

「生理の道具とかは私が手配してるわ。服も胸が目立たないような感じのを用意するし。で、身体検査だけど・・・ビスカせ・ん・せ♪」

ナユは面白そうな声でビスカに話しかけた。

「・・・俺に偽造しろと?」

「そうよ♪」

ビスカが微妙な顔で聞くといい笑顔で答えられた。

「・・・あのですね」

「コスモス先生とのデート、昨日したんですっけ?」

ビスカが何か言おうとするがナユの言葉に黙った。

「・・・」

「し・か・も♪・・・ほら、絶対イジらないし誰にも言わないから♪」

ナユの言葉に黙るビスカ

「今なら・・・先日出たこれ、あげるから♪」

ナユがそう言って差し出したのは

十六夜の無岬の、テイルズ長編の最新話だった。





・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!






待ったぁ!ナユ、私の小説を取引道具にするなあ!by零崎 十六夜

「・・・仕方ないですね。その代わり○○さんのロールケーキ2箱もつけて下さいね?」

秤スでそれで了承するの

「・・・ビスカ先生(汗)」

ワーグルは微妙に汗をかいたという。







翌日

「・・・なんですよ」

「へー」

ミズキが教室に入ると、ソフィが青髪の生徒と話していた。

「・・・ん?」

するとミズキはその生徒に違和感を覚え

「お。今日はフレンじゃなくて月なのか」

話しかけた。

「え?うん、フレンと話してるような感じで楽しいし」

ソフィがそう言うと、月は笑顔を見せた。

ふとミズキはフレンを見ると

「・・・・・・・」

微妙に嫉妬とか羨望とかが混じってる顔をしていた。

「・・・・」

ああ、結構フレンってソフィが好きなのな、気付いてなさそうだけど

ミズキはそう思ったとか。

それにしても、2人の女性を相手するなんて・・・ソフィ、恐ろしい奴・・・

「・・・え、何で」

↑ソフィ

「・・・(フレンにライバル、か。アクセルに好きな娘が出ないよう私も気をつけないと・・・)」

↑ララ








〜数日後〜


たんっ!!


校舎の窓から、陸上部の練習風景をぼんやりと眺める仁の姿があった。
その中でも、棒高跳びへは自然と視線が移っていた。


「・・・・・・・・・もう少し体勢変えればもっと高く飛べるな・・・」


「あれ?仁?何して・・・ああ、そっか」


そこへたまたま通りがかったソフィが彼に声をかける。
振り向いた仁は、微かに苦笑していた。


「・・・・・・前みたいには飛べないだろうな」

「仁っ、君は・・・!」


珍しく、やや怒ったような声でソフィは言った。
知っているからだ、本当は・・・


「わかってる!だけどな、俺は・・・前みたいに飛べる気がしない・・・」

「・・・でも、好きなんでしょ。棒高跳び」


「・・・・・・ああ」


そう、仁は本当はもう飛べる状態であることを。









後書き零崎十六夜バージョン

ノリで書いたらこんな感じになった、悪意はある←
さて何故か某漫画風になってしまいましたが、ワザとで・・・待った(冷凍ビーム)
黒幕がナユなのは、必然です(ぇ)
そして周りが苦労するのも、必然です。
・・・待った、話し合おう。だから氷タイプを出すのは止めて下さい
この話は続きます。ほぼ確実に。なので藍琥と仁がどうなるか、お楽しみに♪
ついでにソフィをめぐってのフレンと月の三角関係も・・・(吹雪最大出力により氷付けによって強制終了)


■あとがき〜日乃水葉モデル〜
白○社コミックスの花君っぽいのは仕様です。本気で(ぇ)
いやあ、メッセ中につい好奇心が働いて仁を作るにいたり、今にいたります(蹴)
ちなみにビスカが秘密を知っているのも実は元ネタに忠実だったr
ではでは、また続きでお会いしましょう?



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