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タマムシ大附属学校

ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。

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[763] クリスマス小説〜この小説は日乃水葉さんとの合作SP〜
零崎 十六夜 - 2009年12月25日 (金) 22時58分

「・・・せいっ!」

ミスリルは掛け声と共にタイムを背負い投げした。

「わっ!」

タイムは受身を取ったが、そこで柔道部の部活動終了の時間となった。




「相変わらず隙が多いわね」

「・・・ミスリルが異常に強いんだよ(汗)」

部活動の後、タイムとミスリルは今回の部活の反省をやっていた。

「・・・はぁ(いつもは弱い癖にイザとなったら強いんだけど、ね・・・)」

ミスリルは溜息をつき

「んじゃ、私はプールで軽く汗流してくる」

そう言って水泳着を持ってプールの方へ歩いていった。

「・・・水泳部の皆さんに迷惑かけないようにね(汗)」

ミスリルはその性格上周りとの衝突が多い。最も殆どは相手の方が悪く、ほぼ100%彼女が勝っているのだが・・・












「あ、コスモス先生。今日もプール使わせて貰いますね」

「あ、いいわよー・・・・・・・でも、私はもう帰るから後はお願いねー♪」

水泳部への道の途中。ミスリルはコスモスとバッタリ出会った

「・・・・・・あ。(遠くにビスカさんがいるから、デート?)」

そしてコスモスに呼ばれてたのか、その場にいたクロッカス

「・・・デートですか」

ミスリルもビスカに気付いたのかコスモスへ話しかけた

「な、何だっていいでしょ馬鹿!」(ばしっ)

「・・・・・・俺に当たらないでくれ・・・・・」←クロッカス

コスモス の やつあたり!

コスモス は にげだした!

「・・・そこ、ポケモン風に言わないでくれ」

クロッカスが溜息まじりに呟いた。

「(ピッポッパッ)・・・水泳部の皆、コスモス先生がデートらしいわ。」

そしてその横で携帯電話を使うミスリル

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

思わず彼女を見て黙るクロッカスと、―同じくどうするべきか困っている―ミスリルが心配でついてきたタイム。

「あら、お兄ちゃんついてきたの」

「・・・いつの間に水泳部の人と連絡を取り合うような仲に(汗)」

普通は部員であろうとついでのようにプールを使ってるのであれば険悪モードになるのだが・・・彼女曰く

「覗き・ストーカー問題を解決して以来皆から何か拝まれてるの」

・・・どう対処したの(汗)

「プランRの可能性高いわ。皆バレないように指示した店へ」

そして再び電話相手に話しかける。

「・・・ってかなんだプランRって」

クロッカスがミスリルの言った単語を尋ねると

「デートコース・デートメニューの予想を大雑把にA〜Zまでやったの。ちなみにクロッカス先生版もバスケット部に回してます」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「〜♪」←カイ

「〜♪」←アマツ

↑部活後偶然通りかかった。

「・・・なにやってんだ、お前ら・・・・・・・。というか、ビスカ兄さんは意外とそういう気配気付きやすいからやめといたほうがいいぞ」(ビスカと一緒に歩いていくコスモスとすれ違った人)

「あ。ロゼ」

ロゼットがあらわれた!

「バレるのを予想した上でのプランよ。つまり誘導」

ロゼのセリフにミスリルが答える。彼女が言うには、彼女のプランは相手が気付いてる・気付いてないのを見通して尾行している模様。
尾行に気付いたらどう動くのか、まで計算しているらしい。

「・・・・・・・」←実は密かにクロスを応援(と書いてからかう)会の会員(ぇ)、ロゼ

「・・・ま、ビスカ先生は鋭いのを利用して本日満員だったり来たら2人の仲が悪くなるようなメニューのある店に入らないように誘導してるんですけどね・・・クロッカス先生の場合はイザヤさんとかにも回して翌日本人以外に密かに新聞を回してたり(ボソリ)」

どうやら色々なコネがあるらしく、そういう情報でバイト代を貰ってるらしい。

「・・・・・・・そういえば、忘年会の季節だよな・・・今頃って」

「・・・それがどうかしました?」

ロゼの呟きにタイムが疑問の声を上げた。

「・・・いや、教師陣の中には未成年とか酒苦手な人いるだろ。そういう人達とかとはち合わせたりする可能性は大丈夫なのかと思ってな」

スターチスとか一部の教師は匂いだけで駄目という人もいる。

「あー・・・」

「忘年会だと酒が回って酔っ払いとかが増えるんで、そういう人が少ない店へと誘導してます」

タイムがふと去年を思い返し、ミスリルがロゼに2人の誘導内容を言った。

「さて・・・とりあえず、アマツ?カイ?詳しく教えてもらおうか?」

そしてそこでクロッカスがアマツとカイへと向いた。

「あ、そういやクロッカス先生」

しかしアマツがそこでクロッカスのセリフを遮った。

「何か風の噂ですが先生がどっかの女子生徒と腕を絡ませて一緒に歩いてたっていう情報が・・・」

前のマラソン大会にて暴露されたクロッカスの彼女さざ・・・(真剣白刃取り)

「黙れ」←いつの間にか取り出した刀を持つクロッカス

彼女はどうやら生徒のようだ。ワーミズとか彩翼とかと同様、生徒に恋する教師が・・・(ビームライフルでファングを撃ち落す)

「組んだことはない!手をつないだことは・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ。」

「・・・狙い通り(超小声でアマツに)」

ロゼットは悪役の笑顔でアマツに囁いた。

「イザヤ!本人から情報が入った!」

カイは即座に携帯電話で十六夜(イザヤ)に連絡した

「あ、クロッカス先生。カイに攻撃しないように♪(聖なる炎発射)携帯を新規購入するの、結構面倒ですし」←アマツ

「・・・そっちかよ」←カイ

連絡後、そういったやりとりがあったとか






「あ、悠火さん?機密部及びにYネットのデータベースにお願いします」(こっちも即座に)

新聞部の十六夜(イザヤ)。電話の後すぐさま悠火へと電話した。

「十六夜君、機密部入らない?新聞部の情報量もあるし、僕だとボイスネタ使ってもハッキングは難しいし・・・・・・・」

悠火は作業をしながら十六夜(イザヤ)に勧誘を始めた。

「いや、これ以上掛け持ちは・・・」
↑新聞部はまだしも、料理部に苦労しまくり

「それにこれでも副部長だしな。料理部ほっとくわけにもいかねーんですよ」

「呪い部は幽霊部員だから平気だけどな、イザヤは」

新聞部にいたのか、零が十六夜(イザヤ)の背後で呟いた。

「俺は入ったとはおもってねえよ」

「・・・あの女を説得してくれ。・・・つか人数的に少ないから後一人欲しいと呟いたのが不味かったか・・・」









「コスモス先生、誘ってくれてありがとう」

「別にいいわよ。クリスマスに一人でずっといるってのが嫌なだけで適当に呼んだんだし。後、別に先生はいらないから。」

穏やかな笑顔でコスモスに話しかけるビスカに対して、先ほどの機嫌のよさはどこへやら、言葉が冷たいコスモス

「で、どこで食べる?」

「ビスカ先生のお勧めの店でいいわよ。あ、割りカンね。」

コスモスは自分自身でこの口調好きな人の前では何とかできないか今でも後悔しながらも、冷たい口調で言う。

「だったら・・・」

ビスカはコスモスの口調を全く気にせず、かつ周りの視線を感じつつ、どの店にするか決めていた。











「あ。尾行班から連絡。カフェ風味のイタリアンの店に入ったそうで、ちなみに窓際の席で外からでも見えるとか・・・」

数分後、今回のビスカとコスモスのデートの情報を知った人の殆どは新聞部の部室にいた。

つかお前もミスリルと繋がってたんかいby日乃水葉

「機密部とYネットのデータも蓄積できて一石二鳥だからね」(しれっ)

とは悠火のセリフである

「メニューは・・・ふうん、結構いいのを・・・」

ミスリルは尾行班からの映像を見つつ、呟いた。

「・・・って、待てー!?」

ん、どうしたよミズキ。あ、ツッコミ用に呼んだの彼女

「俺をその為に呼ぶな・・・つかそこのシェフ、コスプレ?してるから分かりにくいけど、ナユじゃねーか!?」

・・・君は覚えてるだろうか。かつて私のサイトであったナユ特製調味料を

「そこ、悪意が見える言葉言うな」

「・・・あ。新たな動き」

ミズキが私に突っ込み、悠火が隠しカメラ(ランと十六夜のハッキングで見れる)と尾行班からの連絡を見た。

「ビスカ先生がコスモス先生に指輪?みたいなものを渡したらしいです」















「ここって・・・」

「カフェ風味のイタリアンレストランだよ。結構安くておいしいよ?」

コスモスがここへ来たのは初めてなのか周りを見回し、ビスカは落ち着いて説明した。

「お客様。こちらがメニューとなっております」

そこへ眼鏡をかけたウェイターがメニューを持ってやってきた。隣ではウェイトレスが水を配っていた。

「あ、ではAコースを2つ」

「かしこまりました」

ビスカがメニューを決め、ウェイターとウェイトレスはメニューを持って下がった。

「ちょっとビスカ。勝手に・・・」

「ここのAコースはすごくお勧めだよ。最初はこのコースを味わって、ね」

ビスカはどこか有無を言わさない(とコスモスは感じた)笑顔で言った。

「そういえば」

いくつかメニューが運ばれた時、ビスカがふと声を上げた。

「?」

「今日はクリスマスだったね」

「・・・そうよ。一人じゃ寂しいからビスカ、あなたで適当に・・・」

「本当に適当なのかな?」

「・・・え?」

いつものように素直じゃない言葉を言うコスモス、その言葉をビスカは遮った。

「俺以外にも男性はいたよね?その人達と一緒に行くっていう選択肢もあったんじゃない?」

「・・・え?あ、あの・・・?」

顔を真っ赤にするコスモス、相変わらず笑顔のビスカ

「・・・メリー・クリスマス」

そして彼は彼女に小さな包み箱を渡した。

「ふぇ・・・?」

あまりにも彼女の予想外の行動を取るビスカにコスモスは混乱状態だ。何も考えられず、包み箱を受け取ってしまう。

「な、中身は何よっ!?」

そして混乱状態のまま―何とかリードを取ろうとしてるのもあるだろう―叫ぶ。

「開けたらわかるよ」

ニコニコとビスカは笑顔を浮かべながら言った。コスモスは何が何やら判らず包み箱を開けた。
中には、また箱があり・・・それを開けると







指輪があった。

「え・・・?こ、これ・・・」

一体何のつもり、とコスモスは言おうとして顔を上げ







ビスカの顔が近くに・・・数ミリの単位という距離に、あった。




















「イザヤ、ラン」

新聞部。ここでミスリルの指示が飛んでいた。

「・・・そういや何日か前にプロポーズするとか言っていたような・・・・・・・今日だったのか・・・」

ロゼは2人の顔の距離が完全に0となった映像を見つつ呟いた。

「・・・全生徒、全教師へのメール送信準備完了」

ランはそう言った・・・勿論、コスモス先生とビスカ先生除いてだけどね、と言いつつ。

「・・・まあ、姉さんが断ることはないだろうけど・・・・・・・・・ロゼ、お前、いいのか?」

「あー、まあ、若干の不安はあるが、なんだかんだでコスモスさんはビスカ兄さんに弱いし大丈夫だろ・・・・そういえば、結婚すれば俺が兄になるんじゃないか?」

クロッカスとロゼットの会話。互いに自分の兄と姉について話し合っている。ついでに自分達の立場についても。

「・・・同い年だろーがお前。・・・そりゃ誕生日的に俺が後だけど・・・姉さんはいいのかよ」

「本人達楽しそうだし、反対するわけにもいかないだろ」

そう。ビスカとコスモスが結婚すればクロッカスとロゼットは兄弟となる。同い年だが。

「イザヤ隊長、メールと号外の指示を!」

「『ついにビスカ先生がコスモス先生に婚約指輪を渡した!』でいいか?タイトルは・・・尾行班、写真回せ!・・・っときたきた」

アイがかなりノリノリでイザヤに叫び―何気にランもノリノリだったりするのはここだけの話だ―、号外とメールに載せる写真が届いた。

「ううん。『ついにビスカ先生とコスモス先生がゴールイン!?彼女の目の前には指輪と彼の顔が・・・?』なのだ!」

アイはかなり興奮しつつ、イザヤと共にタイトルについて話し合った。

「・・・『婚約指輪をキスと共にクリスマスプレゼントされた女教師、コスモス・・・その結婚はいつ?』とかはどう?」

「「それだ!」」

ミスリルが呟いて2人が同意したのは、別の話・・・じゃないや(ぇ)

「で、どうする?ウェイターとウェイトレス、シキ兄さんとイオ姉さんなんだけど(変装してるけど)、サプライズでもする?」

ミスリルがその場の全員に問いかけ、全員がそれについて論議し始めた・・・






後日、姉にシバかれるクロッカスの姿があったとかなかったとか・・・あったよね、絶対(ぇ)



〜後日、というか新学期始業式の日〜


「おはようございまーす」


彼はいつものように、自分の持ち場である保健室に行く前に職員室に寄っていた。
まだ教師が揃わない、そんな時間帯であったが、彼に気がついた数人は見るなり何故かにやにやとしていた。


「…あの、俺がどうかしました?」


困惑しきった声で、彼がそう言えば、その中の一人…もとい、ナユが楽しそうな笑顔で声をかけていた。


「コスモス先生との婚約おめでとうございます♪ビスカ先生♪」


「へ?……………って何で知ってるんですか、ナユ先生」


「あら。私だけじゃなくて、ほとんどの人が知ってるわよ♪」


「え」

そうして、ビスカの困惑が更に増したのは言うまでもない…。
傍にいたワーグルが言うには「誰かさんの追求から逃げるように保健室に逃げていったよ…」とかなんやら。



ところで、もう一人の当事者がいるヒスイ女子を見てみましょうか。


「もう新学期ねー」


何気なく登校してくる生徒達を眺めていた彼女の首には、シルバーチェーンが下がっている。
指でそれを引っ張って、そこに着けていたものをふと見て…


「コスモス先生ー。それ、指輪ですか?」

「え、ええ。おはよう、潤」


突然後ろから声をかけられて微かに動揺するコスモス。
それに対し、潤という生徒は…


「そういえば、ビスカ先生にプロポーズされたって本当ですか?」

「じゅ、じ、潤!?何で、知って………!?」


慌てて真っ赤になるコスモスを見ながら、くすりと笑いながら潤はさらりと言った。


「タマムシの友達に聞いたんです。………あ。結婚式するときは、呼んでくださいね?」


……………どうやら彼女もミスリル達と繋がりがあったようである?




☆水葉的な後書き☆
ネタ提供を進んでしたら、楽しくなりました←
コスモスさんはビスカさんには強く出れません。ちなみにこれは花本編でも同じようなもの(笑)
この後の2人は読者のご想像にお任せします♪



☆十六夜的な後書き
意外とビスカさんを積極的に書いてみました。
クリスマス小説なので誰か裏小説〜プレゼントのお返しは〜を書いてください。冗談です。サイコキネシス放たないで下さい。

後日、他の私のキャラのクリスマスの様子を書きます。・・・多分(ぇ)

[764]
ガルダ - 2009年12月27日 (日) 18時19分

何という悪意という名の情報伝達か………つーかやってる事が犯罪ギリギリだよな、尾行するわプライバシー完全無視だわで。

ギル「突っ込むのはそこか?」

まあ突っ込んでも話にならんからそこは置いとくとして。
見ながら本編と照らし合わせてみたんだがノリが同じということに気付いた。
ネタ提供があったと言う話だから(コレを書く前日の絵茶より)それは当然かもしれんが。



さて、俺も続きを進めるか。



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