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投稿者:ガッシュ大好きやねん
投稿日:2008年05月10日 (土) 19時46分
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なんでガッシュはあんなにおもろいのに売れんのやと思ったことはありませんか!?ワイは何度もあります。 ところで、売れてる漫画はアマゾンのレビュー数がすごいんです。短文でいいのでここに書くようなことをぜひレビューに書いてください。お願いします。
■[245] ノラ(2008年05月15日 (木) 06時27分)
そうですかね?全盛期はかなり売れていると思ったんですが、ファウード編の真ん中辺りで少しあきられたという節はありますね。しかしサンデーの看板はではあったと思いますよ。
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■[290] キル・デストル(2009年12月30日 (水) 05時52分)
ガッシュの終わり方には釈然としないものがあった。
やはり、ライクさん多忙に追われていたのかもしれない。 それに、小学館とのトラブルもあったようだし、 ストレスがストーリー構成の弊害になったのだろうか? もちろん、ガッシュは最後まで面白かったけど、 精神的・時間的余裕があれば、また違う描写もできたのではないかと思う。
もっと休みをとって、時間をかけても良かったから、 ご自身の納得のいく話を書いて欲しかった。
主人公の高峰清麿は、能力があるがゆえに、社会から浮いた存在という設定だったけど、このような描写が出来るのは、ライクさん自身が清麿に通じるところがあったからかもしれない。これまでの学校教育に通ずるような共同体的実存を押し付けるイデオロギーな馬鹿どもでは到底構成できない、自由な発想でストーリーを構成していてすごいと思う。
何巻だったかは忘れたけど、 ライクさんが中学生だったかのころ、 将来の夢を尋ねられて「漫画家」と答えたところ、 担任の教員にそれを否定された、と書かれてあったと思う。
別の某人気漫画、「遊戯王」という作品の著者も、 学校では、教員に「○んこ製造機」などと侮辱されていたという。
やはり、敏感で、才能のある人間というのは、矛盾だらけのイデオロギーな母集団のなかから浮いてしまうのだと思う。
でもそのような弾圧される人物が、優れているというのは、業績から見ても明らか。でもライクさんのように必ずしも不遇の中を戦い抜けるものばかりとは限らず、なかには集団に淘汰され、優れた才能を生かせずに腐った脆弱な共同体的社会の雑踏の中に呑まれていく人も少なくないはず。
「金色のガッシュ」は、連載される時代を間違えたのではないかと思う。あと200年後ぐらいの、高度な文明の中では、きっともっと評価されたし、著者のライクさん自身も、もっと満足に書ききれたと思う。
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