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(7) 映画『ラストサムライ』 投稿者:郁 MAIL

映画 『ラスト サムライ』
監督 エドワード・ズウィック
主演 トム・クルーズ

ストーリー

明治維新後の日本は急激な近代化が進み
外国からは法律の専門家や軍隊強化のための
指導者が政府の依頼で海を越えてやってきていた。
トム扮するオールグレン大佐もそのひとり。
彼はアメリカ南北戦争でインディアン討伐を拒否
できずに直接関係のない村を襲って戦士としての
誇りを失っていた。又、夜は虐殺の悪夢にうなされ
酒びたりの生活を送っていた。ライフル会社の銃の
宣伝のために芝居がかった武勇伝を語るのにも嫌気
がさしていた。

その大佐は日本政府から「軍人教育のための教官」
として雇われた。

政府は「天皇にたてつく者がいる。その者の名は「勝元」。政
府は彼は「侍だから飛び道具は使わない」と言うので大佐は
「侍」に興味を持ち始めた。

そんな時に鉄道が「勝元」一味により破壊された。
討伐命令を受けた大佐は訓練途中の兵を率いて
出撃するが実践は初めての兵士達の動きはぎこちなく
恐怖心に打ち勝てずに隊は乱れ、大佐は奮闘
空しく「勝元」一味に捕虜にされてしまう。

多勢に無勢。殺されかけた大佐は何人かの
敵兵を殺した。その中には「勝元」の弟もいた。

捕虜としての待遇を受ける大佐。彼の世話をする
のは「勝元」の義理妹で、大佐に夫を殺された女性
「たか」だった。

山合いの小さな村。「勝元」の息子が統括する冬の村で
彼は様々な日本の文化に触れ、そしてサムライ魂に触れ、
彼の中で失われていた誇りが蘇ろうとしていた。

日本政府に敵だと教えられた「勝元」。
彼もまた、かつては天皇とともに戦った戦士だった。
明治政府の急激な近代化の陰には武器を売りつけたいという
アメリカの思惑もあった。

元老院にいいようにあしらわれる明治天皇。
「日本人としての誇りはどこへいってしまったのか?」
国の行く末を憂う「勝元」。その底に流れるサムライ魂。

彼もまた時代から追いやられた戦士だった。
その思いに気がついたとき、大佐は明治政府に囚われた
「勝元」を救出し一緒に戦う意志を告げる。

一旦、村に引き上げたサムライ達は官軍の攻防に打ち勝つ
為の用意をする。

出撃の朝、たかは亡き夫の甲冑を大佐に進呈する。
かつては夫の仇だとうとましく思った時期もあった。
しかし、彼の優しい一面や心から夫を殺してしまった事
を詫びる姿に心が動かされていった。

たかは、黙々と大佐の身支度をととのえてゆく。
彼に胴着を着せ、袴を結び甲冑と取り付けてゆく。彼女は
何も言わない。ただもの言いたげに大佐を見上げるばかり。
やがてふたりの唇が合わさり、そして出撃・・・。

そして総決戦の日を迎えた。「勝元」は?そして大佐は?

感想

テレビでラストの総決戦を見たときに
「日本版のロード・オブ・ザ・リング」み
たいだと思いました。

アメリカ人のやるサムライってどんなの
だろうという興味もありました。
ちゃっちいサムライもどきなら笑って
やろうと思っていました。

少し前でテレビでアメリカ映画で「忍者」
ものを見ていたのですが、上っ面だけ
忍者の真似事って感じで見ていてすんごく
恥ずかしかった。

「ラスト サムライ」も話のネタにちょっと観て
みようって感覚でした。

でも・・・・。
実際に見てみると日本の文化の描かれ方が
実に細やかで、全然違和感がなかった・・・。

はっきりとものを言う西洋人。
アンニュイな日本人。

その違いもうまく描かれていたと思います。
大佐がサムライ、武士道へと心が傾いてゆく
あたりはよかったにしても背景の明治政府の
描かれ方が薄っぺらかったかな?て感じも
しました。
けれども、タイトルが「ラストサムライ」。剣術や
その精神(武士道)を扱った作品なのでかえって
物語の背景が単純でストーリーは頭に入りやす
かったです。

明治政府の方の「事情」てやつを描こうと思ったら
とても1作で収まらない!と感じました。

とにかく、トムがかっこいいんです。
男性の和装てどきりとします。とても新鮮です。

特にトムが武士道に興味を持ち、こっそりとたかの
夫の胴着と袴を身につけて格闘技のポーズをとる
シーンなんかは、茶目っ気があってよかったな〜。

また、たか役の小雪さんも憂いを含んだ未亡人で
良かったです。
憎いんでいた仇に心を移し最後、亡き夫の甲冑を
着せちゃうシーンは美しかった。

でも「甲冑を進呈するだろうな」という設定は見え
見えでした。

剣術のシーンは好きです。息子達が剣道をするので
私は常日頃から道場に出入をしています。試合にも
何度か行きました。

武道会場での決勝戦での静と動を見るのが好きなの
です。映画の中での剣術の稽古のシーンを魅入って
しまいました。

最初は西洋剣術のトムが役の中で日本剣術の構えに
かわってゆくのも、また観ていて楽しかったです。

「勝元」が大佐に命を託すシーン。それから大佐が明治
天皇と会話をするシーンに感動しました。
オススメです。






2004年06月16日 (水) 21時23分




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