映画『リターナー』について
日本映画。監督 山崎 貴
主演 金城 武 ・ 鈴木 杏
ストーリー
裏社会で仕事をするミヤモトは、一流のスナイパー。親友の仇を打つため
裏の仕事をしている。仇の名は『溝口』。ミヤモトの親友を誘拐し、その臓
器を売りさばいた。何年も裏社会で体をはってきたミヤモトはやっと宿敵を
見つけ、追い込んだ。しかし、そこに邪魔が入った。
かれらの決着の場に飛び込んでいた少女ミリ。彼女は未来社会から人類を
救う為、これから現在にやってくるであろう、エイリアン『スペースダグラ』を
抹殺するために、未来からやってきたと、ミヤモトに話す。
むろん、そんな夢のような話をミヤモトは信じない。ところが、ミリの予言通り
未確認飛行物体がやってきた。しかも、極秘にどこかの施設に収容されてしま
った。半信半疑のミヤモト。
そこで彼が見た者は、未確認飛行物体に搭乗していた宇宙人(?)を奪回
していく溝口の姿だった。
小生意気なガキだったはずのミリはいつしか同志となり、戦闘のなかで信頼
関係が成立する。
そして、決戦の日。どうなるんでしょうね〜?(笑
感 想
はい、わたしの大好きなSFです。SFXを駆使した場面が素晴らしい。
ストーリーもミヤモトとミリ、ふたりの人生が合わさっているような進行がわかり
やすかった。それぞれに違う目的をもっていたはずの違う時代の人間が共通の
敵を追うあたりの話の持っていき方が非常に上手いと思いました。さすが。プロ。
ミリの「ジャ〜ン」が切ないですね。