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ともともの掲示板

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[2714] 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を読んで
From:つかもと

ともともさん、

いよいよ映画が近づいてきました。
映画の前に、本を読んで、「ここは映画でどんな風に表現されてるかな?」「みんな大きくなっただろうな・・・」「あの長さを、映画でどう料理されてるかな?」なんて、楽しむのです。

私がすきなところは、DAでハリーをリーダーにして、「闇の魔術に対する防衛術」を実践で学び、最後に魔法省にシリウスを助けるつもりで出かけていったところです。

あのお年頃のハリー・ハーマイオニー・ロン・チョウ・・・いろいろな子達のことをほんとに生き生きと個性的に描き分けてますよね〜。ネビルのことも、とても好きになってしまいました。

ですが、私、ちょっと最近疑問に思っていることがあるんです。
それはヴォルデモートを中心とした、デスイーターたち、マルフォイたちです。彼らはどうして、あんなに血も涙もない性格なのか?どうして、血が純潔ではない魔法族の人たちを虫けらのように言うのか?・・・ここまではメンタルな面かもしれないけど、どうして、そのために命をはって他の人を殺しまくったり拷問したりできるのか?そこのところがよくわかりません。シリウスは、「ヴォルデモートに辞表は受け付けてもらえない」といみじくもハリーに語っていますが。

そもそもヴォルデモートがああなったのは、ああいう生まれでこういう風に育ったからだよ、みたいに次の巻で説明されていますが、悪いやつは悪いやつだからだ!みたいな、人情のかけらもない「性悪説」を感じます。

「童話物語」はそこのところを追求していましたね。人間はなぜ他人を傷つけるのか?それはどういうことか、わかってるのか!というような厳しい追及をルージャンが自分自身に対してしていました。

人間の心は、ルージャンが考えているように、もっと複雑なものではないかなと思うのです。

2007年07月08日 (日) 23時06分


[2715] 読み返してみると・・・
From:つかもと

ともともさん、

上の書き込みは昨夜書いたのですが、
読み返してみるとなんだか「!」のあたりがとてもきつく感じられました。
もし、不愉快に感じられたら、本当にごめんなさい。

2007年07月09日 (月) 13時16分

[2716] デスイーター
From:ともとも

不愉快なんてこと、全然ないですよ〜。
どうぞ、お気になさらずに。
文章って、時には刃のように鋭くなるものですが、つかもとさんの文章にはそういう「人を傷つける」所がまったくありませんもの。
言いたい事をめいっぱい語ってくださいね♪

デスイーターの残虐さというか、その性根(?)は私も気になっているところです。
ですから、私はスネイプ先生に大注目なんですよ〜。
ひとたびデスイーターだったスネイプ先生は、その呪縛を断ち切ってダンブルドア先生に味方してくれていたのか。はたまたそれも見せかけだけだったのか。
最終巻が待ち遠しいです!

2007年07月09日 (月) 18時59分


[2712] いよいよハリポタの映画
From:つかもと

ともともさん、

いよいよ「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の映画が公開されますね。
7月21日からですね。とっても楽しみです。さっそく自分と息子2人の前売り券を買いました。

ところで、前売り券とチラシの写真は、ヴォルデモートのすご〜くこわい上半身なんです。
ハリーやロン、ハーマイオニーのかっこいい写真にしてほしかった・・・。実際、映画館内にはってある映画の大きなポスターは、わたしが期待していたとおりのハリーたちのかっこいい写真です。

何はともあれ、映画が楽しみです。
映画をより多く楽しむために、再度「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を読もうと思っています。

2007年06月11日 (月) 15時07分


[2713] ハリポタ
From:ともとも

いよいよなんですね〜。
ハリポタ映画はいつもDVD待ちなんですが、今年は映画館に行きたいです・・。
ハリー・ロン・ハーマイオニーの成長した姿が観られるのが楽しみです♪

「不死鳥の騎士団」はたしか1回しか読んでいないんですよね。
私も読み返そうかな、と思います!

2007年06月11日 (月) 18時14分


[2707] 「童話物語」を読みました
From:つかもと

ともともさん、

前に書き込みさせていただいてから、一ヶ月もたってしまいました。
その間、「童話物語」を読んでいました。
なかなかよかったです。
私もルージャンがとても好きです。

「童話物語」を読んで・・・

罪の償いは簡単ではないと思いました。
暴力は暴力しか生まず、憎しみは憎しみしか生みません。この連鎖を断ち切るのは並大抵ではありません。

愛。相手を大切に思う気持ちとその行動が上の二つを奇跡的に可能にしてくれるかもしれないと、ルージャンやおばあちゃん・オルレア・ハーティーを見て思いました。理屈じゃないことかもしれません。

おばあちゃんの与えることに徹した愛。頭が下がります。オルレアもハーティーに救われとても大切にされて、ペチカを救いたい大切にしたいと思うまでになりました。

極めつけはルージャンでしょう。ルージャンは、ペチカに謝るためにクローシャ大陸を彼女を捜して働きながら旅しました。ルージャンが旅の中でペチカの境遇を理解するようになり、自分の罪を深く自覚するようになりました。ペチカにやっとめぐり合えてからも、自分の体を犠牲にして何度も何度もペチカを支え助けました。登るのが不可能にしか見えない塔を登り、最後には命まで投げ出しました。ここまでしないと罪は許されないのか、償えないのかと、つらい気持ちでした。ペチカへの愛ゆえでもあるのですが・・・

ルージャンには印象的な場面がいくつもあります。ともともさんが書いてらっしゃるように、ルージャンが実際の主人公のように思えます。天界の塔の屋上まであと一歩というところで、ルージャンが紫水晶の影響を受けて、目が紫になってしまいます。でも、彼の中ではペチカを愛する心と暴力を行使したい気持ちが最後まで戦い、最後の手段で自分で自分に刃をつきたててペチカを助けます。彼には暴力に流れる気持ちがどうしてもあるのです。旅の終わりのほうでトリニティーに帰ったとき、イアンハンタからペチカを助けるため、思わず知らずイアンハンタに対してかつて水上都市アルテミファでゴンドルからうけた暴力や脅し文句を真似してしまい、自分でもショックを受けるところがありました。でも、その自分を乗り越えようとするところがすごいです。最後は、ペチカをかばって自らヴォーの火の玉に当たってしまいます。

著者の向山貴彦さんには、どうしても誤りたい罪を償いたい、ペチカのような相手がいるんじゃないかと思うほどです。

ペチカは、それだけ愛されたから、うんとうんといろんな人に大切にされる経験をしたから、「みんな許す。今まで憎んでた人たちを、もう憎まない。もう誰も憎まない。許す」「みんなが幸せになったほうがいい」と言えるようになったのだと思います。

実は、私にとってもう一人、忘れがたい人物がいます。それはイルワルドです。よく考えれば、ペチカとイルワルドは、育った境遇がとてもよく似ています。ヴォーがペチカに興味をもったのも、ペチカの中の憎しみの大きさに気がついていたからでしょう。でも、イルワルドは紫水晶にえさのように飲み込まれ、ペチカは紫水晶の力に打ち勝って、自ら白い透明な光を放ちます。それは愛の光だと思います。二人は全く違う結果にいたります。いったい何がこの二人の運命を分けたのでしょう。

ペチカには善良な妖精フィツが舞い降り、イルワルドには邪悪な妖精ヴォーがやってきたことも大きいかもしれません。しかし、ペチカにはそれ以外にも、わずかではあってもお母さんとの大切な思い出がありました。また、おばあちゃんやオルレア・ハーティー・ヤヤといったペチカを大切にしてくれる人たちとの出会いもありました。ペチカは自分で働いて生きていくことを知っていました。ものを大切にして感謝していました。

でも、イルワルドは肌の色が黄色で人前にでることができませんでした。お父さんお母さんはイルワルドを生み育ててくれたようですが、記憶に残るほど長生きはしてくれなかったようです。考えれば本当に気の毒な人です。社会から疎外されたった一人で生きてきました。きっと食べ物は人々が寝静まった頃、水門から町まで歩いてきて、ごみ箱から捜して拾って食べていたんじゃないかと思います。

ペチカとイルワルドを分けたものも、やはり十分愛されたかどうかではないでしょうか。

フィツも、人間界の経験の中で、大切なことをたくさん学びます。
いろいろあるけど、私が好きなところは、
「人間は虫けらなんかじゃないよ」
「確かに人間はひどいことも、おろかなこともするけど、でも、ぼくらの世界と違って、ここでは誰もが変わることができるんだ。」
「永遠じゃないから変われるんだよ。ペチカもルージャンもみんな変わった。ぼくも変わった。」
「変われるってことはすばらしいことなんだ」
「変われるってことはいつだって可能性があるってことなんだ。変われるってことは今日がだめでも、明日はうまくいくかもしれないってことなんだ。変われるってことは絶対にあきらめるなってことなんだ!」

フィツくん、人間界で苦労した分、十分学びましたね。
最後の一言は、小学生二人の子供をもつ年齢になった私には、少し気恥ずかしいです。

「童話物語」忘れがたいお話です。

2007年06月04日 (月) 11時05分


[2708] 童話物語
From:ともとも

またしても、ステキなステキな投稿、どうもありがとうございます。
実は、最近、ちょっと仕事のことで落ち込んだりしていたのですが、つかもとさんの投稿を読ませていただいて、なんだか元気が出てきました。

「童話物語」は強烈な人生への応援が内包された物語であると思います。
間違ったことをしてもやり直せるんだ、変われるんだ、明日はうまくいくかもしれないんだ。
胸にじわじわと響いてホっと暖かくなりますよね。
よしっ!
明日からもがんばります!

>ペチカとイルワルドを分けたものも、やはり十分愛されたかどうかではないでしょうか。

本当にそのとおりだと思います。
私は子供たちに十分な愛情を注いで育てているだろうか?
ちょっと反省しながら考えてしまいました。
愛情を受けて育った子供は、心の根っこがドンと張って、決して倒れたままにはならない、そう信じたいですよね。

つかもとさん、毎度のことながら、ステキな投稿ありがとうございました。

2007年06月04日 (月) 17時56分

[2709] 人生への応援
From:つかもと

ともともさん、

>「童話物語」は強烈な人生への応援が内包された物語だと思います。

その通りだと思います。

>間違ったことをしてもやり直せるんだ、変われるんだ、明日はうまくいくかもしれないんだ。

本当にその通りだと思います。

ともともさん、お仕事大変ですか。

私も、この4月から、週一回仕事を始めました。というか、夫の転勤やらで数年間お休みしていた仕事を再開しました。

場所も違うし相手も違うしで、初めてではないといっても、初めてのときのように真剣にやらないと、自分に負けそうです。それこそ、「明日はうまくいくかもしれない」という気持ちで毎回やってます。



2007年06月06日 (水) 14時55分

[2710] お仕事
From:ともとも

自分がなりたくてなった職業なのに、やりたくてやっている仕事なのに、ヘコんだり、落ち込んだりしながらやっています。
ストレスもいっぱいあるけれど、色々なところから少しずつ元気をもらって、やっていこうと思います。

私も育児期間中は、半リタイアの状態で、4年ほど前から本格的に(?)現場復帰しています。
つかもとさんも慣れるまで大変でしょうが、お互いに頑張りましょうね!

2007年06月06日 (水) 17時12分


[2705] リンク方法を変更しました
From:虹色うさぎ

こんにちは。
お久しぶりです。
今日は、私のサイトのリンク方法を変更しましたので、お知らせに上がりました。

今まではサムネイル画像を使用してこちらのサイトをリンクさせていただいていましたが、事情があって、リンク集のサムネイル画像は取りやめました。
それで、こちらのバナーをダウンロードして使わせていただきました。

先日、こちらのサイトの「指輪物語」のページを読ませていただきました。短めのページで構成していて読みやすく、アラゴルンについての文章などはロマンチックな感じが伝わってきました。

私もやっと「指輪物語」についてのページを追加したばかりです。

「指輪物語」はとてもおもしろいけど、長い上に、トールキンの「中つ国」の予備知識が無い人には難解なようですね。

ひとりでも多くの人に「指輪物語」を読んで欲しいと思っていますが、私のページはサイトの作りから一枚の長いページになってしまって、読みずらいかもしれません。

お時間があって、気が向かれたら、どうぞのぞいて見てください。

それではお知らせまで。

2007年05月17日 (木) 11時39分


[2706] ご連絡ありがとうございます
From:ともとも

ご連絡ありがとうございました。
「指輪物語」のページ、拝読しました。
とても読み応えがあって、興味深かったです。
「序章」でつまづく人、多いですよね(笑)。
私の周囲にも何人もいます。
ウチの夫は普段あまり本を読まない人なのですが、映画ロード・オブ・ザ・リングを観て触発されて読破しました。
(やはり難解なのか、質問攻めにあいましたが・・・)

最近はなんやかやとご無沙汰しております。
また、サイトに遊びに行かせていただきますね!

2007年05月24日 (木) 16時54分


[2699] ゲド戦記「アースシーの風」
From:つかもと

ともともさん、

お久しぶりです。

ゲド戦記「アースシーの風」を5回は読んだでしょうか。でも、ル=グウィンが伝えたかったことを読み取ろうとすると、読んでも読んでもまた新しい発見があり、それに、私の中でまとめようとすると、それも大変で、もう一回読んだらわかるかな?と、思って何度も読み返していました。一巻から思っていましたが、たぶん原文も、そして翻訳も、読んだ先から情景が浮かんでくるようにイメージがはっきりしていると思いました。原文も翻訳もよくできたかなりいい文なのだろうと思います。

それはそれとして・・・
「アースシーの風」は、オジオン老師の末期の言葉「何もかも変わった!変わったんだよ、テナー!」これにまとめられるでしょう。

ル=グウィンが3巻まででいったん打ち切ったと思われた「ゲド戦記」が、再び「帰還」が書かれ、それも「最後の書」とされるはずだったのにまた「外伝」「アースシーの風」と続いたのには、それなりの理由があると思います。ル=グウィンが書き終えた時点では完成したと本人は感じていたのであろうけれど、数年たってみると、実は未完成でいろいろな限界を含んだものであると思い、改めて話を続けたのではないでしょうか。また「外伝」その他のお話を加えたのではないでしょうか。

未完成であり限界をもっていたと私が感じる点はいくつかあります。
ロークはなぜ独身男性だけにしか門戸を開いていないのか?真の魔法を使うことを許されているのはなぜ男性だけなのか?
2巻「こわれた腕輪」でテナーが真の名前と自由を獲得するところは、同じ女性としてとても心をゆさぶられました。しかし、振り返ってみるならゲドという王子様に救い出される白雪姫のようです。

世の中は、男だけでもなく女だけでもなく男女両方また自然の動植物・いろいろな国などすべての存在から成り立っています。それを考えるなら魔法自体がアーキペラゴを支配する道具となっていて、支配被支配の関係をつくる元となっています。3巻「さいはての島へ」でクモのしたこと、また「外伝」で呼び出しの長トリオンが生き返ったことなどは、そのよい例でしょう。

また、ル=グウィンは4巻「帰還」を中心に目をそむけたくなるような人間社会の現実もあえて描きました。4巻のお話の中でテハヌー・テナー・ゲドが受けた暴力、5巻のお話の中で力を失った元大賢人ゲドに対する村人の冷たい態度、ハンノキの妻ユリがまじないの力を持っていることで親子の縁を切られたこと、セセラクとレバンネンの間の互いの外国人に対する偏見など、数え上げればきりがありません。
一番は、「西の果てのそのまた西」の石垣の存在でしょう。
3巻の黄泉の国が、死んだ人間の魂だけが真っ暗な廃墟のような町のなかに存在する国が、実は魔法の力で作り上げられたものであり、それも、同じ竜に生まれながら竜と人間にヴェル・ナダンという協定を結んで分かれたはずの協定を破って魔法の力によって築かれた場所なのだということには、びっくりしました。

5巻「アースシーの風」は、そのような、男と女の関係また支配被支配の関係を、いったんぶち壊し、また、作り直す、そのためのお話だと言えましょう。

ハンノキは、壊れたものを直す修繕専門のまじない師で、黄泉の国で全き死を求めるたくさんの人たちの心を生きている側に伝える役割を果たして、そして、使命を全うして愛しい妻のもとに行ってしまいました。

テハヌーも、ついに自分が何者かをその身で確かめることができました。そして行ってしまいました。

このお話のテーマは実にたくさんの要素があると思いますが、オジオンのいう『変化」そしてその変化は「和解」に向かっていると思いました。最終的には、竜と人間との和解、男と女の和解、カルガド帝国とレバンネンの治める国との間の和解、死んだ者と生きている者との和解・・・いろいろありました。

そして、ゲドとテナーの老いてさらに深まる人間としてのつながり、生活の実感。

もっといろいろ思ったことはたくさんあるのですが、まだ、まとまりません。

2007年05月05日 (土) 21時00分


[2700] 変化と和解
From:ともとも

つかもとさん、毎度ながら素晴らしい投稿をありがとうございます。
「変化」と「和解」
本当にそうですね。第5巻を表現するのに、まさにふさわしい言葉だと思います。

自分の感じていた言葉にできない「想い」を、こうやって端的に表現してくださると、胸の中のモヤモヤした感じがすっきりと形になってくる感じがいたします。
ありがとうございました。

第5巻は、新しい時代のアースシーを描いたものだと思いますが、私は、まさにこの5巻を読み終えた時、「ああ、ゲド戦記は本当に完結したんだな」と感じました。
このシリーズは本当に一生手元に置いて読み返す本になると思います。
そういう本って、大切ですよね。

2007年05月07日 (月) 16時11分

[2703]
From:つかもと

ゲド戦記は、外伝も読んだのですけど、一巻の「影との戦い」がやっぱり一番好きです。(二番目に好きなのは、外伝の「かわうそ」です。)

10代それもティーンエイジャーの時期を生きるのはだれにとってもつらい厳しいときなのですね。ゲド少年の10代の軌跡は、まさに疾風怒濤、いったい何度半死半生になったことでしょう。
「傲慢な少年だったゲドは、ライバル視しあっているヒスイの挑発にのり・・・」なんていう文章は本当のことだとしても、ゲドがどれだけ努力して生きてるのかわかって言ってるの!?なんて、怒りたくなるほどです。
でも、怒りのあまり、絶対してはいけないことをしてしまったり、後始末をしてくれた人が結果死んでしまったり、言い訳はきかないことをしてしまった以上、それを背負って生きていかなければなりません。

オジオンは、オジオン老師とお呼びしたいくらい好きです。ともともさんが語録に載せていらっしゃるように、心に響くことばがたくさんあります。

ゲドは、苦しい時期をよく最後までがんばりました。
オジオン老師に背中を押され、カラスノエンドウという親友に伴ってもらい、考えてみれば、彼は必要なときに必要な人に恵まれました。人間は、真剣に物事に取り組んでいれば、きっと必要な援助者が与えられるのかもしれません。

さて、次は何を読もうかな・・・と、考えています。
ともともさんの図書室を参考にさせていただこうと思っています♪

ともともさんといっしょに大好きな本を楽しめて、とてもうれしいです。これからも、またごいっしょに、本を楽しませてください。

2007年05月10日 (木) 08時01分

[2704] 影との戦い
From:ともとも

オジオンの言葉は、含蓄にとんだものが多いと思います。「師匠」ですよね、本当に!
私もどれが一番好きかと言われれば「影とのたたかい」でしょうか・・。「こわれた腕環」も捨てがたいですが・・。

最近は少しずつですが、読書タイムもとれるようになってきました。
良書を少しずつ楽しんでいきたいです。
感想を聞かせていただくのは大好きですので、またお気に入りの本の感想など、教えていただけると嬉しいです♪

2007年05月12日 (土) 20時57分


[2697] ジョニー・デップ好きです
From:つかもと

ともともさん、

ジョニー・デップ私も大好きです。「シザーハンズ」を見て、「おお!これはすごい!」と思って、さらに「ギルバート・グ**(確認後掲載)」を見て、心奪われました。あれは、地味だけど、すごい映画でしたね。お母さんの巨体に衝撃を受けましたが、その巨体で、子供のために歩いて出向いたところ、心にぐっときました。知的障害をもつ弟役の少年の演技も上手でした。その弟とお母さんを一生懸命世話しているところがたまらなかったです。

「ゲド戦記アースシーの風」を3回読みました。ついでに外伝も1回読んで、毎日考えながら過ごしています。

もうちょっと「ゲド戦記」のことをじっくり考えて、また、書かせていただいてもいいでしょうか・・・

2007年04月18日 (水) 20時29分


[2698] ジョニー・デップ
From:ともとも

ジョニー・デップ。いいですよね!
「ギルバート・グ**(確認後掲載)」大好きです。
あの繊細な演技が忘れられません。弟役のレオナルド・ディカプリオも良かったですよね♪

ゲド戦記の感想、楽しみにしております。

2007年04月21日 (土) 16時02分


[2695] ゲド戦記「帰還」読みました
From:つかもと

ともともさん、

こんばんは。

ゲド戦記第4巻「帰還」2回読み終わりました。これは、内容的に読むのがつらかったですね。つらいシーンが多かったです。でも、第3巻から長い年月を経て、この本の中のゲドの年齢を超えるくらいになった作者が、どうしても書きたかった気持ちが伝わってきました。本を読んで一番強い印象が残ったのは、この本を通じて訴えようとした作者の意志というかメッセージです。

ゲドが魔法の力をすべて失ってぼろぼろになって迎えた初老の日々。自分の意志で結婚し自分の人生を選んだテナー。激しい暴力と虐待を受け、心も体も虐げられたテルー。この3人が家族となり、3人の生き様が作者のメッセージそのものとなっていると思います。

その中で、私が一番強い衝撃を受けたのは、テルーの受けた激しい虐待です。テルーの母親の人生も悲惨そのもので、こんなことが許されていいのか!と、叫びたい気持ちです。読みながら浮かんできたのは数年前(もっと前かも)話題になっていた「〃It〃と呼ばれた子」という本です。本屋さんで少し立ち読みしましたが、読んで耐えられなかったので買いませんでした。アメリカでも、幼児や少年少女に対する虐待が大きな社会問題になっていたと記憶しています。作者がその報道を目にするたびに、激しい憤りを覚え、このことを書かずにはいられなかったのではないかと想像しています。しつこい虐待者の追跡におびえていたテヌーが、テナーとゲドとの親子としての生活の中で、最後には真の名前と使命を明らかにするまでになるところ、これこそが作者が強く伝えたかったのではないかと私は感じました。魔法の力を失ったゲドには「あの子の将来がわかっていて、どうしてあの子をひきとったの?」とテナーにたずねるほど、テルーの将来に暗闇しか見えていませんでした。でも、テルーはテハヌーであり、竜の娘、魔法世界を導くことになる「ゴントの女」(暗示されていましたが、そうなのですか?)。テルーの将来は暗闇などではなく、テルーこそがみんなの未来を救うのだ、竜と話し、竜の背にまたがって飛翔するのだと。激しい虐待もそのひどいやけどのあとも、テルーの存在の本質を傷付けることは絶対できないのだと。テルーこそが光り輝く未来そのものだと。

それに、大仕事を全うしすべての力を失ったゲド。それでも、よりそうテナーが与えてくれる愛と毎日の生活にいやされ、また、働き人・テナーの夫そしてテルーの父親としてゲドとして生きていけるようになりました。ゲドはほんとに強い人だなと思いました。10代のころは、ゴントの田舎から出てきたヤギ飼いと揶揄されて、怒りの勢いで「死の扉」を開けてしまったゲドでしたが、すべてをうしなってまたヤギ飼いに戻れるゲドってすごいと思いました。生活の技にすぐれ、また、人に対する接し方も大人のゲド。長い独身生活にもゲドにとっては意味がありましたね〜。「弱さ」を受け入れることは、ゲドにとって一番つらかったことでしょう。現役の魔法使いに屈辱的な扱いを受けても、なすすべもなく、死ぬ一歩手前までいきました。

それからジェンダーというテーマ。
いろいろなところに出てくるし、主にテナーがいろいろな人との会話の中で感じ、また話し合っていましたね。
風の長のようないわゆる良識的な人であっても、中年の主婦として登場するテナーに「いや、すみません。ふつうの女に言うようなことを言ってしまって」とか言うし。ゲドでさえ、「ゴントの女に限らず女はだれも大賢人になるはずがない」と言っています。テナーはいつも「本当にそうなのか?」と問いかけ続けます。テルーがテハヌーとして力強く登場する最後のシーンは、テルーの問いかけに対して作者が提示した一つの答えであると、私は思うのです。

2007年03月25日 (日) 20時44分


[2696] 帰還
From:ともとも

「帰還」はジェンダーというテーマが全編に脈打っていて、児童書だと思って読むとカウンターパンチをくらいますよね(^^;。

つかもとさんの感想、とても興味深く読ませていただきました。
虐待は、今の日本でも大きな話題になっていますよね・・。テルーはそこから光り輝く未来へと羽ばたいたわけですが、実際の世の中では絶望のうちに命を落としてしまう例が後をたたないんですよね・・。胸が痛みます。

私がこの物語で一番に感じたことは「弱さ」と「強さ」についてです。
ゲドもテナーもテルーも弱い人間ですが、とても強い人間でもあります。
弱さから逃げず、弱さを言い訳にせず、受け入れてこそ、強い自分への一歩を踏み出せるんだ、と三人から教えられたような気がします。

またまたステキな投稿をありがとうございました。
読み応えがあって、深く考えさせられて、いつももう一回読みたい!という気分にさせていただいております。
第5巻の感想も楽しみにしています!

2007年03月27日 (火) 17時18分


[2690] BSD
From:やんぼー

ご無沙汰していました。
ちょこぉっとネットから遠ざかっていまして。
無理せずボチボチと、再開中です。
BSデジタルの映画録画されているんですネェ。
画質についてはDVDいらないって感じですよね。
でも、我が家、BSDを録画できる環境が.....
TVにBSDチューナー付いているんですが、
録画するにはS端子接続になっちゃいますんで、
折角の綺麗な画質が・・・・ってなってしまいます(ToT)
デジタルチューナー付のレコーダー買えばいいんでしょうけど、
これまた、まだまだ現役の2台のレコーダーが。
当分買い換えられそうもありません(ToT)

2007年03月14日 (水) 23時14分


[2692] DVDレコーダー
From:ともとも

おひさしぶりです。お元気でしたか?
私は資格試験に合格した自分へのご褒美として、DVDレコーダーを買っちゃいました。
ディーガというレコーダーなんですが、ハードディスクへ録画した画質はめっちゃキレイですよ〜。
DVDディスクへダビングすると画質が落ちちゃうんですけど。
あまりに感動して、最近は録画しまくってます。

最近は、どんどん色んな機種が出てきて目移りしちゃいますよね。
今持ってる機器とのかねあいもあるし、悩ましいところですよね。

また、やんぼーさんちにも遊びに行かせていただきますね♪

2007年03月15日 (木) 17時18分

[2693] レコーダー
From:やんぼー

ほんと、昔のテープに比べたら、格段に進化しましたよね。
DVD録画で劣化が気になりますか。
こりゃ、早々にHD-DVDかBlueRayに移行を.....
まだまだメディア高いってのもあって、
私は、当分先に考えようかと思ってますが。
うちは、2台とも東芝です。編集等が使いやすくて。
んでも、最近編集とかしていないんで、何でもいいって話も(^o^;

2007年03月19日 (月) 22時42分

[2694] DVDレコーダー
From:ともとも

色々な機種がこれからもどんどん出てくるのでしょうね・・。
楽しみなような、ついていけないような・・。
DVDレコーダーを購入してから、レンタルDVDを借りることがめっきり減りました♪

2007年03月24日 (土) 11時33分


[2689] またまた「ゲド戦記」
From:つかもと

ともともさん、

今日、ゲド戦記V「さいはての島へ」二回目読み終わりました。
人生とは苦難の連続、苦難を避けては通れないのですね。大賢人であったこともゲドの武勲も栄光も、その結果に過ぎません。自分のやるべきことをなしとげ、再びハブナーに立つべき王を見出すという大仕事を、魔法さえ失ってぼろぼろになるまで自分の力を使い果たしまた次の世代にすべてを譲るという形で、成し遂げたゲド。

私は、こどものころ、大人になればもっと上手に人生を生きられるのかと思っていました。ところが、いくつになっても難しいことはいっぱいあって、その年齢なりの課題はいつもあります。
でも、ゲド先生の生き方を見て考えを改めました。
楽な人生などありません。逃げ出さず、課題に真正面からぶつかって、苦労をいとわずなしとげようとするところに、生きる喜びがあるのでしょう。ゲド先生の場合、スケールが大きいので、栄光という形で帰ってくるようですね。

ところで、この本の前半部分の、アースシー全体に「永遠の命」願望があふれ、人々がもはや働かずハジアという麻薬におぼれているところ、とても、こわかったです。魔法を失った魔法使いやまじないしたちが悲しんでいるところも、こわくせつなかったです。

若い頃、自分の力を誇示したいがために「死の扉」を開けてしまったゲド。その扉を閉めるために時の大賢人ネマールという方が命を失いました。この巻で、再び開けられた「死の扉」を閉めるために島をめぐり海をめぐり、ついには黄泉の国にまで行って閉めたゲド。運命はめぐるのでしょうか。開けた責任を閉めるという形で果たすことになったのですね。何十年たっても、自分のしたことの結果はいいにせよ悪いにせよ自分に帰ってくるということでしょうか。ゲドは本当に苦労して責任を果たしました。

次はW「帰還」です。楽しみです。

2007年03月14日 (水) 20時57分


[2691] ファンタジーの中の哲学
From:ともとも

さいはての島へ。
つかもとさんの書き込みを拝読していたら、読み終えた後の感動がじわ〜っと蘇ってきて、て、また読み返したくなってきました。

ゲド戦記って、児童書とは思えないほど奥深いですよね。
その物語の中にある「哲学」が魂を揺さぶるのではないかと思います。
その「哲学」も押し付けがましいものではなく、個々で捉えられる自由さがあるのもいいですよね。
また、読む年代や時期によっても捉え方が異なるような気がします。
読み返すたびに、印象が変わったりするところがあり、これぞ名作の所以なんだろうな、と思います。

「さいはての島へ」の退廃的な世界は、どこか私たちの現在の世界を象徴しているような気もしますよね。
幸せの価値をどこに見出すか、ということは人生の命題でもあるような気がします。

私もつかもとさんと同じく、子供の頃は、大人って、もっと迷いなく堂々と生きてるものだと思っていました。
でも、大人と呼ばれる年齢になっても、私は迷ってばかりで、弱音を吐いたり、楽なほうに逃げようとしたり、全然堂々と生きられていないアリサマです。

でも、つかもとさんの書き込みを読んで、真摯な気持ちが湧いてきました。
私もまた明日から、新たな気持ちで人生に向かい合いたいと思います♪
ステキな投稿をありがとうございました。

2007年03月15日 (木) 17時13分


[2687] ハリポタの読み聞かせ♪
From:つかもと

ともともさん、

ハリー・ポッター・シリーズの読み聞かせのところを読みました。
りょう君とけんちゃんの聞いている様子と反応がとてもおもしろくて、最高でした。
ともともさんの読み聞かせも、すごくおもしろかったんだと思います。私も聞きたかった〜なんて思いました。

うちは、小5と小3の息子がいます。
小5の息子(たくちゃん)は、「おれはもういい」とのことで、毎晩ゲームの攻略本を精を出して読んでいます。
小3の息子(のぞむくん)は、まだ絵本系が大好きです。虫系恐竜系動物系が好みで、虫系は「ぼくだんごむし」シリーズ、恐竜系は「トリケラトプス」シリーズ、動物系はゾロリシリーズです。昆虫図鑑も愛読書です。もうちょっと、字がいっぱいある本、たとえば「ルドルフとイッパイアッテナ」みたいなのを読み聞かせしたいのですが、なかなか本人は乗り気になりません。

ともともさんちの、ハリーポッターの読み聞かせ部分は、とてもお子さん二人の感動が伝わってきて、母子3人で幸せそうでした。読んでいて、私まで幸せになりました。
うちも、ともともさんちみたいにできたらな〜って、思います。

2007年03月07日 (水) 20時59分


[2688] 読み聞かせ
From:ともとも

ハリポタ読み聞かせ日記、読んでくださってありがとうございました。楽しんでいただけましたなら幸いです。

もう、あれから何年たったのでしょうか・・。
ウチのりょう君とけんちゃんも、はや中2と小4になりました。
月日のたつのは早いものですね・・。

トリケラトプス。けんちゃんも好きですよ!
「トリケラトプスの大めいろ」が我が家にあります。
ゾロリシリーズもよく読んでます。
今、数えてみたら「なぞのまほう少女」「ちきゅうさいごの日」「大金もち」「きょうふの宝さがし」「きょうふのカーニバル」「てんごくとじごく」「大どろぼう」「たべられる!!」の8冊もありました。
いつこんなに買ったんでしょうか?(←最近忘れっぽくてよく覚えてません・・)
どうやら、のぞむくんとけんちゃんは、結構好みが似ているようですね♪

けんちゃんは、最近デルトラクエストのシリーズもお気に入りです。
虫系恐竜系動物系じゃないですが、機会があったら、ぜひのぞむくんにオススメしてみてくだい。お兄ちゃんのたくちゃんにもいいかもしれません。ロールプレイゲームのような感覚で楽しめるので、我が家のゲーム大魔王りょう君も最後まで飽きずに読んでましたから・・・。

つかもとさんのお宅も男の子2人なんですね〜・・。
なんだか、ますます親近感が湧いてきました。
これからも色々おしゃべりしにいらしてくださいね!

2007年03月07日 (水) 21時55分







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