terrance BBS

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[175] あなたの選んだファンタジー５冊 夏 - 2006年08月21日 (月) 11時42分 この前、別冊文藝を読んでいたら上記のような企画をやってきたので テラロマメンバーでもやってみませんか？　というスレ。 自分が「ファンタジー」と思えばメディア・ジャンルはなんでもよいです。 あ、でも「冊」ってなってるから、一応文字媒体ってくくりで。

[176] 夏琉の場合 夏 - 2006年08月21日 (月) 12時17分 いいだしっぺなので書き込みますー。 これ、趣味や傾向がわかるから絡む相手を探すときに参考にできるかもね。 あまり考えずに現時点で思いついたものをとりあえず…。 「カードミステリー　失われた魔法の島」 ヨースタイン・ゴルデル　徳間書店 ゴルデルが好きな人だったら９割の人が、有名な「ソフィーの世界」より こっちのが面白いって言うと思う。父と息子がぐだぐだ言いながら、母親 を探しにヨーロッパを旅する話。物語の中に物語がありさらにそのなかに 物語が…というゴルデルお得意の手法。ゴルデルの書く強烈な父性には正 直イライラするのだけど、日本人にはそゆとこが受けるのかしら、とも 思う。私含めて。 「ごろごろにゃーん」 長新太　福音館書店 センダックの「かいじゅうたちのいるところ」とどっちにしようかちょっ と悩んだけどこっち。絵本です。「ごろごろにゃーんごろごろにゃーん ひこうきはとんでゆきます」というセリフがひたすら絵とともに繰り返さ れます。いやー、いい世界だ。住みたい。 「九年目の魔法」 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ　創元社 別冊文藝の企画でもジョーンズをあげている人はいましたが、とりあげら れていたのは「クレストマンシー」だったかな。ものすごくはしょって 説明すると、痴情のもつれのとばっちりをくらった女の子の成長物語。こ れをきっかけに「タム・リン」やら「金枝篇」を読んだ人は多いだろうな ー。金枝篇はまだ読んでいませんが…。ボスキャラとの対決シーンはジョ ーンズ作品の中で一番ではないかと。こういうファンタジーを書いてみたい、と珍しく思った作品です。 「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」 リチャード・アダムズ　評論社 ネズビットの「砂の妖精」をあきらめてこちらに差し替え…。うさぎたち が新天地を求めて旅をする話。硬派。超硬派。大学生のときに読みました が、半徹夜で上下巻一気読み。動物ものを「ファンタジー」と分類するこ とが多いのはそうするしかないからなのかしら。「大人が読んでも面白い」 っていう文句、大っっっっっっ嫌いなのですがやっぱりこういう本のよさ を伝えるにはこういうしかないのがジレンマだわぁ。 「魔法の学校」 ミヒャエル・エンデ　岩波書店 ラストはエンデで閉めたいんだー、と悩んだ末これ。短編集です。表題 作がいい。私の人生のテーマをくれた作品です。 あぁ、私がいかにファンシー女かよくわかる…。 ５冊って難しい！ていうか別冊文藝の企画では１０冊だったような。 ラノベや日本の長編も入れたかったのにぃ。

[178] 原点 フンヅワーラー - 2006年09月25日 (月) 22時52分 えーと。 選ぶ、かぁ。 選ぶというより、自分のファンタジー小説の原点となったものを書いてみようと思います。 多分、全部小学校までには読んでた。 以降時系列沿って記述。 ・ロードス島戦記TRPGリプレイ 兄の本だったもの。 小説ロードス島戦記もあったけど、あっちは小学生入りたての私は最初挫折して、会話文ばかりのＴＲＰＧを好んで読んでいた。 ・クロちゃんの RPGシリーズ 小説ではなく、面白エッセイ。「見聞録」「千夜一夜1〜4」がある。 これまた兄の本。今は当然のごとく絶版。（知ってる人がどのくらいいるんだろう。） 多分兄も、捨てていると思う。 あぁ、もう一度読みたいなぁ。 ・ロードス島戦記 うーん。正直、今はもう、うろ覚えだったりする。 でも、確実に、「ファンタジー」のイメージを植えつけられた本なんだよなぁ。 本もどこいったんだろうなー。兄さん、売ったっけなぁ。 話がでかくなる前の第１部が好きです。 ウッドチャック渋いぜ！！ってのが覚えてる。 ・ソードワールドTRPGリプレイ 第１部と第３部が好きです。 最近第１部、再版されてるよねー。買おうかなぁ。 もう、カバーがボロボロなんだよな、今持ってるの。 ・フォーチュンクエスト（深沢美潮） 初めて、ポップなファンタジーの小説に触れたもの。 これで、「あぁ、ファンタジー小説ってこんなのでもありえるのね！」とカルチャーショックの洗礼を受ける。 今はもう売っちゃったけどねー。 富士見・角川スニーカーっ子だったことがすごい良く分かるな。 っつーか、クロちゃんとＴＲＰＧリプレイを読んでる小学校低学年時代ってすごいな！自分！！

[211] 遅ればせながら。 ひろ - 2006年10月27日 (金) 22時21分 ワーラーさんがおもいっきりかぶってたもので、独自性をとか考えてたら、そのまま忘れてました。 ○ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険 　山本弘 　少年の成長物語。 　ちょっと恥ずかしいぐらい直球勝負の展開が良いです。 　汚れたと感じた時に。 ○風よ。龍に届いているか 　ベニー松山 　怪しげな作者の名前とその分厚さに躊躇したけど、おもしろさはは抜群！ 　ウィザードリィ・ノベルとはいえ、ゲーム全く知らなくても関係ないです。 　そして、知っていたら、その完成度に度肝抜かれます。 　 ○グイン・サーガ 　栗本薫 　大河ファンタジーといえばこれ。 　ほんと、ここまで続いてるのにだれてこないのが不思議。 　ただ、完結できるのかはかなり不安。 ○アリソン 　時雨沢恵一 　王道ってやつですね。 　サーラと同じく心の洗濯に。 　こちらは頭が疲れてるときに。 ○気象精霊記 　清水文化 　何をどうしてこんな話を思いついたのか。 　その発想もいいけど、キャラ小説としてもにぎやかで楽しいです。 　 すきなのというか、本棚で目に付いたのを並べてみました。 あまりこだわりは感じられないラインナップに。 追記 　ワーラーさんのはコンプティークでそろえた感じですね。 　雑誌で読んでたとしたら、いけないお子様ですね。 　おやじネタですいません。（わかる人は･･････いないほうがいいか。）

[212] フンヅワーラー - 2006年10月27日 (金) 23時54分 ひろさんとかぶったのは、ロードスなのか、リプレイなのか、はたまたクロちゃんなのか……。 ちょっと気になる今日この頃。 コンプティーク……。 兄が３、４冊買ってました。 ちらほら見てたいけない小学生でしたがなにか。（うわ

[213] 世代なのか？ ひろ - 2006年10月28日 (土) 20時52分 ワーラーさんとかぶったのは全部ですよ(笑) クロちゃんは好きだったな〜。 あれがTRPGにはまるきっかけみたいなものですよ。 それに、あんなに大人がたのしそうに思えたときもなかったかも。