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慎吾の暮々草

くれぐれなるままにPCにむかひて

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シャンプー
橋暮慎吾 | MAIL | URL
りこりこがミント入りのシャンプーをくれましてん。
「これ、養毛剤のオマケについていたから、頭にいいと思うよ」って・・・・・
以来愛用してんやけど、洗うたびに頭がス〜ス〜するねん。
それが、洗った後もなぜかス〜ス〜するねんやな。
ひょっとして、髪が抜けてス〜ス〜するのかもしれん・・・・・・

そこで橋暮は考えましてん。
養毛剤の製薬会社は薬が良く効くと、後は売れまへん。
んだもんだから、髪が抜けやすいシャンプーをおまけにつける。
髪が生えて来る度に適当に抜ければ、毛はえ薬はずっと売れまんがな。

りこりこ、こんどはシャンプーはいらんから、養毛剤だけをおくれなはれ^^
2005年12月12日 (月) 23時55分 (39)

橋暮慎吾 | MAIL | URL
仕事をしていて手を切った・・・・・痛かった
2005年11月11日 (金) 13時16分 (38)

暮妻 | MAIL | URL
9月にはいりました。台風がやってきました。
14号です。なんとアメリカを襲ったハリケーン「カトリーナ」より大きいらしい。
2005年09月05日 (月) 09時42分 (37)

さよならオヤシラズ(その2)
橋暮慎吾 | MAIL | URL
前歯の治療は2月に終わった。歯抜けジジイも前歯がきれいに揃ったら若返った気分である。
先生はその勢いでオヤシラズ撤去の手術に持ち込みたかったようだが、そうはいかない。
2月・3月は年度末で仕事が山ほどある。
で、仕事が落ち着く4月下旬に手術することになった。
4月19日に入院。病院だからアルコールはもちろんの事だが、タバコも間食も禁止された。
全身麻酔するときに口から管を通して、肺に麻酔ガスを送るらしい。(口の中の手術だから鼻から通した)
その管が声帯を通るため、タバコを吸っている人は後が辛いという。
また、麻酔がかかっている時は胃の内容物が逆流することもあるというので、術前から絶食である。(水も飲めない)
21日の昼から手術だそうで、19・20日はその準備期間だそうだ。
20日の朝に左手に点滴用のチューブを差し込まれた。(点滴をしなくても刺さったままである)
21日の朝、すべての下着を脱いでスッポンポンの身体に、手術着だけ身に付けて待機する。
やがてストレッチャーに乗せられ、手術室へ運ばれる。カミさんがずっと付き添ってくれていたが、手術室へ運ばれるのはやはりいい気分はしない。
手術室にはきれいな看護婦さんが二人待機していて、「手術のお手伝いをする○○と△△です」と紹介され、こまごまと説明を受けたがほとんど覚えていない。
鼻と口にマスクをあてられ、「すぐに眠くなりますよ」と言われたが、元来アマノジャクなので「眠ってたまるか!」と無意識に抵抗していた。(10秒くらいはがんばった^^)
「左手が熱く感じられますよ〜」と言われ、4、5秒後にホントに熱くなってフッと意識がなくなった。
手術は2時間余りで終わったらしい。気がついた時はナースセンター近くの個室に移されていた。
鼻には酸素マスクがされたままで、心電図をとるためのコードや点滴のチューブがくっついており、痛々しい感じである。
眼を開ければ看護婦さんとカミさんが覗き込んでいた。
「あっ、気がついたわ」「福井さん、わかりますか?」て聞かれるので、コクンとうなづいた。
「よかった〜。麻酔をかけていたら心臓が止まったらしいのよ!」とカミさんが言う。
血圧が急に下がったらしい。
そういえば、口の中よりも「みぞおち」がやたら痛い。
今までずうずうしさと強心臓で生きてきたが、麻酔ごときで止まるとは、案外軟弱な心臓であった。
しかし、この話はライブのMCで使えるな・・・と思いつつ、また眠りについた。(続く・・・?)
2005年05月03日 (火) 22時25分 (36)

さよならオヤシラズ(その1)
橋暮慎吾 | MAIL | URL
あの恨めしいオヤシラズの摘出手術をすることになった。
アゴの骨に深く埋没していて、4〜5年ごとに化膿して暴れ出す不発弾か、時限爆弾のようなオヤシラズである。
約10年前に最初の炎症があり、この時にアゴの骨の中に埋没している事がわかった。
この時はなんとか抗生物質で押さえたが、先生からは摘出した方が良いと言われた。
オヤシラズのすぐ下を重要な血管と神経が走っており、むずかしい手術になるという・・・。
たかがオヤシラズを抜くのに全身麻酔だそうだ。
10年前はビビって、痛みさえ治まればこっちのもんだとばかりに逃げた!

約5年くらい前にもまた腫れた。
さすがに病院には行きにくかったけど、痛みには変えられない。
先生は「またか!言わんこっちゃない。早く摘出しましょう。なに、2週間ほどの入院で済むでしょう」と気軽におっしゃいますが、自営業は2週間も休めません!
とにかく炎症中は手術できないので、またしても抗生物質で押さえて落ち着かせた。
で、昨年10月が3回目の炎症。
細菌も抗生物質に対抗性ができ、投薬だけでは治まりそうにもないというので、入院して1週間点滴を受けた。
炎症はなんとか治まったが、先生はしばらく通院しなさいと言う。
「手術できるように回復するまでに、他の歯を徹底的に治療しましょう」ってんでその後もせっせと通院。「今度は逃がさへんで!!」ってな感じである。
歯の治療は2月で終わったのだが、先生は手術の日をしっかりと約束したのであった。(続く)
2005年04月29日 (金) 15時45分 (35)

歯の治療完結!
橋暮慎吾 | MAIL | URL
昨年10月にオヤシラズで入院。この際だからと、退院後も前歯の治療に通い続け1月でやっと完治^^
入れ歯ではなく、さし歯で済んだのがウレシイ。唄っている時にはずれたら恥だもんね^^
なによりもうれしいのは、食パンをがぶりとやった時、きれいに歯型が残って噛み千切れること。
今までは3本もなかったので、ガブリとやって引きちぎらねばならなかった^^
やはり美しい歯型は心地よい^^
食パンをガブリ!丸天をガブリ!チーズをガブリ!きれいに半円形に噛み千切られています^^
まだ、堅いものは不安なんです。次はビスケットやセンベイをがぶり!最後はリンゴをガブリとやってみたい^^
2005年02月03日 (木) 22時07分 (34)

アンコウと対決!
橋暮慎吾 | MAIL | URL
茨城県大洗町のハチヤンさんからアンコウが届いた。
ハチヤンクイズの賞品なのだが、一匹まるごと!
今までにもカツオやマグロをまるごと送って頂いたことがあるが、ハチヤンさんの贈り物にはいつもドギモを抜かれる。
さて、箱を開けてみると氷漬けされた怪魚が入っていた。
全長65〜70センチもあろうか、シッポは折り曲げられて丸っこい感じで窮屈そうに収まっている。まるで岩のようだ。
とりあえず、氷をどけて流水で表面を解凍してみると、なんともグロい姿が出てきた。
オオサンショウウオとオオナマズを合体させたようなものである。しかも全身ヌルヌルで顔全体が口のようなもんだ。
ウチのカミさんは魚を捌くのは上手いが、さすがにアンコウなどは捌いたことがない。
まずは全体をタワシでこすりあげ、ヌルヌルを取ってしまう。
ひっくり返して腹のほうから包丁を入れ、皮を剥ぐ。内臓がきっちり収まっている。中学校時代のカエルの解剖の授業を思い出した。
まず、大きな肝が目立つ。アンキモである。
大きな胃袋を取り出し、中を切り開いてみると半分消化された魚が出てきた。
続いてオレンジ色っぽい腸のようなものが出てきた。腸かと思って広げてみると筒になっていない。長い膜がくるくるとまるまっているようだ。アンコウには子宮があると聞いたが、これのことだろうか・・・?
内臓を取り去り、再度ひっくり返して表の皮を剥ぐ。後は適当にブツ切りして解体は終わった。(これだけ大きいと捌くというよりは解体である)
1時間におよぶ解体作業だった。
2005年01月23日 (日) 18時22分 (33)

治療中・・・・・
橋暮慎吾 | MAIL | URL
オヤシラズが腫れて入院。退院してからも他の歯の治療のため通院しているけど、歯の治療ってのはイヤラシイ。
歯石を取るためにガリゴリガリゴリ・・・・・。
虫歯の穴を広げるのか、ウィ〜ンウィ〜ン・・・・。
その穴をヤスリのようなものでガシガシガシ・・・・。
治療中は身体が硬直していて、終わったらいつも肩が凝っている。
歯の治療はイヤじゃ〜〜〜〜〜!!
2004年11月16日 (火) 17時17分 (32)

惰眠
橋暮慎吾 | MAIL | URL
今日は何もしないでほとんど一日中寝ていた。
人間、こんなにも寝れるものか・・・・・
2004年11月03日 (水) 17時47分 (31)

アリとキリギリス
橋暮慎吾 | MAIL | URL
厳しい夏も終わり秋になりました。
アリの「アント」は今日もせっせと食べ物を運んでいます。
アリの行列のすぐ横で、キリギリスの「スイッチョ」がギターをかきならして歌っています。
アントは行列から離れて、スイッチョに言いました。
「君、遊んでばかりいないで働いたらどうだい?」
スイッチョはかきならしていたギターの手を止めて答えました。
「今度、大きなコンサートがあるんだ。練習しとかなきゃ。それよりどう?新曲を聞いてくれない?」
「ボクにはそんなヒマはないんだ。いずれ冬がくるからね」
アントはそう言って行列に戻りました。

ひと月が経ちました。
アントが今日も食べ物を運んでいると、行く手から歌が流れてきます。
アリの行列がコンサート会場のすぐ横を通るときにアントはスイッチョの姿を見ました。
スイッチョは汗を流して、一生懸命に唄っています。観衆は大喝采を送っていました。
アントは「あんなに汗を流すエネルギーがあるなら、仕事に使えばいいのに・・・・・」と思いました。

またひと月たちました。
アントは枯葉の上を今日もせっせと食べ物を運んでいます。
いつもの場所にスイッチョが横たわっていました。元気がなく、ギターもボロボロになっていました。
スイッチョはアントを見かけると、微笑んでギターをポロンと鳴らし、息絶えました。

冷たい雪の下に深く掘った巣の中で、アントはコタツに入って蓄えておいたお菓子を食べながら思いました。
「スイッチョも働いて蓄えておけばこうしていられたのに・・・・・あれほど言ったのにバカなやつだ」

1年がたち、アントもすっかり老いぼれてしまいました。
仕事は若い者たちにまかせて、アントは散歩をしています。
今年もコンサートが盛大に開かれているので、アントはちょっと行ってみました。
聞き覚えのある歌が流れています。スイッチョが作った歌を会場全体で唄っていました。

♪人生は限りあるもの 笑って死ねる日を
 迎えるために生きよう 悔いの無いように

アントは聞いていて胸が熱くなりました。
「スイッチョは遊んでいるように見えたけど、精一杯生きていたんだ。だから皆がスイッチョの歌を唄い継いでいるんだ・・・・・」

仲間に看取られながらアントは朦朧とした頭で思いました。
「ワシの人生は食べ物を運ぶだけじゃった・・・・・スイッチョのように何かを残せたのだろうか・・・・・」
アントは息をひきとりました。その目に一粒の涙が光っていました。

2004年08月22日 (日) 15時22分 (30)

ずいぶんサボったもんだ
橋暮慎吾 | MAIL | URL
「せっかく掲示板」からメールが来た。
もう100日くらいカキコミがない。200日間なければ、掲示板を閉鎖しますとのこと。
しかたがないから、くだらない事でも書いておこう・・・・・

COMとの会話から

カラー写真が出始めた頃の話。
A「ほれ、カラー写真だぞ」
B「すごいな。いいなあ・・・。よし、オレもカラーカメラを買おう!いくら位するんだい?」
(カラーフィルムを入れるだけでカラー写真は写せます!)

携帯電話が出始めた頃の話。
喫茶店で新聞を読みながら、コーヒーを飲んでいるサラリーマン。携帯電話が鳴り出し、周囲の羨望の目を浴びながら悠々と話し出す。
「もしもし・・・・・うん・・・・・なに、マージャン?メンバーが足りない?よし、すぐ行く。それにしてもお前、オレがここにいる事がよくわかったな・・・・・」
(居場所は知らなくてもつながるっつうの!)

FAXが出始めた頃の話。
業者「この原稿をこちらに入れてダイヤルしてボタンを押すと、この原稿がそのまま相手先に届きます。テストにうちの会社に送ってみましょう」
客「このFAXは壊れてるよ。会社に届かずにこっち側から出てきたよ」
(物質電送機じゃないっての!)

パソコンのマウスが出始めた頃の話。
展示会で長テーブルの上に置かれたパソコンをいじっていた客。マウスを横に移動したら、カーソルが画面の端まで行ったので、そのままマウスパッドからはみだして1mくらい移動していました。
「これって確かに便利だけど、場所をとるね・・・」


2004年07月16日 (金) 08時50分 (29)

第3章 =楽しい入院生活=その4
橋暮慎吾 | MAIL | URL
またまた2ヶ月も休んでしまった^^
さて、入院生活も1週間前後は天国のようだが、さすがに10日目となると飽いてくる。看護婦さんにお尻をさらすのもすっかり慣れてしまい、入院したての頃のいろいろな感動もない。風呂にも入れるようになった。
すっかり先住者になってしまい、新入りの世話を焼く程度である。
昼間っから本を読み、飽いたら将棋などを指し、ラジオの音楽を聞きながらウトウトと眠ってしまう・・・・・こんな怠惰な生活を送っていていいのだろうか・・・・・。
と、すっかり油断している頃にオソロシイ体験が待っているのだから、やはりこの病院は楽しい!?^^
入院後2週間目のことである。
14日目の朝、いつものように診察室に列を作る。いつもは看護婦さんに導かれ、3つ並んだ処置室でバンソーコーのつけかえで終わるのだが、今日は先生の待つ診療室へと導かれた。
初めて訪れた時のように、いつもの診療スタイルをとらされ、肛門周辺に油のようなヌルヌルしたものを塗られた。
「また指で触診するのかな・・・・」と思っていたら、突然息がつまった。
何か、異様なモノが入ってきたのを感じた。
「ぎょえ〜〜〜!!」と叫びたいほどの痛みと違和感!必死にこらえたが、「う〜〜〜〜」くらいは言ったかもしれない。
急に「スポッ」と抜かれて、「はい、終わり」と先生は行ったが、しばらくは起きあがれない。
やっと、上半身起きて、「せん・・せい・・・今のは・・・?」と聞くと、「ああ、痛かったかね?これは肛門鏡といってね・・・」と、件の器具を見せてくれた。
直径3センチほどもある試験管のような筒状のステンレス製の器具である。ふたつの柄がついてあり、逆バサミになっている。ふつうのハサミは握ると刃先も閉じるが、コイツは握ると筒がタテに割れて開くのだ!(直径3センチが3×6センチの広がるのだ!!)
先生は人の肛門をこんなオソロシげな器具を使って中の状態を見ているのであった。
さらに、肛門鏡を閉じると肉を挟むので、開いたまま抜くのである。
ボクは診察を終え、階段を登って部屋に帰ったのだが、診療室を出ても、まだお尻に何か挟まっているような感じで、ついガニマタで歩くのだ。
それを見ていた体験者は「あはは、やられたね^^」と言って笑って過ぎる。
ボクは「ウ〜ム、**を失った時もこんなモノだろうか・・・」と不謹慎な事を考えながら病室に戻った。

この悪夢のような診療は退院まで続いた。
オソロシイことに、2回目・3回目になると、これもまた慣れてしまうのだ。人によると10回も続ければ快感さえ覚えるという・・・^^
4回目の朝、ボクは退院を言い渡された。(快感を覚える前で良かった^^)
               
                               完
2004年04月16日 (金) 23時13分 (28)

第3章 =楽しい入院生活=その3
橋暮慎吾 | MAIL | URL
痔には大きく分けて3種類ほどある。
一番多いのがおなじみの?脱肛(イボ痔)というやつ。
この手術は前記のとおり、至極簡単である。
次に多いのが痔瘻(じろう)というやつ。これは、肛門周辺のオデキなどが化膿してトンネル状になって、トンネルが直腸にまで達するとあらぬところから便が出てくるというやっかいなやつである。
こうなるとお尻は相当切られる。イボ痔に比べて快復も遅いようだ。
比較的少ないが、狭窄(きょうさく)というのもある。肛門が狭くなってエンピツのような便しか出ない。
肛門を広げなくてはならないから、これも手術はやっかいなようだ。
ボクの院内調査では脱肛が患者の6〜7割を占める。痔瘻が2〜3割で、狭窄は1割いるかいないかであろう。

ある日、婦長さんが患者の前でこう言った。
「お尻はウォシュレットで洗浄するだけでは不完全です。ウォシュレットの水をかけながら、手のひらで洗いなさい。」
患者達は一様に「エェ〜〜〜!」といった感じである。
ボクは非常に素直な性格なので、そうしないと看護婦さん達に失礼であろうと思い、実行してみた。
トイレで用をたすと、ボタンを押して洗浄する。更にボタンを押して水を止め、手のひらでゴシゴシと洗う。また水をかけて洗浄・・・・・待てよ、右手はビショビショ・・・。このボタンはどうやって押すんじゃ!!
ボタンは右側にある。ウカツにもボクは右手で洗ってしまった。左手で右側のボタンを押すことは不可能である。
ボクはこの窮地を脱出するべく、冷静に考えた。とにかく、ここを出ることだ。
ガラガラとトイレットペーパーを引っ張り出し、とりあえず右手を拭いたが、なんとなく使う気になれない。
左手だけでぱんつとズボンをあげ、左手でドアのノブを回し、左手でドアを閉めて手洗い場でセッケンを使ってゴシゴシと洗った。
その後、右手はなんとなく放射能汚染されたような感じで、しばらく使う気になれなかった。
以後、2度と手で洗浄しなかったことは言うまでもない。

♪手のひらの歌(原曲も同題)

ぼくらはみんな 切られてる
切れているから 痛いんだ
ぼくらはみんな 詰ってる
詰っているから 苦しいんだ
手のひらでコ〜モンを 洗ってみれば
やり場に困る ボクの右手
イボジだって ジロウだって キョウサクだって
みんなみんな 切れているんだ 友達なんだ

(後日この替え歌を院内で発表すると大ヒットしてしまった^^)
2004年02月16日 (月) 01時05分 (27)

第3章 =楽しい入院生活=その2
橋暮慎吾 | MAIL | URL
さて、1ヶ月以上も休んでしまった。
正月早々に書いたのだが、「書き込み」ボタンを押した瞬間にぶっ飛んでしまった。力作だっただけに気落ちして、しばらくは書く気がしなかった。

どの患者も術後5日もたてば元気なものである。ヒマをもてあますので、自然と談話室に足が向く。
いつも7〜8人たむろしている。そして、結構女性も多いのだ。患者の3割くらいは女性なのだ。
豪快なオバチャンもいれば、若い美形のネ〜チャンもいる。
羞恥心をかなぐり捨てた女性は強い。平気で自分の体験談を話すのだ。とびでたイボ痔をどうやって押し込めるかというのが話題の中心である。
人に相談しにくい病気なので、それぞれに独自で工夫している。いろいろな収納法を聞いたが、一番ユニークなのはイスとお尻の間に野球のボールをはさんで、グリグリと動かしているうちに収納されるというものであった。(達人なればこそ出来るワザである。良い子の皆さんはマネをしないように。ひとつ間違えば大出血である)

診察台に上がる時も男性ほどには抵抗がないようだ。出産の体験がモノをいうのだろうか。
もっとも、話によると女性の場合は横に寝て足を曲げる程度で良いらしい。男のように仰向けあぐら引き寄せスタイルは、どう考えてもヒドイ^^
ちなみに女子高生みたいな娘もいたが、決して談話室などにはこない。自分のベッドに閉じこもったままである。見舞客もこない。母親だけがやってくる。おそらく彼女はこの悪夢のような体験を自分の人生から抹殺したいに違いない。これが普通なのだ^^
この病院の特徴は同病という親しみから、羞恥心という回路がプッツンしてしまう。
一度キレたら男も女も関係なく痔の話になるという、ある意味オソロシイ病院である^^
2004年02月01日 (日) 11時32分 (26)

第3章 =楽しい入院生活=その1
橋暮慎吾 | MAIL | URL
悲惨な浣腸経験の翌日、ボクは一大決心をした。現状を打破するべく、トイレで思いっきりりきんでみることにした。
頭がプッツンしようが、お尻が張り裂けようが、ここは病院である。なんとかなるだろう。
便器に座って先ずは精神統一。りきみそこなったら体力を消耗するし、意気も消沈する。最初の一発が勝負だ。どうなろうと後悔はすまい。ウンを天に託すのだ。
パンパンに張ったお腹をなでながら、ぐっとりきんでみる。門が少し開いたような気がする。
「今だ!」ここでひるんではいけない。「ふんぬ!!」テキは顔を出しているはずだ。油汗も出てきた。「ぬおぉぉぉ〜〜〜〜!!」

勝負は一気にカタがついた。初めの固いヤツが出てしまえば後は楽勝だった^^
ボクは幾多の小説やドラマ、ステージを見てきて感動してきたが、これほどの感動はなかったように思える。立ち込めていた悪霧が吹き払われ、一条の光がさし込んできたような感じである。
細かい描写をすればもっと感動を読者に伝えられるが、ボクの理性が筆を進ませない^^

トイレから出ると、顔をあわす人がいる度に「出たよ出たよ^^」と言ってまわった。トイレ回数記録には大(大量)と書いてやった^^

さあ、こうなればもう天国みたいな所である。
ここの患者は内臓が悪い訳でもなく、手足が折れているわけでもない。お尻の一部さえ除けばまったく健康体なのだ。
なんでも食えるし、自由に動ける。寝ようと思えばいつでも寝れる。なにしろ、一日中パジャマなのだ。さすがに酒は飲めないが、タバコは吸える。
部屋の住人も次々と退院し、ボクが古株になった。新入り患者の世話もするし、もちろんウオシュレットの水量目盛りを最大にすることも忘れない。
新入り患者はやはり不安な様子で、いろいろな質問を浴びせてくる。やはり、手術の仕方が一番心配なようだ。
最初は説明していたが面倒なので、ヒマにまかせて壁に下がっている入院ノートに漫画入りで細かく書いてやった。(このノートはいまだに病室の壁に下がっている。あとで聞いた話によると院長も婦長も感心していたという。)
もちろん、手術の内容については、恐怖心をそそるようにオーバーに書いてやった。糸で縛られたイボ痔君はムンクの「叫び」のような顔をしている。
2003年12月21日 (日) 17時05分 (25)





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