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ペッコミ ショートストーリー掲示板

何か記念に書いてください!

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Fine Day - 返信 -

[66]hitode


「いい天気だねー」
「ほんと、いい天気だよねー」
二人は空を見上げます。
ここは二人の秘密の場所。
少し湿った土に足を下ろして。
横に並んで座るだけの、廃材のような台に二人は並んで空を見上げていました。
ちらほらと白い雲の景色。
白い雲の輝きは、ますます天気の良さを際立たせ、二人の心を伸びやかにします。
タマミとナナ。
猫も犬も、ひなたぼっこはお気に入りのようです。

「いい天気だねー」
「ほんと、いい天気だよねー」
「こんな日は散歩に行きたいよねー」
「うん、散歩に行きたくなるくらい、いい天気だよねー」
「この間の日曜も天気良かったよねー」
「あっ、そうそう。その日は天気がいいからってご主人さまと散歩しちゃった」
「・・・・・・」
「河原まで行ってキャッチボールしたり・・・、あっ、タマミ姉ちゃん、そのときは・・・」
「タマミは家計に忙しくて家にいたよ」
「あ、あははっ・・・」
「ま、そんなことも気にならなくなるくらい、今日はいい天気だよね」
「ほ、ほんとにねー・・・」

「いい天気だねー」
「ほんと、いい天気だよねー」
「眠くなっちゃうくらい、いい天気だよねー」
「目が開かなくなっちゃうよねー」
「ご主人さまのお膝の上も、こんな風に暖かいんだよねー」
「へぇ、そうなんだー」
「タマミ、頭を撫でられてるとね、いつのまにか寝ちゃうんだ」
「ふぅん・・・」
「昨日も気付かないうちに寝ちゃって、なんだかもったいなかったなぁ」
「えっ?!前世だけの話じゃないの・・・?」
「タマミ、今でもご主人さまのお膝、大好きだよ。たまに膝枕して欲しいなってお願いするの」
「そ、そんなずるいよ!タマミ姉ちゃんだけっ!」
「そんなこと言っても・・・。ナナもして欲しいなって言えばいいじゃない」
「ぅ・・・、そんな、恥ずかし・・・」
「だったら、ご主人さまのお膝はタマミだけのモノっ」
「ぃ・・・、言う・・・」
「そうそう、自分に素直にね。ご主人さまのお膝の上、今日の天気のように暖かいんだよ」
「ご主人さまのひざ・・・」
「あーあ、タマミ、眠くなってきちゃった。ホントにいい天気だよねー」
「うん・・・、いい天気・・・」

「いい天気だねー」
「ほんと、いい天気だよねー」
「とってもいい天気だよねー」
「見事なまでにいい天気だよねー」
「・・・走り回りたくなるくらいいい天気だよねー」
「劇的にいい天気だよねー」
「・・・まぶしいくらいいい天気だよね」
「完全無欠にいい天気だよねー」
「か・・・。・・・び、びっくりするくらいいい天気だよね!」
「むやみやたらに天気いいよねー」
「うわ・・・。・・・あ、雨が恋しくなるほどいい天気だよね!」
「雪も恋しくなるねー」
「曇りも!」
「雷もねー」
「霧も!」
「霰もねー」
「台風も!」
「竜巻もねー」
「・・・・・・」
「エルニーニョ現象もねー」
「・・・・・・」
「ほんと、いい天気だよねー」
「もう言葉が思いつかないくらい、いい天気だよ・・・」
「なんだか嬉しくなっちゃうくらい、いい天気だねー」
「あーもう、そんなことどうでも良くなっちゃうくらいいい天気っ!」
「ホント。眠くなっちゃうくらいいい天気・・・」
「タマミ姉ちゃん、それさっき言ったよってツッコミたくなるくらい、いい天気・・・」
「うん・・・まるでご主人さまのお膝のように・・・いい天気・・・」
「ひざ・・・暖かくて・・・恥ずかしいくらい・・・いい天気・・・」
「・・・いい天気だねー・・・」
「・・・ほんと、いい天気だよねー・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・いいてんき・・・」
「・・・ほんと・・・いい・・・てんき・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・。ごしゅじんさま・・・」

2003年03月15日 (土) 17時03分


[67]たてな
Re:Fine Day


うーん。のほほーん…

たまみんも、まだまだ可愛い小学生と判明した瞬間。

これにあゆみ嬢も加わったら「ひなたぼっこトリオ」
スペシャルボーナス! になりますね。

メール 2003年03月18日 (火) 16時12分


[68]アレックス
Re:Fine Day


 のどかないい話ですね。
たまみちゃんもませた感じがするけどやっぱりかわいい小学生ですね。
時々見せるのがまたいいです。甘え上手なんだろなあ。

メール 2003年03月22日 (土) 23時49分


[69]エマ
Re:Fine Day


いいですね〜。こういうほのぼのとしたお話は(^^
こちらまで太陽の暖かさが伝わってきます。

それにしても、たまみちゃんってこういう時は子供らしくなるんですね。意外な魅力に萌え(笑)

こういう言葉遊びは、子供の特権ですね。大人がやると恥ずかしいですが(笑)

この頃に戻りたいと、たまに思ったりします(^−^

2003年03月27日 (木) 15時17分


こまったさん - 返信 -

[60]hitode


これ、読んでください!

と、ランが手紙を渡されたのは昨日のことでした。
やっぱりこれは・・・、
「ラブレターですわね」
「きゃんっ!」
後ろからぼそっ、と声をかけたのはアユミさん。
「殿方から貰われたのですか?ランさん、なかなかやりますわね、くすっ」
「そ、そんなことないです・・・、でも、どうしましょう・・・」
ラブレターを頂けるなんてとても嬉しいことですけど、ランにはもうご主人様が・・・。
「どうするんですの?」
「やはり断ったほうがいいですよね・・・。この方と同じように、こちらも誠意をみせませんと・・・」
「ですわね。」
「ちょうど、このお手紙も待ち合わせをしましょうということですし」
「どこで待ち合わせですの?」
ラブレターを覗きこむアユミさん。
「ああ、あの大きな公園の・・・」
「・・・噴水前・・・」

結局、約束の場所にランが現れることはなく、代理としてアユミさんが断りに行ってくれました。
ラブレターをくださった男の方は、ランにふられたことを、サバサバと受け入れたようです。
さらにデートで使う予定だったのでしょうか、余ったチケットでアユミさんを映画に誘ったそうですが、アユミさんは青い顔をして断わったそうです。
その方は一度に二人にふられて、かなりショックだったようですが、・・・こまったものですね。

2003年03月08日 (土) 01時28分


[62]文叔(ぶんしゅく)
Re:こまったさん


むしろこの前向きさと切り替えの早さは賞賛に値すると思ったり(笑)。
もっとも守護天使クラスの美人だったからでしょうけど(笑)。
しかしアユミは暗いトコじゃなかったとしたら、
やっぱり毅然として断り、ついでに「節操というものがありませんよ」とか説教くらいはしたんだろうか?(笑)

2003年03月09日 (日) 04時23分


[65]朱雀の(・冖・)
Re:こまったさん


あ・・・・・レスするとこ間違えた(超滝汗)

その男の人かわいそう・・・俺みたいで(爆)
そりゃ、ショック大きいですよね・・・・
一日に二人・・・・プッ(笑)

2003年03月11日 (火) 19時33分


ランの想い - 返信 -

[59]ばぁどえふ


夕暮れ時の公園―
お買い物の帰りに、ランがふと立ち寄ってみた小さな公園にはまだ何人か、小さな子供たちが砂場で遊んでいました。
でもすぐに、ひとりふたりとお家に帰っていって、薄暗くなるころにはみんないなくなってしまいました。
ランは、時々こういった光景を目にするんです。
小さな子供たちが、はしゃいでいるのを見るととてもうきうきした気持ちになれるのですけれど、そんな子供たちが帰っていった後の静けさというのは・・・少し寂しいですね。

ランは、前世ではお祭りの金魚すくいの水槽で泳いでいました。
ふふっ、ご主人様のあの頃のお姿もしっかりと覚えていますよ。
それで、だいたいその頃はお昼頃から道行く人々の姿を眺めていたんです。
でも、やっぱりお祭りって本番は夜、ですよね?
ですからランにとって、夕暮れから夜、というのは「いろんな人と出会える時間」だったんです。
色とりどりの格好をした、いろんな年齢の人々が行き来するのをみるのは、楽しかったのも覚えています。

だけど、ご主人様のもとに帰って来られるようになってみると、それって少し特別な時だけだったんですね。
確かにはじめはとっても寂しい思いをしましたし、もちろんそれは今でも変わらないんですけれど、何というか、それはそれでランにとって勉強になったんですよ。
・・・ご主人様にはじめてそのことを打ち明けたときは、さすがにびっくりなさってましたね。
でも、ランのお話をちゃんと聞いてくださって、それとなくなぐさめてくださったのはとっても嬉しかったです。

時々、ランはどうしようもなくご主人様に甘えてみたい、って思うことがあります。
こういった少し寂しい気持ちになったときとか、逆になんだかとても嬉しくなったときです。
守護天使として、それは本来なら持ってはいけない感情なのかもしれませんけれど、それでも叶うなら、できる限りの時間、ご主人様を独り占めしたい・・・です。

ただ、今はランができるだけのことをやるつもりです。
まずは、早く帰ってお夕飯の支度をしないと。

ご主人様、ランはがんばっています☆

2003年03月04日 (火) 16時45分


[61]ひとで
Re:ランの想い


私が小さかったとき、友達の帰った後、暗くなっていく公園で同じように居たたまれない寂しさを感じたことがありました。
そんなとき、ふと誰かに会いたくなるんですよね。
ランにとってはやっぱりそれはご主人様だったのでしょう。
でもそれでご主人様を独り占めするわけじゃなく、今自分ができることを頑張ろうとするのは、ご主人様との未来を信じているからなんでしょうか。
なんだか、ランがいじらしかったです☆

2003年03月08日 (土) 01時49分


アユひな - 返信 -

[58]hitode


チッ、チッ、チッ・・・。
静寂の中の時計の音。
私、アユミはテーブルの前にひとりきり。
すごく静かですわ。
子供たちも、今日は人形のまま。
なんとなく、(いつもよりは)非日常的な時間を過ごしているのにはわけがあるんですけど・・・。

ご主人様はひとり、机に向かってお勉強中。
なんでも、近いうちに試験があるそうなんです。
私たちはご主人様を邪魔するわけにはいけませんから、静かに待機。
でも。
なんだか無力ですわ。
お茶もお出ししましたし、エアコンの温度も調整済み。
道で遊んでいる近所のお子様にすごみを効かせて一喝・・・いえ、静かにするようお願いして。
でも、他にすることが無いんですよね。
なにか、もっとお役に立てるようなこと、ないかしら。
・・・・・・。
お茶を一口。
思い悩んでいて、ふと、いいことを思いつきました。
私もご主人様と一緒にお勉強してみてはどうでしょうか。

テーブルにに対向に座った私と、ご主人様。
書き損じを消そうと消しゴムに手を伸ばすと、同じく消しゴムを取ろうとしたご主人様の手が触れ合って・・・。
あ・・・、ご、ごめん・・・。
いえ・・・、ご主人様の手・・・暖かいのですのね・・・。
顔を赤くして黙り込む二人。
静かに、そしてときめきながらも黙々と勉強はすすんで。
そして試験当日。
もちろん、頑張った私たちは、二人して試験に合格。
将来は同じ会社まで進んで、私はオフィスのご主人様のためにお茶を入れて差し上げて・・・。
ああっ!
幸せすぎですわぁ!
一緒に勉強することを吟味するついでに、未来予想図まで立ててしまった私は、さっそく『あくまでご主人様のため!』に行動に移ることにしました。

「あの・・・、ご主人様?」
「ん・・・?ああ、アユミ。どうかしたの?」
テーブルに向かったご主人様が私の声に振り向いた。
「私も勉強をしようかと思いまして・・・、ご一緒してもよろしいですか?」
「え?あ、ああ、いいよ。」
ご主人様は不思議そうな顔をしていましたが、私は軽く会釈をしてテーブルの向かいに座りました。
「アユミも勉強するの・・・」
「ふふっ、あまり勉強するところは見せたことありませんものね」
「天使にも勉強ってあるんだ。・・・どんな勉強するの?」
「主に、天使学ですわ」
「天使学?」
「そうですわね・・・。こちらの世界で言う人間愛情学に、生きとし生けるものから命無き事物までが愛の対象になる要素の加わった崇高な学問ですわ」
「へ、へぇ・・・、大変だね・・・」
ご主人様はそういって笑顔(実は苦笑い)をつくりました。
私も笑顔でお返事。
これでしばらくご主人様と二人っきりのお勉強・・・。
ドキドキですわ・・・。
うずうず・・・。
いえ、そんなことより、お勉強をしませんと。
私はご主人様の本棚からお借りした教科書を開いてみました。
手始めに、「基礎微分積分学」から始めてみましょう。
ぱらぱら・・・。
目に止まったページの一文は、
『定理(1)x=ξでf(x)が微分可能ならば、fはその点で連続である。』
えっ・・・と。
何でしょうか、このミミズがのた打ち回っているような記号は・・・。
しかも、この文章の威圧的かつ一方的な押し付けがましさ。
せめて、「〜だよ」とか「〜かな」くらい、ご主人様のような優柔不・・・いえ、優しげにして頂かないと。
ぱたん。
私は本を閉じて、もう少し心の優しそうな参考書を手に取った。
ぱらぱら・・・。
・・・・・・。
そ、それにしてもこちらのお勉強って難しいのですね・・・。
私は目に飛び込んでくる、ラグランジュやら、ラプラスやらド・プロイの名前に辟易して問題が一問も解けないまま落ち込んでいく。
みかねたご主人様は、
「あ、アユミ・・・、その教科書、僕にもほとんど分からないんだけど・・・」
え・・・。
おもいっきり暗くなっていた顔をあげる。
「は、はは・・・、いや、そう言うの僕も苦手で・・・。そうだね、まずはこれから一緒にしようか」
と、ご主人様が持ってきた本は、高校・基礎解析。
そのぐらい・・・と言いかけた私に、
「いや、実は僕もこのくらいの数学でさえ忘れかけていたんだ。はは、ちょうどいい機会だし、一緒にやろうよ。・・・え、えっと、会社とか・・・その、試験のSPIにもこのくらいの問題しか出ないそうだし・・・」
無理やり言葉をひねり出そうとご主人様。
そのくらいの数学なら、私にも分かりますわ・・・。
でも・・・。
「仕方ありませんわ。私もちょうど忘れかけそうでしたし、ご主人様と一緒なら・・・勉強したいですわ」
今回は、なんだか可愛かったご主人様の態度に免じて、もう一度頑張ってみることにしました。
にこっ。
「ア、アユミ・・・」
「さて。じゃあ、勉強も仕切り直しですし、ちょっとお茶を入れてきますわね」
「いや、アユミは座ってていいよ。僕が持ってくるから・・・」
と、立ち上がった瞬間!
ずっと座っていたご主人様の足がよじれて・・・!
「うわっ!」
「きゃっ!」
どたどたん!!
バランスを失ったご主人様と、押さえられた私は折り重なるように畳の上に倒れこんだ。
「いたた・・・」
・・・ふに。
「ふぇ・・・?」
ご主人様の立ち上がろうとするモーションとともに、私の胸元にもぞもぞとしたくすぐったさが・・・!
「き・・・」
「わ・・・」
もう一度。
・・・ふに。
「きゃああああああっっっ!!!!」

「どうしたのっ?!」
私の悲鳴に、瞬時に人形から戻る一同。
と、そこには!!
・・・私に乗り掛かったまま石のように固まってしまったご主人様と、ご主人様に胸を触られたまま顔を真っ赤にした私がそこにいた。
「「「あ。」」」
「「「ゆ!」」」
「「「み?!」」」
「「っっ!!」」
私は、
「いっ、いやああああああああああああっ!」
「ぷばろっ?!」
ご主人様を跳ね飛ばして表に駆け出してしまった。



・。

「ふふっ。災難だったね・・・」
「はぁ、死ぬかとおもったよ」
ご主人様はアカネちゃんに包帯を巻かれながら苦笑して答えた。
「ご、ごめんなさい・・・」
私はすっかりちぢこまって、心から反省。
「あはは、いいよいいよ気にしなくて。ギャグSSじゃなきゃ死んでいたところだけど」
と、ご主人様。
「でも、アユミがあんなに勉強好きだったなんて知らなかったなぁ」
ツバサちゃんがそう言います。
「僕も初めて知ったよ。今度また、一緒に勉強しようね」
ご主人様の言葉に、思わず赤くなってしまう私でした。
そんな様子を横目に、アカネちゃんは、
「ところでご主人様。何の勉強していたの?」
「え?ああ、自動車学校」
私は思わず、
「おおっと、ミステイク!」
自分の頭に、ぽかっ。



ξあとがきξ
はい。
ひなまつりですね。
関係無いですね。
はい。

2003年03月04日 (火) 00時30分


[63]文叔(ぶんしゅく)
Re:アユひな


数学……すでに中学のもヤバイ(爆)。
まあご主人さまもアユミの胸を触って半殺しくらいで済んだのは、
むしろ幸運じゃないかと(爆爆)。
自動車免許、取れたらみんなでドライブ……でもマイクロバスくらいは必要だな…

2003年03月09日 (日) 04時32分


[64]朱雀の(・冖・)
Re:アユひな


ここには初カキコになります、朱雀です。

四聖獣の去ったあともまだ悟郎の不運は続くか・・・(笑)
これがシンの大胆かつ巧妙な手口ですかな?(イヤイヤ)
休日はみんなでドライブ・・・・なんかいいですね!

2003年03月11日 (火) 19時31分


アユミの麦茶談義。 - 返信 -

[54]ばぁどえふ


ふう・・・。
やっぱり、冬はコタツでゆっくりとあたたかい麦茶をいただくのがいいですわ。
お茶の温みであったまった湯のみのここちよさ、ほのかに立ち上る麦の香り。
しみじみとした幸せを感じます。

世の中に「お茶」といえば、緑茶、ほうじ茶、甜茶、烏龍茶、ギムネマ茶など数えればキリがないほどですけれど、やはり私は麦茶が一番ですわ。
夏には、氷と一緒にグラスでおいしくいただけますし。
少し運動した後、あの冷たさとのどごしは極上です。
なにより、どんな料理にもあうというのがいいのですわ。
和食はもちろん、中華にも洋食にも。
烏龍茶も捨てがたいのですけれど、あの渋みがどうにも苦手でして・・・。
それにお値段もお手ごろですし。
家計にも貢献して・・・ってちょっとタマミちゃんの影響ですわ。

ジュースを飲むよりもずっと健康にもいいですし、口の中がべたべたいたしませんもの。
最近はツバサちゃんも運動の後にはスポーツドリンクではなく、麦茶を飲んでいるようですし・・・。

−−−ピーッ!

あら、お茶が沸いたようですわ。
さ、それではおかわりをいただきましょうか☆

2003年02月27日 (木) 15時36分


[55]鳥海羽月
待ちきれなくて…


どもです!待ちきれなくて読んじゃった(おい)

あゆみのお茶の知識を知ることが出来てよかった♪
お湯がわくまえのあゆみって、こんなこと思ってる
んだなって思いました!

ちなみに私ははとむぎ茶が好き(聞いてないし)
は〜くん、お疲れ様でした!

2003年02月27日 (木) 18時16分


[56]たてな
Re:アユミの麦茶談義。


のほほ〜んとしてるあゆみたんは、実は色々考えて
いるのだという事がわかりましたよ。

しかし、あゆみたんは洋風の午後teaと和風の午後tea…

どちらが板についているのでしょ?
炬燵で「ほぁ〜」ってしてる方のが可愛いのだが…


※ちょっとだけ得
麦茶はカフェインが無いので、体に優しいのです。
ミルクティー以外は好きかな…?

お茶にミルクなんて邪道ですぅ(笑

メール 2003年02月28日 (金) 14時33分


[57]ひとで
Re:アユミの麦茶談義。


こだわり、こだわれ、こだらわば。
アユミちゃんの隠れたこだわりが面白いですね。

風流なこだわりもちらほら。
麦茶を温茶にしたり、湯呑みを感じてみたり。
あと、「ピーッ」て鳴るやかん、風流です(笑)

きっと、麦茶を飲んでるようですし・・・の後には、取って置きのこだわりの理由があるのかもしれませんね♪

メール HOME 2003年03月02日 (日) 03時23分


ちょこちょこっと - 返信 -

[44]hitode


さて、デパートにはチョコレートがそろい並び、通いなれた商店街もバレンタイン一色になってきた頃。
われらがアカネは、独りキッチンの前でチョコを凝視していた。
凝視・・・というよりは悩んでいるといったほうがいいか。
もちろん考えているのは、
『バレンタインのチョコ』
に違いなかったが、悩みはデパートで義理チョコの個数とそのお返しを算段する女の子のように簡単というわけにはいかなかった。

今年はどうしようかな・・・。

そう、去年はたしか、12人が12種12様、思い思いにチョコをプレゼントしたんだ。その結果どうなったかは想像に難くないと思うけど。
形こそ動物を模したものだったけど、中身はミルクチョコ、ビター・・・この辺はルル、ナナにもできる簡単なほうで、クッキー、アイス、キャンディー、エア・イン、トリュフタイプ、はてはケーキに至るまで全部そろってしまったんだ。
つまり、今年は二年目にして早くも『ネタ切れ』。
まるで最近のドラマかアニメのようにネタ切れ。
・・・それはさておき。

アカネは再び凝視した。

このチョコ、どう料理してくれよう・・・。

チョコがたじろいだ・・・ように見えた。



やっぱり、独創的なものがいいかな。
独創的。
・・・独創的というのは、つまり誰も考え付かないものだ。
みんな、チョコという主観にとらわれてしまっているからな。
ふっ。

アカネはほくそえんだ。
みんなより一歩先を行ったように思えたからだ。

じゃあ、思いつかないものを想像してみよう。
チョコ、チョコ・・・。
『チョコとんかつ』というものが世にある。
チョコと豚肉を重ねて、とんかつと同じ要領で揚げたものだ。
意外に美味しいらしい。
ならば、チョコに焼き魚、おでん、てんぷら、うどん・・・。

・・・。

日本料理から離れよう。
ステーキ、マリネ、ピビンパ、カルパッチョ、スパゲティ・・・。

・・・。

アカネは独り悶えていた。
き、きつい・・・。
特に最後のスパゲティ、トマトソースと共に、麺にどろ〜り絡む絡む。
う、うぷっ。

そんなこんなで独創性は却下。
なにはともあれ、ご主人様においしく食べてもらわないと意味がない。
平静を取り戻したアカネは、チョコを湯煎にかけていた。
そして、これを型に流し込めば完成・・・。
・・・芸がないな。
たとえば・・・、キッチンを見渡すとバナナ(クルミのおやつ)があったので、一本拝借する。
皮を剥いてチョコをコーティングすれば、
「チョコバナナだ」
これを応用すれば、チョコレート料理のレパートリーが増える。
アカネは、自分に感心し、こくこくと頷いた。
ならば、いなり寿司・・・いや、いけないいけない。
思い出せ、アカネ。
独創性からは離れよう、そう自分と約束したじゃないか。
ふっ。
アカネは自嘲した。
リンゴにパイナップル、チェリー、もも。
フルーツ・・・は、いかにもありきたりかもしれない。
いろいろと試して、チョコまみれになった手を見ながらアカネが考える。

いっその事、私をコーティングしてみるとか。
「私を・・・食べて・・・ご主人様・・・」
まるでビキニのようにチョコで素肌を覆って、
「ねぇ、ご主人様・・・」
四つん這いに迫ると、胸元のチョコは音も無くひび割れて、
「あ・・・ん、くすぐったいよ・・・」
胸に詰まった切なさは一気に全身に流れ出し、耐えられなくなった私は、

「きゃー、きゃー!なんてね、なんてねっ、なんてねー!!」
アカネは、とんでもなく頬を緩め、チョコが付くことも気にせず両手で顔をおおって、ふるふると頭を振った。
そ、そんなことできるわけないじゃないか・・・!
はぁ、はぁ・・・。
顔を真っ赤にし息を弾ませたアカネは、いまだ緊張の戻らない頬をふにふにと揉んだ。
一挙一動ごとに、ころころと表情が変わる。
バレンタインデーってホントに不思議な日だ・・・。

・・・という一部始終を、ミドリは柱の影から観察していた。
「おや、まぁ・・・れす」

2003年02月11日 (火) 21時32分


[45]幸神
Re:ちょこちょこっと


 バレンタインデーという事なので甘〜いお話かと思い読んでみると、いやいや、途中からあかねの暴走(?)っぷりに大爆笑してしまいました…。でも、こんなに表情がころころ変わるあかねも可愛いかも…なんて思ってしまう今日この頃でした。
 楽しいSSでした。

HOME 2003年02月13日 (木) 00時03分


[47]たてな
Re:ちょこちょこっと


普段、とってもCooling(冷静)なアカネも、実は
色々とユニークな事を考えているのだなぁ…と、
感心してしまいました。オチがミドリさんに見られて
いるという気の緩みもナイス!

にしても…
このすとーりぃーを見る限り、ミカの次に積極的且つ
大胆なのは、アカネかもしれませんね…。
らぶらぶかと思いきや、コメディ化してるし…(失礼

>種類
敢えて挙げるなら、エクレアやライスチョコ、
意外な物で、チョコを入れた生八橋ってのもOKっすよ?
意外と合うのにびっくり。

メール 2003年02月15日 (土) 06時38分


[48]八咫烏
Re:ちょこちょこっと


はじめまして、hitodeさん。
たいへん楽しく読ませて頂きました。

はじめは、どんなチョコにしようかと悩んでいたので、てっきり、ご主人様がびっくりするようなものを作って渡すお話なのかと思っていました。でも、途中から、作るどころじゃなくなっていって、笑わせられました。
最後のみどりの台詞も、いつものあかねとは違う様子を見てあきれているのかなと思えるようで、面白かったです。
結局、あかねのチョコはそんなものになったんでしょうね。
まさか、自分のコーティングチョコじゃないでしょうけど…(笑)。

2003年02月15日 (土) 18時00分


[52]ひまわり
Re:ちょこちょこっと


笑わせてもらいましたw
私もアカネがなにか独創的なチョコを渡すかと思えば…
暴走ですかw
それに最後のミドリの台詞も
なかなかミドリの性格がでてますしね
しかも観察という言葉をお使いになるとはw
すごいですね、私もこれくらいできれば…ハァ〜

2003年02月19日 (水) 12時05分


[53]智龍(ともドラゴン)
Re:ちょこちょこっと


中盤でちょっとずつ笑いつつも、最後のミドリさんで大爆笑してしまいました(笑)

クールなアカネがチョコの為に一生懸命になる…しかも食べるとスゴイ味になりそうな考えもしてるし…(汗)


結局アカネのチョコはどうなったのやら…

メール 2003年02月21日 (金) 19時02分


アタシの本当のご主人様 - 返信 -

[33]智龍(ともドラゴン)



ある日の夕方…
一人の守護天使がご主人様との夕飯の為の買い物に来ています。
守護天使の名はウマのジュン。今は「誠」という、本当のご主人様のお世話をしています。
「今日の晩ご飯は誠さんの大好きな麻婆豆腐♪」
誠は、「ご主人様」と呼ばれるのは照れくさいので、ジュンには「誠さん」と呼ばせています。
「あ、そうだ、誠さんのアルバイト先に行ってみよう。ひょっとしたら誠さんと一緒に帰れるかもしれないしね。」
そう言ってジュンは、誠の勤め先に行きます。

「ん?どうしたんだろ?」
その途中でジュンは、歩道橋の下で困った顔をしているお婆さんを見つけました。

「お婆さん、どうしたの?」
「いやね、荷物が重くて、歩道橋を渡る前に疲れてしまってねぇ…、少し休んでる所なんじゃよ。」
見るとそのお婆さんは、たいして重い荷物…と言うわけではありませんでしたが、スーパーの袋には肉やら野菜やらが色々入っていました。
「お婆さん、これから歩道橋渡るの?」
「ええ、横断歩道まで行くのは遠いからねぇ。」
「お家は近くなの?」
「横断歩道のすぐそばだけど、それがどうかしたのかい?」
その言葉を聞いて、ジュンはしゃがんでお婆さんに背を向けました。
「お婆さん、あたしにおぶさって。あたしがお婆さんのお家まで送っていってあげるよ。」
「そ、そんなのいいよ。お嬢ちゃんに迷惑だろう?」
「あたしから言ってるんだから、迷惑だなんて思わないでよ。ほら、早く。」
「そうかい、じゃあお嬢ちゃんにお世話になろうかね?」
そう言ってお婆さんはジュンの背中に乗ります。
「ばっちしまかせてよ!お婆さん、しっかりつかまっててね。」
ジュンはお婆さんを背に乗せ、お婆さんと自分の荷物を手に持って歩道橋を上り始めました。

力持ちのジュンにとって、体重50kgにも満たないようなお婆さんは軽く感じるようで、歩道橋の階段をヒョイヒョイ上っていきます。
「お嬢ちゃんすごいねぇ。」
自分の数倍速く上るジュンに、お婆さんが驚いたように言います。
「お婆さんが軽いからだよ。」
ジュンは笑顔で答えます。
「年をとると、皆こうなるんだよ。お嬢ちゃんも買い物の帰りのようだけど、料理はお嬢ちゃんがするのかい?」
「うん、あたし誠さんの為に、お料理もお掃除も、一生懸命練習したんだよ。」
「そうかい、お嬢ちゃんは言いお嫁さんになれるねぇ。」
お婆さんが微笑んで言うと、ジュンは顔を赤くしてます。
「お、お嫁さんだなんて…あ、あたし・・・」
「おやおや、可愛いねぇ。」
お婆さんが笑いながら言います。

しばらくして、歩道橋の反対側に着きました。
「お婆さんのお家どこ?」
「そこの赤い屋根の家だよ。」
「赤い屋根の家って…このお家?」
ジュンが驚いたようにおばあさんに聞きます。
「ああ、そうだよ。どうもありがとう、お嬢ちゃん。」
ジュンが驚いたのもそのはず、お婆さんの家は4階建てで、ジュンと誠の住んでいるアパートよりも、数倍大きな家だったのです。
(おっきいお家・・・)
ジュンはすごく驚いたようにお婆さんを下ろします。
「そうだ。お礼にお嬢ちゃんにお茶でも出そうかねぇ。」
「あ、いいよ、そんなの。じゃ、じゃあね、お婆さん!」
ジュンは逃げるように去っていきました。

「あ〜、びっくりした。あのお婆さんすごくお金持ちだったんだ…。」
ジュンはよほど驚いたせいか、心臓がドキドキしています。
「よ〜し、気を取り直して、誠さんの所に行こうっと。」
ジュンは元気よく歩き出しました。

しばらくして、誠の勤め先の会社に着き、社員らしき人が何人か出てきました。
(誠さん、いるかな?)
しばらくジュンが待っていると、出入り口から誠が出てきました。
「誠さ〜ん!」
その言葉に誠が振り向きます。
「あ、ジュン。」
「お帰りなさい、誠さん。」
ジュンが嬉しそうに言います。
「うん、ただいま…って言うのはなん変な気もするけど…。」
「それもそうだね。」
二人は笑いながら言います。

「誠さん、今日のご飯は麻婆豆腐だよ。」
「そっか、楽しみにしてるよ。」
「うん、ばっちしまかせてよ!!」


終わり

今回はジュンのご主人様(作者)のワンダバ・ダン様のご協力を頂きました。ありがとうございました。

メール 2003年02月08日 (土) 23時30分


[34]ライオンのみさき
Re:アタシの本当のご主人様


 前世がおウマさんだったせいか、女の子だけど、ジュンさんには、誰かをおんぶしてあげるっていうのがなぜか似合いますよね。ワンダバ・ダンさまのお話でも、確かそんなシーンがありましたし……。「気はやさしくて、力持ち」っていうのをそのままいってるような、ジュンさんらしさがよく出ているお話でした。

メール 2003年02月09日 (日) 00時13分


[37]ワンダバ・ダン
Re:アタシの本当のご主人様


面倒見が良くって力持ちっていう、
ジュンの性格がよく表われてますね。
みさきさんの仰る通り、自分の中でもジュンが
誰かをおぶってる、ていうイメージは強いです。
だから自分のSSの中でもそうゆうシーンを
入れたんですけどね。

しかし、ご主人様のイメージに自分がそのまま
使われてる、ってのはなんか照れますね(笑)。
いや、楽しく読ませていただきました。

2003年02月10日 (月) 00時16分


[38]文叔(ぶんしゅく)
Re:アタシの本当のご主人様


申し訳ないんですけど、ぼくはジュンについてよく知らないんですが、
なかなかいい娘みたいですね(笑)。
自分の特徴を生かして他人を助けるっていうのは、
とってもいいことだと思います。
まさに「1馬力」とは、すごい力だ(笑)。

ところで偶然なんですが、ぼくの本名は「誠」といいまして(笑)、
読みながらなんとなく照れくさい気分を味わってしまいました(笑)。
ワンダバ・ダンさんには申し訳ないんですが(汗)。

もういっこついでに。
ぼくは中華料理で好きなのはギョウザとチャーハンです(笑)。

2003年02月10日 (月) 01時37分


[40]幸神
Re:アタシの本当のご主人様


 みなさんの仰るようにジュンの優しさが感じられるお話でしたね。それにお婆さんに「良いお嫁さんになれるねぇ」といわれて顔を赤らめるジュンがとても可愛かったです。

HOME 2003年02月10日 (月) 22時10分


[42]たてな
Re:ドキッとする瞬間…


冒頭読んだとき、洒落っ気なしで新婚さんかと
思いました(爆)それにしても、元気があって優しくて、
ご主人様を常に気遣う、理想のメイド…もとい、めいど
ですね。みかのように、ベタつき過ぎていない所も
ポイントなのでしょう?

しかし…
>誠さん
い、板についている…(^ー^;

メール 2003年02月11日 (火) 13時38分


[43]ひとで
Re:アタシの本当のご主人様


いいですねぇ。
天使たちが12人もいる某アパートに比べて、こちらはゆるり、甘い時間が流れているようです。
実にいいですねぇ(笑)

日常。
何の変りもなく、ただ毎日続いていくような日々。
でも、この二人にはそれが一番の幸せだったり。

老夫婦だなぁ、まるで(笑)

でも、やっぱりいいなぁ^^;

2003年02月11日 (火) 18時59分


[49]八咫烏
Re:アタシの本当のご主人様


なんだか、さわやかと言うか、気持ちのよいお話です。
ジュンの「自分がおぶさってといっているのだから、迷惑じゃないかなんて思わないで」という台詞が良いです。
快活なところが分かります。
一方で、大きなお家にびっくりして慌てて立ち去ってしまうところが、ちょっとかわいいと思いました。

2003年02月15日 (土) 18時22分


ゆき転生 - 返信 -

[21]ライオンのみさき


「守護天使になる!? 何を――何を言うのですか? どうして、あなたがそのような……」
「死んだ動物がお世話になった人間の方をお守りするため、生まれ変わって守護天使となる……何も、不思議なことはないと思います、メガミ様」
「それは普通の動物の話です。あなたはただの動物ではないのですよ。蛇とは言え、あなたはすでにその霊格から言えば 並の人間などより遙かに高い、むしろもう、神域にあるとも言える霊蛇……」
「だとしても、蛇であることに変わりはないのですから、守護天使になれるはずですわ」
「しかし、どうしてわざわざ守護天使になる必要があるのです?」
「ご恩をいただきましたあの方のおそばに参り、それをお返ししたいと思っています」
「恩……? 神社の守り神として、人間たちから敬われていたとはいえ、常に孤高にあったあなたに分け隔てなく接してくれたことへの、ですか? ……お気持ちは、分かります。でも、そのご恩なら、もうお返ししたではありませんか。たった今、あなたは自らの命を投げ出してまで、あの方をお救いしたのでしょう?」
「ご恩というのは、貸し借りではありませんわ、メガミ様。していただいたことに対して、これだけのことを返したから、もう終わりとか、そんなものでは……。はたから見てどう思われようと、あの方のして下さったことは、わたくしにとって、こうして今この命を捨てて、それでもまだ感謝しきれないと思うほどうれしく、大きなものだったのです。わたくしの中に感謝の気持ちがあって、そして、まだお返ししたいと思う心があるからには……まだ、ご恩を返したことにはなりません」
「ですけれど、あの方に恩を返すにせよ、お守りするにせよ、あなたでしたら、他にも方法が……何も自ら守護天使にならずとも」
「いいえ、これは義務感で言っているのではないのです、わたくしの望みなのです。わたくし自身がそうしたいと思っているのです。ですから、どうか、お許し下さい」
「でも、あなたほどの方が今さら……守護天使となった動物たちはご主人様をお守りし、共に生きることで、一つ一つ煩悩をなくして霊格を上げ、さらにまた上位の存在へと変わっていきます。ご主人様へのご恩をお返しするだけではなく、これは普通の動物たちにとっては、自らを高める修行でもあるのです。けれども、あなたはすでに今のままで……」
「いえ、それだからこそ、このわたくしにも守護天使となる資格が……あ、いいえ、これはおかしな言い方でした――一匹の動物として、仰るような修行を積む必要がわたくしにもあるのです」
「何のことです?」
「神となるには、今のわたくしでは悟りが足りません。なぜと言って、あの方に対するこの思い――おそばにありたいというこの気持ち……これが煩悩でなくて、いったい何でしょうか?」
「……。そこまで仰るのですか? 自らを貶めるような、そんな言い方までをして……」
「偽りを申し上げているわけではございません」
「……ずい分ひどいこと言うようですが、あなたがそこまでして、いくら望んだとしても、守護天使になれるとは限らないのですよ。――今度の、自分を助けるためにあなたが死んだことは、まだ幼いあの方にとって、あまりに深い心の傷です。おそらく、あの方は自分の心を守るために、ほどなくしてこのことを、あなた達のこともすべて忘れてしまうでしょう。そして、もう一生の間、思い出さないかもしれません。ご存知ですね? ご主人様に、自分と、そしてお互い関わりの深い運命の方を思い出してもらえなかった動物は、魂の受け皿たる成体を得ることができず、守護天使として転生することはかなわないということを……」
「はい。それはよく承知いたしております」
「それでも、そうすると? そんな危険を冒してまで……」
「確かに、普通に考えましたら、危険なことでしょう――でも、わたくしには、このことをおそれる気持ちはありません」
「確信があるのですか? あの方が必ずあなた達のことを思い出すという……どうして、そんなに?」
「理由があってのことではありません。ただ、そう信じているのですわ」
「――すごい方ですね。あなたという方は……」
「……いえ、ほめられたことではないのかもしれません」
「え?」
「女というものは、どうしようもありませんわ――わたくしのことを思い出すということは、この悲しい思い出を思い出すということなのに、そして、わたくしの助けが必要だということは、たぶんその時、あの方があまりお幸せではないということを意味するはずなのに……それでも、わたくしはあの方がいずれわたくしを必要とし、思い出して下さるものと、そう信じてしまっているのですから。――あの方のお幸せを願う、その気持ちに間違いはないはずですのに……」
「……仕方ありませんよ。人であれ、動物であれ、神であれ、女は女であることからは逃れられません。でも、逆にこうも言えます。そうした献身もやさしさも女だからこそです」
「メガミ様にそう言っていただけると、救われますわ」
「これでは、認めざるを得ませんね。そこまでの覚悟がおありでは――同じ女として……」
「ありがとうございます、メガミ様。心より、感謝いたします」
「でも、あなたの仰るようにあの方がすべてを思い出すとしても、それまでにはずい分長い時間が……そう、たぶん十数年もかかるでしょう。そんなに長い時を、あなたは体もないまま、宝玉の中でひたすら待つと……」
「それくらい、何でもないことです……いいえ、長い時をいただけることは、かえって幸いですわ。わたくしには学ぶべきことがたくさんありますもの。わたくしは人間に化身することはできましたけど、人間の女性としての実際のたしなみの方はさっぱりですから、あの方のおそばに参りました時恥ずかしくないよう、いろいろと身につけておきたいことがございます」
「そうですか……。分かりました。それでは、このことも承知しておいてくださいね。守護天使として転生するからには、今のあなたのお力のほとんどは失われてしまいます。再び取り戻すことができるとしましても、それはずっと先のことになります」
「構いません。これからのわたくしには、それは必要のないもの――いえ、むしろ、じゃまになるものでしょうから」
「それと、今度のあなたの死因は焼死……あなたのことですから、さすがに恐怖心として表れるなどということないでしょうが……体質としては、残りますよ。熱や暑さには弱くなってしまうことでしょう」
「はい、覚悟しています。こんなわがままを申し上げるのですし、それは守護天使のさだめだと心得ております。でも、ご主人様にお仕えする上で妨げになるのでなければ、別に苦にはなりません」
「もう、『ご主人様』ですか……。そう、でもそれなら、むしろ火を怖がる方がいいのかもしれませんね。その方がご主人様に助けていただいて、甘えられるかもしれませんし」
「まあ、お意地の悪い……」
「これくらいはいいでしょう? あなたならば、すぐに私と同格の……いえ、それ以上のお働きをしていただけるはずという私の期待を無にして、あなたはあの方を選ぶのですから」
「……申しわけありません」 
「――でも、時は止まることはありません、人の心はいずれ変わるもの……そうでなかったとしても、人間はいずれ年を取り、死にゆくのがさだめ……。あなたはあの方と共に年を取り、共に死を迎えようと……?」
「――今はただ、もう一度お目にかかれる、その時のことしか考えることはできません……」
「……そうですね。分かりました――それではお行きなさい、ゆき」
「はい、メガミ様」

メール 2003年02月05日 (水) 23時01分


[24]ライオンのみさき
転生の時


 こんばんは、皆さま。こちらでは初めまして、ライオンのみさきです。

 ゆきさんのお誕生日(もう3日――いえ、つい先ほど4日過ぎてしまいましたけど)でしたので、ゆきさんのお話を投稿させていただきました。

 実際、投稿してみましたら……う〜〜ん、読みにくいですね。お話長いので、せりふごとに区切るのはやめたのですけど、そうした方がよかったかも――それに、これは演出だったんですけど、せりふの前に人の名前が書いてないから、読んでて誰の言葉だか分からなくなっちゃうかもしれないし……。ご迷惑おかけします、ごめんなさい。

 それでも読んでいただければお分かりとは思いますけど、これはゆきさんがご主人様の守護天使となった時のお話(実際の転生はこれより18年のちということになりますけど)で、その時ひそかにメガミ様との間に交わされた会話というつもりです。それで、ゆきさんの設定にはわたしの勝手な解釈とか、いろいろな想像がたくさん入っています。あらかじめご了承下さいませ。

 ご感想等、いただけましたら、うれしいです。

メール 2003年02月06日 (木) 00時50分


[25]文叔(ぶんしゅく)
Re:ゆき転生


ゆきさんがヘビの頃から「守り神」だということを
ここまで展開させられるのはやっぱり尋常な感性じゃないですよねえ。
でもなんていうのか、このゆきさんやメガミさまの想いは
「女のどうしようもなさ」とは、ぼくには思えないです。
「男のどうしようもなさ」に比べると、すごく意味も意義も価値もあるものに思えますよ。
これは少々ぼくが女の人を神格化してるとこがあるなと自覚しているんで(笑)、
公正な判断かどうかわからないですけど、
でも基本的には間違ってないんじゃないかなと、思ってます。
「男のどうしようもなさ」は、たいていの場合他人に迷惑かけることが多いんで…(爆)

なにはともあれ、みさきさんの作品は相変わらず守護天使たちの心を深く感じているなあ、と、感嘆してしますよ…

それと登場人物が二人だけで、しかもちゃんと交互にセリフを言っているので、
読みにくいということはないですよ、大丈夫です。

メール 2003年02月06日 (木) 00時55分


[26]ひとで
Re:ゆき転生


楽しく読ませていただきました。
台詞回しだけで構成するのって、難しいですよね。
作品の表現力に感服しました。

転生前のやり取り、まさにこのような感じだったのでしょう。
ユキさんにメガミ様、二人とも神に近い存在。
会話の内容も神々しすぎて、もはや私の拙い感性ではついていくのものもやっとです^^;

それにしても、ユキさんって神社の白蛇だったんですよね。
コミック一巻で毒気(?)を抜かれ、アニメも見れずしばらく離れていた私は、そのことをすっかり忘れていました(ぉ)
私の中では18、19の女の子になっていたんですよね(それはそれでアリとは思いますが)
だから拙作のSSはああなるんだなぁ、と思うと猛反省せずにはいられません。

女性らしい奥ゆかしさ、一途さ、そして熱い想い。
母性という言葉だけでは片付けられない、男にはとても考えの拠らないところに、女性の心はあると思います。
それでも理解したい、そんなユキさんの心の中をもう一度考えてみよう・・・そんなことを思わせてくれる、珠玉の作品でした。

メール 2003年02月06日 (木) 03時41分


[29]たてな
Re:ええのぅ…


何とも上品で、美しく、神々しいすとーりぃ
なのでせう。私には到底思いつきませんな。
ゆきさんは大人ですね…。
それに引き換え、我が思念から生まれた
メガミ様は…

はぁ……………
みさき嬢よ!
この汚名はオリキャラによる、シリアスSSで
返上いたそうぞ。

hitode殿のSSも可愛らしいではないですか。
普段のゆきさんはこうかもしれませぬ。
茶目っ気たっぷり(はぁと)

メール 2003年02月07日 (金) 12時04分


[35]智龍(ともドラゴン)
Re:ゆき転生


口に出さないだけで、本当は誰よりもご主人様を想っているゆきさんの気持ちがよくわかる・・・そんなストーリーでしたね。
難しい事はよくわからないんですが・・・「ゆきさんすげぇ!!」っていうのはよ〜〜くわかりました。
ホント、守護天使の鏡ですね。

メール 2003年02月09日 (日) 23時45分


[39]幸神
Re:ゆき転生


 ゆきさんの守護天使になってあの方をお守りするという決意というか覚悟が感じられるSSでした。改めてゆきさんのすごさが感じ取れたような気がします。素晴らしいお話でした。
 それからメガミ様のちょっと意地悪な一言も可笑しかったです。

HOME 2003年02月10日 (月) 22時08分


[41]エマ
Re:ゆき転生


読ませていただきました。
ゆきさんとメガミ様の神々しく、優雅で、それでいて優しい雰囲気に包まれた会話ですね。
ゆきさんは神社の守り神(でしたっけ)として、普通の動物とは違うという設定自体はP.E.T.S.の頃からありましたけど、まさかメガミ様とこのようなやりとりをするほど、高い能力、そして霊格を持っていたとは……。今だ誰も考え付いた事の無い事で、とても新鮮でした。
そして、そんな神々しさを持ったゆきさんが同時に女としての気持ちを持ち合わせているという二面性。ここらへんの描写が素晴らしいです。みさきさんの本領発揮といったところですね。
私もこれくらい人物描写ができたらなぁ(苦笑)

メガミ様のいじわる発言、あれは私もにやっとしてしまいました。そうですよ。ゆきさんだって、たまにはご主人様に甘えてしまえば良いのです。
これからはずっと、一緒なんですからね。

メール 2003年02月10日 (月) 22時48分


[50]八咫烏
Re:ゆき転生


幸神さんのHPに投稿された『ゆき前生』も読ませて頂きましたけど、このようなやり取りが18年も前に交わされていて、今、ゆきさんはご主人様の前にいるのかと思うと、なんだか、すごい(としか言えない)です。
まだご恩は返しきれていないと言いきるゆさん。
自分を敬う人々とは違う接し方をしてくれたご主人様の存在が、“蛇”だった頃の孤独を紛らわせてくれて、そのことが心から嬉しいと思っているからなのですね。
また、メガミ様が「私と同格かそれ以上の…」というところがありますが、もう、当時のゆきさんはメガミとしてやっていけるくらいの存在だったのが分かる台詞です。
でも、自分を思い出すことは、悲しい思い出がよみがえることでもあるけど、幸せを願う気持ちにうそはない、というところは、なんだか微笑ましいです。どんな霊格を備えた存在だって、悩むことがあるんだと思えて。

それにしても、そんな人からここまで慕われるご主人様も、すごい人だなあって思えてきます。

こちらも、とてもすばらしいお話でした。
楽しませて頂きました。ありがとうございました。

2003年02月15日 (土) 19時44分


strands - 返信 -

[19]hitode


(ユキ・朝10分間)

朝。
背伸びとあくびをした私は、布団から出られないまま辺りを見渡す。
みんながまだ寝てる・・・。
寝ぼけ眼を誰にも見せたくない私には都合がいい。

目がさえてきて、私は身支度を始める。
鏡の前に座った私は、髪を三つ編みにしていく。
長い髪は、炊事の邪魔になるから。
でも、いつもちょっと時間がかかっちゃうな・・・。

みんなは長い髪っていいなって言ってくれるけど。
綺麗な髪って言ってくれるけど。
私は最近、この髪がちょっと嫌いなんです。
だって、すごく大人っぽく見られてしまうから。

三つ編みにしたら、少しは幼げに見えてほしいな。
鏡の中の19歳の私が「行動が子供っぽい」って苛めます・・・。
でも、どんなに悩んでもこの長い髪を切ることはできないんです。
綺麗な髪だねって言ってくれたのは、ご主人様なのですから・・・

メール HOME 2003年02月03日 (月) 01時35分


[32]ライオンのみさき
あの方がそう仰るから……


 初々しい感じのゆきさんがかわいくて、すてきです。好きな人の一言(それも、もしかしたら、言ったご本人はもう忘れてしまっているかもしれないような、何気ない軽い一言だったとしても)が行動の基準になってしまうっていうのは、よく分かるというか、共感できる気がします。ゆきさんは普段包み込むようにご主人様を見守っていますけど、女性として、こういう感じでひそかに自分の思いをかみしめるようにご主人様を慕っているところだってあると思います。

メール 2003年02月07日 (金) 22時56分


[36]智龍(ともドラゴン)
Re:strands


ゆきさんは大人っぽさが最大の魅力なのに、それが悩みだったとは…。
でも、実際長い髪を保つのって大変なんでしょうね。それでもその長い髪を保つのはやはりご主人様の為でしょうか?

メール 2003年02月09日 (日) 23時54分


[51]八咫烏
Re:strands


起きたばかりの寝ぼけ眼は誰にも見られたくないというのは、ゆきさんらしいです。
みんなの手本であらねばならないから、だらしない姿は見せてはいけないという思いからなのでしょうね。
普段の仕草が大人びている分、ちょっと新鮮に感じました。麗しいと言うより、可愛らしいです。
たまにはご主人様の前でだけでも、こういうところを見せても良いのにって思いました。

2003年02月15日 (土) 19時59分


やっぱ牛乳でしょ - 返信 -

[18]hitode


台所でなにやらミドリが考えている。
「う〜ん・・・」
「どうしたんだ?」
様子をみてやってきたのはアカネ。
そしていきなり訝しげな顔をする。
「困ったことが起こったのれすよ」

ミドリの顔の前には、1リットル入りの牛乳パック。
アカネが見たところ、何の変哲もない、ただ誰かが飲んだのであろう、パックが開いていることだけは見て取れた。
「それがどうかしたのか?」
「この牛乳・・・」
つつつ・・・と、指をさしてミドリは、
「作られてから12日経ってるれすよ・・・」

・・・・・・。

ビミョー!

アカネは心の中で叫んだ。
「・・・この牛乳、飲んでも大丈夫れしょうか?」
「大丈夫じゃないのか?」
ミドリの真剣な悩み顔に、なかばあきれながらアカネが答える。
「あーっ!すっごく、すっごくてきとーに答えたれすね!」
「別に飲んでみてヘンな味がすればすぐに捨てればいいだろ?」
そんなアカネの様子に、ミドリは食って掛かる。
「そんな事して、ちょっと臭い牛乳を口に含んだ瞬間にツバサ姉さんが『げっ!木村先生なんでこんなとこに・・・って、なに勝手に庭に花園なんて作ってるんですかー!ああもー出てって・・・だから、かおりんって呼ばないでください!にゃっほー☆』とか突然出てきて、うわっ本人の声らって吹き出しそうになりつつも、やっぱりミドリさんって美少女キャラれすから口の中のものを出せず飲んでしまってからでは、手遅れなんれすよ〜?!」
「あ〜、はいはい。・・・なんかツッコミどころ満載な文章だったけどわかったよ」

「・・・つまりだ」
ところ変わってここは外。
さっきの牛乳をお皿に少し持ってきて、
「においを嗅いでも、色を見ても、粘りけを見ても煮ても焼いても結局、いまの私たちには鋭い感覚が欠落していて判断は難しい」
「そうれすねぇ・・・」
そして、そのお皿を地面において、
「ここはひとつ、私たちの後輩たちに手伝ってもらおうとな・・・」
「そ、それって、野良猫さんたちれすかぁ?」
ミドリは慌てて、
「それって人体・・・いや、猫体実験れすよぉ、アカネひゃん!それって、とっても可哀想れす〜!それにこんなとこ誰かに見つかったら、動物愛護団体以前にタマミ姉さんにぼこぼこにされますれすよ〜」
「あ〜、それはあれだ・・・。野良君たちは鋭い感覚をもっているから、危険を感じたらおのずと飲むことなんてないだろう」
アカネは今日の空の色を見て言った。
「そ、そうなんれひょうか?」
ミドリは、じと目になっていたが、アカネに手を引かれて物陰に隠れた。





・。

何時間経っただろう。
日中の暖かな日差しは過ぎ去り、変わって頬を撫でる冷たい風が夕方が近いことを教えてくれる。
ぶるるっ。
ミドリが身震いした。
「もう帰りまひょうよぉ、猫さん来てくれませんし〜・・・」
「どうしてだ・・・。わざわざ野良君の多いはずのところを選んできたはずなのに・・・」
・・・・・・。
「あの、アカネ姉さん?」
「・・・なに?」
「野良猫さんたちの鋭い感覚からして、いきなりあんな道の真ん中に牛乳の入ったお皿が置いてあるのは、おかしいと感じたのではないれひょうか?」
「・・・・・・。」

がーん。

「ああっ!アカネお姉ひゃん、そんな背中を見せてしゃがみこんで、地面をぐりぐりして全身で悲しみを表現しなくてもっ!」

ぐりぐりぐり・・・。

「ふぅ・・・、もういいや、お皿の牛乳も痛んできただろうし、この実験は失敗だね・・・」
「そうれすねー・・・、あっ!」
「・・・どうしたんだ?」
「・・・牛乳のパック、冷蔵庫に入れてくるの忘れてたれすよ」

おしまい・・・。





「ああっ、アカネお姉ひゃんが両膝を地面につけて、両こぶしを握り締めながら何かに耐えているれすよ!」

ふるふるふる・・・。

2003年01月31日 (金) 07時35分


[20]ひまわり
Re:やっぱ牛乳でしょ


単刀直入に疑問を言わせて貰うと、
ミドリはアカネのことを「アカネさん」と
読んでたような…
まぁ、おもしろいですし別にいいんですけどね
では

2003年02月04日 (火) 15時48分


[23]文叔(ぶんしゅく)
Re:やっぱ牛乳でしょ


変化コンビの場合、基本的にはあかねがリーダーだと思うんですが、
こういうのを読むと、あかねはみどりに振り回されてるのかも、
と、思ってしまいますね(笑)。
なにしろ充分ありそうな話なんで(笑)。

メール 2003年02月06日 (木) 00時49分


[27]ひとで
I was mistaken about...


すいません、すいません・・・

<調べた結果>ミドリがアカネを呼ぶとき
一般・・・アカネさん
コミック版・・・アカネひゃん
例外・・・アカネ姉さん

メール 2003年02月06日 (木) 03時59分


[28]たてな
Re:やっぱ牛乳でしょ


確かに…。何だかんだで仕切っているのはミドリ?
アカネが色々とフォローをしている感じです…。

しっぽでのやりとりを見ていても、もしかしたら
ミドリの方が案外お姉さんかもしれませんね…。

…(笑)

ななに嗅いでもらったら、良いのでは?
今の状態でも嗅覚は人一倍鋭いし…
ぇ? そういう問題じゃない?

メール 2003年02月07日 (金) 11時48分


[31]ライオンのみさき
Re:やっぱ牛乳でしょ


 わたしからも言わせていただければ、あとみどりちゃんがたまみちゃんを「姉さん」と呼ぶのはおかしいです。でも、そんなこと気にならないくらいおもしろくて、くすくす笑ってしまいました。結構いい加減で、抜けたところもあるあかねちゃんも、突っ込み役に回っているみどりちゃんも不自然でなくて、魅力的でした。 

メール 2003年02月07日 (金) 22時42分





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