[1916]
はじめまして
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投稿者:花
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(2007年08月31日 (金) 00時49分) |
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こんにちは! 私は東大阪の高校でバスケをしています。 前に1度四条畷北高校にも行かせていただきました。 いつもこのHPに来て元気をもらっています。
この場で相談のような質問をしていいのかわからないのですが・・・ 先生は、6,7番手の選手をどういう存在だと思っていますか? あと、声でチームの雰囲気を変えられる選手に、どういうことを求めますか?
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[1917] クラッチ > おはようございます! 「声」は技術である。 これはコーチとして言い続けていることです。 「もし、コミュニケーションをとる一つの声が出せないで試合に負けたらどうする。それはノーマークの味方を見つけてパスできないのと同じである」とクラッチが指導するチームは徹底されます。気が小さいから声を出すのが恥ずかしいようでは、バスケの試合をする資格なしと畷北では教えられます。でも声って色々な声があります。ただむやみに出す声も時には必要ですが、実質いいプレイに反映される声であることを要求されます。声によるコミュニケーションドリルと言うものをエクササイズに取り入れています。 6番目のプレイヤーが充実しているチームは強いです。補欠と言う感覚ではない。15名のベンチメンバーにはそれぞれの役割があります。畷北では50名近い部員を抱えています。チーム内競争があります。全てのメンバーがレギュラーを目指しています。そして、その年度の適正を図ってスタートとベンチメンバーを決定します。ベンチに入れないからと言って、拗ねている様ではチーム貢献と言う観点からもっとも低いランクプレーヤーとして扱われます。 結論、6番目のプレーヤーは強い意志の持ち主で、苦しい場面で流れを変えれる選手を抜擢します。レギュラーに匹敵する技量を持つ人が最適だと思われます。畷北ではスタート5人以外のベンチメンバー全てが6番目のプレイヤーと言う認識でいます。だから、スタートの何が悪いのか良いのかをベンチで此処の選手が判断して待機している感覚です。「もし、自分ならどうする」という意識を持ち続けていることが要求されます。もし、異なる表現(プレイ)をしたら次回のゲームでは外されます。異なる3つのタイプの選手をベンチ入りさせています。もし、そんな選手がいなければどうするのか?育てます。それは上手・下手は関係ありません。監督の要求を理解しているかどうかです。当然、その中に「大きな声」でベンチ入りを果たしている選手は毎年必ず存在します。それをチームの誇りと考えています。 (2007年08月31日 (金) 07時54分)
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