[1630]
ミニバスケット
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投稿者:福井県人
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(2006年05月06日 (土) 23時43分) |
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こんばんわ。ついにシーズンINですね。日々成長する畷北の皆さんの調子は如何ですか?朗報を期待しています。 さて、この度福井の小学校でミニバスケットのコーチのお手伝いをさせて頂くことになったのですが、ちょっと指導ってなるとどうすべきかなという感じで、戸惑い気味です。 私はまだ若い方(22歳です)ですし、動けないわけではないので、子供たちの練習に一緒になって参加し、その場でアドバイスなりをすべきか、それとも子供たちの練習を見るだけで気付いた事をアドバイスすべきか・・・。 先日、練習に参加したときは、一緒に練習に参加してアドバイスできることはし、合間合間で笑顔でハイタッチををする等、楽しませながら(褒めながら?)の1日にしたのですが・・・。 以前、クラッチ先生もミニのお手伝いをされていたと、このHPで知ったので質問しました。宜しくお願いします。
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[1631] クラッチ > オハヨウございます。 子供達の良いバスケットボールとの出会いが、バスケ大好き少年や少女を育てるきっかけになります。 バスケットボールというスポーツは、自分の持つ技術を発揮して、協力してチームとして頑張るスポーツであることを教えてあげて欲しいですね。偏りのある指導は、将来、燃え尽き症候群になり、中学校ぐらいでバスケはもういいって言う子ができかねません。事実そんな多くの子を見かけます。まだ、運動機能も整わない小学生に、ハイレベル過ぎることを要求したり、勝利至上主義に走ったりすることは非常にまずいものではないでしょうか。 協力して勝つことを教えることは大切なことです。でも、決して、勝つことだけがクローズアップさせることは、ゴールデンエイジたちにはあまり必要なことでないような気がしてなりません。 私が立ち上げた”リトルカンガルーズ”というチームの方針は”バスケする楽しさを教える”でした。徹底した基本のマスターでした。マンツーマンしかやらせない。左右の手や足を使いこなせる技術をマスターさせること。そして、仲間を大切にすることをコンセプトにして、上手下手では叱らない。ルールを守れない子に対しては、ルールを守る大切さをしっかり教えることを申し合わせて、指導者と親との連絡を密に取っていました。 週2回と休日の練習試合に多くの親御さんが、子供達と一緒になってバスケを楽しむ組織つくりを目標にしました。 その結果、高校、大学とバスケを続け、同じミニのチームの指導者になり、頑張るようなチームになり嬉しさが倍増しています。つい最近、自分が育てた子と一緒にC級コーチを受講しました。幸せを感じるし最高の時間の一つですね。 マンツーマンを”引っ付き虫”、ターゲットハンドを”おにぎりマーク”などと名づけて、子供たちのやる気に結び付ける指導をしていたことが、実に楽しかったです。福井県人さんも楽しさを教えてあげてください。すると自然に子供達が親達がバスケ好きなにり、協力して勝ちたくなるようになりますよ。それがバスケの将来が見えてくるような気がします。ご健闘をお祈りします。 (2006年05月07日 (日) 04時39分)
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[1635] 福井県人 > 朝早くにアドバイス有難うございます。 僕もクラッチ先生の方針で納得です。基本をしっかり教えて、さらに人と関わることの楽しさを教えれたらなと思います。 この前の練習では、最近の子供たちは(僕も最近の子供でしたが・・・)、人と接する事を凄く避けている感じがし、これでは駄目だと、ハイタッチなどでコミュニケーションを図り、最後のほうで何とか笑顔を見ることが出来ました。 練習をしながら少しずつでも子供たちと打ち解け、そしてバスケットの楽しさを伝えれたらなと思います。 有難うございました。 (2006年05月07日 (日) 22時27分)
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