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HOME杜の日記森番のギャラリー杜のベンチ杜のポスト

こちらは皆様の作品を投稿頂くための掲示板です
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由布子 [ Home ] [ Mail ]
ほつほつと
花がさく
ぽつり 雨
さらさらと
花がちる
No.93 2008年03月30日 (日) 18時42分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 雨を中心に据えて、左右に咲く花と散る花を置いた構成がいいね。三つの mimetic word の遣い方、漢字の散らし方も洒落ている。素敵な作品です。

 短歌で養った感性で五行詩を創ってごらんと勧めたが、間違っていなかったようだ。時どきでいいから作品を寄せてください。断っておくけど、此処はきびしいぞ。今日は初めてだから例外だ。(笑)
No.94 2008年03月31日 (月) 13時07分
藤田由布子 [ Home ] [ Mail ]
 ご無沙汰しています。せっかく お誘いを受けたので
トライしてみたが、五行詩は短歌より難しいというのが
実感です。油断すると、散文を四つ折したに過ぎないよ
うな作品になってしまいます。(苦笑)
 
 的確なご指導を有難うございました。また、寄らせて
いただきます。お手柔らかにお願いします。
No.95 2008年04月01日 (火) 18時04分

 

美雨 [ Home ] [ Mail ]
死を思え
夥しい
死の上に
私の
生はある
No.91 2008年03月25日 (火) 00時08分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 これは、ご自分への呼び掛けの作品ですね。「生」を観照する視点は様ざまありますが、これはユニークで、しかもインパクトがあります。劫初から続く夥しい死。いずれは自分もその中に入らなければならないが、今は「生」の中に在る。限られた時間を大切にして、「今」を生きていこう…作者の気持ちが直截に伝わってくる佳作です。
 敢て難点を探せば、初句の「死を思え」でしょうね。これは勿論ご自分への呼び掛けのフレーズでしょうが、一見して他者への呼び掛けのような紛らわしさがります。それと、これは「生」の詩ですから、フォーカスをそこに合わせるべきで、初句は「生きよう」に類するフレーズのほうがベターではないでしょうか。
No.92 2008年03月25日 (火) 07時13分

 

美雨 [ Home ] [ Mail ]
熱くなる
吐息の合間に
降る雪の
静寂を聞く
冴え返りの夜
No.88 2008年03月07日 (金) 10時28分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
「降る雪の静寂を聞く」…実際には聞こえない音、澄み切った心の耳でなければ聴くことの出来ない音です。このフレーズの凄さは、昂まる肉体的な興奮の中でそれを聴いたという点です。己の吐息の間隙に氷のように醒めている己の心を覗いている。女性の業(ごう)の深さを感じさせる作品。単なる露出的な官能歌とは一味違う深みがあります。
 美雨さんは俳句を嗜まれますか。結句で「冴え返る」という春の季語を活かそうと思われたのでしょうか。これによって3句の雪が春の名残雪であることが判り、作品にいっそうの深みを齎しています。ただ、リズム的に渋滞感があるので、ここは「冴え返る夜」がベターではないでしょうか。ご一考下さい。

No.89 2008年03月07日 (金) 15時54分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
 ご感想、ご指摘ありがとうございました。
元歌は「熱く重なる、吐息の合間」でした。
単に転記間違いをした訳なのですが…そうすると意味合いが少しばかり違ってきますね。

 
 暖かくなったと思っていたら、また寒くなる…今頃の季節を示す言葉で「三寒四温」がありますが、歌に使うには余り色気を感じません。
そんな時、偶然気象予報で「冴え戻り」という言葉を耳にしました。

どうしてもこの言葉を歌にしたい…そういう思いでできた歌でした。
しかし、サイトで調べて見ると、どうも「冴え返り」の方が一般的なようなのと、響きが良いので「冴え返り」を使いました。

 残念ながら、俳句は詠みませんが、その中に使われる季語には興味があります。
たったひと言で季節を表す…その季節に思いを馳せる事のできる素敵な言葉だと思います。
No.90 2008年03月08日 (土) 01時33分

 

ま のすけ [ Home ] [ Mail ]
ひととひとと笑顔と雲と春の風
球春や走れば掘れて土の舞ふ
たんぽぽや土は黒さを取り戻す
囀りや鳩は飛ぶのを忘れしか
菜の花の花より低きからの空
春怒涛「私」とふ字を書き起こす

 春昼のうつらうつらへタイプミス
No.86 2008年03月04日 (火) 14時54分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 ま のすけ宗匠、ご寄稿有難うございました。僭越ながら以下のように鑑賞させて戴きました。俳句は門外漢ですので、今後ともご指導をお願いします・
@ト音の繰り返しによって万物が生々する春のリズムが巧みに表現されています。
A直向きな走塁ぶりが高校球児を連想させます。スライディングの土煙が見えるような作品です。
Bタンポポの黄色と春耕で顔を出した黒い土のコントラストが絶妙です。
C百鳥が囀るなか黙々と餌を啄ばむ孤高まく鳩。視点が流石です。
D地平にまで拡がる菜の花畑、ホリゾンドのように広がる空の碧さが目に染みるような作品です。
E春の突風に荒れる涛を眺めながら、自分の生き様に思いを馳せているのでしょうか。中七以下の表現が素晴らしいです。
F長閑で眠くなるような春の昼が、「タイプミス」の結句でうまく表現されています。初五の漢字と後五の片仮名の対比が効果的です。
No.87 2008年03月04日 (火) 23時53分

 

田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
朽ちた花を
摘みながら
ふと過ぎる
憂い事ひとつ
もつ人を
No.82 2008年02月18日 (月) 13時26分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 花季の終わった花を摘み捨てながら、ふっと心配事を抱えた友人のことを思い出したという歌意でしょうか。レベル以上の作品ですが、敢て苦言を呈します。
 前にも言いましたが、勝子さんの日常の些事を詩に昇華する才能は天性のものです。しかし、その才能が詩作の妨げになることもあります。詩的な言葉を遣おう、美しく見せようという気持ちを一度捨ててみましょう。例えば「ふと過ぎる」は言葉の美しさに酔ってしまって推敲が足りません。「よぎる」の原義は「目の前を横切る」です。ここでは当然「心を過ぎる」という意味でしょうが、読み手にそこまで想像を強いることはいけません。詩に省略・圧縮は必要ですが、このような省略は駄目。「憂い事ひとつ」も綺麗過ぎて訴えるものが無い。あなたの感性をいかすような直裁で素朴な作品を心がけるようにしましょう。解った?
No.84 2008年02月19日 (火) 05時09分
田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
有難うございました。よ〜く解かっております。久し振りに頭をゴッツンされた感じです。私には以外に重くのしかかってきたことがあり、考えすぎてこんな詩になってしまいました。もう大丈夫です。
暇な時に再考してみます。
No.85 2008年02月19日 (火) 11時14分

 

田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
目に病持つ
友からの手紙
右へ左へ傾ぐ文字
未だ
美しく
No.79 2008年02月13日 (水) 01時36分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
日常の些事を見事に詩へ昇華しています。体験した出来事を具体的に描くことは訴求力を高めますね。1〜3句は内容もリズムも結構ですが、初句は「眼を病む」くらいにさらっと表現したほうがいいかもしれませんね。
 4,5句は再考の余地があります。4句の「未だ」は、ちょっと意味が不明です。眼を病んで未だ日が浅いということでしょうか。ここは例えば次のような形のほうがいいのではないでしょうか。

  一つひとつが
  心に沁みる
No.80 2008年02月13日 (水) 10時05分
田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
おはようございます。
やっとPCの前に座る時間ができました。この方の最後の手紙と解かっていながら、推敲を怠ってしまいました。
いつもながら余韻のない歌になってしまいました。学習しま〜す。有難うございました。
No.81 2008年02月15日 (金) 09時28分

 

田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
かしこで結ぶ
長い手紙
追伸一行に
添える
乱れ文字
No.76 2008年02月07日 (木) 17時40分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 改まった調子で書き終えた長い手紙。その後で書き添えた追伸一行の乱れた文字に、本文では触れられなかった本音が覗いているということでしょうか。心の機微がうまく描かれていますね。
 この作品は二段に分かれています。内容が良いのに堅い印象を与えるのは前段と後段とも最後が、「手紙」「文字」と体言止めになっているからでしょう。後段を用言止めにすると作品に余韻がうまれますよ。次の例を参考にしてください。

追伸に
乱れた文字の
一行を添える


No.77 2008年02月08日 (金) 09時39分
田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
いつも有難うございます。
チョッピリ本音を覗いて下さり嬉しいです。
こんな時代だからこそ、手紙は心を伝える貴重な手段と思います。

明日は多分雪、仕事です。
No.78 2008年02月09日 (土) 00時08分

 

田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
空にとどけと
こぐぶらんこ
又引き戻されて
今なら わたし
飛ぶかもしれない
No.66 2008年01月30日 (水) 22時32分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 あの頃は様々な枷を顧慮するあまり、思い切った生き方が出来なかった。もっと自由に生きるべきではなかったろうか…。自分の半生に対する微かな悔恨は誰にでもあることですね。そうした気持ちがぶらんこに、うまく仮託されています。
 表現面では3句の「又引き戻されて」に推敲の余地があります。「又」は副詞ですから仮名書きがいいでしょう。また、ここでリズムが止まってしまったのも惜しいですね。
 例えば次のような表現にしたらどうでしょう。較べてみましょう。

 空にとどけと
 ぶらんこを漕いでも
 いつも引き戻されていた
 今なら わたし
 飛べるかもしれない

No.68 2008年01月31日 (木) 01時00分
田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
この歌には、もうひとつ、潜んでいます。
この手を離せば飛ばされて死ぬかもしれない。
恐れではない。なんとなく飛んでみたい。
そんな悲観的な気持ちも含ませてあります。
No.72 2008年02月01日 (金) 14時58分
田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
いろいろ有難うございました。
自分の貧しさが解かりすぎて・・・

頑張ります。
No.73 2008年02月01日 (金) 15時04分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 勝子さん、この作品に関する限り手を離すことが死ぬことにはなりませんね。作者は「空にとどけと」ぶらんこを漕いでいるのですから、手を離せば空に向かって飛び出すということになりませんか。
No.74 2008年02月02日 (土) 21時58分
田林勝子 [ Home ] [ Mail ]
この歌に関しては、ご指摘のとうりです。
私の失礼をお詫びいたします。
今後気をつけます。
No.75 2008年02月03日 (日) 18時17分

 

ロジェ [ Home ] [ Mail ]
頂上への
山道
一筋のみと思いきや
花道あり
砂利道あり
No.70 2008年01月31日 (木) 01時38分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
人生は、或いは目的を達する道は一様ではない。花を眺めながら楽しく歩むこともあるが、砂利だらけの悪路を苦しみながら進まなければならないときもある…歌意が明快で、形もすっきりと纏まっています。ロジェさんは、人生とか生きざまを similarity に表現するのがお上手ですね。もう初心者の域ではありませんね。
 ということで、中級者向けのアドバイスをしましょうね。まず、詩はぎりぎりまで贅肉を削ぎ落として緊迫感のあるフレーズにしなくてはなりません。例えば2句の「山道」、初句の「頂上への」から山へ登る道であることは自明ですから、ここは単に「道」だけで十分でしょう。次に4句の「花道」ですが、前後の関係から(花の咲いている道)であることは想像出来ますが、言葉としては熟していません。秋の野を花野と呼ぶことはありますが、花道は別に芝居や相撲の出入り道という意味があるので、これは省略のし過ぎということになります。「花咲く道」か、せめて「花の道」としたいですね。

No.71 2008年01月31日 (木) 04時32分

 

ロジェ [ Home ] [ Mail ]
 肥沃でも
 荒れ地あっても
 生きる気なければ
 種は
 芽吹かず
No.67 2008年01月30日 (水) 23時53分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 2句は「荒れ地であっても」のケアレス・ミスでしょうね。作品は投稿前に必ずチェックするようにしましょう。
 草木の種子も生きる力の無いものは芽吹くことは出来ない。人間も環境を云々する前に、まず生き抜く気力を持つことが大切だというテーマが力強く表現されています。結句を「芽吹かない」としないで「芽吹かず」と助動詞を文語調にしたことで歯切れのよい力強い詩形になっています。初心者とは思えない進歩ぶりです。頑張りましょうね。
No.69 2008年01月31日 (木) 01時27分

 




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