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HOME杜の日記森番のギャラリー杜のベンチ杜のポスト

こちらは皆様の作品を投稿頂くための掲示板です
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※ 長いエッセイ、小説などについては『杜のポスト』より直接ご送稿下さい

ネット上のマナーを守られた上で、
どうぞ、ご自由にお書き下さい

 

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安藤ひかる [ Home ] [ Mail ]
だれでも
空翔ぶ孫悟空になれる
雑念捨てたら
ほらっ
ふわ〜と空中浮遊
No.227 2008年07月20日 (日) 07時59分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 子どものころ、觔斗雲(きんとうん)に乗って数万`を一飛びする孫悟空は憬れのヒーローでした。ひかるさんはお若いのに、既にその秘術を会得されたのですね。(笑)
 我執や様々な欲望から脱却できれば人は仏の心に近づけます。これを悟りの境地と言いますが凡人にはなかなか難しいことです。でも日常生活のなかで自分を客観的に見直してみると、旦那への文句もあまり出なくなるし子どもへの小言も半分に減るでしょう。周りを楽しくするためには先ず自分を変えよう…そんな想いを孫悟空に仮託したのですね。
 措辞も詩のリズムもいいですね。読み終わって、ふわっと空中浮遊している気分になりました。
No.231 2008年07月26日 (土) 03時01分
suisui [ Home ] [ Mail ]
 モチーフは面白いのですが、声に出して読んでみましたか。
 結句の表現はいかがでしょうか。
No.232 2008年07月27日 (日) 21時55分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 suisui さん、折角のご投稿ですが内容が抽象的で
真意が理解できかねます。せれと、なぜ お名前を
変えて投稿されるのですか。他人の作品を批評され
る場合は予め自己紹介をお願いします。suisuiさん
のご本名は判っています。当方で明らかにしても
宜しいですね。 
No.233 2008年07月30日 (水) 02時49分
nekokaburi [ Home ] [ Mail ]
ふわ〜と≠ふわっと
suisuiさんはgoogleで探せばすぐわかるから、いいんじゃないの。
No.235 2008年08月15日 (金) 14時04分

 

中村紫水 [ Home ] [ Mail ]
  (俳句)

あじさゐの毬の中なるちさき闇

夏木立踏まへ岬の朱の鳥居

緑陰や名の浮かばざる顔と逢ふ

外海の蒼さどこまで著莪の花

しばらくは熾の色して夏夕焼

人の世の迷ひかくやと蝸牛

No.229 2008年07月21日 (月) 09時37分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 紫水さん、ご投稿有難うございます。
 いずれもさすがの秀句ですが、中でも初句と最後の2句がいいですね。
 初句「あじさゐ」は透徹した自然観照の作品ですが、人の心奥に
潜む闇を垣間見る思いがします。
「夏夕焼」の句では、「熾の色して」がいいですね。これによって
叙景句が心象句に昇華しました。「熾」の文字はは「燠」の方が
いいでしょう。
「蝸牛」の句は動くとも無い蝸牛の微かな動きを「迷い」の比ゆ
としたのですね。心に響く作品です。

 他の句もレベル以上の作ですが、強いて難点を探せば3句とも
季語が動きますね。即ち2句の「夏木立」、3句の「緑陰」そして
4句の「著莪の花」は、仮に他の季語を持ってきても句が成立し
ますね。このような場合を「季語が動く」と言います。ぴたっと
決まる季語を置くようにしましょう。
No.230 2008年07月25日 (金) 19時14分

 

磯貝あずさ [ Home ] [ Mail ]
パチンと
トマトを剪る
ずしんとした
手応えは
天地の恵みの重さ
No.211 2008年07月05日 (土) 11時28分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
あずささん、先日は有難う。

「パチン」というオノマトペーを冒頭に置いたのが成功しています。それを受けた「ずしりと」の表現も的確です。瑞々しいトマトの色や香りまで伝わってきます。この表現があるから、結句の「天地の恵みの重さ」が生きてくるのです。

 先日も言いましたが、人を唸らせる作品は作らなくていい。地味でいいから実生活に即した詩を自分の言葉で綴っていきましょうね。
No.213 2008年07月06日 (日) 02時09分
磯貝あずさ [ Home ] [ Mail ]
 ご無沙汰しています。昨日、ヨーロッパから戻りました。日本の暑さにびっくりしています。
「地味でいいから実生活に即した詩を自分の言葉で」という教えをしっかりと胸に畳んで励みたいと思っています。これからも宜しくお願い申し上げます。
No.226 2008年07月18日 (金) 07時01分

 

sora [ Home ] [ Mail ]
初夏の朝まだき
白薔薇がひき始めた
花びらに
夜来の雨の露が光る

大切な人がいた
この世にたったひとりの人がいた
垣根に花の溢れ咲く日
ふと わが目を見つめ去っていった

蒼い夕闇に
花びらが散っている
白蝶のむくろとなって
芝生の上に点々と

秋の夕暮れ
白薔薇は灯し火色の実を掲げる
戻らない人を待って
垣根に幾つも火影を点す

思い出の中
花は昔のまま
香り高く咲き盛り
決して散ることはない

*以前に見ていただいた詩です。どうしても仕上げたく、書き直してみましたが、まだ装飾過多でしょうか。以前作った空の巣症候群の短歌を詩に直せないか、とこころみているのですがとても難しく、苦しんでいます。

No.222 2008年07月14日 (月) 13時23分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
Sara さん、一つの作品に拘って何度も推敲を重ねることは良いことです。と、言うよりも必要なことです。
 私もSara さんの作品を改めて読み直させていただきました。語彙の整理などはかなり良くなりました。しかし、構成に根本的な問題があるように思われます。
 この作品は初夏から秋にかけての白薔薇の様子に仮託して「この世にたったひとりの人」を追憶しています。この構成では、そうした作者の想いが十分に伝わってきません。先ず、作者とその方の関係がはっきりしません。その手がかりは、「この世にたったひとりの」というフレーズだけです。はじめは母親を想像し、「白蝶のむくろとなって」から死別を想像しました。しかし、それにしては別れ方が軽い。「ふと わが目を見つめ去っていった」では、まるで行きずりの人との別れのようです。

 次にこの作品は別れた人への想いがメインで、白薔薇は手段に過ぎませんから、初夏から秋までを描いては少しくどくなり過ぎますね。灯色の実を描きたいお気持ちは解りますが、これは割愛したほうが良いでしょう。二行目の「ひき始めた」が意味不明です。もしや「開きはじめた」ではありませんか。

 以上のことを考えながら、もう一度挑戦してみて下さい。

No.223 2008年07月15日 (火) 15時20分
sora [ Home ] [ Mail ]
本当にありがとうございます。
これは、空の巣症候群の詩で、息子との別れです。
母親にはかけがえのない存在で、その時の取り残された感覚は痛みでしたが、今ではむしろあまやかな思い出なのです。
人に、くっきりと伝わるようさらに書き直してみます。
的確なご指摘、本当にありがとうございます。
No.225 2008年07月17日 (木) 20時40分

 

由布子 [ Home ] [ Mail ]
  【短歌】

輝きて雲に消えゆく
鳥が見ゆ
姉と慕いし
きみ
逝きし日に
No.217 2008年07月11日 (金) 12時42分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 姉のように慕っておられた方への挽歌ですね。悲しみを堪えて見上げる空、折りしも輝きながら雲の中に消えていく鳥が逝ったその方に見えたのでしょう。
 内容も調べもたいへん良いと思います。「鳥雲に入る」という季語がありますが、それを踏まえて鑑賞させてもらいました。
No.218 2008年07月13日 (日) 03時48分
由布子 [ Home ] [ Mail ]
 ありがとうございました。
 きょうの先生はお優しいですね。たまに
褒めていただくと、とても励みになります。

 これからも、よろしくお願いいたします。
No.219 2008年07月13日 (日) 07時07分

 

河合浩二 [ Home ] [ Mail ]
雨もよいの
空を眺めて
祈る
牽牛、織姫の
出逢いの無事を
No.214 2008年07月07日 (月) 13時10分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 河合君、はじめにお断りしておきますが、一行目にケアレスミスがありましたので、こちらで直しておきましたよ。「雨もよい」…これでいいですね。投稿時に修正用pass を入れておけば簡単に修正できますから、これからはそうして下さい。

 形は出来ていますね。倒置法もきちんときまっています。
ただし内容がいけません。嘘がある。可憐な少女なら未だしも、30近い男性が空に向かって「牽牛、織姫が無事に会えますように」なんて祈るだろうか。頭の中で美しいものを探しても詩は生まれない。自分が実感した感動を曝け出してこそ、読む人を感動させることが出来る。きみは表現技術に関してはレベル以上のものを持っている。美しい「歌」なんか作らなくていい。自分の気持ちを正直に表現することだけを考えていこう。
No.215 2008年07月09日 (水) 01時54分
河合浩二 [ Home ] [ Mail ]
 村瀬先生、お言葉ありがとうございました。
 言われてみましと、たしかに漫然と作っていた
ような気がいたします。以前にも「きれいな詩を
作るな」と言われましたが、なかなか実践できま
せん。少しずつ努力致します。エッセイは先ほど、
別便で送りました。よろしくお願いいたします。
No.216 2008年07月10日 (木) 19時10分

 

由布子 [ Home ] [ Mail ]
梓川に浮かぶ
化粧柳の
花蘂     ■花蘂=はなしべ
星鴉が
旅立ちを見送る
No.210 2008年07月05日 (土) 10時30分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 由布子さん、しばらくです。
 上高地の春の叙景ですね。化生柳と星鴉の取り合わせが面白いです。川面に散った花蘂を「旅立つ」と表現し、それを星鴉が「見送る」とした構成もいいですね。 
 上高地を出て渓谷を流れ、松本市で奈良井川と合流する犀川上流部までが梓川。やがて、千曲川に合流したあと新潟県に入り、信濃川を経て日本海へ注ぎます。そんな遥かな旅を
連想させてくれる作品でした。
No.212 2008年07月06日 (日) 02時02分

 

藤森かずゑ [ Home ] [ Mail ]
良妻と言われた
母の遺骨は軽かった
降り立つ
母の故郷に
麦熟れる
No.207 2008年07月04日 (金) 10時45分
藤森かずゑ [ Home ] [ Mail ]
 母の三回忌が終わりましたので、このほど
遺言に従い、遺骨の一部を母の実家のお墓に
分骨いたしました。そのときの感想を詠って
みました。
No.208 2008年07月04日 (金) 10時51分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 心打たれる作品です。1、2句で、つつましく生きられた亡きお母様の生涯が偲ばれます。3句の「降り立つ」は起承転結の転に当たるフレーズで、場面転換しながら全体の興趣を盛り上げる働きをしていますね。結句「麦熟れる」が少し弱いかな。「香る」を遣いたいね。

  良妻と言われた
  母の遺骨は軽かった
  降り立つ
  母の故郷に
  熟れた麦薫る
No.209 2008年07月05日 (土) 04時53分

 

安藤ひかる [ Home ] [ Mail ]
洗濯終わったら
庭の手入れ
午後は洗髪
けっこう忙しい
梅雨の晴間
No.199 2008年07月02日 (水) 07時29分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 梅雨の晴れ間を縫うようにして忙しく立ち回る主婦の姿が
ユーモラスに描けましたね。畳み込むような詩のリズムが、
心地良い感じを与えてくれます。日常生活の些事でも、
詩のテーマになることを忘れないで下さいね。

No.203 2008年07月02日 (水) 17時40分
安藤ひかる [ Home ] [ Mail ]
 頭に浮かんだまま投稿してしまった
ので、叱られるかとドキドキでした。
久しぶりにお褒めの言葉をいただいて、
嬉しくて舞い上がってしまいそうです。
 これからもよろしくお願いします。
No.206 2008年07月03日 (木) 10時19分

 

小笠原 澪 [ Home ] [ Mail ]
咲き疲れた
どくだみの花に
水木がつくってあげる
やさしい
木陰
No.198 2008年07月02日 (水) 05時14分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
ドクダミの花の季節も、ぼつぼつ終わりですね。私の
散歩道にもドクダミの群生地がありますが、もう2、3輪
しか花が見られません。そんな様子を「咲き疲れた」
とした表現が素敵です。一方、花の終わった水木は
緑の葉を勢いよく茂らせています。それを、疲れた
ドクダミのために木陰をつくってあげると見た視点が
素晴らしいです。4句の「やさしい」は割愛したほう
が、余韻が出るでしょう。

No.202 2008年07月02日 (水) 17時38分
小笠原 澪 [ Home ] [ Mail ]
 ご指導、ありがとうございました。
 お褒めいただいて嬉しいです。「やさしい」を
取って次のようにしたいと思います。

  咲き疲れた
  どくだみの花に
  水木が
  つくってあげる
  小さな木陰
No.205 2008年07月02日 (水) 20時00分

 




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