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HOME杜の日記森番のギャラリー杜のベンチ杜のポスト

こちらは皆様の作品を投稿頂くための掲示板です
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どうぞ、ご自由にお書き下さい

 

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立花えりか [ Home ] [ Mail ]
たまわりし
ビワ食べ終えし
テーブルに
チョコレート色の
種美しく
No.322 2009年07月02日 (木) 23時53分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 親しい方からの贈り物でしょうか。贈られた方の心を思いながら食べ終わった枇杷―テーブルの上に残ったチョコレート色の種を美しいと見る心に、作者の贈り主への気持ちが表れていて心打つ作品になっています。
 表記について一言―小学校などでは動植物名は片仮名で書くように指導しています。しかし詩歌では、漢字表記のほうが良いでしょうね。特に本作品では片仮名が三つ模並びますから、三句は「枇杷」とするのが良いでしょう。
 えりかさんは短歌をやっていらっしゃるから、その影響が色濃く出ています。五行詩で七五調、文語体を遣うことが決して悪いことではありませんが、時には定型から離れて、自由な形で詩を作ってみましょう。きっと新しい世界が見つかりますよ。
No.323 2009年07月03日 (金) 08時30分
立花えりか [ Home ] [ Mail ]
 つたない作品に過分なお言葉をいただき、感激しております。
 いつも文芸塾で短歌を教えていただいています。今回初めて
五行詩にチャレンジしてみましたが、どうしても短歌のような
作品になってしまいます。でも、定型にこだわらない詩形には
とても興味があります。短歌と並行して五行詩もやってみたいと
思います。よろしくお願いいたします。
No.324 2009年07月03日 (金) 19時34分

 

由布子 [ Home ] [ Mail ]
ふたつ みっつ
著莪の花が
蝶となって
渓を出ていく
梅雨の幻想

  著莪=じゃが
 

No.316 2009年06月14日 (日) 21時24分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 著莪の花季はちょうど今頃ですね。低地の少しじめじめした場所にアヤメに似た花を付けます。由布子さんには著莪の花が蝶に化身して、薄暗い谷から次々に翔び立っていくように思えたのでしょう。
「蝶のように」と直喩にしないで、「蝶となって 渓を出ていく」とメタファーにしたのが良かったです。暗喩が成功した作品は、読み手と作者が臨場感を共有することができます。素晴らしい作品を有難う。

No.317 2009年06月15日 (月) 18時27分
由布子 [ Home ] [ Mail ]
 お忙しいなかを、すばらしい評を戴き感謝しています。
 短歌の世界に行き詰まっていましたが、先生のご指導を戴いてから曙光を見つけたような気持ちになりました。先生から推敲していた作品が100を超えたら、詩集のようなものにまとめてきたいと思っています。こんごともよろしくお願い申し上げます。
No.321 2009年06月17日 (水) 09時17分

 

か子 [ Home ] [ Mail ]
宙に絡む
視線も
束の間の
一期一会
私の視界を阻む
No.318 2009年06月16日 (火) 00時47分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 想う人と交わす一瞬の視線。切ない気持が表現されていて、なかなかドラマチックな作品です。
 五行詩というのは伝統的な短歌や俳句のように“私”に拘って現実の生活を写実的に描く必要はありません。大胆に虚構の世界にも挑戦しましょう。

 結句の「私の視界を阻む」のシチュエーションが少し曖昧ですね。言葉に酔わないで、伝えたいものをもう少し的確に出してみましょう。

【ref】
  絡んだ視線を
  そらしたのは
  どちらだっただろうか
  私の一期一会は
  一瞬にして消えた

No.319 2009年06月16日 (火) 04時18分
か子 [ Home ] [ Mail ]
お礼の返信、遅くなり失礼いたしました。
お店の日は、いろいろな人との出会いがあり、この歌が出来ました。ご指摘のとおり、大胆に、虚構の世界に入り込めば先生が卒倒するような詩が書けるかもしれません。(笑い)感性も、知性も、乏しい私ですが・・・ゆっくりと、頑張ります。有難うございました。
No.320 2009年06月17日 (水) 00時50分

 

か子 [ Home ] [ Mail ]
共に生きる日々
脇役の妻は
時として
悪役を
演じきる
No.313 2009年06月04日 (木) 12時04分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 なかなか含蓄のある作品です。体言止めの初句の後
2句以下を一気に畳み込むリズムも素晴らしです。
 ただ、「悪役」のword を皮相的にしか解釈できない
詠み手には平凡な作品に映るかもしれませんね。それと
「脇役の妻は」という phyase は一考を要しませんか。
これだと妻一般の歌になって、作者が消えてしまいます。
【ref】
  従順な妻を
  演じながら
  心のどこかに
  主役を夢見ている
  私がいる
No.314 2009年06月04日 (木) 22時14分
か子 [ Home ] [ Mail ]
 有難うございました。
少し歌から遠ざかっておりました。う-ん、さすが、頭が下がります。
もう少し、お元気になられるまで、投稿を控えましょうか?
絶対にご無理なさいませんように。
以前のように、ガッツンとやられたほうが、かえって闘志がわくのに、ゆっくり、お元気になってください。

私、何を言いたいの、とにかくお元気で(笑い)

No.315 2009年06月04日 (木) 22時48分

 

今杳子 [ Home ] [ Mail ]
ひらひらと舞う花びら
父の思い出に
こころ悲しく
春のなごりを
みやげに帰る
No.311 2009年04月12日 (日) 06時16分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 今杳子さん、こんばんは。旅に出ていて、お返事が遅くなりました。ごめんなさいね。

 この季節に「ひらひらと舞う花びら」というのは桜でしょうね。
 桜の花をこよなく愛されたお父様。久しぶりに実家へ帰ってみると、折りしも庭前の桜がはらはらと散っている。その光景にお父様を偲んでいる作者の想いが、しみじみと伝わってきます。
「春のなごりを みやげに帰る」という結句が良かったですね。
No.312 2009年04月20日 (月) 00時19分

 

堂森圭子 [ Home ] [ Mail ]
菫が好き
藪陰に
捨てられたように咲く
小さな星
もうすぐ逢える
No.307 2009年03月10日 (火) 16時08分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 圭子さん、いらっしゃい。あなたは作文コースだから五行詩は初めてですね。旅に出ていたので返事が遅くなりました。ごめんなさい。

 眼前の菫を詠ったのではなく、大好きな菫を待っている気持ちですね。初句でずばりと「菫が好き」と言い切り、2句以下で好きな理由を述べ、最後に「もうすぐ逢える」と結んだ形は、なかなか良いです。とても初めてとは思えませんよ。次も期待しています。
No.308 2009年03月15日 (日) 01時57分
堂森圭子 [ Home ] [ Mail ]
 手探りで作った作品に、ご丁寧なご指導をいただき有難うございました。作文コースを修了したら本格的に五行詩をやってみたいと思います。よろしくお願いいたします。

 ところで、先生はご旅行でお忙しいようですが、偶にはこちらへもいらっしゃってください。諏訪湖の湖畔が春めいてきましたよ。みっちゃんと二人でお待ちしています。
No.309 2009年03月15日 (日) 10時48分

 

か子 [ Home ] [ Mail ]
人波に流されて
歩く地下街
尺度を失った
モグラのように
迷いはじめる



お久し振りです。お元気ですか。
よろしく、お願いいたします。




No.304 2009年03月03日 (火) 22時22分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 迷路のような地下街を歩いていると、ふと、迷子のモグラに
なったような気がする―自分をモグラに喩えたところが面白い
ですね。ただ、「尺度」は元来長さを測る機器だからモグラには
ちょっと馴染まない。「臭覚」とか「感覚」のほうがいいですね。
ちなみにモグラは目や耳は退化して、殆ど臭覚だけで行動して
いるということです。
No.305 2009年03月04日 (水) 09時51分
か子 [ Home ] [ Mail ]
有難うございました。

これからもよろしく、ご指導をお願いいたします。

  

No.306 2009年03月04日 (水) 22時53分

 

今杳子 [ Home ] [ Mail ]
うたた寝の優しき陽
春の濱
「磯千鳥」の琴音に
波打つ想いをかさね
こころ奏でる
No.301 2009年02月10日 (火) 23時42分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
「磯千鳥」は菊岡検校作曲の名曲ですね。春の浜辺でうたた寝を
しながら波音を聞いていると、いつの間にか波打つような想いに
重ねるように心の中で「磯千鳥」を奏でていた。

琴の名手ならではの作品ですね。王朝絵巻を観るような華麗で
大らかな味わいがします。「優しい陽」は春の浜でのうたた寝で
敢て言わなくても判りますから省略できますね。こんな形に推敲
してみましたが、いかがでしょうか。

   うたた寝の春の浜辺
   波立つ想いを
   琴の音に重ね
   こころで奏でる
   「磯千鳥」





No.302 2009年02月11日 (水) 20時51分
今杳子 [ Home ] [ Mail ]
先生 素敵に推敲してくださって ありがとうございます。


私は琴の名手ではございませんが、曲を深めていくことが好きで お稽古に没頭いたします。  好きなだけで、、、

こちらで詩を作るごとに 少し距離をおいて 新たに曲を違い角度で 深めていくことが出来るようにも思います。

忙しく暮らしていますので、春の濱に遊ぶこともままならず 残念ながら想像の世界ですが 演奏会も終えて反省もしながら 詩作りを愉しまさせていただいています。

「磯千鳥」は 唄が
「うたた寝の 枕にひびくあけの鐘。  実にままならぬ世の中を何にたとえん、、、、、、、身にしむ今朝の浦風に、わびつつや啼く磯千鳥。」
と なっています。


No.303 2009年02月13日 (金) 22時38分

 

今杳子 [ Home ] [ Mail ]
研ぎすまされ
磨きぬかれし
玉の音を
師の譜面に
尋ねみる
No.298 2009年02月01日 (日) 22時59分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 琴か三味線のお稽古を詠んだ作品ですね。師匠から戴いた
譜面を辿りながら、師匠の素晴らしい演奏を思い出している
という内容ですね。内容もリズムも良いですよ。
 今杳子さんは古典を見慣れていらっしゃるから、文語体の
遣い方も心得ていますが時には日常語でも作ってみましょう。  以下に直したほうが良い点を申し上げます。
 @この作品を見ただけでは楽器の種類が判りません。それが
判ると良いですね。A「玉の音」は珠玉の音(美しくすぐれた音)の意味でしょうが、玉音(天皇の声)と紛らわしいので避けましょう。B結句の「尋ねみる」は、これでもいいですが、「みる」という助動詞を付けると試しにやってみるというニュアンスになります。それで、こんな形に推敲してみました。参考になさって下さい。

    研ぎすまされ
    磨きぬかれし
    琴の音を
    師の譜面に
    辿る
No.299 2009年02月02日 (月) 01時40分
今杳子 [ Home ] [ Mail ]
先生 適切なご指導 ありがとうございます!
玉音、、、、、気づきませんでした。
珠玉の音、、、、、美しく 素敵な響きの言葉ですね。
この様に ご指導いただきますと解り易く勉強になります。
これからも よろしくお願いいたします。

、、、、、ただいま お稽古に行き詰っています、、、、、
、、、、、曲の迷路に入り込んでしまったようで、、、、、
         修行不足です。
師匠より戴きます譜面は アバウトに音が並んでいるだけ
ですので、お稽古の度に 師匠の感性を書き込んでいます。
師匠の譜面にも 師匠の工夫が書き込まれております。
覗きたいのですが、できません。
、、、、、地道に練習することが一番なのですが、、、、、
 
No.300 2009年02月02日 (月) 12時19分

 

浅岡ひかり [ Home ] [ Mail ]
根雪から
顔を出した
蕗のとうが
もう少し待ってねと
ほほえみかける
No.295 2009年01月29日 (木) 07時05分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 いいですね。作者の気持ちが、とても素直に表現されています。ひかりさんの最初の頃の作品は無理に詩的な語彙を遣ったりして、構えたところがあったけど細菌はそれが無くなりました。今後もこの気持ちを忘れないで下さい。
 一つだけ注意すると、作品全体がだらだらと散文的で緊張感が無いね。こんな形にしたらどうかな。3句の助詞「が」を取っただけだけど…。

  根雪から
  顔を出した
  蕗のとう
  もう少し待ってねと
  ほほえみかける
No.296 2009年01月29日 (木) 10時56分
浅岡ひかり [ Home ] [ Mail ]
有難うございました。先生のご添削で、リズムががらっと変わったので驚いています。
 一つの言葉の大切さを噛み締めています。これからも、よろしくお願い申し上げます。
No.297 2009年01月29日 (木) 22時32分

 




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