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HOME杜の日記森番のギャラリー杜のベンチ杜のポスト

こちらは皆様の作品を投稿頂くための掲示板です
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津田勢津子 [ Home ] [ Mail ]
手花火に興じし
子どもら
散りゆきて
薄暮の庭に
匂いのみ残る
No.329 2009年07月10日 (金) 10時02分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 勢津子さん、久しぶりですね。素敵な作品です。

 ひとしきり、歓声を挙げながら手花火に興じていた子どもたち。遊び終わった子どもたちが去った庭は静けさが戻り、いつの間にか夕闇が訪れている。その闇の中に、微かに花火の匂いだけが残っている。―動から静への転換が見事に描かれています。視・聴覚だけでなく臭覚まで遣った観察の細やかさが良いですね。措辞(言葉の遣い方)も結構です。3句の「散りゆきて」は意識して遣われたのですか。花火の縁語になっていて、なかなか洒落ています。
No.330 2009年07月10日 (金) 12時46分
津田勢津子 [ Home ] [ Mail ]
 過分なお褒めのお言葉をいただき、ありがとうございます。先生に短歌をご指導いただいて三年になりますが、ちっとも上達できません。それなのに、今度は五行詩をやるなんて、厚かましいですわね。
 どうしても短歌調になってしまいますが、頑張って続けてみます。出来の悪い弟子ですが宜しくお願い申し上げます。
No.331 2009年07月10日 (金) 16時45分
愛海 [ Home ] [ Mail ]
候文の書簡を読んでいるようで、ダイレクトに心に響きません。無理せず口語で書けばよい作品になるでしょう。
No.371 2009年10月31日 (土) 20時56分

 

美雨 [ Home ] [ Mail ]
羞恥心は
いつか
共に堕ち
共に昇り詰める
快楽の序章
No.356 2009年10月16日 (金) 04時47分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
本誌への投稿歌なのですが、自分としてはかなり際どい表現の歌だと思います。
どう、感じられますか?
No.358 2009年10月16日 (金) 04時53分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 男女の営みを美しい詩に昇華しましたね。見事です。
共に堕ちは心理的な、共に昇り詰めるは肉体的な変化を
女性の側から叙したものでしょうか。「羞恥心」という
語彙を冒頭に配したことで、この営みが愛を伴うもので
あることが理解できます。「快楽の序章」という体言止
めが効果的でした。
No.359 2009年10月18日 (日) 21時23分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
お誉め頂き恐縮です。
こういう歌は稀にしかできません。
もっと、もっと勉強しなければなりませんね?
歌評、ありがとうございました。
No.360 2009年10月21日 (水) 19時21分
愛海 [ Home ] [ Mail ]
とてもすばらしい作品です。「序章のあとに何がくるか」が、ないだけにぞくぞくします。
No.370 2009年10月31日 (土) 20時14分

 

文化人 [ Home ] [ Mail ]
嫉妬と
涙を
団子にして喰らい
吐き出してた
哀れな男
No.364 2009年10月30日 (金) 02時55分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 残念ながら、詩としてのエスプリが感じられませんね。
自分の中のどろどろしたものを吐き出したような作品で、
何の感動も伝わってきません。
作者自身の自画像を見せられたような不快さを感じます。
「文化人」を名乗られるなら詩とは何かを根底から考え直して
みましょう。
No.365 2009年10月30日 (金) 08時19分
愛海 [ Home ] [ Mail ]
詩としてのエスプリが感じられないという評は、「詩とは何か」を前提にしなければいえないことです。作者にそれを求める前に、評者はどう考えているのでしょうか。
No.369 2009年10月31日 (土) 20時11分

 

SORA [ Home ] [ Mail ]
     こうほね
山かげの 人知らぬ池に
こうほねの花灯る
日暮れ ひいやりと
ただひとつ灯る
白骨から生えるというその花が
No.361 2009年10月23日 (金) 20時32分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 美しい詩です。このままでも結構ですが、
詩は視覚的要素も大切ですから以下のように
二行三連の詩形にしてみました。如何ですか。
結句末の助詞「が」は割愛して余韻を残しました。
タイトルは結句の意味を暗示するため漢字で表記
しました。


  河骨

山かげの人知らぬ池
こうほねの花灯る

日暮れ ひいやりと
ただひとつ灯る

白骨から生えるという
その花
No.362 2009年10月23日 (金) 22時40分
SORA [ Home ] [ Mail ]
ああ、本当にそうです。
最後の「が」は要りませんね。悲しみを花に託してみましたが、美しい、と言ってくださって本当にありがたいです。
はるかに良くなって、感謝申し上げます。
No.363 2009年10月24日 (土) 18時53分
愛海 [ Home ] [ Mail ]
日暮れ ひいやりと
ただひとつ灯る

ではなく

日暮れ 
ひいやりとただひとつ灯る

としたほうがいいでしょう。
No.368 2009年10月31日 (土) 20時07分

 

SORA [ Home ] [ Mail ]
かさかさかさ
素枯れ紫陽花が風に鳴る
秋が逝く
過ぎてゆく風を捕まえようと伸ばす手の
指先の ああ とても冷たい
逝ったものに体温はない    
潰えた夢は 死んだ花
わずかにかなしい赤を残す

かさかさかさ
素枯れ紫陽花が風に鳴る

No.352 2009年09月25日 (金) 19時22分
SORA [ Home ] [ Mail ]
先生へ、書きなおしてみました。
深い、深い喪失感に苦しんで、書きました。
No.353 2009年09月25日 (金) 19時23分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 良くなりましたね。
 3句の「秋が逝く」を割愛し、その部分は
そのまま空けて、冒頭と結句の「かさかさかさ
素枯れ紫陽花が風に鳴る」がシメントリーになる
ようにしたら如何でしょうか。
No.354 2009年09月25日 (金) 21時24分
SORA [ Home ] [ Mail ]
御礼が遅くなって申し訳ありません。
おっしゃるとおりですね。左右対称にするとその二行が生きますね。
逝ったものは帰りませんが。書いて、少し悲しみが軽くなったように思います。
No.355 2009年10月11日 (日) 22時06分

 

美雨 [ Home ] [ Mail ]
いち番
残酷な
答え
それは
無言
No.348 2009年09月21日 (月) 03時14分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
昨日に続き投稿させて頂きました。
多分、この歌も完成ではないと思います。
ご指導のほど、よろしくお願いします。
No.349 2009年09月21日 (月) 03時16分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 簡潔で深みのある良い作品です。これは次のような
三行詩にしたほうが、詩として訴求力が増しますね。
でも、これでもいいですよ。

   いちばん残酷な答
   それは  
   無言

 初句の「いち番」は、次の「残酷な」という形容詞に掛る
副詞ですから仮名書きにしましょう。「いちばん速い」など、
動詞に掛る場合もおなじです。「一番になった」などのように
名詞として遣うばあいは漢字です。
 3句の「答え」は間違いではありませんが、詩歌では名詞と
して遣う場合は送り仮名を付けないのが普通です。(「答える」
など、動詞の場合は送り仮名あ要ります。)
No.350 2009年09月21日 (月) 06時53分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
ご指導、ありがとうございます。
この一番(いちばん)の使い方は以前にも教えて頂いていたのに、また、同じ間違いをしてしまいました。

どうも、いつも想いが先走ってしまい言葉(文字)の使い方への配慮がまだまだですね。
もっと勉強しなければと思います。


No.351 2009年09月22日 (火) 12時05分

 

美雨 [ Home ] [ Mail ]
夢物語に
心残して
白い月
明ける空に
同化してゆく
No.341 2009年09月17日 (木) 17時05分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
ここに投稿するのはとても久しぶりです。
No.342 2009年09月17日 (木) 17時06分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 結句「同化してゆく」は、有明の月に仮託した作者自身の気持ちですね。初句の「夢物語」が、やゝ抽象的です。ここを直せば詩としての訴求力がもっと増すでしょう。それと、4句は「明けゆく空に」と進行形にしたほうが動きが出て良いかもね。
 美雨さんだから厳しいことを書きましたが、作品としてはレベル以上の出来栄えです。これからも頑張って下さい。

 先ほど、偶々あなたのブログに「五行詩と虚構」について書き込ませていただきました。お閑な折に読んで下さい。
No.343 2009年09月18日 (金) 01時41分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
五行歌は基本的に添削しないという考えのようですし、私もそうかな?と思うこともありますが、
よりよい作品にする為には時にはそれも必要だと考えています。
この歌もおっしゃる通り、明けた空より明けゆく空の方が動きとか臨場感がでると思いました。
いつも的確なアドバイス、ありがとうございます。
No.345 2009年09月19日 (土) 22時33分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
>五行歌は基本的に添削しないという考えのようですし、私もそうかな?と思うこともありますが…

「五行歌の会」ではそのような内規のようですが、それは間違っています。例えば「コスモスが華やかに咲く」というフレーズを「コスモスは寂しい花だ」と直すのは、作者の想いに手を突っ込むことになり厳に慎むべきことです。しかし表現部分について相互に研鑽したり、先輩が助言したりすることは大切なことです。こうした営為を放棄した集団は、もはや文学結社とは言えないでしょう。
 しかし、指導や助言は絶対的なものではなく、あくまでも参考です。納得すれば従い、納得ができなければ自分の考えを貫けば良いのです。この原則は、当欄でも同じです。
No.346 2009年09月20日 (日) 09時48分
美雨 [ Home ] [ Mail ]
ご意見ありがとうございます。
私の歌はいつもいつも自分の実際の経験ではないので、そこは作品としてもらいたいのですが…私の考えは会の考えに叛くことになるのかと悩んでしまいます。
No.347 2009年09月20日 (日) 22時49分

 

SORA [ Home ] [ Mail ]
 からから 素枯れの紫陽花が鳴る
 秋が逝く
 過ぎてゆく冷たい風を捕まえようと伸ばした手の
 指先のあまりに冷たく
 失ったものに体温はない
 再び帰らぬあの日は
 死体のようで
 しかし 生前のほほえみを浮かべている
No.338 2009年09月08日 (火) 22時44分
SORA [ Home ] [ Mail ]
先生、お久しぶりです。
境遇の大変化からまだ推敲もしていないこのような作品をだ出してしまう失礼をお許しください。
タイトルは、「思い出」です。
No.339 2009年09月08日 (火) 22時46分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 SORAさん、暫くぶりですね。境遇の大変化があったのですか。
 素敵な詩です。環境の変化を糧とされてきた精進が窺われます。
 措辞を少し直してみました。参考になれば嬉しいですが…。

  からからと 
  素枯れの紫陽花が鳴る

  逝く秋の風を捕まえようと
  伸ばした手はあまりに冷たく
  失ったものを思い起こさせる
 
  再び帰らぬあの日々に
  もはや
  体温は無い

  横たわる死体に微かに浮かぶ
  微笑みのような温もりが
  私の哀しみをいっそう深くする
No.340 2009年09月11日 (金) 21時30分
SORA [ Home ] [ Mail ]
先生、ただただ、ありがとうございます。
直していただいてとてもうれしいです。
書きなおしてみます。
No.344 2009年09月18日 (金) 19時51分

 

か子 [ Home ] [ Mail ]
ご指導、有難うございました。サボっていた罰です。半開きの芙蓉の花二輪が落ちていました。何故なのか解かりませんが、短い花の命を思えば、一足先に、土に還るのだと表現しました。今後とも、ご指導をお願いいたします。



No.335 2009年08月23日 (日) 00時30分
管理人 [ Home ] [ Mail ]
か子さん、この欄に返信を書かないで下さい。

 ご自分の作品の右肩部分の「返信」をクリックしてから
書くのです。忘れましたか。(管理人)
No.336 2009年09月04日 (金) 02時50分
か子 [ Home ] [ Mail ]

 ごめんなさい。
以後、気をつけます。
No.337 2009年09月05日 (土) 00時57分

 

塩澤あゆこ [ Home ] [ Mail ]
大菩薩峠は雲に隠れ
桂川に濁流
楸邨忌の
吾が古里は
梅雨の真っ只中
No.325 2009年07月04日 (土) 00時18分
塩澤あゆこ [ Home ] [ Mail ]
 先生の今日のブログ「楸邨忌」を、俳句をやっている父と一緒に拝見しました。父から楸邨は大月の出身と聞きましたので、こんな詩を作ってみました。五行詩は初めてですので自信はありませんが、勉強のため投稿させていただきました。よろしくお願いいたします。(塩澤あゆこ)
No.326 2009年07月04日 (土) 00時19分
杜詩夫 [ Home ] [ Mail ]
 こんにちは。あゆこさんは、大月にお住いでしたね。私のブログを見て五行詩を作られたとのこと、有難うございました。土地の様子を取り入れた作品を俗に“ご当地ソング”と謂いますが、これもよく出来ていますよ。大菩薩峠、桂川、それに楸邨を詠み込んだところはなかなかのものです。これからも続けてくださいね。

 それから楸邨が実際に生まれたのは東京大田区の洗足池の近くです。生まれた直後に鉄道お父さんが当時の北都留郡大月町(現大月市)に出生届を出したものです。お父さんに宜しくお伝えください。
No.327 2009年07月04日 (土) 12時13分
塩澤あゆこ [ Home ] [ Mail ]
 初めての作品を褒めてくださって、有難うございました。また投稿させて戴きたいと思います。

 それから、父が楸邨先生のことを教えて戴いて有難うございましたと申しております。
No.328 2009年07月05日 (日) 19時42分

 




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