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こちらは皆様の作品を投稿頂くための掲示板です
五行歌 俳句 短歌 現代詩などジャンルは問いません
※ 長いエッセイ、小説などについては『杜のポスト』より直接ご送稿下さい
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どうぞ、ご自由にお書き下さい
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ロジェ [ Home ] [ Mail ] |
夢があるから 生を生き 一瞬の喜びに ツガイを求める 死など忘れ
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No.48 2008年01月18日 (金) 05時00分 |
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ロジェ [ Home ] [ Mail ] |
昨日の日記を拝見して作りました。これが5行歌の5作目です。
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No.49 2008年01月18日 (金) 05時02分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
レスが遅くなりごめんなさい。これは2日の次の小生の詩への返歌でしたね。
この雪原のどこかに 木の洞があって 愛を紡ぐ 番(つがい)の梟が いて欲しい
誰かの作品に返歌を返すのはヴェテランでも難しいのに、五行詩を始めて5回目でこの作品とはさすがですね。 死は人間にとって不可避のものですが、そんんことは忘れて生きている「いま」を大切にというロジェさんの生きざまがよく表れています。また作品を送って下さいね。
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No.65 2008年01月28日 (月) 17時32分 |
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田林勝子 [ Home ] [ Mail ] |
女は 一度は 泣きにくる 母の 墓前
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No.61 2008年01月25日 (金) 18時10分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
女性には女ならではの悩みがあるんでしょうね。耐えに耐えた末にたった一度、母の墓前で泣く。女の哀れが簡潔な詩形で表現できました。進歩の跡が見られます。ただ、より高みを目指すために課題が無いわけではありません。先ず詩形は簡潔で良いのですが、1、2句の助詞「は」の重複が気になります。削ぎ落とした表現では、尚更です。作者にとっては、どちらの「は」も必要な語彙でしょう。でも直したほうがいい。直すべきです。どうしたらいいか、自分で考えてみましょう。 次に、この作品は女性一般の哀しみをテーマにしています。それはそれでいいのですが、一歩進めて「女である自分」を詠うことが出来ませんか。それが出来たら、更に訴求力の高い作品になるでしょう。時間がかかってもいいから挑戦してみて下さい。
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No.63 2008年01月25日 (金) 19時44分 |
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田林勝子 [ Home ] [ Mail ] |
歌評有難うございました。ご指摘の1,2、句は苦心惨憺して決めてしまいました。いずれ再考してみます。厳しい! 突然の訪問者〔娘夫婦とキ-トス)1泊して帰りました
よろしくお伝え下さいとのことです。
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No.64 2008年01月27日 (日) 22時52分 |
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田林勝子 [ Home ] [ Mail ] |
会えない人から 届いた小包み 隙間を埋めた皺紙を 膝の温もりで そっとのばす
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No.51 2008年01月20日 (日) 21時51分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
いい作品ですね。作者の贈り主に対するお気持ちがしみじみと伝わってきます。ただ、3句の「皺紙を」は「紙の皴を」としたほうが良いでしょう。実は手芸などに使うためにはじめから縮緬状の皴をつけた皺紙という紙があるのです。英語では crepe paper と言います。
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No.53 2008年01月20日 (日) 23時33分 |
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恵 [ Home ] [ Mail ] |
膝の温もりで/そっとのばす・・・そんな所作がなんともおやさしい作者の人柄を思わせます。 エアーパッキンなどではなく、贈り主の手によって丸められた紙ならではですね。
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No.58 2008年01月24日 (木) 01時27分 |
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恵 [ Home ] [ Mail ] |
繍の 丹頂一羽 群れからはぐれる ときに異端は 華となる
繍(ぬいとり)
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No.55 2008年01月22日 (火) 01時00分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
さすが恵姐、品格と含蓄のある作品を有難うございました。 鶴は群れで行動することが多いです。鹿児島県出水には丁度この時季、一万数千羽にの鶴が飛来します。海外では集団でヒマラヤを越えるアネハヅルが有名です。なぜ群れで行動するのかは解明されていませんが、群れから離れると大きな危険を伴うことは確かなようです。 さて、作品中の丹頂の1羽は、危険を冒して群れを離れました。なぜ? 異端だからです。異端とは多数派の正統に対する反逆です。命を賭けた反逆だから異端は華(美)なのでsぢょう。 ところで、この鶴たちは全て繍の世界のものです。群れを離れた異端の鶴もまた、所詮は布地の世界から抜け出すことは出来ません。ここまで読み取ったこそ、この作品のメタファーとしての奥深さが解ります。
余談になりますが、昨日、深大寺の波郷の句碑をみてきました。苔むした石に刻まれた句は…、「吹き起こる秋風鶴を歩ましむ」。
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No.56 2008年01月23日 (水) 20時14分 |
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恵 [ Home ] [ Mail ] |
ご挨拶もせず投稿させていただき失礼しました。 ご丁寧な評ありがとうございます。 異端の哀しみのようなものを十分すぎるほど読み取っていただき嬉しいです。
私はこよなく着物を愛す者です。 高価なものには無縁ですが目の保養にはいとまがありません。 鶴も絹の上で愛でることが少なくないのですが、あまりに端正すぎる 一分の隙もないような美しさに出会うと鶴に限らず、乱調や破綻を欲してしまいます。 美へのやっかみでしょうか、ひねくれているからでしょうか。 異端であり続けその才華を世間に認められるのは並大抵のことではないと知っています。 せめて繍のその丹頂を私の幻想のなかでだけひそかに羽ばたかせてみたいのです。
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No.57 2008年01月24日 (木) 01時25分 |
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笠原麗子 [ Home ] [ Mail ] |
【短歌】 はらはらと 散りゆきしものばかりなり わが青春の ページを繰れば
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No.50 2008年01月20日 (日) 04時22分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
はらはらと散っていったのは、幾つかの哀しい思い出でしょうか。美しい表現ですが、もう少し具体的に詠ったほうが訴求力が強まったでしょうね。下句の「青春のページを繰る」も素敵な言い回しですが、これはよく遣われる表現、つまり常套句です。荒削りでもでもいいから自分の表現を心がけて下さい。
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No.52 2008年01月20日 (日) 23時32分 |
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笠原麗子 [ Home ] [ Mail ] |
ご指導を有難うございました。虚しく過ぎていった青春を詠ったつもりでしたが、ご指摘を受けて中身が曖昧であることに気付きました。生きた表現を心がけるようにします。
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No.54 2008年01月21日 (月) 22時20分 |
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美雨 [ Home ] [ Mail ] |
涙 流せぬ 私に代わり 泣いているのか 朧月
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No.42 2008年01月05日 (土) 04時33分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
美雨さん、よくお訪ね下さいましたね。ごめんなさい。これから旅、8時にタクシーを呼んであるんです。帰ったら必ずお返事書くからね。今年も元気で頑張ろうね。
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No.44 2008年01月05日 (土) 07時51分 |
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杜詩夫 [ Home ] [ Mail ] |
自分の境涯を朧月に仮託した作品で、形もすっきりと簡潔に纏まっています。「涙流せぬ」わけがもう少し具体的に書かれていたら、もっと感動的な作品になったでしょうね。それから比喩で大切なことは新鮮な印象です。「泣く」と「朧月」は少しツキ過ぎた感じもしますね。
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No.47 2008年01月12日 (土) 17時37分 |
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