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名前 |
なっちゃん
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題名 |
「さとうきび畑」のように時間をかけてひろがるヒロシマの歌「夏の朝」 |
内容 |
今、ある歌が「さとうきび畑」のように、長い歳月をかけて人々の心にひろがろうとしています。
1976年に、被爆者が書いた原爆の絵約三千枚との出会いからうまれたヒロシマの歌「夏の朝」です。
「夏の朝」は、平和の時代を生きる女性の視点から原爆投下の理不尽さを問いかけ、原爆犠牲者への鎮魂歌、遺族や被爆者の思いを代弁した〈癒し〉の歌、戦争やテロで肉親や友人、愛する街を失った世界中の人々の心にも響く普遍性をもつ歌として、注目されています。
この歌を作詞・作曲したのは、広島県出身で現在都内に住むシンガーソングライターの田中ルミ子さん。
2年前、2001年にラジオの深夜番組で放送されてから、反響を呼び、テレビ番組やステージで作者・田中さん本人のピアノ弾き語りで演奏されるようになりました。
この歌に見せられた歌手は少なくなく、今年の原水爆禁止世界大会でもうたごえサークルのメンバーが紹介し、今秋からは、別の歌手の方がライブで歌いはじめることになっています。
英訳バージョンもつくられ、女声合唱の譜面もでき、広島県内の中学校の生徒が初演しました。 来年1月25日には、江戸川被爆者の会の主催のコンサートで、江戸川区民400人がこの歌を合唱することになっています。
ぜひとも、田中ルミ子さんのファンサイトに訪れてみてください。
田中ルミ子さんのファンサイト http://www.geocities.jp/rumikofan21/
「夏の朝」を解説したページもあります。 http://www.geocities.jp/rumikofan21/natsu2003/ |
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[125] 2003/09/21/(Sun) 11:06:58 |
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