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[853] 題名:エンジン:第2話「0からの始動」 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年05月08日 (日) 22時13分

今回の子供スポットは、最年長(高三)の美冴。
実は進学したいのでは?と感じた朋美が空回りして、同室のユキエを部屋から出して勉強に打ち込めるようにと配慮するが逆効果(内向的なユキエは泣き出すし、美冴は反発して定期試験をボイコット)。
ベテラン保育士の鳥居は、大学院卒という高学歴の新人保育士に批判的(現場は違うのだよ!と言いたいのだろうが、コンプレックスを持っている事も否めない)。それでも美人の朋美は気になる存在のようだ。

次郎は、自分を“なんちゃってレーサー”と呼ぶ美冴が、両親と姉が自分を置いて蒸発しそのまま生死の有無さえわからないことを悩んでいることを知り、そんなことは重要な事ではないと何気なく語る(美冴に“なんちゃって優等生”と切り返す所がツボ)。
そして自身の境遇に触れ、次郎は神埼の養子で、血縁の家族は既にこの世にいないことを美冴は知る(このサプライズは効果的。ここに13番目の子供という言い回しに再度納得する)のだ。
美冴は次郎の言葉に開眼。
次郎も、美冴に語るうちに「可能性はゼロではないんだ!」と改めてネバーギブアップ精神を思い起こす。決して美冴を励ます目的ではないのだが、素のままの次郎のつぶやきが、逆に美冴の心を打つという、狙いどおりの展開だ。次郎は次郎で、子供達を相手にしているうちに自分も初心にかえっていくのだ。
---つづく---


[852] 題名:エンジン:第1話「13番目の子供現る」 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年05月08日 (日) 22時12分

神崎次郎・32歳。レーサー。
冒頭からかっこいいレーサーとしての見せ場か?と思う間もなく、あっさり必要のない事故を起こし解雇。最悪のスタートを切る。

今回の子供スポットは、その日「風の丘ホーム」にやってきた周平。
両親に三回捨てられた(一度目は実の親からゴミ箱に、二度目と三度目は里親に)場数を踏んでいる少年は、ホームを抜け出そうとして偶然次郎と絡む(こういう偶然はありがちだが効果的)。
周平の後を追って来た、次郎の姉・ちひろと、新米保育士・朋美が二人を発見。朋美は次郎と最悪の出逢いをする(これもありがち)。
次郎が帰り、新たな展開を迎える風の丘ホームだった。
(ちなみに周平は、生意気さ故に同室の兄貴分にボコボコにされるが、あせってカラ回りする朋美と対照的な次郎は、至って普通に登場し、二人の気を削いでいる。これが計算された動きでないところが次郎の特異なキャラクターを象徴している。ここが「子供」たる所以だ)

次郎はレーサーとして夢破れての帰国だったが、諦めてはいない。
知らないうちに養護施設「風の丘ホーム」となっていた実家に住み着き、経営者の父の意思で、物置化していた「おんぼろバス」を整備し、子供達の足として(前途多難の予感たっぷりに)エンジン全開。
---つづく---


[851] 題名:恋におちたら〜僕の成功の秘密〜 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年05月07日 (土) 21時00分

第三話「ヒルズの成功とは」
島男の今回の仕事は、なかなかネットショップ参入に応じてくれない和菓子屋「清川堂」と契約を結ぶ事。
甘いものが苦手な島男だったが、清川堂の和菓子のあまりの美味しさに驚く。清川堂の主は「手作りの味を売りにしているため、機械での大量生産でこの味は出せない」と、デパートの出店さえも門前払いしていたため、当然島男もシャットアウト。
金を積んで説得しろという高柳の方針を尻目に、島男はどの店の和菓子も清川堂に叶わないことに気付き(この時点で甘いものを克服している?)休暇を取って、近所の和菓子屋に弟子入りする(これぞ島男だ)。
職人としての拘りと秘訣があるに違いないと思ったのだ。
弟子入り先の親父は、島男に餡の作り方を一から教え込み、島男も何故か絶妙な味を利き分ける舌を持っていたらしく、餡の味から小豆の種類や産地を言い当てることができる事ができるようになった。しかもたった数日で、清川堂の和菓子の味を再現出来てしまう(これはやり過ぎ!)
そして「これはネットショップ参入は無理」という結論に達し、その通りの言葉を清川堂の主人に告げる。あっけに取られる主人(当然だ)だったが、そこの小学生の息子の大切なもの(母の形見のソプラノリコーダー)を川の中から探し出す手伝いをしたことから、島男の人間性を認め、限定個数でのネット参入を決心する。
事情を知った高柳は、微かな敗北を感じるのだった。
(金の力で強引にホテルを買収した高柳と島男は対極にいる)
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第四話「ヒルズは歌う」
今回の島男の仕事は、音楽ネット配信のための新会社を発足に関わる事だ。
高柳はかつてのIT関連の同志の会社を容赦なく突然買収し、フロンティアのものとした(これが高柳のやり方)。
会社の設立イベントのため、世界的に有名なオペラ界の貴公子・ミケーレを招き、彼と専属契約を結んだ上で、大々的にコンサートを開く計画だったが、何故かミケーレの機嫌が悪く、どんな接待をしても彼の心は晴れない。
しかも大切な契約の席で、説明をする責任がある島男は、妹の入院というニュースにその場を飛び出してしまう。
当然ミケーレの怒りを買い、契約は白紙になり、コンサートまでキャンセルされる。
ミケーレの通訳兼マネージメントを担当していた男は、事もあろうに香織(ミケーレ好みだろうからという考えだ)をミケーレのホテルによこすように進言。高柳は簡単に受諾し、香織にそれを伝える。
一度は拒否する香織だったが、島男のためにミケーレの元へ向かう。
それを知った島男は慌ててホテルへ駆けつける。
ミケーレは両親に身分違いの恋を反対されていたために不機嫌だったと知った香織は、彼に「本当に好きなら簡単に諦めるべきではない」と進言している最中だった。
そこに登場した島男は、反射的にミケーレを殴り、香織を奪還!と思ったら、ああ勘違い。事情を知って落ち込む。
が、これぞ島男の運の良さというもので、ミケーレは香織の言葉と、島男の捨て身の反射的行為が愛の力によるものと理解し、専属契約を受諾し、突如野外ゲリラコンサートの開演となった。これまた島男の功績なのだ。
高柳は、人間性を認められ仕事上でも成功を重ねる島男に、益々イライラする事になる。

☆島男☆
運のよさは相変わらず。
意外な職人肌の才能もあったりと
「失敗は成功の素」を地でいく男だ。
香織への愛情も認め、今後は恋でも成功するのか?
天然・島男(爆)


[850] 題名:「アタックbP」 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年05月07日 (土) 19時09分

二週間くらい意識不明でした<(_ _)><(_ _)>

では…改めまして まみ〜の考察での疑問にお答えします♪
鮎原こずえはもともと(原作漫画は詳しく知らないが…)アニメでは、センス抜群のプレイヤーなのだ。
しかも成績優秀でもあるため、先輩にも物怖じせず意見する、ある意味気が強いキャラ。意地悪というより正義感が強い(強気をくじき弱きを助ける)タイプなのでした。
こんなこと知ってる私こそ いったい…(爆)

ドラマでは 妙に「岡ひろみ」的で疑問がいっぱい(関係ないけど、時々宗方コーチやお蝶夫人が何気な〜く バックに登場している。遊んでるね)。
別物と割り切って観るほうがストレスないかも(って、多くの視聴者はアニメを知らないかな)。

努くんは本来 男バレのエースだったし
みどりは 最初こそライバル意識を剥き出しにして争うが、名セッターとなって 鮎原と名コンビを組むことになる。
鮎原を妬んで 陥れるような卑怯な言動は決してしない。
本郷先生はもっと冷静で 猪熊との確執もなし。
と言う訳で 主題歌だけは同じだけど 内容は別物なのでした。


[849] 題名:春ドラマ 名前:tomo MAIL URL 投稿日:2005年04月30日 (土) 07時11分

春だからほんわか路線のものが多いのかな?(汚れた舌はほんわか・・とは絶対言わないが(笑))
困った時は子どもと動物っていうのがテレビの常識だったような。
そういう傾向に見せないドラマであって欲しいなぁ。
タイガー タイガー じれったいが〜〜♪


[848] 題名:春ドラ考察 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月26日 (火) 08時34分

まみ〜が異常に忙しいので今回はここに簡易UP♪
ちょっと長いよ〜(^-^)
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春ですね〜♪新年度ですね〜♪
新しい環境で心機一転…という季節ですが、環境に慣れないうちは大変でしょう。そんな時に癒してくれるのは、案外お気に入りのドラマかもしれません。
では、地上波限定・春の新作ドラマを紹介します♪


◎月9(フジ)「エンジン」(4/18スタート)
主演:木村拓哉 その他の出演:小雪 堺 雅人
プロデュース:
脚本:井上由美子
演出:西谷弘 平野眞
プロデュース:牧野 正 岩田祐二

『人間愛』をテーマに、1年3ヶ月ぶりのドラマ主演の木村拓哉が、またまた月9に登場する。
テストドライバーとして順風満帆の海外生活を送っていたはずの主人公が、思いがけない事故により契約を解除され、帰国(もしかして聞き覚えのある“長いお休み”状態?)。彼を軸に、実家の父と姉が営む児童養護施設の12人の子供達と保育師らが繰り広げるハートフルな人間ドラマ。
子供とのふれあいを通して、主人公も人間的に成長する…。ホームドラマの匂いもするが、どんな風に味付けしているか興味がある。“今までにない木村拓哉を見せる”(by広報担当者)と自信たっぷりの宣伝に偽りがないかどうか、しっかり見極めたい(子供と絡むドラマは初めてだから、今までにないと言えばないのだろう…が、本音は“そろそろ他局の彼を見たい”。なんだかんだと言ってはみても、必ずチェック!期待度も◎)。

※脚本家は意外に木村主演ドラマと縁があるようだ。『ギフト』(全11話中3話)の他、『織田信長 天下を取ったバカ』『忠臣蔵1/47』『GOOD LUCK!!』も彼女の作品(いずれも個人的には好きなドラマだ)。昨年の『白い巨塔』以来の連続ドラマとなる今作品に注目!


火9(フジ)「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」(4/19 スタート) 
主演:天海祐希
プロデュース:長部聡介
脚本:林宏司
演出:久保田哲史

敏腕弁護士・間宮貴子が帰って来た(前作はどうやら評判だったらしい)。
エリート弁護士が、独立し挫折を味わいながらも人間的に成長した前作の、完全なる続編。
今回も(女性スタッフの入れ替えはあるが)前作と同様、個性的なスタッフに囲まれて大活躍。ヒロインご本人の恋愛エピソードも交えた新たなる出会いもありそう。誰にでも起こりうる身近なトラブルが題材の、ヒューマンドラマに変わりはなし(このヒロインには無理に恋愛させなくてもよさそうに思うが…)。


火10(フジ)「曲がり角の彼女」(4/19スタート)
主演:稲森いずみ その他の出演:釈 由美子 要 潤
脚本:後藤法子
プロデューサー:吉條英希 遠田孝一 安藤和久
演出:新城毅彦 他

今や女にとっての曲がり角は33歳…と考えるスタッフが提供する、人生の岐路に立つ女の物語。恋愛や仕事絡みの嫉妬やバトルが盛りだくさんだろう。“どこか笑いを誘い、せつなく泣ける”という触れ込みだが、共感出来なければ、ただのうるさいドラマになりそうな予感(火9と同じ方向を見ているようなデジャブー感あり)。


水10(日テレ) 「anego(アネゴ)」(4/20スタート)
主演:篠原涼子 その他の出演:ともさかりえ 赤西 仁
原作:林真理子
脚本:中園ミホ
プロデューサー:櫨山裕子 内山雅博
演出:吉野洋 南雲聖一 佐久間紀佳

しっかり者のヒロインは、誰からも頼られる苦情処理係のような存在。不倫だけはしないと心に決めていたが、現われた理想の人には妻子がいた…。
仕事と恋に揺れる30代女性の等身大のドラマ(…って、某局ドラマ↑とテーマが被りますなあ。軍配はどっちに?)
※『ごくせん』でブレイクした(よね?)赤西仁が今度は普通のサラリーマン役に挑む。普通の役をどう演じるか注目!   


木9(テレ朝) 「アタックbP」(4/14 スタート)
主演:上戸 彩
原作:浦野千賀子
脚本:両沢和幸 サタケミキオ 高山直也
演出:猪原達三 徳市敏之 田村直己

『エースをねらえ!』に続き、スポ根アニメが実写で復活。
ヒロイン鮎原こずえ役は、岡ひろみ役同様、再び上戸がチャレンジ。
当然、鬼コーチにしごかれるヒロインの姿が見られるが、台詞の演技以上にバレーボールシーンが鍵となる。バレーボール監修の大林素子さんが太鼓判を押す“センスある美しいフォーム”が本当なのか、しっかり確認したい(ヒロインの髪型は原作のイメージとぴったり!個人的には思い入れのあるヒロイン鮎原…何故ってそれは○▲◇だから)。


木9(TBS)「夢で逢いましょう」(4/14 スタート)
主演:矢田亜希子 その他の出演:長塚京三 押尾学 永井大
脚本:成瀬活雄
演出:松田礼人 酒井聖博 刀根鉄太
プロデュース:貴島誠一郎 田沢幸治 

適齢期(こちらの解釈では33歳でなく26歳)のひとり娘とその父が久しぶりに同居したことから、娘の結婚話がもつれる。そんな娘と父の波瀾含みの関係を、ユーモラスに、感動的に描いていくコメディタッチのホームドラマ。
10年前、名作『愛していると言ってくれ』でドラマデビューしたヒロインも、今では立派な主演女優(当時と同じプロデューサーというのも不思議な縁)。彼女がどのような恋愛をするのか、また、娘の恋人に対抗意識を燃やす父も見所の一つ。


○木10(フジ) 「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」(4/14スタート) 
主演:草なぎ剛 堤真一 
脚本:佐藤嗣麻子
プロデュース:現王園佳正
アソシエイトプロデューサー:石原 隆
演出:鈴木雅之 ほか

『人生にとって本当の成功とは何か』がテーマ。
父亡き後に家業を継いだ男が、従業員の不正のために倒産に追い込まれ、母をも心労のため病気で亡くす。ささやかな幸せを奪われ、どん底からスタートする主人公が、一体どんなジャパニーズドリームを見せてくれるのか?恋と友情と仕事を巡る、サクセスストーリーに期待したい。
書き方によってはものすごく不幸な主人公だが、コメディにつき、テンポがよく、ドタバタしながらもちょっと温かい…そんなドラマを予想する(主演コンビに期待を込めて…期待度○)。


◎木10(TBS) 「汚れた舌」(4/14スタート)
主演:飯島直子 その他の出演:牧瀬里穂 加藤浩次
作:内館牧子
プロデューサー:矢口久雄
演出:佐々木章光 藤尾隆

『週末婚』『昔の男』『年下の男』など、多くのヒット作を手がけた作家の、ある意味哲学的でさえある、久しぶりの書き下ろしドラマ。
言葉は時として人の命まで奪う事もある。真実と嘘が交錯し、幸せと不幸が移り変わり、愛憎渦巻く日常が展開。リアルな人間ドラマが期待できそう。心理的に怖い内容になると予想される、今クール随一の濃厚でヘビーなドラマ。ヒロインとこの脚本に、他の主要な出演者がどこまで喰いつけるかが鍵(凄さを追求したい人にお奨め。期待度◎)。


☆金10(TBS)「タイガー&ドラゴン」(4/15 スタート)
主演:長瀬智也 岡田准一
脚本:宮藤官九郎
プロデューサー:磯山晶
演出:金子文紀

1月に放送されたスペシャルドラマ(大評判だったらしいが…実は観ていない…失敗)の連続ドラマ化。『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』等の大ヒット作品を生み出した強力キャスト&スタッフによる、新しいクドカン・ワールドが炸裂。
物覚えの悪いヤクザが、借金の取り立て先の噺家に弟子入りし、才能のないデザイナー(師匠の息子で天才噺家)と共に騒動を繰り広げる。毎回、落語の演目が実際のストーリーとリンクする一話完結形式につき、どこから観ても楽しめそう。娯楽性の高い破天荒な人情喜劇(期待度☆イチオシです♪ただし、笑いのツボが違う場合は× 好き嫌いが両極端に別れそう)。


金曜ナイトドラマ(テレ朝)「雨と夢のあとに」(4/15スタート)
主演:黒川智花 沢村一樹 木村多江
原作:柳美里
脚本:成井豊 真柴あずき
演出:麻生学 常廣丈太 唐木希浩 新村良二
プロデューサー:五十嵐文郎 他
中学生の娘・雨は、ジャズベーシストの父・朝晴と二人暮し。幻の蝶採集のために台湾へ渡った朝晴は、誤って転落し死亡するが、雨への強い想いのせいか成仏せず、死んだ事も気付かずに「幽霊」となって舞い戻る。隣人女性の指摘で自分の死に気付くが、このまま雨の成長を見守ることにする…という奇想天外なファンタジー(逆『黄泉がえり』の印象もあるが…意外に面白そうな予感。)。


土9(日テレ) 「瑠璃の島」(4/16 スタート)
主演:成海 璃子 竹野内 豊
原作:森口 豁 「子乞い〜沖縄・孤島の歳月」凱風社
脚本:森下佳子  寺田敏雄 ほか
プロデューサー:戸田一也 国本雅広 次屋尚
演出:猪股隆一 池田健司

沖縄の小さな孤島・鳩海島の小学校が廃校の危機にさらされる。島民は、ますます高齢化し、無人島化する危機から故郷を守るために、なんとか島に子供を呼び寄せようと画策。還暦を迎えたある男は、ある少女(親にも見捨てられた、愛情を知らない小学6年生)と出会い、里子として島に連れ帰る。少女と同時に、流れ着くように来島した謎の男がどのように島民達と心の交流をしていくのか注目。謎の男の、わけ有りの過去もドラマに深みを与えるだろう。

日9(TBS) 「あいくるしい」(4/10スタート)
主演:市原 隼人 綾瀬 はるか
脚本:野島 伸司
プロデューサー:石丸 彰彦
演出:吉田 健 平川 雄一朗 那須田 淳

テーマは『家族の絆』。
両親と4人の子供そして祖父の平凡な7人家族が、母の病気をきっかけに家族について考え直し、絆を深めて行く。小学生の次男の目線で話が展開されるというから、ナレーションは彼の一人称で決まりだろう。演技力の確かな子役だから他の出演者をくってしまう可能性有り。
(90年代は“過激”や“悲劇”のイメージが強かった脚本家が、いつしか作風を変え…ついにこのようなテーマに行き着いたのは意外。同一脚本家のドラマでは、個人的には『この世の果て』や『美しい人』が好きだったのだが…)


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春ドラは、家族愛をテーマにしたハートフルなドラマ…または子供多用が目立ちます。こんな時代だからこその設定なのでしょうが、絆やふれあいを深めるのは、ヴァーチャル限定ではなく、実生活での実現をお奨めします。
そんな意味から、今クール異色の喜劇「タイガー&ドラゴン」を、あえてイチオシに推薦!(冒険してみました)
月9の健闘も祈りつつ…ドラマくらいは夢をみたい…そんなこんなの(どんなだ?)春ドラ情報でした<(_ _)>

(by Kozu@しゃべり場担)


[847] 題名: 名前:tomo MAIL URL 投稿日:2005年04月24日 (日) 18時22分

んなに、世の中うまくは渡れないっつーことだよね。
でも十分すぎるくらいラッキーな展開だわ・・・。

そして姉御・・・じゃなくてanegoなのね。
人のために尽くせることも、またそれはすばらしいことなのだ!


[846] 題名:☆成功は一日にしてならず 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月23日 (土) 14時12分

あまりに順調に事が運びすぎると面白くない。
この程度の挫折は 想定内だ(爆)
それでも 第二回にしてフロンティア社員になっているのだから
凄い強運の持ち主だ。
例え学生時代に心ならずも会社を手放したとしても
家業を倒産させたとして
母を失ったとしても
やっぱりラッキーな男なのだ。


[845] 題名:恋におちたら〜僕の成功の秘密〜:第1話「憧れのヒルズヘ」 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月23日 (土) 13時19分

警備員になった島男は、高柳に呼ばれフロンティアの社長室へ行く。
そこで「お金持ちになる方法を教えて下さい」と頭を下げる島男を、高柳はある取引先に同行させる。高柳は、その場で一方的に契約打ち切りを宣告し、泣きつく社長を一蹴。つい先日の自分を重ね、憂鬱な気分になる島男だった。

更に、島男が学生時代に起こした会社を二束三文で買い叩いたのが、高柳だったことが分かる(共同経営者の友人が勝手に売りさばいたのが真相だったが、経営を友人任せにしてしまった島男にも落ち度はあったのだ)。
高柳は、島男がきちんと会社を経営していさえすれば、倒産や母の死も回避できただろうと追い討ちをかける。

島男は、高柳が言う「使う者」の側になるべくフロンティア・経営事業部に勤める事になった。SEではない採用に桐野七海(創立当初からの実力者で社長の元カノ)は高柳に疑問をぶつけるが、彼は『金持ちになる方法を尋ねた島男を面白いと思ったから』と答えるのだった。
そして社長命令で、ネットショップモールに契約している業績不振のおもちゃ屋の契約打ち切りの仕事を、島男が担う事になる。
島男は、非情に徹し契約破棄書を取り付ける寸前、そのおもちゃ屋にあった先代からの保管品を発見(今ではマニアが欲しがる希少価値のあるお宝だ)。
おもちゃ屋のために、自分が出来る事を思いつき、急いで帰社する。
そして、上司・神谷に「オークションシステムを立ち上げたいので48時間下さい」と懇願するが、相手にされない(業務命令に背く行為なので当然と言えば当然だ)。しかし、そこに「やらせてみればいい」と桐野が助け舟を出す。
自社にはないオークションシステム構築は、後の糧となると見込んでの事だが、島男がどんなことをするのか興味もあっただろう。

島男の頑張りと香織の応援により、時間内に無事システムを立ち上げ、オークションも大成功。500万もの売上げとなる。が、高柳はやはり契約打ち切りの判断を告げるのだった。おもちゃ屋は『いい夢を見させて貰った』と、島男に感謝しつつ引き下がったのだ。

島男は、社長の判断に納得がいかず、高柳の自宅マンションにまで押しかけるが…そこでみたものは、プライベートな時間を高柳と過ごす香織だった。
仕事に恋に、前途多難の船出である。
---つづく---


[844] 題名:☆冗談じゃないよ! 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月23日 (土) 12時03分

アネゴだなんて呼ばれたくないわ!そんな奈央子の心の声がこだまする。
黒沢にとっては、奈央子はただの口うるさい先輩だと思っていただけに、軽いカルチャーショックだったようだ。
他人のためにこんなに尽くす人がいたなんて…自分も頼りたい…といったところだ(確かに出世と保身が最大の関心事の男性社員より頼りにはなりそう)。

決して若くはなく、お局様たちとも違う微妙な年代の女性。
立ち飲み居酒屋で帰りに一杯ひっかける奈央子たちが、オヤジギャル(古い?!)の象徴だろうか??

新入社員・黒沢(赤西)は、制服をスーツに変えて初々しい新人ぶり(心なしか制服に見えないでもないが…)。出演者の中で最年少ということもあって、気は遣うが甘えられる環境かな??頑張りキャラではないので爽やかにアネゴを慕ってついていくか・・・?
ただ小説「anego」の紹介文に『まさに、恋愛ホラーともいうべき新ジャンルを確立した衝撃の長編小説』(by楽天ブックス)というくだりを発見!心理的に怖いお話になるのか〜〜〜?(汚れた舌も真っ青か?)


[843] 題名:anego:第1話 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月23日 (土) 11時35分

ドラマ考察でも触れたが「曲がり角…」と印象が被る。

32歳のヒロイン・野田奈央子は、商事会社のOL生活11年目を迎えた。
7年前から女性の正社員を採用しなくなったために、20代の社員は契約社員(5年で契約満了となるらしい)や派遣社員(不都合があればすぐに「チェンジ」という身分)のみとなっている。
いつしか女性社員の教育係の役目も負うようになってしまった奈央子は、部長に「派遣社員のミスをそれとなく注意するように」頼まれたり、派遣社員に奈央子から注意されるのは筋違いだと反発さたり…損な役回りだ。

ある日、社内合コンを仕切った奈央子は、北京支社から戻ったばかりのエリート・宮本にときめく。が、彼と共に帰宅したのは派遣社員の長谷川。
奈央子は一人電車で帰宅途中、酔っ払いに絡まれ、ある男性にスマートに助けられる。再びときめく奈央子だったが、結婚指輪を発見し「いい男はみんな結婚してる…でも不倫は駄目!」と自制するのだった。

その後、人事異動で転属した立花と配属された新入社員の黒沢に、女性社員は色めき立つ(派遣社員達の最大の目的は契約満了までにいい男をGETする事)が、奈央子は彼らの生意気な様子にうんざり。
厄払いに…と部長に頼んで予約したゴルフ場にも彼らが現われ、更にうんざりするのだった。
その場には、既に寿退社した絵里子(奈央子に憧れていて部長に頼み込んで合流した)も現われる。奈央子は、勝ち組みのオーラを振りまく絵里子にすっかり圧倒され散々なスコアに。
しかも絵里子の夫が、電車で助けてくれた男性だと知って更に驚く奈央子だった。

後日、派遣社員の長谷川が騒動を起こす。宮本につまみ食いされ捨てられたのだが、認めたくない彼女はジタバタし、間違って“極めてプライベートなメール”を宮本の部内にばら撒いてしまったのだ。既に結婚が決まっていた宮本(以前からつまみ食いが得意だったらしい嫌な男)は、保身のために部長に長谷川を切るように進言。トイレの密談を偶然聞いてしまった奈央子は我慢できずに男子トイレに飛び込み、二人に強く抗議。それを黒沢は、入り口で偶然聞いていた。
奈央子は長谷川のために心を砕き、宮本に仕返しをするなどし、彼女が会社にいられるように尽力する(その様子をじっと見ていたのは黒沢だった)。
しかし「自分はいつから“女の子”から苦情処理係のオバサンになってしまったんだろう」と涙する(ヒロインに共感すべきシーン…だが)。
そこに登場したのは黒沢。
すっかり奈央子に傾倒した彼は、頭を下げて「お願いします」。一瞬告白かと勘違いした奈央子が聞いた言葉は「アネゴと呼ばせてください」だったのだ。
---つづく---


[842] 題名: 名前:tomo MAIL URL 投稿日:2005年04月21日 (木) 07時03分

う〜〜〜ん・・・・。
ドタバタ路線抜きでは厳しいのかもしれないなぁ・・。
ドタバタでほんわか部分っていうのが今求められてるのか??


[841] 題名:火9&火10 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月20日 (水) 14時13分

どちらも 頑張りキャラのヒロイン登場!

「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」は、新たに迎えた女性スタッフはヒロインの友人(いいキャラクターだ)と若い女。
ライバルとして ヒロインと張り合う美人弁護士も登場し、益々女性ドラマの色濃い作品となっている。
内容は勧善懲悪(水戸黄門・大岡裁きモード)の印象。
今回は結婚詐欺男に騙された自分に自信のない女に依頼されたヒロインが、明かに嫌な男(これは分かりやすい悪役)を弁護するライバル弁護士と闘い、最後に大逆転するというお話。
それよりも、ヒロインがいい男を見かけると胸キュンとなる…と妙な悩みを持ち、ある日爺さんにも胸キュンしてこれはトキメキではないと疑ったところ「肋間神経痛」だったというエピソードの方が面白い(変にコメディ路線を行っている)
しかも「本当に恋に落ちた時には頭の中に音楽が鳴るの!」と断言していたヒロインが取材された雑誌の編集社に抗議に行った先で 音楽が鳴ってしまう(相手は抗議しようとした編集長)。
ドタバタコメディ路線で決定なのか???

「曲がり角の彼女」は、これまた仕事に生きる女の話。
いや…女は捨てていないので 恋に仕事に生きたいのだが 不倫を清算できないままに 新しい出会いもない。ホテルの企画の仕事でも主任の地位にあるが 自分がいなくても仕事に支障がなかったことにショックを受けるなど 人生負け続けている印象。
今まで小娘だと甘く見ていた後輩が 意外にも仕事が出来るとわかったり アメリカ留学から戻った若造副社長(社長の息子)と険悪な関係になったりと トラブル続きのスタート。
副社長に思わず啖呵を切るシーンは 見ようによってはスッキリするのかもしれないが、主任になるまで仕事に生きてきた“33歳の女”が例え思ったより子供だったとしても『これはないだろう???』と、どうしても思ってしまう(これも深く突っ込んで観てはいけないお話)。


[840] 題名: 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月19日 (火) 15時17分

そう!その『純愛抜き』
言い得て妙だわ\(^o^)/
今後は「こんなこと普通は言わないだろ?!」という台詞のオンパレードになる模様で しかも出演者全員が凄いらしいのだ(^^;
汚れ無き青少年が観たら 世の中に失望するかも( ▽|||)


[839] 題名: 名前:tomo MAIL URL 投稿日:2005年04月19日 (火) 07時19分

汚れた舌・・・なんか昼メロ路線の純愛抜きっていう感じ。怨み。妬み。復讐。憎悪。裏切り。全てがそろってる!!分かりやすい展開になりそうだね。人間関係も分かりやすく描かれてるし。

タイガー&ドラゴン・・・これはもうほんとに楽しめる。楽に見られるドラマかな。メリハリもあるしね。楽しみ〜♪


[838] 題名:俺の話を聞いてくれ〜! 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月18日 (月) 16時27分

口下手で物覚えの悪いヤクザの虎児が、落語家に弟子入りしようとすること自体、無理があるのだが…勢いがあるので何故かあまり気にならない。
しかも古典落語を、実体験を活かして現代風に味付けして口演する様は、ちょっと嵌る(厳しい常連客も密かに楽しむほどだ)。
落語の脚本はおそらく殆ど竜二によるものだろうが(でなかったら、虎児にも噺家の才能有りになってしまう?)、このコンビなかなか面白いのである。

どん兵衛との関係も、師匠と弟子の関係から、債務者と債権者の関係にチャンネルが切り替わる様子が一興だ。
どん兵衛は、人情深く弟子を大切にする男で、虎児をも可愛がっている。彼の境遇に同情もしている理解者のため、竜二が軽く嫉妬する(口にはしないが「俺の事は分かってくれないくせに…」程度の矛盾を感じているという印象を持っただけだが)程だ。
虎児は、どん兵衛に父を感じ小百合に母を重ねている。
心のリハビリのためにも、弟子入りは正解だったのかもしれない。
次はどんな話を聞かされるのか、楽しみだ。


[837] 題名:タイガー&ドラゴン:第1話「芝浜」 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月18日 (月) 16時16分

相変わらず、昼は噺家、夜はヤクザの二重生活を送っている虎児は、ある日組長に呼び出され、銀次郎の様子がおかしいと告げられる。どうやら女に入れ揚げているらしいというのだ。二代目たるものタチの悪い女に引っかかっては大変と、虎児は調査を命じられるが、口下手な虎児にはそれとなく聞き出すことなど到底無理。直球勝負で聞き出したところ…相手の女は鳩バスのガイドで、しかもそのガイドは魔性の女・メグミだったのだ。

SPでも登場したメグミという女、ある時は六本木のキャバクラ嬢だったのだが…その実態は青森の林檎農家の後妻で「農閑期に家出⇒バイト⇒恋愛⇒帰宅」を繰り返していた女だ。
しかも胸には「T」の字が入った林檎の刺青を持ち、頭文字Tの男ばかりを手玉にとっていた(男はみな「M」林檎の刺青を入れたというオチまでついている。実は竜二もメグミに密かに惚れていて、関係ないのに小さい「M林檎」を入れているのだ)。
そのメグミは、離婚して上京。鳩バスのガイドなら、おそらく老人相手だろうから、男を惑わすような事にならないだろうと、この仕事に就いていたらしい。

これは厄介なことになったと感じた虎児は、なんとか銀次郎をいさめようと画策。結局「男を翻弄するような女に惑うことなく、男なら言いなりになる女を選べ」とストレートに諭す。深みにはまっていない銀次郎は、あっさり引き下がり新しい出会いを遂げるのだ(単純だがテンポはいい)。
メグミも銀次郎には関心がなく、虎児にご執心なのだった。

一方の竜二だが、ドラゴンソーダの経営が危なく(売れないのだから当然だ)
バイト店員・リサに給料さえ払えない状況に陥り険悪な状態に。実はこのリサという女は男運が悪く、時には金を貢ぎ、ドラゴンソーダのレジから金を持ち出したことさえあったらしい。が、竜二はそんなリサが実はいい娘だとわかっているし、給料を払えない事情もあり、申し訳なく思っている。

リサは、銀次郎がドラゴンソーダで落とした財布を偶然拾い、魔が刺してネコババしようとするが、気を取り直し交番に届け出る。その時、偶然銀次郎が登場し、自分の財布だと名乗り出る。殆ど泥酔状態だったリサだが、一瞬で銀次郎に一目惚れする。
翌朝、それを報告したリサに、竜二は「夢だったんだ」と諦めさせようとし、リサも一度は納得するが、メグミを諦めた銀次郎と偶然再会したことから、二人の付き合いが始まるのだ。

ラストは、リサと和解した竜二が虎児と偶然遭うが、そこはラブホテルの前で、後から出てきた女はなんとメグミだった…というオチ。
---つづく---


[836] 題名:タイガー&ドラゴン 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月18日 (月) 14時46分

今回の連ドラは、ドラマスペシャルとして放送済みの「タイガー&ドラゴン『三枚起請』の回」(2005年1月9日放映)の純粋なる続きの話。
SPを視聴していなかったため、耐え切れず連ドラ前にDVDレンタルで視聴してしまった。連ドラも一話完結ものとなるが、三枚記請は更に独立した一つのドラマなので、これだけ観ても充分楽しめるオススメの一枚(虎児が笑いに目覚め、噺家・どん兵衛に弟子入りする経緯や、竜二が家を出てしまった背景が描かれている)。
以下は、SPのおさらい。

『三枚起請』の回
山崎虎児は、中学生の頃に借金苦で両親が無理心中を図った際に一人だけ生き残ったが、それ以来笑えない男となった。なんの後ろ盾もない環境で成長し、必然的にチンピラとなり、更に新宿流星会に拾われヤクザへの道を選ぶ。
舎弟・銀次郎(次期組長を約束された組長の息子)の教育係として、ヤクザのいろはを教える毎日だった。
ある日、組長の私的な借金の取り立てを頼まれた虎児は、取り立てる相手が噺家だったことから運命がガラリと変わる。
高座に上がった林屋亭どん兵衛の、巧みな話術に感動し、弟子入りを志願したのだ。迷惑に思うどん兵衛だったのだが、虎児が「落語を一つ教えて貰い、自分が口演する度に10万を授業料として支払い、それを借金の支払いにあてればいい」と提案。師匠はしぶしぶ弟子入りを認めた。
勿論、組長にもしっかり仁義は通し(流星会はカタギになりたい組員を無理に引きとめない)、どん兵衛が借金を全て返済し終えるまでは、昼は噺家・夜はヤクザの二重生活を送ることとなった。

一方、谷中竜二は師匠の次男。一度聞いた落語は全て自分のものとする天才噺家で、子供時代から期待されていたのだが、落語界の閉鎖的な慣習に嫌気がさし(出る杭は打たれるものだ)、噺家を辞めて家を出る。
裏原宿で「ドラゴンソーダ」というショップを立ち上げ、店長&デザイナーとして活動しているが、センズが千切れているために「ダサイ」と評判でちっとも売れない(実は店の回転資金は、父が組長に借金して作ったお金なのだ)。兄・どん太との折り合いが悪く、実家に帰るといがみ合い、母・小百合を泣かしてしまう。兄嫁・鶴子が「お母さんが泣いてます」という言葉が事態収拾の決め台詞だ。

師匠の十八番「三枚記請」を教えてくれと言った虎児だったが、もの覚えが悪いうえに話にキレがなくちっとも面白くない。小百合は密かに竜二を訪ねるよう促し、二人が絡んで騒動に発展。
メグミという5人の男を手玉にとった魔性の女を通して、現代版「三枚記請」ならぬ「五枚記請」を作り上げ、最後に虎児が高座に上がるのだった。
---完---

と、ここまでがSPなお話。


[835] 題名:☆継母と妻 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月18日 (月) 11時40分

絵に描いたようなお嬢様だった杏梨は、女子大を卒業後、何の疑いもなく耕平と結婚(見合いかな?)。舅にも可愛がられたようで、夫と一人娘を愛し愛され幸せな結婚生活を送っている専業主婦だ。姑にあたる弘子とその息子(耕平の異母弟)とも同居し、家事全般を担っている。
ただし弘子と耕平の仲が気にかかり、頻繁にオフィスに登場している。
耕平にとっては濡れ衣(父の再婚当初はさすがに耕平も心中穏やかではなかったらしい…)だが、それなりの美貌と色気を全面に漂わせる弘子は、今でも自分の魅力に充分自信があるらしく、わざわざ杏梨にわかるように挑発的な行動や嫌がらせをするのだ。
貧乏を極めた弘子は、たまたま裕福な家庭に生まれたというだけのなんの取り得もない杏梨を激しく嫌悪していた。
過去に夫が嫁にピアノを弾かせることを楽しみにしていた頃『弘子も弾いてみろよ、むすんでひらいてくらいならなんとかなるだろう』と言った何気ない一言を未だに恨んでおり、その時に『悪いですよ…』と笑った杏梨を絶対に許せないほど憎んでいる(ここもある意味「笑い所」かな。しかし本人にも自覚はないであろう失言が、受け取る側によっては何年たっても傷となる…という怖いエピソード)。
最大の復讐は、会社が本当に勝負を賭ける所で、全てを放り出して引退し、自分がいなければ会社が回らないことを見せつける…という事だ。
耕平の浮気心を敏感に察知して、杏梨の不幸を予測して密かに喜ぶ、わかりやすい悪女のイメージ。
登場人物全員が、心の闇をさらけ出し、爽やかさとは無縁のドラマが展開されるのだ。パワーが落ち込み気味の方にはブラック効果がありそうで、お奨めできない作品だ。


[834] 題名:汚れた舌:第1話「背徳の快感」 名前:Kozu MAIL URL 投稿日:2005年04月18日 (月) 10時37分

江田千夏36歳。18年前に父が自殺により他界して以来、母一人子一人の境遇。結婚に興味はなく女をイキイキさせるものは恋愛と仕事という信念を持つ。二年前にキャバクラで稼いだ金を資金として花屋を開店(しかし実はパトロンあり)、母を金沢から呼び寄せ仕事に生きる女。
母・典子は、三流陶芸家だった父の自殺は、ある一流陶芸家の男のせいだと未だに深い恨みから抜け出ることなく、18年間その男への憎悪を生きる原動力にしている。その男には『夫と同じ苦しみを与えた後に殺してやる!』と言い切り、娘にも『殺せ』と鬼気迫る面持ちで激白(やけに芝居がかっていて―ドラマだから芝居なのだが―何故か笑える。真剣なんだろうけどね)。

涼野耕平 39歳。大手花屋チェーン『富士山花店』の三代目オーナー。20年前に当時50歳だった父の再婚相手(若さと美貌をウリに父に迫ったらしい)が自分と同い年だったという、特殊な家庭環境におかれる。父の死後オーナーに就任し、継母・弘子とともに富士山花店を守っている。妻・杏梨との間に娘が一人、幸せな家庭生活を送っている。

そして、全く接点のなかった二人の男女が、偶然に出逢うところから物語りは始まった…まさに運命の出逢いだ。
空港で千夏が躓いて転びそうになった所を居合わせた耕平が抱きとめる。耕平は千夏の強烈な魅力に引き込まれ、忘れられなくなる。
二人は更に偶然再会した事で、耕平の想いは更にヒートアップ。今後の泥沼劇の幕がチラリと翻った印象。

千夏のパトロンが、父を自殺に追い込んだ男(勿論典子には秘密だ)という事実も明らかになり、次回以降益々目が離せない状況。
---つづく---




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