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[383] 恋愛って何だろう?
yuri - 2007年08月18日 (土) 21時07分

俺、中丸雄一って言うんだ。

俺には年下の幼馴染がいる。

「ねえ、雄ちゃん。私のことどう思う?」(?)


俺にこう言ってきたのは幼馴染の友香。

今、俺と友香は俺の部屋で他愛無い会話をしていた。

すると、友香がいきなりこんな事を聞いてきた。


返事に困った俺は

「友香のこと?別に嫌いじゃない。」

って言った。

そしたらね友香、下を見て泣きはじめたんだ。

泣きながら友香は俺の部屋を出て行こうとしたんだ。

それを止めて手を握った。

何か胸の奥が急に騒ぎ出した。

「は・離してよ。」(友香)

そう言うと友香は俺の手を振り払い出て行った。


この時、俺は思ったんだ。

分からない問題がありすぎて恋愛の教科書があればいいって、恋愛の先生がいたらいいのにって。



1週間が経った。

いつもどおり友香と学校に行ったんだ。着くなり友香は走って教室に入っていったんだ。

「どうしたの?友香ちゃん、お前のこと、避けてるっぽいけど。」(?)

声を掛けてきたのは俺のクラスで親友の上田竜也だった。

「別に?」

「そういや、友香ちゃん、好きな人がいるみたいだよ。雄一はいないの?好きな人。」(竜也)

「明るい子がいいな。」

「それさ〜好きな人じゃなくて好きなタイプじゃん。」(竜也)

「悪いかよ。」

「あっ友香ちゃん、今、こっち見た。」(竜也)

「ふ〜ん。行こ。竜也。チャイム、なる。」



1週間前のあの出来事からずっと友香が気になってしかたない。

目を閉じるたんびに友香の顔しか浮かんでこない。

これって好きってことなのか?

人一倍、鈍感な俺だから好きって気づくまで時間が掛かりそう。


「・・・一、雄一。」(竜也)

竜也の声で気づいた。

「何?」

「俺さ〜友香ちゃんのこと、好きなんだよね。」(竜也)

「それで?」

「うん、今日、告白するんだ。まあ、無理だと思うけどさ。」(竜也)

「何で無理って分かるの?分かんないよ?もしかしたらうまく行くかもしれないじゃん。」

「やっぱり、鈍感だな。」(竜也)

「鈍感?どこが鈍感なの?」

「雄一さ〜まじで分かんないの?友香ちゃんの好きな人。」(竜也)

「誰だよ。」

「友香ちゃん、かわいそう。友香ちゃんの好きな人は雄一なんだよ?」(竜也)

「友香の好きな人が俺?」

「そうだよ。友香ちゃん、何のために雄一にあんな事、聞いたと思ってるんだよ。」(竜也)

「あんな事?」

「お前、それも忘れたのか?友香ちゃんに聞かれたでしょ?自分のことどう思うかって。」(竜也)

「そういや〜聞かれたな。って何で竜也が知ってんの?」

「友香ちゃんからずっと前から、相談、受けてたんだよ。雄一が好きなんだけどどうしたら雄一の気持ち、知れるかなってな。」(竜也)

「そっか。少し、帰りが遅いと思ったら竜也に相談してたのか。」


この時、俺はまた、思ったんだ。

分からない問題がありすぎて恋愛の教科書があればいいって、恋愛の先生がいたらいいのにって。



目を閉じるたんびに友香の顔しか浮かんでこない。

これって好きってことなのか?

人一倍、鈍感な俺だから好きって気づくまで時間が掛かりそう。

それでもいいのかな?

待っててね。きっと友香の気持ちに答えるから・・・・・・



あとがき

久しぶりで初めての中丸夢

なのにあいかわらずの駄文。

テゴマスの『キミ+ボク=LOVE?』の歌詞を借りて書きました。



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