このリポートによるとビキニ姿で夏10−20分太陽光線UVB(紫外線B)にあたると皮膚によってVitamin D 10,000IUが作られ、干し椎茸からも多量のVitamin Dが得られるようです。(百歳以上の長寿者が九州、沖縄に多い理由の一つかも) Vitamin Dはカルシュームと共に骨を作るのに必要と知られていますが最近になってそれ以上に重要な他の役割が発見されつつあります。GISTや老人化の私等には特に大切です。骨形成の外に,体内のVitamin Dが不足すると一般的に免疫性が減少し多くの癌も含めて色々の病気になる可能性が倍以上になります。それらは、多種の自己免疫病、乳がん、膀胱がん、卵巣癌、糖尿病などは日照量の少ない高緯度の人に比較的に多く発生しているが、サプリメントで補えるとのこと。Vitamin Dの影響を受けるのは骨、脳、乳房、脂肪、小腸、免疫組織、腎臓、肝臓、神経、すい臓、上皮小体、前立腺、皮膚keratiocytes等と広範囲です。昔結核の治療に陽当りが大変効果があったのもVitamin D効果だったとも書かれています。
又別サイトは「ビタミンD欠乏は、年輩者老化を速進する」Vitamin D deficiency accelerates aging in the elderly December 10, 2007 by: David Gutierrez http://www.newstarget.com/022354.html このリポートはGerontology‐老人学ジャーナルに最近発表され、その調査によれば、ビタミンDの不十分な摂取は、体力減少に繋がり、筋肉を弱くして、シニアに障害の危険性を増すと報告されています。
私はグリベック服用で紫外線過敏性になると日光露出をさけています。それに色素沈着障害と皮膚が薄くなり庭仕事には必ず手袋をはめています。ですからビタミンDが皮膚ではほとんど作られなく、多分ビタミンDの過少症ではと思っています。皮膚の濃い人等(黒人)、高緯度に住んでいる人、また日照時間が短い冬季には体内のビタミンDが不十分な可能性が高くなるようです。これ等のリポートを読み、自分GIST患者に重要だと早速Vitamin D 1000 IUのサプリメントを買ってのみ始めました。参考にして下さい。