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赤い公園 2014年04月29日 (火) 22時50分
どうも、続きを書かない似非エロ小説書き、あかいろでございます。
このたび、気まぐれに書きすぎ散らばりすぎている僕の短編を専用スレに押し込み、あわよくば自分を追い込んで少しでも更新する気にさせようと言う試みにより、新スレ立てちゃいました。
もしお気に召した方は、

「まぁまぁいいじゃねぇか。なにやってんだ、早く続きしろこのくそ虫!踏みつぶすぞ!!」

とののしって下さい。藁
あ、赤い公園のファンの方。申し訳ありません。ゴロがいいので使用しましたw
あかいろ   10nice!
 
<2> 「いきものがかり」 2014年04月29日 (火) 22時54分
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とりあえず、1作目です。
「シャングリラ」を聞きながら考えた作品です。・・・そもそもシャングリラはチャットモンチーであり、いきものがかりではないのは書き終わってから気づきました。




「おはよーっす。」
俺はがらがらと年季の入った戸を開ける。
大きめの窓からは朝練に励む各部の姿が見える。朝日がまぶしい程差し込んでる、すがすがしい我が教室だ。
今日の俺は早めに練習を切り上げ、教室に入った。もちろん、勉強や早弁の為じゃねぇ。
俺はクラスの生き物係だから。
俺は野球部のユニフォームのまま、エナメルバックを机にどさっとおくと、ロッカーの上においてあるケージの前に腕を組んで立った。
そのまま

「おらぁっ!起きろちびども!!」

と、語尾きつく言い放つ。
ケージの隅でうずくまっていた4匹のこのクラスの「ぺっと」たちが一斉に立ち上がった。
薄汚れ、やせ始めた4匹のペット。おびえきった目で俺を見上げている。体長はせいぜい3cmと言った所か。


「お・・・おはよ・・」

「ぁあっ?!声がちいせぇ!!」

「ぉおはようございますぅ!きょうすけ様ぁ!!」


その一言と共に一斉に古新聞紙を引いた薄汚れた床に土下座を始めた4匹。
俺は相変わらず腕を組んだまま、その小さなペットたちを見下ろす。土下座される感覚に、ついこそばゆくなって頬を軽く掻く。




俺たちが縮めた、小さなこの教室の「ペット」たち。





このクラスになってからと言うもの、俺たちのクラスはみんな仲が良かった。良すぎてほとんど異様なくらいだった。
ほぼ全員が体育会系という事もあってか、クラス全員でお祭りに行くなんてざらじゃなかった。
ちょっと前のその日もみんなでお祭りに行った。
全員で神社の裏でばか騒ぎしていた時に、風に吹かれたのか、輪の中心にふと落ちてきたしめ縄。
いきなり光ってから俺たちは、


その日から、俺たちは人を縮められるようになったんだ。




「1番、つだこうや、きょ、今日も元気にご主人様たちに仕えさせていただきますぅ!」
こいつはうちで有名な不良だったやつだ。

もともとうちは体育関係以外はそこそこ頭の悪いこの高校。
第二志望で受けるやつが多い滑り止め高校だからある程度偏差値があっても、やさぐれちまう不良は多い。

その中の一人がこいつだった。
滑り止め気分の「こうや」に俺たちスポーツ推薦クラスの人間は目の敵にされていた。スポーツ推薦は本学一本でこの高校に来た訳だし、やりがいや金額的、施設的待遇で結構恵まれているわけだな。

俺たちが問題を起こして部活をストップさせるわけにはいかなかったから、受け流してばっかりだったけど。
俺たちも血気盛んだし、奴の執拗なちょっかいや因縁はみんなのストレスとして結構な問題になっていた。
やれ肩がぶつかっただの、クラスの備品を壊しに忍び込んだり、教室にスプレーで落書きしたり。
掃除したり、受け流したり。
それで遅れた罰で校庭を走り回される俺たちにヤジを飛ばしさらに気分を悪くさせる。
しかし平均身長178cm超えてる俺たちにあそこまでちょっかいかけられる度胸だけは認めてやるけどな。

俺たちのクラスで一番人数の多い野球部の部室に入り込んでタバコすってた事で俺たちの堪忍袋の緒が切れちまった。
クラスのリーダーの翔馬の呼びかけで、第一号をこいつに決めた。



縮めるのには厄介なルールがあって、

まずは、対象は人間だけ。
そして腕力・権力何でも良いから相手を屈服させなきゃならないってことだった。
なんでだか分からないが、しめ縄が落ちてきたその瞬間に、みんなが一瞬で理解しちまった不思議な能力だった。

その日、翔馬は「こうや」をあっという間に袋にした。
ずっと野球やっていた翔馬にかかっちゃ中途半端な不良の「こうや」なんぞ目じゃなかった。
俺が駆けつけると、土下座しているこうやの前に、さわやかな顔で仁王立ちし腕を組んでいた翔馬がいた。

「よぉ大悟、遅かったな。ついついやっちまったわ。このとおりだ!!ははは・・・」

翔馬はそのさわやかな、当高校の現代視覚研究会の女性部員が毎月発表しているイケメン番付に毎月横綱にかがやく笑顔で、スパイクで青あざ作るこうやの顔を踏みつぶしている。

「じゃあはじめっか。こうや、この世に未練はねぇな?」

こうやは殺されるのかと叫ぼうとするが、口を開けた瞬間に翔馬のスパイクをねじ込まれ、その痛さにくぐもった断末魔をあげる。
かくして、俺は生き物係としてこうやが一人の出来損ないの人間から俺たちの玩具に変わる所を見届けた。
翔馬は横においてあった消火バケツを蹴り飛ばし、ホコリまみれの水で床に溜まったこうやの血液を洗った。
こうやがこの世に居た形状は全て消えた。

「よ、4番、みきたに、ちびまる・・・今日も、元気にご主人様たちに仕えさせて、、いただきます」
「ご、ご、5番、ご・・・ごみむしまる・・・今日も元気にご、、主人様たちに仕、えさせてい、ただきます」
「・・・9番、・・・か、かすまる、ごほっ・・・今日も、げ、元気に、ご主人様、たちに、仕えさせていただきます・・・」

こいつらもこうやと同じ様な感じだ。
ただ違うのはこいつらは名前も奪われちゃってる事だ。
こいつらの背中には「ゴミ虫笑」と「ちび」と書かれている。名前を覚えるにたらないような馬鹿ヤンキーどもだったから俺たちが名前を考えてやったってわけ。

「おし!!今日もしっかり俺たちに仕えろ!じゃねぇと・・・」
俺は拳に息を吹きかけると、ケージをおいたロッカーをゴンッと叩いた。
4匹がひっくり返る。瞬時に4匹は額を床にこすり合わせてぶつぶつを命乞いを唱えている。
俺はそれを眺めながらプラスチックの水入れにつばを吐いてやった。
昨日の練習きつかったし、水汲みにいくのかったりぃ。
4匹がみるみるうちに青い顔になっていく。もちろんこいつらの朝飯はこれだけだ。
現役高校野球部員のつばだぜ?
この掲示板の人、いやちび虫にはプレミアつくかもな笑
こいつらがどんな気持ちであれ、一時間目開始までにこれを飲み干さなければならない。飼い主にせっかく貰った朝食を腐らせる馬鹿にはお仕置きが必要だ。こいつらには骨の髄までそれを叩き込んでいる。
4匹がおずおずとつばを両手で救う頃、俺は貸し出し帳を新しくした。
新しいルーズリーフを挟み、「津川大悟」と記入する。これで朝の生き物係の仕事は終わりだ。
さて、一時間目まで寝るか・・・

俺はケージのふたをあけた。
つばに集っていたこうやをむんずをつまむと、手のひらにのせた。
こうやはこちらに目を合わせようとはせず、顔を引きつらせている。

俺は片手でズボンごとパンツをずらすと、こうやをぽいっと放り投げた。
こうやが俺のボクサーパンツの中に落ちていく。
俺が腰をくねらした。上を向いていた竿がずれて金玉の上に転がっていたこうやのうえに落ちた。
こうやは体を震わせながら俺のたっていない竿からぬけだし、被った皮を剥いていく。
こうやってこいつらに朝飯を食わせてやるのも生き物係としての優しさだ。
もちろん、一時間目に俺にかすが残っていたらきつーくお仕置きしてやるんだ。
さて、今日もこいつらの長い一日が始まるぞ。





「おはよー!」
「っちーす!」
「ふぁああ・・・んねみぃ・・・」

いかん、寝てた・・・
俺はむくっと立ち上がって伸びをした。
野球部、アメフト、ラグビー、水泳、柔道、サッカー、バスケ・・・
いろいろな部活のやつが朝練から帰ってきている。野球部のやつなんかは上半身はだかになって筋肉質な体を惜しげもなくさらしている。

「・・・よーっす。」
早く来たやつらは我先にノートに集まる。
ちゃんと予約しないと奴らの貸し出しは出来ない。
なんたって4匹しかいねぇから30人もいるこの教室にはプレミアがつく。
俺は股間のもぞもぞが気になった。朝立ちしたチンコをこうやが必死に舐める、気持ちよい刺激。
俺は股間を膨らましたまま、立ち上がった。こうやが必死こいて竿にぶら下がるもんだからつい腰を引いちまう。

「よーぉ大悟。朝っぱらから見物だなぃ。」
机の上でサンドイッチとおにぎりを頬張ってスマホをいじくっている水泳部シュウが冷やかしてきた。
「上裸のてめぇが言うなっての。予約したのか?」
「おう!」
さわやかーな笑顔で親指を立てるシュウ。携帯にはLINEに胸を露出した頭の軽そうな女の写真が送られてきた。
「ん?またメールしてんのか?何人目の彼女?」
「んにゃ。セフレその5ちゃん。上半身の写真送ったら飛びついてきたw」
「いそがしいなぁおい。こいつらいらねぇんじゃねーの?」
俺は自分の腰をくいっと揺らす。こうやがいっそう激しくしがみついてくる。
「それでもたりねーから、こうやって朝早くから予約してんだろー。いいから早く洗ってこいよこのデカチン!」
シュウのやろう、俺の一物にデコピンしやがった!
「っってー!おいこら、漏れちまったらどうすんだよw」
「早くしろよー。てめぇのチンカスついてたらこうや踏み潰しちゃうかもしれねーぞ。」
「そんなんだったら俺が先にひねりつぶしてるよなー、こうや?笑」
俺たちは笑い合って、俺はトイレに急いだ。

個室に入ると、すぐにびんびんになった一物を観察した。
どうやら先っちょのカスは残らずに喰ったらしい。こうやが絶望的に吐きそうな青い顔をしてる。
「おー、ちゃんと喰ったか?腹一杯だろ?」
こうやは俺の手のひらの上でふらふらと土下座し、

「・・・ありがとうございます、ご主人様。おなかいっぱいです・・・」

と答えた。
俺はこうやが頑張った事もあり、ご褒美にちょっと休憩にさせようと思った。
「よし、じゃあ疲れただろ?シャワーにしてやるよ。」
こうやに拒否権はない。おれはこうやの腕をつまむと、俺のチンコの前にぶらさげてしょんべんをぶっかけてやる。
こうやはごぼごぼと溺れているようだが気にはしない。あいつも汗を流せてきもちいいだろ。多分。

俺は一物がどうにか収まるのを確認して、しょんべんの滴るなんとも哀れなこうやを手洗い場までつまんでもっていく。
すぐに強い水流にタイルにおしつけられ、またも溺れるこうや。
石けんをつけ、親指の腹で良く洗ってやる。本当にシュウに潰されるのも面白くないしな。
洗っている間にマジで嘔吐したみたいだが、まぁ考えてみりゃタライ一杯分の他人のチンカスとしょんべんだ。
自業自得とはいえ、ちょっと気の毒だから優しい俺様は何も言わずにさらっと洗ってやった。

俺は貸し出し名簿にサインすると、シュウの名前がある事を確認してこうやを渡した。
「おー、こうやちゃん!頼むぜー!」
シュウはこうやが何かを言う前に、細長いビニール袋の中にこうやを放り込んだ。
続いて一物をパンツから引っ張りだすと、少し皮を剥いてそのビニールの中に押し込んだ。そのままズボンをはいて完了になる。
このビニールはクラスの備品。前までは外人用の特大コンドームだったんだが、いかんせん皆それでもいいくらいのサイズだから・・・笑
何匹かを呼吸困難とはさみ潰し、精液の中で溺死させたのをきっかけにこの高級バナナを包むというビニールを購入した。
まぁ、用途は間違っちゃいないだろw
皆練習後でそれなりににおいがキツめなので、うちの教室はたいてい換気扇か窓を開けてある。
寝たふりして発射してもまぁバレない。一回国語の先生に逝った事だけバレちゃったけど、翔馬とシュウがたぶらかしてあっというまに俺たちの誰にでも股開く肉便器に仕立て上げてしまったので問題無し。
ちなみにその授業中はたいてい翔馬が、先生の中に入れた玩具を暇つぶしにいじくっていて、先生がダウンしてだいたい授業にならない。
そのうち翔馬と何人かとでどっかに消える。俺はそこまでお盛んじゃないからあんまりつきあわないけど。
いよいよもって、受験が心配だ。

そんなこんなで授業が始まる。
いかん。眠い。


・・・お前らがサイズフェチってやつか?
こんな生活見て笑ってんのか?いや、おっ立ててやがる。
やべぇな、あんたも。
そんなに楽しい世界じゃねーんだ・・・
お前らもあいつらの奴隷になりたいってか?
いいか、まだマトモな脳みそが残ってるなら辞めろ。マジでこのままじゃ・・・あいつらに殺されちまう・・・
みたか?俺の朝飯・・・
あんなもんじゃねーぞ、ここの生活ってさ・・・

古い新聞紙を俺たち四人で分け合って寝てるんだ。
今はいいけど、冬場なんて寒くて死にそうだ・・・
俺が四人の中で一番大きいからさ、みんなで抱き合って寝ないとマジで死んじまうんじゃないかっておもうよ。
でさ、抱き合ってみんなで普通だった頃の名前で呼び合うんだ。大丈夫、解放されるって。
じゃないと、ホントに虫みたいに潰される・・・あいつらマジで鬼だよ・・・
一人ホントにおかしくなっちゃった奴がいてさ。必死に隠そうとしたけど駄目だった。

あいつら俺たちみんな見てる目の前で、スニーカーで思いっきり・・・踏みつぶしたんだ。そのあとぐりぐり、ゴキブリ踏みつぶすみてーに。
後にはナンにも残らなかったよ。ただシミがあるだけ。あいつら笑ってたなぁ・・・
俺たち、ただただ震えて、怒られないよう、漏らさないようにしてるのが精一杯だった。
気がついたら全員土下座して

「俺たち一生懸命ご奉仕します!!!・・・だから許して下さい!!!」
って逝ってたっけなぁ。人間っていざとなりゃあ何でもするもんだよ・・・

喉が渇いたってそれもあるかないか分からない。
無い日の方が多いかな・・・
あ、しょんべんか?
あそこの白い所あるだろ?あれってティッシュなんだぜ・・・あそこでしてくれ。床汚したら怒られちまう。


あいつらのパンツの中?

・・・入りゃ分かるけど、ホントつらいよ。
閉じ込められたら、まずにおいで頭がふらふらする。
それを我慢して萎えた、抱き枕みたいなチンコに抱きつく。先っぽにすぐ行くなよ。
こそばゆいって握りつぶされそうになるんだ。マジで。真っ暗なズボンの上から思いっきり掴まれてみろ。ホントに苦しいから。慣れてねぇとパニクるぞ。
抱きついたらしばらく全力で抱きついたり、緩めたりする。
あいつらのチンコだとおもうと泣けて来るからさ・・・はは、女だと思っとけ。それもすげーむなしいけどよ・・・
萎えた状態でもほとんど腕も回らないけど、どんどん大きくなっていくからさ。
そこでやっと先っぽにいける。

覚悟決めて舐めろ。それしかねぇ。さっきも言ったけど、ヘタに刺激与えると駄目なんだ。
舐めて・・・あいつらの汁が出てきたらやっと解放される。その後は腕や全身で先っぽに集中しろ。
そのうちあいつも耐えられなくなって手を出してくるけど、そっからが大変だ。
あいつら俺たちごと握ってきやがるから、腕やなんかは閉じとかないと折れるぞ。肋骨も折れそうになるし、苦しい。
そのときはまぁ、すぐにあいつらの精子まみれにナルから吐いてもいいけど、気を失うなよ。息を吸うんだ。
だんだん汁が飛んできて苦しくなってくるだろ。それぐらいの時に奴ら俺たちを先っぽにもってかせんるんだ。
チンコに引かれないよう、タイミング見ながら体をこすり合わせたら、すぐにチンコがぐあっと一瞬太くなるんだ。
そうすると、あいつら出しやがるんだ。くぐもった喘ぎ声が耳についたら離れないぜ・・・
とにかく、逝き始めたら口の前に手をもってきて、息道を確保しろ。
あいつらこっちが苦しくったって長い間余韻に浸ってやがるからな・・・

・・・つらいのは、、ふふ、あいつら平気で屁をこきやがる事かな。
あれはマジでつらい。一瞬で吸える空気が無くなるからパニックになるんだ。
吸ったら頭ががんがんして、ホントに痛ぇ。吐きそうになる。温度も上がってあせも吹き出して気持ち割りぃ。
墜落したらそれこそ終わりだぜ。

胸くそわりい奴なんて、マジでケツに・・・いや、やめとこ・・・また吐いちまう・・・
あいつらの行動が一個一個が災害もんなのに、マジで怖ぇよ・・・



なぁ、あんた。
これでもあいつらのチンコやケツ、舐めたいか?


一応、終
あかいろ   23nice!
<3> 最高です! 2014年04月30日 (水) 14時13分
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シチュエーション、設定、人物、何をとっても最高でした!
小人奴隷のぞんざいな扱われ方がなんとも言えない良さで、ドキドキしてしまいます。しかも、後半の小人の独白も小人目線で巨大な股間がえがかれていてとても興奮しました〜
そして、やはり体育会学生はいいですね!学生間で小人の奴隷を性玩具として使いまわしているという設定が良かったです!
匿名巨望   0nice!
<4> 興奮 2014年05月03日 (土) 23時34分
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自分もとても興奮しました!
巨人と小人にここまで格差があると実感させられる感じがすごくいいですね。
高校生同士の軽いノリの会話と、小人のほうの目線にだいぶギャップがあって萌えました!





ソーダ   0nice!
<5> 感謝感激雨嵐(古い) 2014年05月17日 (土) 23時15分
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どうも、あかいろです。
皆様、拙作をお読み頂き、本当にありがとうございます!

>>匿名様
ありがとうございます。
彼らにとって使い捨ての玩具として扱っているように見せたかったので嬉しいです。
独白はちゃんと伝わっているか不安です・・・w
今度はこの続きも書いてみたいと思っています。高校生たちの遊び道具としてのこうやたちに是非ご期待下さいー笑

>>ソーダ様
ありがとうございます。
なんかこう絶対的な関係っていいなーと思って書きました。
軽いノリがだせたなら、けっこう意図は正解でしょうか^^;

その他、niceをおしていただいた皆様、ありがとうございました。

ではではこの次は、正月に書いた『神様高校生』の設定小説を書いてみました。
巨大高校生に支配された世界とは?をテーマの設定集なので、萌えどころはあんまりないです^^;
暇つぶし、妄想のたねになれば幸いです。それではどうぞ!
あかいろ   0nice!
<6> 神様高校生(再収録・更新無) 2014年05月17日 (土) 23時18分
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俺はいろいろな次元に行くことができる力を手に入れた、しがない高校野球部員だ。
野球の練習が終わってからいろんな世界へいってストレスを発散して筋トレをしている。

今日はまず、俺が征服した世界。
もともと世界一だった都市にいきなり君臨し、ちび虫どもを一喝いれてやる。
元々崩れかけたビルがまたガラガラ崩れだす。ちびどもは慌ててヘリにコンテナを飛ばしてやってくる。
ぼろぼろに崩れたがれきを椅子のように仕立てさせた俺の玉座に座り、スパイクをほうりなげ待ち受けているチビ虫どもに掃除させる。俺が元の世界から持ってきた皿の上にたくさんの若い男女の裸にされたちびが乗ったコンテナがのせられる。
脇の皿には胡麻粒の様に小さなフルーツやら焼いた肉やらが乗せられた。
俺が全てをぶちこわした性で飢えているチビ虫どもには眉唾だろうがここは俺の世界。
全て俺のもんだ。飢えた哀れなちびどもを無視して手づかみにしてフルーツをむさぼった。
そして皿の上に乗ったちびどもをグワシッとつまむと、口の中に放り込んだ。
口中にもぞもぞと舌感覚が広がる。しょんべんを漏らされる前に素早く咀嚼するのがちびをおいしく喰うコツだ。
ぶちぶち、くっちゃくっちゃ。
一気に100匹程を肉のかたまりに変える。
また手を伸ばして咀嚼していく。
足に群がるチビどもも遊んでやるとするか。
全くの無警告に親指をこすり合わせて、一番上で頑張っていたやつを潰してやる。
ソックスが赤く染まる。
チビどもが騒ぎ始めればすぐにかかと落としを喰らわせてやる。
逃げ始めれば大きな集団に向けて反対に被っていた帽子を放り投げてやった。
すくっと立ち上がって帽子を拾い上げると、その下に居たやつを遠慮なく踏みつぶした。
俺から見れば全く蟻と同じスピードで逃げているのか遊んでいるのか、全く分からない。
俺よりも年上だろうに、かわいい奴らだ。
俺はゆっくりと両手で救い上げると7割程はどうにか生きている。
ぴっちりとしたアンダーの襟首部分を引っ張り、片腕を持ち上げ、腋にチビどもを落としてやった。
汗をビッチョリかいた腋にチビどもがごそごそ動いている。
ときどき腋でピチプチとつぶれる感覚を楽しみながら、もう一度救い上げると、今度はベルトをゆるめムレムレのボクサーパンツの中に放り込んだ。
俺は下を気にせずケツをおろした。ぶちぶちという感覚が心地よい。
右足でビルをいくつか蹴り飛ばしながら横になった。
腋と股間にまるで動くイクラを放り込んだ様な感覚だ。汗でぬめったちびどもで俺のちんこもゆっくりと首をもたげ始める。
その度つぶれて小さな感覚と共にローションになっていくチビ。
俺は再度腕をのばすと、チビを口に放り込んだ。
美味い。
さて、お遊びはこんな物にして、次はどこでどんな風に遊んでやろうかな。

「・・・そうだ、いっかいギガサイズってやつやって見るか。」
俺はそう決めた。
股間のチビどもはほとんどがつぶれている。俺は生き残りごと、軽くチンコをしごいて、足を高くあげた。


ものすごい轟音と共にビルを叩き潰しながら立ち上がった。
おれは次の遊びでどんな風にちびが死んでいくか、楽しみでしょうがなかった。


俺は一気に地球の5倍くらいの大きさになった。
始めての無重力にもすぐ慣れた。
俺の大きさから見ればビーチバレーボールの様に小さな地球。
これからこの世界の地球は俺の性欲処理のオナホールにしてやる。光栄に思えよ。
両手でそっと地球をもつ。
たまたま手にとった南米北部と中東は俺の両手でつぶれた。意外に柔らかいもんなんだなーって言うのが感想だ。
本当に空気入れたビーチバレーボールみたいだな・・・
手のひらの下がじんわりあったかくなっていく。地表がつぶれてマグマがちょっとあふれてきたのだろう。
手のひらの際から黒い雲が出て行く。海を行く白い筋は多分つなみだろう。
あ、しまった。まだ俺のチンコ出してねぇわ。俺は右手を離した。南米北部は俺の手のひらの形にへこんでいる。
手のひらの外にもびしびしとひび割れが出来ている。すげぇな、海が割れてやがる。
ゆっくりと海の水が入っている。まぁウィルスのごとくちいせぇ虫どもにはすげえ津波だろうが。マグマとぶつかって一気に白い雲になっていく。
俺はユニフォームのチャックに手をかけ、さっき散々チビどもに世話させたチンコを引っ張りだした。もう我慢汁と血肉が混ざってぐっちゃぐちゃだ。
俺は再度南米に手をかけると、チンコの方に地球を向けた。意外な事に地球は元々の回転軸からずれて俺の股間の前に来ちまった。
こんなに地球って貧弱だったんだな。
俺のチンコはハワイの上空だ。意識を集中している。
ハワイの住人は地軸を移動されたショックでみな方法の呈で外に出てきているようだ。既に街は火を噴いてやがる。
上空をみて腰を抜かし、失禁し、泣きわめき、慌て狂うチビども。そりゃそうだ。
俺の鈴口だけでハワイの空を被っていやがるんだから。
俺はちょっと考え直した。手を離して、今度は太平洋と大西洋のど真ん中を掴む。狙う先はヨーロッパだ。
ふたつの大洋から津波が発生する。南米地区はほとんどズタボロだな。楽しむ前にアメリカがつぶれなきゃ良いんだけどな・・・
まあ無理か。こんだけでかいんだし。
むこうもこんだけ小さいなこの神の如し俺様のオナホールになれるなんて光栄の極みだろ。衝撃で死ぬなんて哀れな奴らだな。
折角なら俺の精子に食いつぶされやがれ。

おー慌ててやがる。
パリ、ロンドン、あとは・・・?良くわかんねーけどヨーロッパの大都市が俺のチンコの陰になってやがるぜ。
ヨーロッパ全部あわせてどうにかおれのカリくらいかぁ。
よっしゃつっこんでやるか。
俺はヨーロッパの真ん中に標準をあわせて、おら!と突っ込んだ。
軽い弾力があった後、薄い膜をぷちぷち破く様な感覚。
「うぉ、きもちいぃ・・・っ!」
さきっちょが入ったことが分かると、今度は一気に奥に突っ込んだ。
奥に突っ込むとヨーロッパの地表はずるずる引っ張られてヨーロッパの街並はほとんど全部俺の竿にすりつぶされた。
奥を破く感覚の後、適度な締め付けのあるあったけぇトコにたどり着いた。核だ。
「うぐ・・・いいじゃねぇか。震えてやがる・・・」
地核の動きが何ともマンコの中みてぇで絶妙だ。いや、今まで入れたどんなマンコより、ケツよりいい感じかも・・・。
俺の金玉は思いっきりアフリカにぶつかった。金玉の形にへこんだ地表からもあったかいマグマが流れてくる。やべぇ、突っ込んでる最中に玉舐められてるみてぇだ・・・
「・・・・つーことはよぅ。」
俺はにやっと笑うと、ずっと被ってた野球帽を外して関係ないように浮かんでる月を捕まえた。
俺の帽子の中の月を両手で半分に割ってみた。つーかこの状況、マジで俺のチンコが地球にブッ刺さってる状況だなw
月もやっぱり地核が漏れだしてる。
俺はそっとパンツを引っ張って、ケツの割れ目の中に月を放り込んでみた。
「どれどれっと・・・っ!きたー!あー、これ良いじゃねえかぁ!」
月の地核がパンツの中でケツアナから蟻の門渡りにかけて流れてくる。やっぱりこれくらいデケェと重力発しちゃってるんかな。
地核が俺のケツ毛の間を流れて、まるで舐められてるみてぇだ。とかなんとか言ってるうちに玉もやべぇ!
「ーーーーっ!あぁ、おめぇほんといいオナホだなぁ・・・まってろよ、今俺様の精子ぶち込んでやるからな・・・っ!」
俺は地核とマグマで玉とケツアナを舐められる感覚の中、ゆっくりと地球を動かした。
一度動かすたび、びくっびくっと地核は反応しやがる。玉もそれにあわせ、アフリカをすりつぶしながらマグマの舌の上を移動する。

「くっそ、おめぇほんとにマンコみてぇじゃねえか!」
地核のヤバい締め付けによってあっちこっちから黒い煙、こいつも感じてんだな。
思いっきり乱暴に動かしてやった。いい加減太平洋大西洋はくぼみまくり、こっちも舐められてるみてぇ。
動かす度に陰毛がロシアや北欧?まぁ寒そうなとことを引っ掻いていく。あっという間にそこも真っ赤なマグマの海だ。
ぐっちゃぐっちゃという音が響く。反対側のアジアは火山が噴火し津波が襲う地獄だな。
「ん・・・やべぇ。ソロ・・・そろ、でる・・・・ぞ!」
俺はさらに激しく動かす。地核がびくびくと反応し、俺を待っているみてぇだ!
ヨーロッパとアフリカはもう泥とマグマの混ざった舌の上の様な感覚だ。この辺もすでに全滅だな。
ぼこぼこに広がったアナがホントにマンコに見えてセクシーだぜ。

「おらぁぁああ!いくぁああっ!!!!」

チンコから地核に向けて勢いよく発射される精液。
勢いは止まらずちょうど反対側だった日本へ届いた。
地中を一心不乱にわき上がる精液。最初は地震と噴火だけだったものが、いきなり日本列島を持ち上げる精子に変わった。
日本列島を囲むように精液は噴き出し、日本は一瞬にして俺の精液の中に沈んだ。一番の噴火口にあった北海道はそのまま宇宙の果てまで俺の精液と一緒に吹っ飛んじまったようだ。
日本列島はビルよりでかい俺の精子に喰われてバラバラになってしまう。
湧き出続ける精液は朝鮮や中国を浸食する。「2012」も真っ青な精子の津波が地表を分解していく。
チビどものビルよりでかい精子は地表を内側から削って世界中の火山から吹き出した。
俺はそのまま何発も、何発もヒクつく地球の地核マンコの中に中田氏してやる。
なんつう気持ちよさだ。思わず腰砕けになる。
俺は少しだけ萎えたチンコをマンコの中からひっぱり出すと、まだ無事に見えるインドの地表にぐりぐりと押し付けてやった。
アジアは真っ白に精液まみれ。ヨーロッパはもう誰がどう見てもびらびらのマンコだ。アフリカは俺の金玉ですでにズタボロ。
残るはインドと北米だけだ。
俺はインドに再度チンコを突き立てた。
ズブズぶと言う感覚はさっきと同じだ。俺の馬鹿息子が再度かちんこちんになっていく。
なんだこいつ、一発逝っただけで締まりが無くなりやがった。
俺はそこら編に浮かんでいた野球帽を被り直して、粘つくアジアとヨーロッパに手をかけた。

「おらぁ!もっと絞めやがれ!!」
おれのかけ声と共に地表ごと地核を押しつぶした。アジアとヨーロッパは深く沈み込み、地核はまた狂ったように流動を始めた。
もはや地球は球状じゃなくなった。
「いいじゃねぇか、おらぁもっとぎゅっーと絞めやがれ、出来んだろっ!!」
俺は思うままに地球を押しつぶしていく。もう地表はぐちゃぐちゃだったがもう関係ない。こいつは俺様専属のオナホなんだ。
狂った地核の動きに金玉がしまっていく。
三発目はオーストラリアにぶっ刺してやろう。そうすりゃ五大陸制覇だな。


「ふう・・・」
俺はケツから月の残骸を指でかき集めて、鼻くそを丸めるように宇宙の果てまでぶっ飛ばした。
かちゃかちゃベルトを締めると、そこら中は俺の精子がふよふよ漂い、もはや地球ではない歪な土色の固まりが精子に塗れ浮かんでいるだけだ。
俺はその景色をぼんやり見ていた。
水星や金星があった場所はぐちゃぐちゃの細かいゴミが。多分精子が飛んでいったのだろ。太陽も半分白い精子に塗れて暗くなっている。
俺は自分の巨体と、地球のチビどもから見たら神のごとき大きさの精子や汗や陰毛が漂う空間で気持ちのよい時間を過ごした。
目の前を漂っていた陰毛から小さな光が漏れた。どうやらスペースシャトルかなにからしい。
俺は丁寧につまむと、シャツの襟首から腋の中へ放り込んでやった。俺の体で生活させてやっても良いが、どうせすぐ汗で死ぬだろう。
しかししばらくは俺はちび虫の地表となる神様だ。
まぁもとよりどこに行っても、俺は神様なんだがな。

「ふぁぁ・・・」
俺はあくびをした。
帰ったら後輩かだれか呼び寄せてまた抜いてもらうとするか。
俺は地球のあった場所で神のごとく、すやすやと一眠りついたのだった。
あかいろ   10nice!
<7> そして僕は途方に暮れる(神様高校生2) 2014年05月17日 (土) 23時35分
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そして僕は途方に暮れる


冬も遅い、ぼやけた春がやってきた。
僕たちは以前の様な華やかな服や、厚いウールの服を着る事はない。
僕は配給品がつまった小さな袋を持って手持ち無沙汰に街を歩いた。
あちらこちらでクレーンを軒を連ねマンションや商業ビルを立てている。巨大な掘削機が唸りをあげ新しいシェルターを、今度はより深く、耐水性をしっかりとあげたものを作らなくてはならない。
配給は雀の涙だが、シェルターを作る為にはいたしかたない。
今立っているマンションや商業ビルはシェルターを隠すおとりでもあり、すぐに避難出来るとして売り出すものだ。
僕も今日の休暇が終わったらすぐに現場に出なくてはならない。エンジニアはすぐに居なくなる。権力を持った人は一番奥に隠れられるから。
でも、あの巨大で悪魔の様な巨人高校生にはあまり意味がない事だと思うけど。
実際、僕らはあの強大な神にも等しい高校生のご機嫌を取る為に、滅びにひんしている。

僕が高いビルを見ながらうっすらと悲しい思慮にふけっていると、やたらやせ細り、粗野な衣服を着た人間が通り過ぎた。
おでこにはでかでかと「SLV」と入れ墨がしてある。彼は希望のない目できょろきょろ周りを見ながら重そうな荷物を運んでいる。
彼は僕の子供かもしれないし、そうでないかもしれない。
あの巨人が現れる前は、僕たちの世界はこうではなかった。
少なくとも、SLV人なんか存在しなかった。しかしこうでもしないと、いやしていてもあの巨人を満足させることはできない。
僕たちは星の全てのエネルギーを使って、彼のご機嫌を取り、気まぐれな彼をなんとか満足させようとしていた。
それらはすべて国連政府が自発的に、彼のご機嫌を取ろうと行っているものだ。
大の大人が束になって、地球を搾り取って一人の高校生男子に土下座して仕えている世界。想像がつかないが、現実だった。

『SLV人』
僕たち一般市民は18才から22才までの男女に週に2回の精液・卵子の提供義務がある。
国連政府は人種地域関係なくそれらを集め、無作為に人間を作り出す。彼らは人工子宮の中で大きくなる。
彼らの人工子宮と彼らを食べさせる為の食料は世界中の森林・高地・砂漠、果ては都市を開墾して大人のSLV人を使役して作らせる。
農業は自然と密接に関係しているが、もう関係ない。

世界の都市以外の全ての場所の90%以上が、あの巨人のリクエストに応える農場になったのだ。
アマゾン熱帯雨林、旧ヒマラヤ地区、広大なアメリカの荒野、東欧の黒い森、ロシアのツンドラ、アフリカの草原、全て今じゃ大規模集約農場である。
掘り出された石油は軍事関係と肥料にまわされ、一般市民の生活は全て火力の石炭になった。日本も国土のほぼ100%を鉱山と農地に改造された。
野生動物はどんなものでも片っ端から殺され、冷凍される。
海ではもうクジラは居ない。魚も養殖魚以外はほぼ存在しない。
動物も、僕たちは犬を飼う権利すらない。そんな食料はすべて人間や牛や鶏にまわされる。

郊外では鮨詰めの厩舎にあらゆる肉を生産する動物が放り込まれている。
その隣にSLVの収容所もある。彼らは大人になるまでは普通の人間と同じ様な環境で大きくなる。
大人になれば農場や鉱山、都市にて建設業に従事する。職業選択の自由はなく、3人以上の子供を作る義務がある。
そこで彼らは巨大高校生の想像を絶する食欲に捧げる肉や、それを育てる肥料の採取、そして巨人が遊び壊す建物を造る。

もう一つの大きな役割。
それはSLV人の彼らを巨大高校生に生け贄として捧げること。
巨大高校生は人を喰う。あくまで牛や果物は遊びでしかない。巨大高校生はここでしか喰えない『人間』という珍味を求めてこの世界にやってくるのではないかというのが主流の意見だ。
巨大高校生が来た時には彼を収容所の地下の貨物列車に乗せ、街に放つ。
逃げ惑う彼らを巨大高校生は楽しそうにもてあそび、潰し、喰う。
巨大高校生が面倒くさい時や疲れている時に巨大な器に彼らを閉じ込め、巨大高校生は足下の器の人間をポテトチップスでも喰らうように口に放り込んでいく。
ポテトチップスかぁ・・・ここ何年もそんなものは食べていない・・・

国連政府はあちこちに指定都市とその周囲に農園と収容所を作った。
指定都市以外のコミュニティは絶対禁止。見つかれば全員逮捕されSLV人になる。
そうやって都市に人間を集約させ、都市を大きくする。都市は無限拡張を続ける。
都市が増えれば増える程、人間が生き延びる確実が高くなる。
娯楽を奪われた為、皆せっせと子作りに励むようになった。人口は爆発するが、あっという間に巨大高校生の胃袋か足の裏のゴミとして消えていく。
巨大高校生はどうやって現れるか定かでないが、どの都市でも彼を飽きさせないよう、なるべく大きな玩具となるべく都市を大きくし、人工を集約させる。
国連政府の計画はなるべく早い段階で宇宙に脱出し、地球をSLV人だけにして、なんとか人間を守るためこのような政策を取っている。
しかし、そんなことは不可能だ。都市に住む限り、何時巨大高校生の足の裏のシミになるか分からない。
実際、これだけしても巨大高校生を満足させることは出来ない。巨大高校生が襲った都市の人間は種別に関わらず全滅する。


以前に旧名古屋まで仕事に行った。
旧名古屋は酷いものだった。旧岡崎地区まで広がっていた都市圏は全てが彼の濃い小便の黄色い海の中に沈んで、なんとか高いビルのいくつかが頭を出しているだけだった。
周りの農場から逃げ出した牛が、強い毒素を持つ巨大高校生の小便を舐め、あちこちで絶命している。そのにおいは首都東京までいまだに漂ってくる。
僕の友達の一人も旧名古屋に居たはずだが、もう無理だ。一瞬でそう悟った。泣いた。
皆防護服の中、目を潤ませ、地団駄を踏みながら作業を開始した。
堤防のようになったビルを爆破解体し、伊勢湾に巨大高校生の小便を流す。タグボートに巨大な遠洋漁業用の網にシートを張ったもので、低地から強制的に海に掻きだしている。
周囲にはたくさんの「海洋汚染反対」の横断幕やシュプレヒコールが鳴り響く。
伊勢湾の指定都市の津は養殖漁業で一定の地位と雇用を保っていたが、もう無理だろう。
小便が海に流れ出したとたん、海からたくさんの死体が浮き上がってきた。生え放題の葦原さえすぐに茶色くしなだれていく。
小便を流しきるのに一ヶ月。周囲の指定都市、津と新豊橋には人が居なくなった。

余談だが、旧豊橋は巨大高校生の都市丸ごとを使ったオナニーの為すりつぶされ湖になっている。新豊橋とは巨大なタンカーとその周りのボートが連なる水上都市の事を指していて、彼らも津と同様養殖でどうにか食っていた。
その巨大都市タンカーもその一ヶ月後に巨大高校生の一回のオナニーの為だけに、横浜付近でオナホールとかした。
中に住んでいた凡そ100万人がその時のオナニーで巨大高校生のまさに巨根にすりつぶされている。
遺体の検証など、最初から無理だった。誰もしなかった。ただ、氷河の用に巨大な精液の固まりを巨大な重機とヘリコプターで海洋に破棄する作業だけが、途方に暮れる遺族を前に淡々と行われた。

小便の掻出に一ヶ月かかった。旧名古屋は植物も生えない有毒の地面に、半分溶けかかったビルの残骸がぼろぼろになって刺さっている。
旧岐阜地区や旧三重地区のSLV人と人間が無作為にここに強制移住され、都市を再建せねばならない。
途方に暮れる移住者を前に、建築史材をかけ集めたタンカーが横付けされた。重機乗りの僕はそこで東京に戻された。
東京は何時だって、人間と資材を欲している。



なぜなら、東京は巨大高校生の玉座だからだ。




旧東京。
折れたスカイツリーの足下に巨大なテレビモニターと、すすけた座椅子、ビルより巨大なクッションがいくつか山の用にそびえ立っている。巨大高校生が彼の世界から持ってきたものだ。
巨大高校生は破壊活動をおえると、たいてい全裸で、体中、特に性器をたっぷりしたたる程人間の血肉を引っ付けて帰ってくる。
周囲のビルを簡単に蹴散らしながら玉座となっているビルの残骸に腰掛け、座椅子とクッションを引き寄せ、寝転ぶ。
巨大なモニターのスイッチを押すと、東京の電力は全てその巨大テレビの食う桁外れの電力供給の為に使われる。
どのように巨大高校生が帰ってきても良いよう、常に電力は供給されなければならない。
旧御殿場変電所に沖縄、九州、中国、四国、近畿、東海、北陸、関東、東北、北海道の区分で各発電所と繋がれ、筆頭に全国の電力を強制徴収して断行させられる。
道路には未だに巨大なコードが通されている。巨大高校生に取っては蜘蛛の糸よりもろいそれは、東京で巨大高校生が移動する、テレビに向かって怒鳴る、叫ぶ、もしくは寝返りによって簡単に破壊されてしまう。
だからコード周辺は電気エンジニア専門の街となり、常に電気コードを守る為に住み込みで働いている。
どこか別の世界では、襲撃する巨大な敵を倒す際に全国の電気を徴収して敵を破壊したというが、僕たちはただ巨大高校生の一時の娯楽の為に、命を張りテレビを映さなければならない。

ちなみに各地の発電所が全て火力なのだが、理由がある。原子力が危険すぎるからだ。もし巨大高校生にいたずらに破壊されたとして、周囲が小便の比ではない程に犯される。
もっとも巨大高校生にとってはそんのもの全く関係ない。
どれだけ核をぶち込もうが、全く関係なかった。巨大高校生の着る靴下の穴を、少しだけ広げただけだった。

そのおかげで核をぶち込む前に巨大高校生が遊んでいたシンガポールは、もうなにも生きられない地獄と化してる。
そして巨大高校生の怒りに触れた米国はその罰を受けることとなった。
世界で一番の都市は巨大高校生の便器として指定されたのだ。核よりも厄介な品物。
まず、NYの市民はほぼ全員が巨大高校生の胃袋とスニーカーのシミとなった。
旧マンハッタンの摩天楼は今では巨大高校生のトイレットペーパーになっている。旧セントラルパークを中心に巨大高校生にひねり出された多くの犠牲者の遺体を含む糞。
それらは米国政府の予算のもと、速やかに巨大な石棺によってチェルノブイリの様に封印され、トイレットペーパーと化したビルの残骸はハドソン湾に海洋投棄される。
最近この糞が浮き上がりワシントンやハバナ、カラカスに漂流し、海峡を埋め、住人を死に至らしめている。
もはやニューヨークでは暮らせないが、巨大高校生は



「米国さまがおれのトイレットペーパー作るのに急がしいだなんて、おもしろいじゃねぇか。」



とおっしゃり、ニューヨークは巨大高校生のトイレットペーパーとなるべく、たくさんのビルが建造され、巨大高校生のトイレットペーパーにさせられる住民が詰め込まれている。
東京はリビングルーム、ニューヨークはトイレ。
きっと巨大高校生はこの世界で一番おしゃれなのだろう。学ランと野球のユニフォーム以外の姿は見た事ないけど。
いや、そんな暇はないけどね。



東京に住む人間の役割は、遊びを終えた巨大高校生様・・・にご奉仕を行う事にある。
SLVも出来るだけ増員して、汗ばんだ巨大高校生の体に這い登り、その皮膚を舐める。機械を使うのは生意気という事で、全ては手作業、いや口作業だ。
巨大高校生がTVを見る間、何万という人間がまとわりついてご奉仕する。

とある時、
横向けに寝て、片手を頭に乗せ、ぼーっとテレビを見る巨大高校生。
不意に右足を立て、尻の穴に侵入する隙間を作ると、

「ケツの穴が痒ぃ」

とぼそっと言った。のど仏にいた人間が降り落とされ、右足を舐めていた何百人もの人間が瞬時に踏みつぶされる。周囲で待機していた人間や救護班も一気に右足に踏みつぶされる。
全ては巨大高校生の尻の穴の痒さの為。
尻の穴に集められた人間は涙を浮かべ、その筋に舌をはわせる。穴だけでも有に3階建てのビルよりも巨大なクレバスだ。
何百人がまとわりつき、数分舐めてやがて絶命する。
かゆみを取る為に、舌をはわす人、屈強な男たちが巨大高校生の尻穴に残ったあまり何か考えたくないカスや巨大すぎる紙のトイレットペーパー、そしてこの世界でトイレットペーパーと化したビルの残骸を運び出している。
絶命した人間を後方に送る役目、固い筋肉質の筋肉の壁を広げる役目の人間。皆淡々と作業を進める。
不意に巨大高校生が腹に力を込める。腹筋で作業していた数人の人間が腹筋の割れ目に挟まれ一瞬でジュースと搾りかすになる。
大爆発、いや音にすれば、

プー・・・・

という間抜けな音なのだが、尻の穴で作業していた人間全員が一瞬でジュースと化した。
熱風で穴周辺に居た人間はほぼ蒸発して、少しの骨だけが屁に混じって吹き飛ぶ。
順番を待っていた人間は筋肉の壁と屁にサンドイッチされ、一瞬で潰される。周囲で待機していた人間がまさに毒の霧をあび、次々と絶命していく。皆屁から逃げるようにするも、逃げ場はない。
ケツに少しだけ赤い川が出来たが、巨大高校生が戯れにケツを掻いた時にすべて一緒くたになって、鼻くその様に捨てられた。
腋で作業していた人間は一瞬で脇毛によって鉄の処女に科せられ、そしてすぐに挟み潰される。
そして、代わりの人間が腋に上がってきた時には、汗の川にながせれ何も残っていなかったらしい。
こんな具合だ。
巨大高校生の周囲には僕たちの口には、けして入らない大量の牛や豚の丸焼き、魚介類、果物、そしてSLV人・・・
ちなみに巨大高校生、食いきれなかったとしても体に人間のシミが一つでもあれば(巨大高校生が起き上がるだけで何百万人とつぶれるので当然だが)、掃除がなっていないと怒り、食いきれなかった食料に対して、



「今日の餌は無しだ。」



と言って、踏みつぶしていく。
もちろん、機嫌がいい時もある。そんな時は全ての残り物につばを吹きかけ



「おら小人ども、えさだぞ。」



といって笑いながらさっていく。
生き残ってしまった不運な人間たちは一斉にその唾のかかった『餌』に殺到する。
まさに、この世の地獄だ。

巨大高校生を満足させる為に、ここまでしている結果、国連政府は環境危機を発表している。
全ての森林が農地になったのだ。地滑り、洪水、塩害。そして数多くの人間の死。
この星はまさに、一人の高校生男子に喰い潰されようとしているのだ。




その時、非常に大きな揺れを感じた。
彼が来たのだ。あちこちで赤い警報ランプが鳴り響いた。
僕は配給の袋をしっかり内ポケットに入れ、近所のシェルターまで走った。

シェルターの前で、軍人とSLVが小競り合いしていた。SLVは巨大高校生を満足させる為、逃げ惑わなくてはならない。シェルターには入れられない。
シェルター前で撃ち殺されるよりは、と次々に散っていく彼らには申し訳ないが、僕はどうにかシェルターのエレベーターに乗った。


シェルターは不安を感じさせない為、非常に天井が高くなっている。
ライトが消され、換気扇が回る音以外は、皆何も言わない。赤ん坊が泣けば、緊張で張りつめた周囲の人間が赤ん坊と悲鳴を上げる親を絞め殺した。
皆モニターに注目する。音声はなくとも、言っている声は直上から響いている。
巨大高校生はいつも通り、体中を真っ赤に血に染め現れた。今日の被害地区はロンドンだそうだ。もうあの美しい街の面影はないだろう。
巨大高校生はしばらく避難しきれなかった人間とSLVとの追いかけっこを楽しんだ。一度シェルターの直上を通ったらしく、凄まじくいやの音をたて、天井の梁が曲がり、換気扇がふたつ落下して大きな被害を出した。
巨大高校生はいつもの玉座に向かい、食事と掃除を始めた。
たくさんの人間たちが軍人に徴発され、巨大高校生の体に這う。巨大高校生はそれを満足そうに見ながら、いたずらに指で人間を押しつぶして、文字を書いて笑った。
しばらくして、巨人はまた放屁した。尻穴から爆発するように人間が四散していく。
そしてひとこと、




「・・・しょんべん・・・」




巨大高校生は面倒くさそうに立ち上がると、羽田空港周辺を巻き込んで放尿を始めた。
羽田空港はすぐに洗い流され、避難しようとしていた飛行機は全て洗い流された。
高さ10mにも及ぶ黄色い津波が川崎や横浜を浸食する。巨大な発電所やガスタンクが爆発し、津波に埋もれて鎮火する。
放尿がおわると、巨大高校生は巨根をぶるんぶるんと降った。尿の粒が千葉や横浜の住宅にあたり、一ブロック丸ごと押しつぶす。
と、そこで巨大高校生は見つけてしまった。
恐怖に狩られ、シェルターから逃げ出す人間を。
巨大高校生はとても嫌らしい笑顔になるとこう言い放った。




「・・・ちびども、そんな所に巣ぅ作ってやがったか。」




巨大高校生は逃げ出した数十人を舌でからめとって飲み込んだ。そして右手で地面を掴み、




「・・・駆除してやる。」




と言い放った。
大パニックの中、3つ隣のシェルターは巨大高校生に発見された。
巨大高校生はむさぼるように喰えるだけ喰った後、丁寧に全部を踏みつぶした。
そして他の場所がないか、次々に地面を掘る。
2つ隣り、1つ隣りが見つかり、そのふたつは




「足湯にはちょうどいいや」




と、まとめて踏みつぶされた。
そして、凄まじい揺れ。
僕はつい転ぶと、ポケットから配給の豆粒の様なジャガイモがこぼれ落ちた。
それもパニックになった人間にあっという間に踏みつぶされた。
いったいなんなのだ。
僕たちはたった一人の、ずっと年下の、あの屈強な男子高校生男子の為に、
いや、彼の一時の暇つぶしになる為に産まれてきたのか。
彼の一時の暇つぶしの為に、この星はあるって言うのか。
あまりの怒りに、途方に暮れるーーー


次の瞬間、明るくなった。
上空には巨大な顔。笑っている。



「よう、チビども。お前らはどんな風に潰されてぇ?」
あかいろ   16nice!
<8> すごいです 2014年05月18日 (日) 21時23分
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うわぁ、これはすごいですね。
巨大高校生の為だけに世界の労力や資源が全て費やされているんですね。
確かにこんな高校生が現れたら、今の常識とは全く違った世界になるんでしょうねー。

しかもこんなに尽くしているのに、最終的には地球ごと……という風になるんでしょうねぇ。
巨人の恐ろしさがとても感じられるお話でした。
ソーダ   0nice!
<9> あかいろ様へ 2014年05月19日 (月) 01時58分
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素晴らしいです
本当に最高に作りこまれたリアルな世界観
巨大高校生さまの事もっともっとしりたいです
感動するほど興奮しました
靴下のシミ   0nice!
<10> 絶対的な関係−1 2014年11月17日 (月) 23時31分
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ぼっつら書いていた続きがいいとこまで書けたので、神様高校生シリーズの続編という事で発表したいと思います!
久しぶりになってしまってごめんなさい^^;
最近はグロスカばかりだったので、これを書いてちょくちょく息抜きしてましたw




■■■■[絶対的な関係]■■■■












俺たちは気怠い、射精の後の幸福感に任せ、声も出さずに素っ裸で抱き合っている。



空が青い。低い雲が、溶ける様にだらけて流れていく。
空の様は、どこの世界でも変わる事は無いみたい。








温かい春に日差しの中。



ご主人様はうとうとしながら、左手の人差し指と中指でジャンボジェット機を気怠そうにまさぐっている。
左腕はちょうどご主人様の左にのばされ、掌が滑走路にどかんと乗っている。



滑走路は乗った掌の重さでひび割れ、間にはコンテナ車と牽引車が横転し煙を上げている。

その掌の先に延びる無骨な太い指は30cmほどの片方の翼が折れて千切れたジェット機を指でつまんでいる。
運転席側をつまみ、尾翼を空へ向け逆さまで持ち上げてしまっている。

それもペンを持つかの様な重さも感じていない様な手軽さで。




ご主人様は指で器用に半分にへし折ってひっくり返す。

指に降り注いだ1cmにも満たない小人たち。
先ほどから俺がご主人様の指を舐めていたおかげで指先に結構な数がくっつき、残りはぽろぽろと掌に落ちた。
少数の小人は巨大な指にも掌にも引っかからずにご主人様の指と指と指の間に落ちた。




ご主人様は、太い腕を持ち上げた。

胸筋がびくっと動いているのが分かる。
指の間に落ちていた小人はそのモーションで、自分たちより圧倒的に巨大な指に一匹残らず、砕かれたアスファルトにすりつぶされた。



ご主人様は指を俺の目の前に垂らす。

ご主人さまの指でもぞもぞ動く、虫の様な小さな人間。もちろん彼らはご主人様の指から逃げ出せない。
ご主人様も自分の目の前に垂らすと、一見してすぐにぺとっと平らげてしまう。









俺はご主人様の左腋に顔を埋める。

さっきまで俺の頭を撫でていた右の人差し指が、たまたま目の前に来たので、舌を伸ばして指を舐めた。
少し体勢を変えたから、左足がターミナル・ビルにあたった。炎上していた建物がぱらぱらと崩れ、燃え盛る炎がストープの様で温かい。

もう一度撫でてほしくて、ご主人様の脇腹に頭をこすりつける。





「んんー・・・」







ご主人様のせり出した背筋と胸筋の間に顔を埋めると、気持ちよくてつい、猫なで声を出してしまう。












ご主人様がもう一度ジェット機の中を口の上でひっくり返すと、ジェット機をそのまま掌でぐしゃっと潰してしまった。
50匹程の小人・・・いやいや人間たちはあっというまにご主人様の舌に絡みとられた。



俺が脇腹に頭をこすりつけている事に気づいたご主人様は俺の頭をがしっと掴んだ。

強い力で上に引っ張られた。
俺は首をひねらないようにご主人様の分厚い胸筋の上に掌を立てバランスを取った。






ご主人様は無理矢理俺の口を舌でこじ開けて、キスをしてくれた。

ご主人様のおっきな舌が俺の口の中で暴れ回る。
さっきまでつまんでいた小人たちの血の味がした。




絡み合う舌の上で、吹き飛ばされ、口内で墜落していく小人・舌の上の唾液の池にたたき落とされる。

そのうちに一瞬で、もつれ合う舌ですり潰される小人。
そして歯と歯の間で一瞬にして挟み潰され、バラバラにミンチにされる。

苦みと塩みが混じった複雑なうまみが舌の中で広がっていく。




「んっ・・・!!」









ご主人様の太い首に腕をまわし、されるがままの俺。

息がつらくなっていく。
ご主人様もだんだん息が荒くなっている。
鼻と鼻をつきあわせて、お互いの舌をむさぼり合う。

といってもほとんど一方的なんだけど。









ご主人様の顔を覗きこめば、先ほどまでの眠たそうな瞳から、
いつもの残酷な、それでいて優し気な大好きなご主人様の目になっている。




肩の上に回されていた太い右腕が俺を抱き締める。飛行機2台が御主人様の腕の下敷きになって、
アスファルトにこすりつけられて爆発する。



ご主人様の腕の筋肉の繊維が肩にあたってくすぐったくも気持ちいい。

腕の汗にひっついていた荷物車やタラップ車が激しい包容によって俺の背中にぽろぽろとおちてくる。
俺もご主人様の肩に腕を抱き、一生懸命にご主人様の舌を受け入れる。




ご主人様は足を上げ、俺の臀部を締め付けてくる。野球で鍛えられた太ももが俺の足をぎゅっと締める。
温かくて、2人ともだんだん汗に濡れてつるつると滑った。


さっきまで萎えていたご主人様のご子息がむくむくと大きくなっている。













2人ともどちらともなく左に崩れる。




タラップを巻き込んで、爆音と共に僕の背中が残ったターミナルビルの半分を押しつぶした。

一瞬で吹き飛ぶターミナルビル。
まだ避難しきれなかった乗客や整備員たちが荷物や鉄骨ごと吹っ飛ばされて俺たちが手をかけなくても勝手に潰されていくのがちらっと見えた。


今度はご主人様が体を回して俺の上に乗ってくる。




ぐふっと、ご主人様の重みが全身に降り注いだ。
口はつながったまま、ご主人様の太ももが残っていたターミナルビルの半分を踏みつぶし、そのまま俺を左に回した。
またご主人様の上に乗っかった。








「ん・・・フフッ・・・」







「・・・へへ・・・」









俺がかみ殺した笑いを出すとご主人様も俺の首をぎゅっと抱き締めてくすくす笑った。
ご主人様は大きな背中で、ターミナルビルを何台かの飛行機と大勢の乗員乗客を巻き込んで押しつぶしていく。















俺たちはしばらく上になり、下になりながら激しいディープなキスを楽しんだ。







時々目を見つめて、ちょっとストップするとお互いにくすっと吹き出すと、

そこらへんに転がっていたまだ形を保っていたタラップ車や逃げ回っていたバスや車を片っ端から口に放り込んでどちらかが飲み込んでしまうまで舌の上ですりつぶした。

ご主人様や俺が気持ちよさに足を動かす所為で空港島には絶えず空爆が行われる様な衝撃が与えられ、あっという間に崩れ、潰されていく。

もうほとんど破壊されてしまった。
具体的に言えば、端にクレバスの様なヒビが入って、いくつかの施設を巻き込みながら海中へ崩落していく。






俺たちがいちゃついている部分もまるで砂浜で横になっているかの様にぼこぼこで、
低い部分に割れた水道からから噴き出した水や泥。

それらがなんとか生き残った人間に襲いかかっているのが見えたが、次の瞬間ご主人様の腕が落ちてきて、あっという間にへこみが丸ごと崩壊した。


ご主人様が戯れに腰を前後に動かして、俺の腹筋と言わず睾丸と言わず下半身全体に巨根をすりつけてくれた。
俺の生えかけた陰毛がご主人様の濃い我慢汁でべとべとになっていく。






「ンん・・・」




俺は溜まらずに声を上げる。
ご主人様の巨根が俺の小さなちんちんにこすりつけられる、腰が引ける様な快感に口が歪む。


力が抜けてご主人様に頭を預ければ、頬にご主人様の唇が触れる。
不意にご主人様は俺の肩に回していた腕を解いて、両脇に手を入れて、自分の下半身ごと俺を起こした。
膝に俺を座らせて、俺の顎を指でくいっともち上げる。







「・・・やべぇな、チビ。




 もう全部ぶっ壊しちまった。




 もうちょっといいトコ行こうゼ?」







ご主人様はんー、と優しいキスをしてくれた。






「はい、ご主人様。。。」






俺はキスで答える。ちゅ、とやさしいキスにご主人様の目尻が微笑んだ。






「よっしゃ!!」













ご主人様は瞬時に俺を軽々とお姫様ダッコの形にして立ち上がった。






俺を持ち上げ、ざばざばと大股で空港島を踏みつぶし、浅い内湾の海を渡っていく。

目線がまっすぐ、盛りのついたギラギラとした目がきっとこの先の都市を睨みつけている。
ご主人様の坊主頭に後光が射している。やっぱり本当にかっこいい・・・
ご主人様の胸に頬をこすりつける。


ご主人様に抱かれ、俺はご主人様に出会った日の事を思い出した。

























俺はヒョイッと、この次元の東京へ戻ってきた。





今日はバンクーバーという都市をしっかりと掃除してやった。

野球している時、練習の時、つまり俺が普通の日常を生きている時。
筋トレ法や野球法をどうこいつらの掃除に絡めるか考えるのがめちゃくちゃ楽しい。




反復横跳びやスクワット、走り込みでビルをめちゃくちゃに踏みつぶしてやりながら、
公園やドームみたいな場所を残しつつ、鉄道や高架道路を掃除していく。




思いっきり踏みつぶして、何度か足を踏みしめれば足音と振動で、大概の小人たちは動けなくなってしまう。

俺はチャックを外し、動けなくなった小人たちの真上にボクサーパンツに包まれたモッコリを落としてやる。
この時使うのは腕だけにすれば、ゆっくり上下させて、筋トレになる。





小人たちをモッコリでぷちぷち何度でもはさみ潰してやる。
今度は腕の力で、ぐわっと自分の上半身を持ち上げて立ち上がって腰掛けるモーションに移った。




足下にいた小人たちに腰をつく。

ケツでぐしゃぐしゃにつぶれていく小人たち。
そのままうさぎ跳び。




逃げ遅れた小人が、俺が飛び上がり、着地し、再度飛び上がる度に潰される様はきついトレーニングを楽しくさせる。

一瞬で足の指のシミとなり、飛び上がった瞬間には一緒に宙を舞ってもはや一匹以上に混ざり合ったミンチとなって、そこらへんに落ちる。
そのミンチすら、再度俺に踏みつぶされた。






最後は残った人間をひたすらに喰う。

そうすればマジであっという間に筋肉がつく。
コーチが驚く程に、常人離れしたスピードで俺の体は出来上がった。
素振りでも、この世界でやった後は実に調子がいい。

最後に残った哀れなチビども・・・







俺がスクワットして出来た大穴まで、俺が指先で追い立ててやったら何とも間抜けに全員そこに落ちてしまった。
俺はムれた自分のちんこを引っ張りだすと、しゃがん小人たちによく見えるよう、狙いを定めてやった。




後は分かるだろ?

黄色のションベンの渦に巻き込まれる小人なんか見てたって面白くない。
泡立つションベンの湖に唾を吐き捨てると、溺れる小人なんかほっといて俺は東京まで戻った。


どうやら俺の小便は小人どもには刺激が強いみたいだから、溺れている小人もそのうち死ぬだろ。
実際、溺れていた小人は器官から目から皮膚からただれて、黄色い濁流の中に沈んでいった。








かくしてバンクーバーは一人の野球少年の自主トレーニングによって壊滅した。















さて、視点を東京に戻した。

建物を踏みつぶしながら、小人どもを蹴散らしながらいつもの場所まで歩く。

膝より小さな建物はまるで草丈の低い草原を歩いている様に、足に当たる旅だけで倒壊する。
足の甲が先に当たって、ビルの壁を蹴り壊して内部から粉々になる建物や、足先に触れ、壁ごと倒壊するビルも有る。




ただ、ゆっくりと崩落するビルに対して、

歩いている落下速度の早い俺の足は倒壊中のビルをもう一度踏みつける形になる。
中の小人ごとは崩落中に俺の足の裏に叩き付けられ、そのまま踏みつぶされてしまうと言う訳だ。




地面に付いた時、鉄筋が入ったコンクリートだろうが、アスファルトだろうが、鉄だろうが、もちろん人間だろうが、俺の筋肉質な身体の重さに耐えきれず、砂浜の砂の様にさらさらと一瞬に圧縮され、踏み潰される。



それがプチプチとした心地の良い感覚を産むんだ。

足の裏にはその残骸が地下の水道管や人間のカスを巻き込んで泥の様に俺の足にこべりつく。
まるで米を踏みつぶしたかの様に。

それなりに気持ち悪いけど、後ろを振り返れば俺の足跡のままに破壊された街が有り、俺はそれをみたくて次々小人どもに向けて足を振り下ろす。





また、こびと共にビルごと俺の巨大な足が降り注いだ。

俺の両足のふくらはぎがまたビルを蹴り飛ばし、大通りののんきな小人たちを攻撃し、そのまま踏みつぶす。
俺の進む方向に居なかった小人どもは安堵の顔でも浮かべているのかな。





まぁこの後俺が大暴れする事も分かっているから犠牲者なんかほっぽって精々恐怖してるか。

そう思うと、身体に熱が入りついつい足下のビルを念入りに踏みつけたくなってしまう。
膝下半分程の小さなビルを、足の裏で感触を確かめて思いっきり踏みつぶした。




爆音と共に、あっという間にがれきになった建物のがれきの周囲にはなんとか逃げ仰せた運の良い小人が動けず腰を抜かしている。
俺はにやぁっと笑ってやった。
次の瞬間の心地よい悲鳴を聞きながら、そいつらを丁寧に踏みつぶした。

ホントに哀れな生き物だぜ。











さて、いつもの場所だ。



そこには一風変わった光景。

俺のクッションに登っているチビが一匹いた。
そいつは俺が見えているのかいねぇのか、どうやらクッションのにおいを嗅いでいる様な様子で一心不乱だった。




生け贄のつもりか?


普段だったらかまわずすり潰すが、その日はちょっと興味がわいた。


俺はクッションの前にうんこずわりした。
チビがはっと顔を上げると、俺はチビの顔の前まで指を差し出した。







「おぅこら。



 人の枕でなにしてやがる、ちび。」








なるべくドスを聞かせた声で小人に話しかけてやった。


爆弾でも仕掛けるつもりか?

こないだ核爆弾喰らっても平然としてた俺の姿、一般の小人には見せてねぇのかな。
一瞬暴煙で周りが見えなくなっただけだったから、暴煙がさめる前にそこらへんの軍艦鷲掴みにして、チンコに挿入してしごいててやったんだよなw

暴煙がさめた後、俺の玩具を吹っ飛ばした飛行機と、馬鹿な国にはきっちりお灸据えてやったが・・・






チビは、と言うと。

腰を抜かした様に動けなくなっている。
涙目の様な顔を浮かべ、何も言えずに俺を見上げているようだった。


俺は若干興味が失せ、軽く息を吐いた。











「ぅゎぁぁぁぁっ・・・」





その瞬間、小さな悲鳴が聞こえた。

さっきのチビが、俺のため息に拭かれて枕から転がり落ちてしまいかけている。
片腕で縮れた糸を摘んで、あまりの高さ(たった20cm程度だけど)に悲鳴を上げている。








「おいおい、俺様に挑むにしては



 ちょっとガキすぎるんじゃねぇの?」








俺はしばらく見ていたが、泣き叫ぶそのチビが何となく哀れになって、指を添えてやった。

チビの身長程もある太さの指で糸に捕まったチビを掬い、目の前まで持ち上げる。
恐怖に声をうわずらせたので、落ちない様に親指を添えて摘んでやった。






「おい、チビ。お前、



 俺様の枕で何やってたんだ?」








俺は何故か、そいつを怖がらせない様に優しい声で聞いてやった。


涙目のそいつが、少し可愛く見えたからだ。

歳は中学生くらいで、犬の様な可愛い顔立ちをしている様に見える。
おびえる小動物の様に見えたので、つい気を使ってしまったのかもしれない。

俺はそこらへんのビルを尻でいくつも踏みつぶしながら、腰掛ける。




いくつかの破音と悲鳴が響いたが、俺の興味は手の上のチビ助だ。
俺はチビ助サイズのテニスコートが建ちそうな掌の上に、そっとチビ助をおろしてやった。







「おら、怒らねぇから言ってみ?」






俺がふいに浮かべた笑顔に、ついにチビ助は笑顔を返した。可愛いやつだな。





「は、初めまして巨人様・・・」





チビ助はおずおずと、そう切り出した。
叫んだり怒ったりしないチビは珍しいので、またうっかり見入ってしまう。






「お、おれ、ケンって言います・・・」






「おう、よろしくな!ケン。」






俺が名前を呼ぶと、意外にも目を輝かせたチビ助。
そして、拳を握って、俺の目をまっすぐに見上げる。













「お、おれ!!巨人様が大好きです!!お願いします!!俺を・・・巨人様の道具として使って下さい!!!」










俺は一瞬あっけにとられて、










すぐに吹き出した。



そのあまりに真剣な目つき、目に涙を溜めて俺の道具になりたいと告白したのだ!
俺はひとしきり、かみ殺す様に笑っていたが、すぐに耐えれなくなって掌の上のチビがひっくり返るのもかまわず吹き出してしまった。










「ははははは、くっくっく・・・なんだお前、



 別にお前みたいなチビ、



 わざわざ言わなくても



 そのうち踏みつぶしてやるっつーのによぉ・・・



 くっくっ・・・」








俺は目の前の命知らずのチビ助が何となく愛おしくなった。









「で?どうされてぇの?



 喰われてぇ?踏みつぶされてぇ?



 それとも俺の身体のどっかで



 潰されてぇか?」








俺はそんな意地悪な質問を投げかけてみた。
マジで俺が好きなら、なにされたってかまわねぇよな?と言う意味で言ってやった。








「きょ、巨人様が望むなら何でもいいです!!俺、巨人様のお役に立ちたいっす!!」










なんつうか、その剣幕に俺が押されてしまった。

何となく、全身がムズ痒いような気がして、つい目線をそらせてしまう。
そのチビ助は、その間に跪いて、立っている俺の掌をペロペロなめていた。
俺はしばらくその様子を見ていてやった。








「おい、チビ助。」






俺がそう声をかけると、ケンと名乗るそのチビ助はぱっと頭を上げた。





「俺の事、好きなのか?」





俺がそういうと、また顔を真っ赤にする。

「は、はい・・おれ、巨人様が街を壊してるとこ、大好きなんです・・・かっこよくて、でかくて・・」

そして、うつむいてしどろもどろにまたしゃべりだした。




「だ、だから、その、おれも巨人様の役に立ちたいんです・・・このままただ一匹の虫して踏みつぶされるんだったら・・・

 こうやって、直に巨人様とお話し出来たら、嬉しいなって・・・」









俺はなんとなく、そいつのことが気に入りだしていた。

俺は戯れに、そいつの質量をいじくってやった。
ゆっくりとでかくなっていく、自分の身体に驚いているチビ助をみて、改めて可愛いと思ってしまう。
俺からみて30cmになるまで大きくしてやって、膝の上におろしてやる。




「良く焼けてるなー。



 なんかスポーツしてるのか?」







俺は人差し指で服を引きちぎりながら聞いてみた。
童顔の顔からは思っている以上に、俺程ではないにしろ引き締まった小麦色の身体をしている。






「お、おれも野球してるっす・・・」




俺は指先で、身体をつつき回していると恥ずかしそうに顔をそらすチビ。
股間には小さいながらも、興奮した肉棒が立ち上がっていた。
俺はにんまり笑って、かるくチンコに触れてやると、


「んぁ・・・っ!」



と、顔を真っ赤にして身体をのけぞらせた。
俺はその様子が面白くって、なんどもあちこち触ってやる。






「へへ、チビは敏感だなぁw



 初めてか?」





俺は片手で背中を握って、チビが逃げられない様に抑えてやる。
チビの身体を、チビの腹と同じくらいの太さの指が這いずり回っている。
不意に顔の前に指を持ってきてやると、チビはまた愛おしそうに舐めた。





「は、はい・・・こういう事するの、初めてっす・・・」





俺は、その瞬間、

あ、面白いかも。

と思った。
俺は首根っこを持ち上げると、チビ・・ケンを持ち上げて優しく顔にキスをしてやった。
自分の顔と同じくらいの大きさの唇にキスをされたチビは、あまりの事に呆然と俺を見上げている。






「・・・よっしゃ、ケン。お前かわいいし、



 俺のペットにしてやるよ。」






俺からの初めての命令に、チビ助はうなずいて、俺の唇にキスを仕返した。

それから俺たちはしばらくそのままの体格差でキスをし合っていた。
俺は地面にケンをおろし、地面に押し付ける様にキスをしてやる。


俺は自分が思ったよりもそいつの事を好きになってきた居る事に若干戸惑ったが、恥ずかしそうにも嬉しそうにも苦しそうにも見えるその顔をしていたら、もっと攻めたくなる気持ちでいっぱいになってしまった。



俺は徐々にケンを大きくしながら、何度も唇を重ねたていく。

しなやかな筋肉を付けた細いケンの腕が、俺の頬をなで回す。
俺も負けじと、ケンの身体を舐め回した。
さっきまでたくさん小人を喰ってきた俺の舌が、ケンの身体を舐め回す。





「ケン、お前俺の事怖くねーの?」




俺はケンの頭をぺろりとなめてやった。
そして、ケンの前で大きく口を開く。






「さっきまで散々小人喰ってきた、



 人食い巨人様だぜ?」







俺は口を閉じてふっと笑う。
ケンは恐れているのが半分、興奮が半分と行ったくらいの表情だ。
もう100mくらいの大きさになってケンは、俺の割れた腹筋に手を伸ばし、胸板に頬をこすりつける。
真っ赤になりながら、相変わらず勃起させたままだ。
俺は座り直して、背中から抱き込む様にケンを胸板に押し付けてやる。
軽く胸筋を動かすと、ケンは嬉しそうにキャッキャと笑った。






「さっきまで喰ってた小人の声、



聞こえるか?」







俺はいたずらに聞いてやった。
ケンは真剣に再度俺の胸板に耳をこすりつける。
そしてそのまま上を向く。





「いいえ、巨人様聞こえません…



もう巨人様の胃の中でドロドロになっちゃったのかも…」





俺はその答えに満足して、後ろを振り向いた。
成り行きを見習っていた小人が大量にこちらを向いて固まっている。俺はそのまま無遠慮に背中を倒した。

ケンを抱き締めたままー




後ろから小人どもの凄まじい叫び声が聞こえる。

背中がじんわりと生温かくなって行く。どれだけ背中で潰した事か。
俺はケンの両脇に手を入れると、ふっと持ち上げる。





「巨人様じゃねぇよ。



 俺はトシヤだ。」







俺はケンに名を告げる。
ケンはにっこりと微笑んで、






「トシヤ…様!トシヤ様!




 俺の…ご主人様…」







と顔を赤らめる。
やっぱ可愛いなこいつ。

かくして俺は可愛いペットを得た訳だ。

続く
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<11> ■コネクト 前編「Credens Justitiam」 2015年05月13日 (水) 02時01分
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■概要
ずいぶん前にツイッターにていろいろな方とお話ししていた某魔法少女ものの下手なパロディです。
また中途半端な所で新編となり申し訳ありません。
…えーっと、神様高校生にしてもオムライスにしても洋介シリーズにしてもぼちびちは書いているのですが、なかなか忙しく…
すみません、がんばります…


はいそこ、原型とどめてないとか言わない。








修「あーやっぱ亮先輩の飯はうめぇや!!」


身長185cmと大柄な幹修平は、野球帽子を反対に被って、四角い弁当箱の中身を大きな口にかっ込んで行く。
修平ときたら、先ほどパンと自分の弁当を食ったにもかかわらず、あっという間に平らげて行く。
やんちゃそうな日に焼けた顔が、幸せそうに微笑む。
それを隣りに座った要悠希が相変わらずとあきれて見ている。


悠「もー修平。そんなにバクバク喰っちゃって。これ以上でかくなっても知らねーからな。」


要悠希は小柄な体格に、ある程度ラフに着崩した制服。頭はすこし茶色がかっている。
修平と同じ色の弁当箱の中身を食べながら、

「…やっぱうめぇなぁ…どうやったら冷めてもこんな味が…」

とつぶやいた。




亮「こらこら、2人ともそんなにがっついて喰うなよ。ゆっくり喰えよ。」



修平よりさらに大柄な体格をした生徒が、ちょこんと並んで座っている修平と悠希の目の前にどっしりと腰掛けている。

身長196cm、柔道部主将で優しそうな、それでいて意思の強そうな顔をした巴亮は、優しい微笑みを浮かべて2人に話しかけた。



3人は昼休みになると、一人暮らしの亮が作った弁当を屋上で食べるのが日課だった。
農家をやっている祖母がいつも心配して、大量に野菜を送ってくれると言う事もあって、いつも腹ぺこな修平と悠希は毎日亮を神様仏様ヒーロー様と拝みながら食べている。


しかし、その日の亮は、見ているのも痛々しいほどの傷を負っていた。
首には幾重にも包帯が巻かれ、指の半分は折れているようで添え木で固定してある。
太い張りつめた二の腕や肘にも、包帯が巻かれ、少しだけ血がにじんでいる。

張りつめた筋肉でパツパツの制服は、いつも着ているからか、洗っても色あせない血跡がこべり着いているし、下に着ているTシャツも所々血染みが残っている。
いつも左手につけた、黄色のリストバンドもいつもよりどす黒く見える。



修「…亮先輩、大丈夫っすか?」


耐えかねて、修平が訪ねた。
亮は困った様な笑顔を浮かべて、大きな掌で修平の頭を撫でる。
その動作でも、一瞬痛そうに顔を歪めた。




亮「心配すんな。ヒーローは負けねぇよ。」


量は低い声で、優しく言った。


亮「お前らが、いるしな。」


その一言に、修平の顔がかぁっと赤くなった。
思わず目を背け、下を向く修平。


悠「…でもさー、昨日の奴、マジでデカかったし強かっただろ…いくら亮さんでも毎日こんな事してたら…」
キツそうな顔つきとは裏腹に、悠希が泣きそうな声を出した。


亮「…いっただろ、負けねぇって。」


三人は、屋上から黙って街を見下ろした。
重機の音や、杭を打つこーん、こーんという音が響く。
あちこち半壊になった街。いまでも軍や警察ががれきの中から、せめて遺体として残っている人がいないか探している。


街のシンボルの青い巨大な電波塔には、昨日の戦いで飛び散った亮の返り血がべったりとついて、まるで一世代古い塔の様になっている。
等の周りを蚊トンボのようにヘリが飛び交って、血に向かって放水している。
周囲は立ち入り禁止となって、昨日現れた亮が倒した「アレ」の背中にまっ平らにされた場所を掘り返している。


不意にばさばさっと音がした。
フェンスに引っかかっていた新聞が強い風に舞って飛んできた。

飛んで来た新聞の一面には、「巨人ヒーローの血液で、メトロ冠水、死者多数」の文字。
内容は、巨人ヒーローの戦い方を批難する物で、もっと郊外で止めるか海か田圃でやれ。という内容だった。


亮はため息をつき、悠希と修平は腹立たし気に新聞を破って捨てた。


修「…ばぁっかやろー!!!だれがここの人間の命守ってると思ってやがるんだ!!!」


悠「…ひっでぇなぁ…あんな先輩よりも2倍もでかい奴倒して…そのうえこんな大けがしてるのに…ぐすっ…」


2人は顔を真っ赤にして、修平は叫び、悠希は泣き出した。
亮は太い腕で2人を抱き締める。


亮「…ありがとな。お前らがいるから…俺は戦えるよ…」


泣きじゃくる2人の後輩を抱き締めながら、目をつむる亮。


亮(そうじゃなきゃ俺は…とっくに…)






そのとき、耳を裂く様な嫌なサイレンが流れた。
3人の顔がふいに暗くなる。
次の瞬間、けたたましい早口の放送が飛び込んできた。


「全校生徒の皆さん、

日本国政府より緊急事態宣言が発令されました!

今すぐ避難を開始して下さい。

各教員は1年生A1、2年生G4、3年生B7から避難を誘導!

繰り返します!」










ずしん、ずしん…


3人の身体に、小さな揺れを感じた。「アレ」がまた来たのだった。
修平と悠希の顔が青ざめる。街はサイレンと警報が鳴り響き、ヘリや戦車が行き交う音が聞こえてくる。
遅れて悲鳴も聞こえてきた。


亮「…だってさ。ほら、お前らも避難しろよ。間違って踏み潰しちゃうかもしれねーぞ?」


亮が、抱き締めていた2人を離してウィンクする。
修平と悠希は拳を握って、ぐっと亮を見上げた。


悠「…ぜったい無事で帰ってきてくださいね!」


修「…先輩、がんばって!!」


亮「おう!!」


亮は男らしく微笑むと、そのまま大股で走り、事もあろうに屋上のフェンスから身を投げる。
しかし、2人は亮であればその程度造作も無い事と知っているので、急いで校内に戻った。


しばらくして、ずしん!と大きな音が響いた。
2人は、窓の向こうから街に走り行く幼なじみを見届けて、どうか無事でと祈った。
窓の向こうでは、グラウンドを踏み抜き、部活棟を蹴り上げて街に走る亮の巨大な背中が見えた。












?「亮、今日のも大きいね。見たところ損傷が大きそうだけどいけるかい?」


亮「…いけなかったら何だっていうんだよ。だめでもやるしかねーだろ?」


?「前も言ったと思うけど、方法が無いわけじゃないよ?それに…」


亮「うるせぇ!…大丈夫さ…あいつらは俺が護るんだ!」


?「…わかったよ。あ、足元!電車があるよ!」


亮「うわっとっと……ちっ……」


亮(あーもーちまちまちまちま逃げやがって…俺がこんなに命賭けてるっつーのに…くそチビども…)


亮「…くそ、最近の俺、おかしいな…」


?「どうしたんだい?なにかおかしいことでもあるのかい?」


亮「…さっきは大声出してすまなかった。…もう大丈夫だ。よっと。…行くぞ。『QB』。」


QB「どうやら元気を取り戻したみたいだね。何か思い出したのかい?」


亮「あぁ…俺の大切な弟たちの事さ…」




亮(あいつらがいる限り、俺はまだ俺でいられる…そうだ。あいつらが俺と一緒にいてくれるんだ。




もう何も、怖くねぇ。)


























亮の左手のリストバンドが、まばゆく光った。




















■コネクト


前編 Credens Justitiam
































とある年、僕たちの町は恐ろしい怪獣に襲われた。
それは巨人だった。

僕たちの国の偉い人は、いろいろな兵器でそいつを殺そうとした。
でも、だめだった。
巨人は僕たちがいくらがんばっても、まるで虫と遊ぶかのように蹴散らしていった。

そのうち、外国でも巨人は現れるようになった。
みんな、若くてがっちりした男の巨人だった。彼らは人間を食べ、遊び、踏み潰しながら笑っていた。



とある町で、人間が持つ最強の爆弾をもってしても巨人が死ななかったっというニュースを聞いたとき、
ヒーローが現れた。
筋肉質で、それでいて高校生の様な若い顔を持つヒーロー。

ヒーローも巨人だった。だがヒーローは町を襲う巨人を殴り、死闘の末にやっつけた。
ヒーローはこの国ならどこにでも来てくれた。

僕たちはヒーローに護られながら、どうにか巨人を退治できた。





でも、ある日。
ヒーローは負けた。
そして殺されてしまった。


初めてのヒーローが殺された夜、巨人たちはひとつの町を占領してパーティーをしたそうだった。
もちろん、町の人全てを犠牲にして。



しかし、しばらくしてまたヒーローが現れた。
そして、そのヒーローが殺されると、跡を継ぐようにまたヒーローが現れた。





かれらは僕らの守護神だった。
でもいつしか大人たちは、いつか負けてしまうヒーローを罵倒し始めた。
でも、ヒーローは何も言わなかった。なにも言い訳しなかった。

ただただ毎回、巨人を退治した跡、その巨体を折り曲げて、すまない、すまないと繰り返していった。
そんな巨人を新聞やニュースは役立たずと罵ったのを、幼心に覚えている。













ある日、僕と修平の育った町が巨人に襲われた。
西から、何人かの巨人が部活帰りに駄菓子でも買うかのようにお気楽そうにやってきた。
僕が見かけたのは、かなりがっしりした筋肉をもち、かといって大人というよりやんちゃそうな顔をした3人の巨人だった。



僕たちの育った町から西側は、巨人の世界だった。
巨人は、奔放に町を破壊するわけではなく、やがて支配する地域を作り出した。

大阪と呼ばれた町が支配されたとき、決死の覚悟で自衛隊が撮ったいくつかの航空写真がある。
瓦礫でいくつもの高い囲いが作られ、そこに多くの人間が閉じ込められていた。

そこに巨人が住んでいる。大きさは頭2つ分以内くらいの個体差があるようだった。
皆筋肉質で、ターザンのように申し訳程度の腰布か、全裸の巨人が大半で、皆男だった。

彼らは楽しそうに談笑したり、スポーツをする傍ら、人間を暇つぶしに踏み潰したり、奉仕させたり、つまみ食いしている写真。





今ではあまりに刺激が強いから、あんまり出てこないけど、巨人に支配されるということはそういうことだった。













僕たちは巨人から逃げた。
ヒーローがすぐ駆けつけたが、自体は一刻を争う。
ヒーローが無敵という保証はない。



僕の両親と、修平の両親がどうにか避難するバスを見つけて、僕と修平をほおり込んだ。
バスが出た瞬間、さっきまで僕らの両親がいた場所にビルが倒れてきた。



ずがああああああああああんっ…






顔を上げると。
ニタニタした巨人が片足を上げて、さっきまで戦っていたヒーローを蹴り倒していた。
後ろに建っていたビルは、ヒーローごと蹴り飛ばされて倒れたのだった。


僕たちが、もうだめだと思った瞬間、ヒーローは立ち上がった。
巨人は、ヒーローよりも頭二つ分は大きそうだ。

口と額からだらだらと血を流し、太ももには直視できないほどひどい怪我をしているのが分かった。



ヒーローは大怪我をしている。
そう思った瞬間、ヒーローは血まみれの身体をどうにか動かして、僕たちの乗ったバスをそっと摘むと、郊外まで撤退した。
後ろから、ヒーローに助けを求める声がしたような気がした。

それでもヒーローは走り出した。



巨大な掌の中で、僕たちは護られながら後退した。
途中、何度もふらつきながら、まだ通行できる高速道路まで来ると、ヒーローはバスをそっと高速道路に置いた。
バスの表面には、指紋の形にヒーローの血が付いている。


ヒーローは、バスに乗った僕たちに、にっと疲れた笑いを浮かべた。

はっきりヒーローの顔を見たのはこれが初めてだった。
いつもはそんな余裕がないし、テレビにもあんまり映らないからだ。



はっきりとした目鼻立ち。
短い髪の毛に、顔と同じくらいの太さの逞しい首。
近所にいそうな、お兄ちゃんって感じが第一印象だった。

身体は流石筋肉質で、盛り上がった筋肉で腹筋は綺麗に溝を作っている。

良く焼けた身体は傷跡だらけだけで、それでいて手に巻いた赤色のリストバンドと、赤い競泳パンツというアンバランスな格好が気になった。
よく見れば、それは全部血で、元々は何か別の色であったようだった。



かっこいい、さわやかでやんちゃそうな顔だったヒーロー。
でも、疲れた笑いを浮かべたその顔は、助けてもらった僕たちだからこそ長い間直視出来る物ではなかった。



腫れ上がった頬、鼻血をだくだくと流し、こげた髪の毛、額から流れた血が眼にかかっている。
脇腹、腕、足の裏、脹脛、まっすぐ見れないほどに傷が開いて血が流れている。

太ももからは、血と肉と、そうじゃない物まで覗けそうな酷い傷。
どうやってその傷で走ったのだと言いたくなる様な傷。

そんな酷い傷で、まるで後一ラウンドに向かうボクサーの様な疲れきった笑顔で、僕たちに膝に手をいて笑ったのだ。 





しかし、次の瞬間、膝が折れる。

ヒーローは隣にあった変電所を巻き込んで、爆音とともに崩れ落ちた。
構想道路の高架が揺れる。響く女性の悲鳴。





しばらくして、変電所が崩壊する轟音が収まる。



すると、ヒーローが静かに泣き、鼻をすする音が聞こえた。













「……痛ぇ…ひぐっ……痛ぇよ………


先輩…助けてくれよ…ぐすっ……


痛ぇ………恐ぇ……ぐすっ…」












ヒーローが泣き叫ぶ声だった。
喉の奥から搾り出すような、重く、悲痛なあえぎ。
目も口も鼻も血まみれだった。


バスに乗っていた多くの子供や女性、そして駆けつけた自衛隊の人々がぽかんとその様子を見ている。
信じられないというのと、恐怖が混じった顔で、周りの大人はヒーローを見上げていた。
その悲痛なヒーローの声に、女性は耳を塞いで崩れ落ち、自衛隊のお兄さんは下を向いて拳を握りしめていた。


それでも、僕たちは何も出来ない。
ヒーローはしばらくうずくまるように泣いていた。
高速道路に、さっきヒーローから垂れた血が大きな水溜りとなって流れていく。















やがてヒーローはよろよろと立ち上がると、巨人たちの元に向かっていった。
最後に、僕たちに親指をぐっと立てる。







「すまねぇ…ごほっ…今のは…


へへ、内緒にしてくれねぇか?……


ちゃんと逃げろよ…


俺、もう一回行ってくっから…」
















やさしい、やさしい笑顔だった。












ヒーローは何度もふらつき、片膝をつきながら、戻っていく。

町が真っ暗だったのは、きっと変電所を破壊してしまったからだろう。
血にまみれたヒーローの背中を見守った後で、バスは東に向かって走り出した。
途中で、多くの自衛隊の車とすれ違った。







後続に続く車は、いつまでたっても現れなかった。


























結局その日、ヒーローは巨人たちの玩具になって、町の人もろとも殺された。

ひどかった。







避難所に着いたとき、あまりの光景に看護師さんが泣き喚いていたのを覚えてる。
モニターを見て崩れ落ち、お医者さんに連れられ交代する看護士さん。
静かに椅子に崩れ落ちたレスキューのお兄さん。

そして、静かに泣く避難民。
隣には気絶したままの修平が寝ていた。
僕は修平の手を握りながら、モニターをただ無感情に眺めていた。















巨人三人は、わざわざ自衛隊にヒーローを嬲り者にする場面を撮影させたようだった。



焼けただれた街が広がっている。
翼をもがれたヘリが、半壊の高いビルの上に置かれていた。
まるでビレオレターを撮る様なわくわくとした表情で巨人がぼろぼろになったヒーローを玩具にして遊んでる。





「おらおら、うめぇぞ?


たっぷり喰えよヒーローさんよぉ。」




一人の巨人は、あぐらをかいて猫の様にヒーローを太ももに乗せていた。
巨人も、ヒーローに負けず劣らず精悍な顔をしている。

きりっとした眼に、大きめな口。
ヒーローよりもボリュームのある筋肉。何故か鼻には絆創膏が這ってあった。

その巨人は巨大な掌でヒーローの顔を掴むと、人差し指と親指で無理矢理口を開かせ、片方の掌にたっぷり乗せた人間をヒーローの口に流し込んでいる。





「うめぇだろ?遠慮すんな。


たーっぷり捕まえたからよぉ。」






巨人はにたっと笑って、自分の口にもたくさんの人間を放り込み、くちゃくちゃと噛みながら言った。
巨人の口の脇から、唾液に混じった血が滴る。

巨人はコロッセオの様に堆く積んだビルや車の破片にたくさんの人間を詰め込んでいるようだ。
後ろでは2人の巨人が、どうにか抵抗する自衛隊を戦車や避難民を乗せたバスごと踏みにじりながらさも楽しそうに虐めている。
そして、人間を摘まみ上げては掌に乗せ、たまにつまみ食いしながら、新たな生け簀に人間を放り込んでいった。



「じゃーここで、東のお友達に


自分たちの末路をみてもらいまちゅね〜。」






巨人は、手を伸ばしてビルの屋上のカメラヘリを摘む。
ぐぎぎぎぎぎっとあり得ない音がして、ヘリが歪みながら持ち上がった。
それはどうやらただ摘んだだけみたいだったが、巨人にとっては鉄のヘリコプターなんて落葉よりもろい物なんだろう。



持ち上がったヘリから、生け簀の中の様子が映し出される。
中に彫り込まれた人間が、皆手を伸ばしてヘリに助けをも止めている。
地面一杯に詰め込まれているが、端の部分は赤いシミがたくさん付いて、そこには人間が近寄らない。



クローズアップしてみると、そこには潰された人間の後がたくさんあって、カメラは慌ててズームを外す。
きっと、アソコでさっき巨人が人間を鷲掴みに下んだ。
その掌で潰れる人々。



巨人にとって、人間一人一人の生き死になんて本当にどうでもいいんだ。



生け簀から見れば、太い腕を翳しヘリを摘む巨人の姿。
にやっと見下ろした巨人の顔や、逞しい胸筋や腋が丸見えだ。



「にしし、しっかり撮ってろよ虫けら。


ちゃーんという事聞いとけば、


優しい俺様がペットにしてやっから。」




巨人は、そういいながら再度カメラヘリをビルに置く。
再度巨大な掌を生け簀の中に進行させてまた鷲掴んで、もう一口自分の口の中に放り込んだ。



さっき後方で自衛隊を踏み潰していた巨人が「はーい追加でーす♪」といいながらバラバラと人間を追加し、生け簀に放り投げていった。
そして生け簀の中に人間を放り込むと、真っ赤に染まった足をヒーローの背中になすり付けた。



「きったねー。汁まみれだぜ。


おらおら、ドアマットとして働けよヒーロー様。」




「ぐむぅぅぅぃ…」




ヒーローの悲嘆な、しかしくぐもった叫びが聞こえた。
さっき口の中に彫り込まれた人間を飲み込むまいと必死なんだろう。



「あ?なんだまだ喰ってねぇのか?


遠慮すんな…よぉ!!!」






巨人は巨大な掌でヒーローの頭を掴む。
そしてそのまま持ち上げて、思いっきりほっぺたを握った。
瞬時に、ヒーローの口が巨人の指で圧迫され、口から血と肉と唾液が吹き出した。



ぶふっ…



ヒーローが眼を見開く。口の中で異様な味が広がる。
絶望に満ちたまなざし。



「ぐぉぉぉぉおおおおおおおお!?


ごほっごほ…………」














「オラオラ、ヒーロー様休んでんじゃねぇぞ?


…おらぁぁ!!」




あぐらをかいたまま、巨人がヒーローのみぞおちに思いっきり拳を突き立てる巨人。
そのまま吹き飛ばされ、ヒーローは背の高いビルの腋に崩れ落ちる。



どうにか上半身を起こし、咳き込むヒーロー。



そして、瞬時に我に帰って、口の中の物を吐き出した。



ヒーローの掌にあったもの。
それは、ヒーローの口内でひき肉にされてしまったもはや原型をとどめていない人間の肉だった。
ヒーローの掌が血まみれになり、ヒーローの唾液で上半身が残っていた遺体が溶け、腕と胴がぶつんと切れた。












「……う…うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
あぁ!!!ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!???」














ヒーローの雄叫びが響いた。
ヒーローが頭を抑え、その場にうずくまり、さらに悲鳴を上げる。
腕はその場を叩き、アスファルトと止まっていた車を握りつぶし、小さなビルを薙ぎ払った。



その様子を見てぎゃははと笑い転げる巨人たち。
巨人の笑う轟音で、カメラヘリの置いてある高層ビルがぐらぐらと揺れた。



巨人は立ち上がり、また一掴み人間を生け簀から摘まみ上げると、ヒーローの方に歩いていく。
そして、数十人をヒーローの前に置いた。

はっとした顔を見せるヒーロー。



次の瞬間、分厚く巨大な巨人の裸足が、その上に降ってくる。
ヒーローが手を伸ばす。



しかし、その次の瞬間には、少しだけ遅れて聞こえた悲鳴をのこし、全てが巨人の足の裏に消えた。



ずしん。



巨人は相変わらずニタニタと笑いながら、そして腰の巨砲を勃起させながら、片足を持ち上げて踏み潰した人間を見た。
ほぼ原型をとどめない、赤黒い染みとかした多くに人間たち。



「へへへ、おら、そんなとこでうずくまってねぇで


止めてみろよ、小せぇお友達がつぶれてくぞー?


がははww」






やがて巨人に囲まれたヒーロー。
巨人たちは足でヒーローを蹴り、嬲り、押し付けていく。



「ほら、ちゃーんと汚れ舐めろよな?


そしたらこいつら潰さねぇでいてやるぞ?


つっても喰うけどなww」




三人の巨人の馬鹿笑いが響く。
その後1時間ほど、無理やり町の人をヒーローに食わせたり、巨人の足を舐めさせたり、目の前でぐちゃぐちゃになるまで人間を踏み潰した。






やめてくれと懇願するヒーローをあざ笑いながら、残虐なパーティーを続ける巨人たち。



やがてボロボロのヒーローをたまに見立ててサッカーをし出した巨人たちに蹴られたヒーローがぶつかって、カメラヘリの乗った高層ビルは壊滅し、映像は終了した。











夜が明けると、変わり果てた姿になったヒーローが、白い精液まみれになって、町の真ん中に放置さえているのが航空写真で見つかった。
ヒーローだった物は、元の原型が見分けが中々付かないほどに酷い有様になっていた。
それをみた多くの人が、その日の朝に食べた貴重な御飯を戻してしまうほどに。



そこから1kmくらいいった場所では、三人の巨人が「朝ごはん」を食べているところだった。
まるで、部活の合宿中のように満面の笑みを浮かべて航空機にピースを浮かべる巨人…
当然、口元はまるでトマトにかぶりついたかのように真っ赤だった。



多くの人が、その写真を見て卒倒したということだ。

























政府は、僕たちの町を放棄して、さらに防衛線を東に移した。
僕と修平は数少ない生き残りとして、東京に疎開してきた。



次の日の新聞には、町を護れなかった理由はヒーローが不用意に発電所を破壊したためだと新聞に載っていた。
明かりと電源を不意に失った自衛隊は巨人の前に散り散りになったという。
僕は、ヒーローのすすり泣く声が頭に個べり付いて離れなかった。































修平は、長い間ショックで口を利けなかった。
僕たちは毎日孤児院の部屋の片隅で一緒にいた。
僕が離れると情緒不安定になって泣き出す修平のために、僕たちはずっと一緒にいた。

両親のお墓とヒーローのお墓を、孤児院の片隅に作った。
僕たちじゃもう、遺体すら探せない。

その日から、僕は自分を僕って言うことをやめた。
俺って言うことにした。
少しでも修平を護りたいと思ったからだ。

その頃からだったかな。俺が修平のこと、大好きになったのって。



次の日のニュースで、俺たちの町の隣の町も巨人たちに占領されたことが分かった。















そんなあるとき、俺たちは亮さんに出会った。
授業の一環で、ボランティアに来てた亮さん。



俺と修平はすぐに仲良くなった。
それから、修平は元気になった。
大好きだった野球も再開できた。

亮さんはでっかくて、つよかった。

影で俺をいじめていたやつらをやっつけてくれた。
いつも腹ペコだった俺たちを、家に呼んでご飯を食べさせてくれた。







亮さんのご両親も、巨人に喰われたそうだ。軍人だった。
亮さんはそれからずっと一人で暮らしているようだ。



自然と俺たちは仲良くなった。
修平が、どんどん亮さんに惹かれていくのはわかっていたけど、俺も亮さんのことが好きだった。
1年間同じ中学校に通えたのは幸せだった。

毎日三人で買い食いしながら帰った。
笑いあったし、三人で遊びにも行った。

でも、そんなことは長く続かないことも、よく分かっていた。
東京はどんどん物騒になっていった。


ビルを取り交わして高射砲を作ったり、せっかくお台場まで言ったのに、接岸する船は軍艦ばかりだった。
スカイツリーの展望台を覗けば、西のほうは毎日白煙が上がっている。
富士山の防衛線と金沢が攻め入られるのは時間の問題だ。そう誰かが言った。

新しいヒーローは最初はがんばって巨人たちを食い止めていたが、どっから出てくるのか巨人たちはどんどん増えていく。
劣勢になっていくヒーローと、亮さんは知り合いのようだった。



一度、亮さん家でヒーローと鉢合わせてびっくりした。
俺たちと同じ大きさ、といっても20cmくらい背が高かったけど、ヒーローはそこにいて、亮さんに包帯を巻かれていた。
とても重苦しい話をしていたようで、その日は夜にもう一度来てくれと言われて帰った。



その夜、亮さんは俺たちに、今のヒーローが死んだら、その意思を受け継ぐことを話してくれた。
そういう事が、可能だという事だった。

俺たちは必死になって反対した。
俺たちを助けたヒーローがどんな末路だったか、死なないでほしいと泣きながら説得したけど、だめだった。
亮さんは、俺と修平を守る為だったら絶対に意思を曲げないって知っていたのに。

次の日、ヒーローが金沢に向かっていった。
その一週間後に、金沢は陥落。
ヒーローは右足だけが佐渡島に流れ着いたが、それ以外の遺体は見つからなかった。


映像は流れなかった。
ただ偉い人は、

「見ない方が遺族のため」

そういった。



















そして今。

同じ高校に通いながら、俺たち3人はずっと一緒だと思った。
亮さんはとにかく強かった。
今までだったら結構負け越しが多かったのに、何度も巨人に勝利した。

柔道の技以外にも、格闘技がとにかく強かった亮さんはそれを生かして、次々と巨人を撃破していった。
亮さんに倒された巨人は、亮さんが九十九里浜に持っていって焼いた。
あるときは、灰を書き出す船が追いつかないほどだった。

日本中が新しいヒーロー、亮さんに沸いた。
中には隠し持っていた携帯で関西から助けを求めるメールまで来たほどだ。
さすがにそれは難しかったが、富士山や箱根の巨人の住処を襲っては、人々を開放して回った。

それでも亮さんは俺たちと一緒にいてくれる。
でっかい亮さんと、ちょっと恥ずかしいけど手を繋いで帰る日々は幸せだった。
傷を俺たちが手当し、亮さんの健闘をたたえて、無い小遣いでケーキを買った。

包帯を巻き、御飯を作ってあげる。
亮さんはいつも喜んで俺たちを抱き締めてくれる。
たくさん食べて、たくさん話して、俺たちは抱き合って寝た。

亮さんの分厚く、逞しい身体に抱かれると、俺はどうしようもなく安心した。
そして、毎日登校しては学校の脇の神社で修平と一緒に亮さんの無事を祈った。





しかし、どうしてだろう、巨人はどんどん強く大きくなっていくように見える。
そしてメカニズムは分からないが、突如房総半島にも巨人が現れた。
房総半島の巨人は瞬く間に千葉周辺を支配して、箱根まで領土を進めていた西の巨人と一緒になって東京を襲い始めたのだった。

負け始めてから、ちょっと亮さんがいらいらするようになった。
俺のこと


「チビの癖に」


って言ったり、修平がふざけて抱きつくと思いっきり引っぺがそうとしたり。
亮さんの力でひっぺがされると、修平も筋肉質ででかいけど、思い切りはねのけられて、壁に叩き付けられる。
眼は、とても恐かった。本当に俺たちを憎んでいるかの様な、殺気の隠った眼だった。





もちろん、次の瞬間に素に帰って死ぬほど誤ってくれるけど、ちょっと様子がおかしいのは確実だった。

























悠「なぁ、修平…はぁはぁ…こないだの、お金、どう?」



悠希が息を切らしながら修平に聞いた。
修平は特段息も切れていない様子で、長い足でひょいひょいと悠希の先を走っていく。

修「お、おう!まかせろ!…今日先輩帰ってきたら、またケーキ食わせてやろうぜ!」

悠「だな!はぁはぁ…」

修「おら、手ぇ出せよ。引っ張ってってやる。」



修平は豆だらけの手を勇気に差し出した。
悠希は少し顔を赤くして、その手をつかむ。
暖かい感触の中、二人は避難用のシェルターに向かって走っていった。











「こりゃやばいな…」



避難所で悠希と修平の隣にいたおっさんがいった。
避難所の壁に映し出されているのは、またもや2倍ほどの大きさをした巨人だった。

亮は必死になって応戦しているが、巨人の太い腕に二の腕をつかまれると、そのまま隣の地区まで思いっきり放り投げられた。
折れたスカイツリーが見える。今日はどうやら江東区あたりで対戦しているようだ。







どすん!!!!





亮が周囲の建物を巻き込んで落っこちた。
ゆれが、避難所に響く。
女性や赤ん坊の泣き声が避難所に響き、後ろのほうでは軍人があわただしく行き来していた。

周囲を飛ぶヘリや戦闘機をうっとおしそうに払い落とすと、のっしのっしと亮の前に歩いていく巨人。
電車や戦車を踏み潰し、膝ほどの高さのビルを蹴り倒し、途中の商店街を踏み潰す。
巨大な足には、アーケードの屋根が引っ付いている。

そのまま亮の二の腕を掴み片手で持ちあげる巨人。
巨人はとても野生的で、それでいてかっこいい顔をしていた。
全身に血管が浮き出るような筋肉に覆われているが、若々しい顔にやんちゃそうな笑みを浮かべている。


足元に合ったバスを摘んで、口の中に放り込む。
軽く甘噛みしたかと思うと、額から血を流している亮の唇を舌でこじ開けて激しいキスをはじめた。
量は必死になって抵抗するが、片腕で吊り上げられていて抗うことが出来ない。

亮の目に涙が浮かぶ。
口の端からは、巨人の唾液とともに血が流れている。
巨人は大きな舌で荒々しく亮の口を犯している。


修平が眼をそらす。
悠希も見ているのが耐えられなくなった。

亮は必死になって巨人の分厚い胸板を押して抵抗するが、巨人はむしろそれを楽しんでいるかのようだ。
とうとう巨人はその場に亮を押し倒し、巨大な掌を広げて1ブロックの住宅やビルをむしろ取る。



「ヒーローのにいちゃん、


俺のキス、きもちいいだろ?


素直になれよー。」






にまぁっと巨人は笑うと、手のひらにむしりとったビルや住宅ごと亮の股間をもみしだきはじめた。
亮は涙声になって抵抗している。
拳を何度も巨人の顔に打ち付けているようだが、まるで効果がないようだ。

修平と悠希はいても立ってもいられなくなったが、どうすることも出来ない。



すると、またずしんずしんと地響きが聞こえた。



「!?」



亮が顔を上げると、さわやかな笑顔を浮かべた巨人と、にまぁっと笑った坊主の巨人が、亮を犯そうとしているやんちゃそうな巨人の前に立っている。
巨人2人が歩いてきたほうは白煙を上げていて、坊主の巨人が手に持っていじくっているものは横浜湾に停泊していたフェリーと軍艦のようだ。



「お、面白そうな事しとるやないかww」


「俺たちもまぜろよーw」






やんちゃそうな巨人はにまっと笑って顔を上げた。



「お、お前もいいもん持ってんじゃんww


つーか、向こうの人間の巣は?」




やんちゃそうな巨人は、体持ち上げると亮の腹に座った。
でかく筋肉質な尻が亮の腹に乗って、亮は悲痛な声を上げた。



亮「ぐぁぁぁぁあ」



「あははwたっぷり喰ったし、


もう全滅してんじゃねぇか?」




さわやかな笑みを浮かべた巨人、こいつも亮の2倍はある巨体に水泳部の様な筋肉をまとっている。





「ちびども、


この玩具に逃げ込んで海に出ようかと


思った見たいなんやけどなwアホやろ?がはは」






坊主の巨人は掌の船を握りつぶすと、笑いながら亮の顔に腰掛けた。



巨人たちは掌の上でどうすることも出来ない人間を巨大な指につばをつけて捕らえ、舐め取っていった。
そのあいだ量はずっと2人の巨大な尻の下敷きだ。
さわやかな笑顔の巨人はソーメンのように電車をすすりながら、足元に合ったシェルターに指を突っ込んで人間を舐めている。



亮「くそっ…くそぉ…」



「おいおい、お前もいつまで意地張ってんだよ。



素直になれよー。」







巨人はそういうと、亮の耳元で何かをつぶやいた。

それを聞くと亮は、顔を真っ赤にしてなにかわめき始めた。
その様子を見て、3人の巨人は大笑いした。


最後は、足元をぐちゃぐちゃと踏み潰し、亮の右足をつかみ、肩に背負って房総半島のほうに消えていった。
足跡だらけになった江東区。
額から血を流した亮は、死んだようなうつろな目で巨人たちに連れ去られていってしまった。





いても立ってもいられなくなり、学校の裏山で全てを双眼鏡で見ていた修平と悠希。
二人は泣きじゃくって、いつの間にか夜になっていた。



















亮のアパートの部屋。









修平と悠希は買って来たケーキを机に置き、正座して待っている。
TVからは今日の被害状況が矢継ぎ早に聞こえてくる。

政府中枢を仙台に移転する旨。
横浜壊滅。
横須賀壊滅。
川崎壊滅。
羽田国際空港、沈没。

江ノ島は巨人たちの尿を引っ掛けられてみるも無残な有様らしい。
相模湾には水面に腹を浮かせ死んだ魚がたくさん写る。

町田に現れたそこそこサイズの巨人は一個連体に大被害をだしながらもどうにか撃退したらしい。
(コメンテーターが嫌味げに、「自衛隊一個連体の8割を食いつぶせばそりゃ満足するだろう」といってキャスターがあわてて訂正した。)


江東区は亮の戦った3人の巨人が暴れまわったせいで、住宅地やマンションはほぼ壊滅していた。
クレーターの様な、いや、泥の中を歩き回ったような足跡がたくさんあり、その間間に町があるという常識からかけ離れた映像が浮かんでいる。
千葉市より東の巨人支配地域の向こうに消えたヒーローがいまだに帰らない。

弱弱しい笑顔を浮かべた女性キャスターが、千葉に向かったヒーローが巨人を殲滅しているのを応援しましょう。といった。
コメンテーターがそのコメントを鼻で笑ったあたりで、修平も悠希も持っていたバットと角材でTVをぶっ壊してしまった。




4時間。

割れたTV。



静かに泣く悠希。

膝を抱えた修平。





やがて朝になり、夜になった。

用意した食べ物にハエがたかる。



二人は話さない。



亮の帰りを待った。

高校にも行かなかった。























だれも、こない。



















しばらくして、修平が口を開いた。



修「亮先輩…帰ってこねぇ…な。」



悠希は立ち上がった。
お茶を入れると、またテーブルの前に座ってハエを追い払う。



悠「…もうすぐ帰ってくるだろ…」



悠希の発言に、修平は壁をドンと叩いた。
あまりの強さに、壁が大きくめり込む。修平の太い腕に、破片が刺さる。



悠「…TVも壁も亮さんのだからな…帰ってきたら怒られるぞ…」

修「もう帰ってこねぇんだよ…」





修平は肩を震わせ立ち上がった。
そして悠希の胸倉を掴んで、片手で持ち上げると壁に押し付けた。



修「もう帰ってこねぇんだよ!!!!!


…先輩は…先輩は…」




修平はそのまま泣きながら崩れ落ちた。
悠希もそのままだらんと床に寝転ぶ。

修平の泣きじゃくる声が狭い部屋に響いた。
サイレンが通り過ぎる音。鳥の鳴き声…



修「俺が…俺が…もっと先輩の力になってたら!!!俺が…」









悠希はこのまま俺たち、亮さん待って死んで行くのかなぁ、と思った。























次の瞬間、目の前に不思議なものが現れた。
窓の縁を歩く、いたちくらいの大きさで、白い生き物。
赤い目はこちらを見透かすように動いている。

















?「その願いは君にとって、魂を差し出すに足るものかい?」



修平と悠希は、それを見た。
その生き物は、ひょいと縁を降りると二人の前に四つんばいで歩いてきて、座った。



?「僕の名前はQB。」



修平は目を丸くして、その生き物を見た。



修「…へ?こ、こいつしゃべった?」

QB「そうだよ、幹修平、そして要悠希。」

悠「…こ、こいつ俺たちの名前を知ってる?」


白いQBと名乗る生き物は、まるで微笑むかのように首を傾げて言った。




QB「僕、君たちにお願いがあって来たんだ。 僕と契約して、魔法少年になって欲しいんだ。」













修「へ、へぇー…じゃあお前が亮先輩と契約してその魔法少年…ヒーローってやつになってたんだな。」

悠「少し恥ずかしいなその名前…」

QB「本当はもっと長ったらしくてそれらしい名前もあるんだけど…まぁそういうこと。
僕たち自身には戦う力は無いんだが、君たちが了承してくれたら僕たちが魔人とよぶ巨人を駆逐する力を与えてあげる。
それが魔法少年って事だね。」

修「亮先輩はそんな大変なことやってたのか…」

QB「そうさ。でも彼は今連絡が付かない。魔人の巣には結界が張ってあって、僕たちには亮を感知できない。そのために、新しく魔法少年になってくれる人を探してるのさ。」

悠「じゃ、じゃあ亮さんは…?」

QB「今はわからないね。ただ確実なのは、亮がいない間、この町、ひいてはこの国は非常に危険な立場にあるということだけだね。」

修「巨人を駆逐する力って、どういうことだ?」



QB「才能によって違うが、身体を強化し、巨大化して魔人と対等以上の力を与えるのさ。
だけど最近、やつらもどんどん勢力を伸ばしてる。増えるし、人間を食べてまた力をつけていくんだ。
ここ最近は亮がどうにかしていたけど、今日の戦いを見て確信した。亮一人ではとても無理だ。

ねぇお願い。亮を手助けするために、二人とも力を貸して。」


悠「亮さんは…生きてるのか?」

QB「間違いなく、生きてるよ。戻ってきたら亮は今まで1人で戦ってきたのを2人で戦える。今の僕は君たちのどちらかしか力を上げられないんだ。」

修「…おれっ!!」

悠「ちょ、ちょっとまって!!!修平、俺たちを助けてくれたヒーローや、亮さんの先代のヒーローがどうなったか、お前も知ってるだろ?」

修「あぁ?!じゃあなんだよ、お前も亮さんをほおっておくっつーのか!!?」






悠「……そんな事は…ないけど…ぐす、おれ、お前まで死んじまったら……」

修「…あ………ご、ごめんな…悠希…」

修平はでかい身体をかがめて、そっと悠希を抱きしめた。
修平の鍛えられた胸の中で静かに泣く悠希。





修「…でも、亮さんが生きてるなら…おれ、亮さんを助けなきゃ…お前も…そうしてぇだろ?」

悠「…なら俺が!」

修「…お前みたいな喧嘩もスポーツもできねぇやつがどうするんだよ。大丈夫だって。これからも俺がお前を護ってやっから。な?」

悠希は泣きじゃくった顔で、静かにうなづいた。
修平は、背中をさすりながら悠希の頭にあごをのせて抱きしめてやる。


修「QB、俺、やるわ。」

修平は、そっと悠希を手放すと、QBのほうに向かった。
最後に亮と別れたときの姿のまま、足の筋肉が影を浮かべる黒い学生ズボンに、白いYシャツを筋肉の張り詰めさせた上半身。
少し赤くなった顔と瞳には、精悍な決意が浮かんでいる。

QBは目をつぶると、耳の様な、触手の様な器官を、修平に伸ばす。
QB「わかった。大丈夫。君の思いは間違いなく遂げられる。さぁ受け取るといい…これが君の運命だ。」



次の瞬間、光があふれた。


悠希と修平が目を開けたとき、修平には青色のリストバンドがつけられていた。







修「これが、ヒーローの証…」

















QBの顔がまるで笑うかのように一瞬だけほくそ笑んだ。
あかいろ   21nice!
<12> Re:赤い公園 2015年05月13日 (水) 03時36分
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文量すごい。あかいろさんGJです☆
ヒーローに小人喰わせるの興奮しました、後編も期待(洋介シリーズもねっ)
匿名巨望   0nice!
<13> Re:赤い公園 2015年05月13日 (水) 23時31分
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おぉ、亮君、男らしくてかっこいいなぁ(*´ω`*)
フェンスから飛び降りるところとか興奮しました!
こういう巨大化描写かっこいいなぁ…。
でも今は行方知れずなんですね…どうなっちゃったんでしょう…。

歴代のヒーローは散々な目に遭ってますねぇ。
ムリヤリ喰わせたり、ヒーローがもう少し手を伸ばせば届くところで踏み潰したり
3人の巨人君達の外道っぷりがもう\(^o^)/

そして修平君達にも災難が降りかかる予感…w
どうなってしまうのか今からドキドキです!
ソーダ   0nice!
<14> Re:赤い公園 2015年05月13日 (水) 23時48分
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設定、進行、登場人物
どれをとっても素晴らしいです!
お忙しいとは思いますが後編楽しみにしてます!
匿名巨望   0nice!
<15> Re:赤い公園 2015年05月14日 (木) 00時33分
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元ネタのアニメが凄く好きな物なのですが、タイトルとかストーリーとか要所要所細かいネタがはいっててとても面白かったです!続き楽しみにしてます!!
あきら   0nice!
<16> ■コネクト 中編 -1 Conturbatio 2015年09月27日 (日) 20時24分
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皆様コンバンワ。
あかいろでございます!皆様感想ありがとうございます!
今回は魔法少女まどかマギカパロ「コネクト」の中編をUPさせて頂きたいと思います。
少し話の口調が変わるので、中編は短いのを2つに分けて更新させて頂きますっと…

今回は大大円に向けてのツナギの意味合いが強いので、正義の巨人になった修平君が縦横無尽に暴れる内容となってますが、正直あまり萌えどころが無い感じになっております\(^o^)/ごめんよ!

そこらへんは出来るだけカバーしていきますので、お暇な時に読んで頂ければと思います。
ちなみにもはやマドマギじゃねーよこれと思われた貴方は全く間違っておりません









あ、そだそだ、こないだいい忘れてた事があったんでした!

「テレビの前の皆様が暖かく幸せな気持ちで一杯になってもらえるよう、精一杯頑張ります!」















■コネクト



中編 -1 Conturbatio







修「…次来いやぁぁ!!」





修平が、ユニフォームの形に焼けた太い腕で返り血を浴びたビルを掴む。
そのまま巨大なビルを引き抜き、振りかぶって修平と同じくらいの大きさの巨人の頭をかち割った。
ビルは一瞬で内部から爆発する様に砕け散る。

と、同時に後ろから走ってきた巨人に向かって、修平は住宅をその巨大な左の足で五六棟ほど踏み潰しながら踏み込んだ。
巨大な素足がアスファルトが砕け、水道管が破裂し若干修平の巨体が沈む。

修平は野球で鍛えた太い足に筋肉に力を入れ、身体の軸を左に移すとそのままの勢いで拳を巨人の顔に叩き込んだ。





修「ぅおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」



修平が食いしばった歯から雄叫びを漏らした。
顔面がぐちゃぐちゃになった巨人はそのまま東京湾に向かって倒れていって巨大な波を立てて動かなくなった。
当たりには、修平が肩で息をする音と、水道管が破裂する音が響く。



修平は注意深く足を伸ばし、ずしんずしんと進んだ。
途中で巨人の足跡の中に突っ込んでいたバスを摘まみ上げ、平たい場所に下ろした。
戦闘不能になっている戦車を摘まみ上げては、掌に並べて近くの校庭に下ろしていく。



そしてぶっ倒した巨人2匹を持ち上げる。




修「ぐふぅ…結構重いなぁ…」



そのまま修平は東京湾伝いに海中を歩き、江ノ島近辺に巨人の死体を転がした。
行く先々で、軍艦やタグボートがぐらぐら揺れてあわれて人間たちがでてくるのが可愛かった。
沿岸でもちょくちょく写真に撮られ、はにかんだ笑みを浮かべる修平。



巨人の方は自衛隊が煮るなり解剖するなりに使うはずだ。
役割終了…そう思うと修平の身体は霧の様に霧散していく。
自衛隊の隊員が、消え行く修平に向かって敬礼した。





QB「今日のは中々だったね。大分慣れてきたんじゃないかな。」



修平と悠希は亮の部屋にそのまま引っ越した。
悠希は修平の鼻やほっぺに絆創膏をはり、身体に包帯を巻いていく。



修「だべ?これだったら亮さんが戻ってきたらラクショーだぜ!俺たち2…いや、内助の功の悠希を入れて3人で日本から巨人を追い出してやろうぜ!って痛た…」



悠「ほら、無理すんなよ。まだ血ぃ、止まってネェんだぞ?全く無茶ばっかしやがって。」



修「…しょうがねぇだろ。アソコで突っ込まなきゃあの辺丸丸あの巨人に喰われちまってたぜ?」



悠「…そうだね。ごめん。」



悠希がつっけんどんに言った。
修平はばつが悪そうにぼりぼりと頭を掻くと、そっと悠希を抱き締めた。



修「絶対絶対、亮さんと2人で無事で帰ってきてやっからさ…怒んなよ。な?」



修平の逞しい腕が、悠希の首に絡み付く。
野球で鍛えた、屈強な胸筋が柔な悠希の肩に触れる。









悠「…俺がお前に惚れてんの、分かってやってんのかそれ。」






悠希は黙って、肩に乗る太い腕を押し払う。

修「へ?なんつった?」

悠「なんでもねーよ!馬鹿!!この野球馬鹿筋肉ゴリラ坊主!!」

悠希は手に持っていた救護箱で思いっきり修平の頭をどついた。
それでも修平は平気そうな顔で笑っていなす。

修平は以前でも既に高校生としては完成しつくされた、大人以上の体格を誇っていた。
亮ほどではないにしろ、広い肩幅や血管の絡み付く太い腕や割れた腹筋は見る者を圧倒させるほど。
亮と一緒に筋トレしているだけあって、野球部の中でも背の高さと筋肉量で一番であった修平。



それがヒーローになったとたん、恐ろしいほどの瞬発力や怪力、そして肉体の強度を発揮出来る様になった。



引越の時に箪笥ごと荷物を担いでやって来れるほどで、周囲からは写真を撮られたり笑われたりと、お調子者の修平はともかく悠希はかなり恥ずかしい目にあった。
今では野球をしていてもヒット・ホームランどころかバッドを叩きおる事すらしばしば。



修「まるで止まってるみたいにしか見えねぇだよなぁ。あ、これでも手加減してるんだぜ?」



と、軽く言う修平だったが、ぱこんぱこんとヒットを打つ様は恐ろしいものだった。
ほかにも悠希が殴ったくらいじゃびくともしない身体の強度。多分車がぶつかっても大丈夫なほどだろう。



QBいわくその力は、



「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで、魔人と戦ってくれなんてとてもお願い出来ないよ。」



と言う事だった。
修平も悠希も、以後修平に宿った人間以上の怪力で元の大きさに戻った後も、災害復興の手伝いをしている。
人間より大きなビルの破片を修平がひょいひょい持ち上げ、作業している屈強な男たちがぽかんとそれを見ているのは中々面白い光景だった。



修「へへへwww怒った怒ったwwなんだよーもー。…2人でも結構にぎやかなもんだな。こんだけ亮さん、俺たちの話聞いてくれてたんだな。」



悠「だなぁ…これが孤児院だったら穂村とかうるせぇんだろうなぁ。『喧嘩しちゃだめだよぉ』とかさ」



修「あぁ、穂村ってあのお前にやたらめったら懐いてた一個下のやつか。いつも紫のぶかぶかのシャツ着てる眼鏡の奴。」



悠「あいつの母さんの遺品なんだってよ…あ、配給の時間だ。とっととスーパーいってジャガイモ貰ってこい!!」



修「へーいw」



修平はニマッと笑うと、ズボンをはいた。
何故かヒーローになるには競泳パンツの様なものを付けなくてはならないらしい。
競泳パンツとリストバンドという、なんかアンバランスではあるが、そんな姿で戦うのは亮さんとお揃いだ。

亮さんの色は濃い黄色だったが、修平の色は鮮やかな空色だ。
亮の物もなかなか素晴らしいふくらみだったが、修平も負けてはいない。


若干緩めのジーンズが、修平の太い太ももに筋肉の形にしわを作りながら巻き付いていく。
片腕をあげ、それでも盛り上がる大胸筋に白いTシャツを通すと、よく焼けた、少し筋肉の付きすぎたどこにでもいる体格の良い少年の姿の修平がそこにあった。

あちこち絆創膏を付けた指と顔、盛り上がる大胸筋と肩の筋肉、そして腹筋を浮かび上がらせたシャツに、修平の眩しい笑顔が浮かぶ。
そのまま買い物袋を手に取り、QBと一緒に出て行った。











ばたんとドアが閉まる。

悠希はその音を聞くと、手に持っていた救護箱を床に叩き付けた。



悠希はうつろな瞳で、自分の首を掌でなぞった。
さっき修平が抱き締めてくれた箇所。
外からは杭を打つ音と、ヘリの音が響いてくる。





















修平とQBは何とか並んで食料を手に入れた。
近くの駅では、線路の破壊により閉鎖された駅。
シャッターには封鎖を示す紙と、行方不明者の似顔絵や写真を貼付けた紙が無数に張られている。



さっきの戦闘で吹っ飛んだ建物の破片で、駅前のビルが倒壊したらしい。駅前は多くのがれきで埋もれている。
重機でどうにか整備されたバスターミナルにバスを待つ長蛇の列が目につく。
そしてバスに乗り込む人たちを無感情に見つめる、多くの座り込んだ人々。
おそらくは家族や家財と離ればなれになり、移動したくても出来ない人たちだった。



修「…やっぱみんな不安なんだなぁ…」



Q「しかたないよ。君一人でも荷が重すぎる。」





QBの言葉に、修平は悔しそうに頭を抑えた。



修「…そうだよな、俺がもう少し戦えれば…」















?『そうだよ、この役立たず』













修「?!」



修平の耳元に、いきなり、か細くだが確かに、「そうだよ、この役立たず」という言葉が響いた。
そしてその言葉は、確かに修平の声では無かった。知らない、子供の声の様だった。



修平は周囲を見渡すが、そんなことを言う人間は一人もいなさそうだ。
皆それぞれのことで手一杯と言った感じだった。





世界中で襲い来る巨人に対抗している国連やヴァチカンの援助物資を運ぶ人、配る人。
重機で崩れたビルを掘り返す職人、自衛隊員。
数人の自衛隊員が、白い木箱を持って住宅の前にたっている。その前で泣き崩れる女性と子供。



そして配給を待つ、何十人もの人間が、みな修平を見るとよくやったよくやったと肩を叩くばかり。
早く巨人をやっつけて日常を取り戻してくれと拝むばかり。
みな修平よりも大人だが、修平よりも頭一個分は小さく、修平の立派な体格にこれは安心だと微笑むばかり。



修平は多少動じたが、疲れだと決め込んでそのまま帰宅した。
帰って、悠希が飯を作っている間修平はパトロールをかねてランニングに出かける。



そんな日がしばらく続いた。









■■■■■■■■■■■■■■■■■■







修「っく、くそぉ…」



修平は巨大なマンションが折り重なっている箇所のカゲにしゃがみ込み、肩で息をしている。
向こうでは1人の巨人が目を血走らせてふらふらと修平のいるビルの元へずしんずしんと歩いてくる。



「…おらぁ出てこいよ!!



…あぁくっそ…痛ぇ痛ぇ痛ぇ痛ぇ!!!



俺の腕、もぎ取りやがってあの野郎…!」












今日のは強い。
そしてでかい。



そいつは海から現れ、団地と住宅が密集する一帯で食事をし始めた。
なにか餓える様に、巨大な掌で住宅や団地を数棟まるごとむしりとり、そのまま涎の滴る口に収めていった。
瓦礫ごと食べられていく人間。

巨大なコンクリートもバスも、一緒くたに、巨人の歯の前ではウエハースの様にボリボリと喰い砕かれていく。












修「なにしてやがんだぁ!!!



この害獣がぁああああああっっっ!!!」








どかん!







修平は住宅地に現れたその巨人に一発蹴りを喰らわせて、爆音を立てて海上に着地した。
その波は防波堤を超え、海辺の公園を押し流していく。







「??!!」



巨人は吹っ飛び、周囲を破壊し巻き上げながら着地した。
が、巨人は素早く起き上がると、まだ避難する人間たちごと街を踏み潰しながら修平に突進してきた。
修平はなるべく人を避難させてから戦いたかった。しかし。





修「?!…ちくしょお!ごめん!!」





巨人が、ゴミの様に住宅を踏み潰して走ってくるその先。つまり修平と巨人の中間地点。
そこに多くの人がいったん集まっていた学校を見つけてしまった。
サイレンを回したパトカーや自衛隊車両に、群れる人々。この地区のシェルターがある大学の地下に、多くの人たちが押し寄せているのだった。



学校では巨人が突進してくるのを見て、バラバラと人間が逃げ始めている。しかし巨人に追い立てられた人々と入り口で鉢合わせて大渋滞になってしまっている。
修平はその学校を迂回する様に、住宅地を踏み潰して巨人に突進した。



修「うぉおおおおおおおおおおおおお!!」







「くそがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」















修平と巨人は住宅地のど真ん中で、ぶつかりあった。

もう足下を気にしていられない。



修平と巨人はくんずほぐれずで互いの肩をつかみ合い、殴り飛ばした。
片方が広い背中で住宅を吹き飛ばしながら倒れ込むと、片方はマウンドになり、相手を血まみれになるまで殴り続けた。



それを繰り返すうちに、2人の巨人の殴り合いで広い住宅地は一気に更地になっていく。
巨人に殴られた痛みで、修平の足がもがくたび、携帯電話ほどのサイズの住宅がゴミの様にいくつもまとめて吹っ飛んでいく。
修平が巨人を蹴り飛ばすたび、公園を巻き込み、車両を吹き飛ばしながら巨人が転がっていく。



たまに巨人の足に蹴り飛ばされていく避難民の群。
自分の背中に消えていく人々を見てしまう分、修平の怒りは爆発していく。







ばしゃああ!!











修「ぐぁっっっっ…!!?」







修平は突如目の前が真っ赤になった。
巨人はたまたま手にとった自衛隊の隊員と避難民が乗ったバスを摘み、修平の目の前で思いっきり握りつぶしたのだ。
修平が血飛沫に目をくらませていると、腹に鈍い衝動が襲って中に浮く。



腹を思い切り蹴り飛ばされた。







ばきばきばきばきっ…






修「…っつ…!」






吹き飛ばされて、住宅地の真ん中でうずくまる修平に近づく巨人。
ぬるい炎が、修平の背中を舐める。



「くそやろうが…



人が楽しく飯喰ってる時に



蹴りかかってくるたぁ



どんな教育うけてんだっつうの…」








巨人は足を高く振り上げると、修平の肩を踏みにじる。





修「ぐぁあああああ!?」







修平は悲鳴を上げる。
巨人の足は真っ赤な血と泥に汚れている。
巨人はどこで拾ったのか、人間を片手で数十人ほど口の中にほおり投げながらくちゃくちゃとしていた。



「あはは、いい気味だな。



待ってろよ、お前の目の前で



さっきの学校ごと喰い尽くしてやっからよぉ…」







巨人の足が、修平の顔を踏みにじる。
強く踏みにじり、アスファルトを突抜け、水道管やガス管が破裂する音が響く。



修平は見えない目で、手を探った。
巨大な修平の手が、助けを求める様に縦横無尽に住宅街を破壊していく。
触れた住宅は崩壊し、ゴミの様に修平の筋肉質な腕にすり潰されていく。



その間にも巨人はでかい足で修平の全身を踏みにじった。腹を蹴られた時に、思わず叫び出すほどの痛みを覚える。
どうやらあばら骨が何本か砕けたようだ。
何か無いか。



柔らかいものが、修平の手にあたった。
それは、先端の尖った鉄塔だった。





















「そこにいるのはわかってんだぜぇ?



おら早く出てこいやぁ!!!!!」








巨人は周囲のビルと高架道路を足を上げてめちゃくちゃに蹴り壊した。
千切れた腕から血がだくだくとこぼれ、周囲が真っ赤に染まっていく。





一瞬の隙をついて、巨人の足に突き立てた鉄塔。刺さって巨人がひるんでいる間に、修平は万力を込めて巨人の片腕をもぎ取ってやったのだ。
が、それで巨人は倒れず、残った腕で修平を持ち上げ、修平の腹に凄まじいパンチをお見舞いし、そのまま修平をおもいきり蹴り飛ばしたのだった。







QB「肉体損傷率が高くなっているよ修平。今は痛みをセーブしているけど、さっきの攻撃で内蔵に無視出来ないダメージを受けている。後退した方がいい。」







QBの声が修平の頭に響いた。



修「っざっけんじぇねぇ!!



ここで後退なんかしちまったら、



この辺がっ…」








QB「修平!!」







QBが叫んだとたん、修平は胃の奥からこみ上げてくるものを感じた。
次の瞬間、辺りに池を作るほどの吐血が吹き出した。
修平に踏み荒らされてぼこぼこになったマンション前のロータリーが血の池地獄に変わる。
ひっくり返った車が流され、樹がばきばきと折れていく。

よく見れば、歯とか肉の破片の様なものまで修平は吐き出している。






修「!?ごほっごほっ…」






QB「本当にもうまずい。今なら後退して縮小すれば直せるから、後退するんだ。」






修「そ、そんな…訳には…」






修平がそう叫んだ瞬間、



どかん!どかん!!







修「!?」






「?!今更虫どもがなんだってんだ、あぁ??!!!」




航空自衛隊の戦闘機数台が、巨人の目の前を通り過ぎていく。
巨人に打ち込まれる弾幕、海から艦隊が砲撃しているらしく、巨人とその周囲の建物にあられのごとく砲弾が降り注いだ。



「こちら自衛隊及びUN軍!!ヒーローくん、直ちに退却しろ!!ここは俺たちで食い止めてやる!!」



修平の前に一機のオスプレイが飛んできて、なかから拡声器をもった軍人が修平に話しかけた。



修「…ざけんな!



お前らであいつは倒せネェだろ!?



死んじまうぞ!」






修平が叫ぶと、オスプレイはグラグラと揺れた。
修平の唾とも血とも付かないものがオスプレイに付着していく。






「大丈夫だ、問題ない。君が大分彼にダメージを与えてくれた。君が死んだら元も子もない。頼む、退却してくれ!」



後ろでは、怒り狂った巨人が太い腕を振り回し、戦闘機を蠅の様に落としている。
降り注ぐロケット弾に吠えつつ、いつの間にか展開していた多連装ロケット車両からのロケット弾をもろともせずに、車両を踏み潰している。
修平は唇を噛み締め、そのまま後退した。



巨人の怒り狂った声が響く。











数時間後、修平は全身包帯塗れで自宅で目を覚ます。
看病していたQB、泣きつかれて寝ている悠希。QB曰く、内蔵はどうにかなったらしいが、かなり危なかったという事だった。
数分間起き上がって、すぐに激痛で修平を意識を手放した。



その日は電気は復旧しなかった。



それから三日間、全く身動きが取れなかった。
例の軍は8割の戦死を出して、あの巨人をどうにか退治したという事だった。
あの拡声器を持った軍人も死んだらしい。



周辺一帯は砲弾と巨人によって壊滅状態となり、当たりには四散した巨人の腕や目玉が散らばっていた。
修平を手伝うと勇んで付いてきた悠希はそれを見てぶっ倒れ、修平は集まった自衛隊に土下座をした。
自衛隊の人間は誰一人修平を避難せず、修平を起こし、無言で回収作業を始めるのだった。



まだ自分は子供なんだ、と修平は思わざるを得なかった。



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初めての後退の後、その後も修平は勝利し続けた。
何度かは後退を余儀なくさせられても、手痛い犠牲を払いながらも東京は守られ続けた。
しかし、その後退の事実、守りきれなかった街や、間に合わなかった場所、そして修平がうっかり破壊してしまった建物等が徐々にネット等に出回り始め、
怒りにの矛先は、向けようの無い巨人から、徐々に修平に集まっていくこととなった。
おりしも天才的な才覚のあった亮の後だ。

ネットには「前のヒーローだったらここまでの事にはならなかった。」や「家族は今のヒーローが殺したようなものだ。」という書き込みさえ出始めた。



後退を期すたび、人々の視線は徐々に冷たくなっていくのを感じ始めたのは修平も悠希も同じだった。









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はい、今回はここまで。
近いうちに中編その2をUPしますよ〜´ω`
あかいろ   11nice!
<17> 中編−2 Symposium Magarum 2015年10月04日 (日) 22時06分
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※前にまして酷いです。
精神虐待系が嫌いな人は見るの注意…
さすがにちっと遣り過ぎたかな…



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「この役立たず。」

「勝てないなら死ね」

「お前に踏み潰された子供を返せ」

「この役立たず」

「お前も巨人と同じだ」

「不用意に歩くな」

「早くこっちに来て助けてよぉ!なんで気づいてくれないの?」

「大っ嫌い」

「もう話しかけるなよ」

「さよなら」

「この役立たず」

「僕を助けて」

「食べられちゃう!食べられちゃう!!!」

「この役立たず」

「この役立たず」

「この役立たず」

「この役立たず」

「この役立たず」

「この役立たず」
「この役立たず」
「この役立たず」
「この役立たず」
「この役立たず」
「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」「この役立たず」



















































「お前の大好きな先輩なんて、とっくに死んじまってるさ。ざまぁみろ。」






















修「うぁああああああああああ



ああああああああああああああ



ああああああああああああああ?!」




悠「しゅうへい!!!修平…


お願い…目を覚まして…


ぐすっ…しゅうへい…」






修平は汗塗れになって飛び起きた。
傍らには小さな悠希が泣きながらくっついている。

修平は、乱れた息で辺りを見回した。
真っ暗な部屋の中、傍らには悠希。そして不気味なほどに表情を変えないでこっちを見ているQB。


悠「しゅうへい…お願い…しっかりしてくれよぉ…」

修平は息を整えて、悠希を腕から引きはがした。

修「……もう大丈夫だ…悪い夢を…見ただけ…だ…」

悠「…ぐす…修平…なんで寝ながらごめん、ごめんなんて言ってるのさ…修平…」



…ごめんと口走っていたのか。
修平は息を整えて、悠希を抱き締めてやった。ペットボトルの水を一気に飲む。

QB「大丈夫?恐いかい?修平。」

QBが2人に擦り寄る様にやってきた。
修平は深く息を履くと、2人の頭を撫でてやる。

修「だいじょうぶだって…寝ようぜ…」

修平は顔を洗うと、泣きじゃくる悠希を抱き締めて寝た。


夜。


相変わらずサイレンが聞こえるのは、食料不足から強盗が増えている所為だろう。
修平はあちこち傷だらけの掌で、目を覆った。



(なんなんだ…この夢…昨日も…その前も…)













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「先日の戦闘では、ヒーローは後退し、国連軍と自衛隊による空爆が行われ、自衛隊員には137人の殉死者を出しました。」

「ヒーローの手に負えない数の巨人になっています。今はまだ日の出ている間と何故か決まった時間にしか巨人は出現しませんがー」

「アメリカからの戦略核兵器を乗せた軍艦が、横須賀に到着しました。現地では核兵器に否定的な反応ですがー」

「未確認の情報ですが、EU支部からベルリンが巨人により壊滅したとの報告が有ります。」

「イギリスでは王室と政府の一部機関をカナダに避難させる事が閣議決定されー」

「南極で極秘裏に国連会議が行われたという未確認の情報が有ります。」

「先月までで、主要都市ではロサンゼルスとブラジリア、シドニー、ダマスカス、ケープタウンが壊滅したという連絡が…」

「強羅防衛線より、西日本各地で巨大な炎が上がっているとの報告が有ります、何か巨人の儀式でしょうか…」

「フランス軍はカレー沖で核弾頭を使用、しかし効果は薄くアラス周辺までの各都市が3体の巨人の襲撃を受けたとの事です。」

「上海との連絡は未だに復旧しません。大使館の発表に寄ると…」

「明日、仙台から総理が出席しての殉職者追悼式典が帯広国営墓地にて執り行われます…」

















■■■■■■■■■■■■■■■











「…お前さ、もう野球部に来るんじゃねぇよ。」



修平は困惑していた。
修平の目の前には数人の先輩がたって、修平が部室に入るのを拒んでいた。

「…な、なんでですか。俺はただ…」



そこまで言いかけて、修平の頬に鈍い痛みが走る。
もちろん巨人の打撃に比べれば紙の様な痛みだし、殴ったで有ろう先輩は逆に腕を押さえてひっくり返ってしまった。



「…そんな身体で何やるってんだよ…」

「俺たち、お前のそのヒーローの身体で、ずるして勝ってるみたいじゃねーか!」

「…昨日顧問の松岡先生の弟さん、巨人に喰われて死んだよな。…その次の日にどうしてお前が、どの面下げてきやがるんだ!!!!」

「お前がこんな遊びしてる暇ねぇだろ!!…俺たちだってもっと奥地に避難してぇけど、できねぇから気を紛らわしにやってるだけだ!」





「悪いけど、二度とその面見せネェでくれるかな…お前が頑張ってるのは知ってるぜ?でもお前ともう友達ではいれねぇ…」

「頑張れよ…俺たちの為に戦ってくれる事、本当に感謝してる…これだけはマジだぜ。」

「でもさ、みんなお前に守りきってもらえなかった家族がいるのも事実なんだ。…お前に恨みはネェよ…じゃあな。」


そういって目を伏せ、扉を閉めかけようとする。


修「ちょ、ちょっとまって下さい!!」



修平がドアノブに手をかけると、思いっきりドアを引っ張った。



「うわぁ!!」



がこん!



ドアは思い切り外れ、ドアノブは焦っていた修平の凄まじい握力に寄ってぐちゃぐちゃに握りつぶされた。
ドアを閉めようとした先輩はそのままドアと一緒に脇に吹っ飛ばされる。
ガラスが割れ、野球部の看板が地面に落ちて割れた。



修「あっ…」



がやがやと、周囲から異様な視線が這い寄ってくるのを修平は感じた。
倒れた先輩に数人が駆け寄る。
だれも修平を見ようとはしない。



「…ばけもんだ…」

「あんなやつと一緒にいるのかよ…」

「あいつもやっぱり巨人なんじゃない…」









くずおれる修平。
周囲では、先生や生徒が遠巻きに、かかわり合いを避ける様に見ているばかりだった。

修平はその中で見つけてしまった。
悲しそうに、しかし、若干の笑みを含んだ顧問の松岡の顔を。

信頼していた先生さえも、修平を避け始めた。















■■■■■■■■■■■■■■■













「うわあああああああああああ



あああああああああ!!!



ああああああああ!!!」


修平は抜き取った鉄塔を巨人の目に突き刺した。
後ろに倒れる巨人。

団地をドミノの様に粉砕しながら倒していく。
団地ではまだ避難が完了していない。ヘリが緊急発進し、車両がクラクションで修平に必死でまだここにいる事を伝えようとしている。
しかし、破壊に巻き込まれ、瓦礫に飲み込まれる人々を、修平は見ることができない。

その下に自衛隊員がいた事すら確認する間もなく、修平の巨大な素足は団地に倒れ伏した巨人の顔を鉄塔ごと何度も踏みにじった。

後ろから唸りをあげてもう一匹が走って来る。
修平は血まみれの顔で振り返ると、今しがた団地ごと押し圧し潰した巨人の足を持ち上げ、そのまま回転させる。

修平の右の軸足のアスファルトが崩れ、修平の足下で伏せていた人々がその中に落ちていく。
瞬時に体重移動をした修平の左足が、避難民の頭の上を被ったかと思うと、



ぶちぶちぶち!!!



「ぎゃああああああああああ」

「たすけてたすけてたすけぐちゃ」

「ここにいるって!!ここにいる!!きづけ!!きづけぇええええええええぶちっ」




修平の巨大な素足は、避難民ごと数台の車を巻き込んで、勢いそのまま団地数棟を蹴り壊しながら着地した。
修平の上半身の筋肉がうねりをあげて今しがた倒した巨人を引っ掴む。
そしてそのまま持ち上げ振り回し、走ってくる巨人にぶつける。

巨人2体はそのまま吹っ飛び、線路を巻き込んで爆音を立てて倒れ込んだ。
ゴミクズの様に電車や駅の屋根が舞い上がっていく。
小さな私鉄の駅。背後には公園だか山だかがあって、そこに引っかかって巨人は止まっていた。

修平は、もはや半壊になった団地を気にする事無く、巨人の返り血を浴びた顔を拭く事も無く。
殆ど泣きそうな顔で一歩を踏み出す。



ずしん。


団地の10階建てほどの棟の中央に足を翳したかと思うと、そのまま思いっきり踏み下ろした。
まるで邪魔な草を薙ぐかの様に。

中央からばきばきと轟音を立て、のしいかの様に踏み潰される住宅棟。
中央から連鎖的に、周りの気や車を巻き込んで崩壊していく。

もう一歩は公園を踏み抜き、小指にも満たない滑り台を踏み抜く。
足に絡まる電線を引きちぎり、車を蹴り飛ばしてゆっくり巨人に近づいていく修平。

ちまちまと逃げる人間を見ると、一応止まって別の場所を歩き、踏み潰していく。


ばきばき





おせぇよ。命が惜しいなら何で家財道具とかもってんだよふざけんな。






その都度、修平にはその遅さに我慢ならないほどのイライラが溜まっていく。

団地を抜け、一戸建て住宅を数棟まとめて踏み潰した。若い女の絹を裂く様な悲鳴が聞こえた。
その方向に少しだけ目を動かせば、どうやら家を踏み潰されたのか、若い女が金切り声をあげて暴れているのを、自衛隊員が必死に車に収容している。





いい加減にしろよ。家くらいで。こっちは命がけなんだぞ。





修「ごほっごほっ…」



修平が咳き込むと、口から派手に血が出たが、もうどうでも良かった。
というか、全然痛くなかった。

駅を巻き込んで倒れている巨人の脇にたつ修平。
修平の筋肉質な身体に血が付く。
巨人が目を覚まして、口から血を吐きながら何かを言っている。



修「…うるせぇよ、この害獣。」



「ず…ずな…」



修「…うるせえって言ってるだろ。」



修平は線路を踏み潰し、足で貨物車をガラガラと引きづりながら巨人の腹に足を掛ける。
貨物車ごと、巨人の腹を体重をかけて踏みにじる。
それはやがて蹴りとなり、巨人の肋骨を踏み潰し周囲に地震を起こしこしながら何度も何度も巨人を踏み付けるのだった。







修「うるせぇよ。うるせぇ、うるせぇ、


うるせぇ、うるせぇうるせぇうるせぇうるせぇ


うるせぇうるせぇうるせぇうるせぇうるせぇ


うるせぇうるせぇうるせぇうるせぇうるせぇ


うるせぇうるせぇうるせぇうるせぇうるせぇ!!!!



うるせぇ!」









修平の蹴りに周囲が揺れていく。
残っていた雑居ビルのガラスは割れ、激しい振動に液状化を起こしたロータリーは水を拭き、ついには傾きそのまま倒れるビルまであった。

修平はとうとう馬乗りになり、拳を振り上げると、そのまま巨人の顔を殴った。



「ず、…ず…」



修「うるせぇ!!!!」





ばきぃ!!


パンチ一発で、巨人の顔の肉がこそげ飛び、ビルに当たってビルが崩壊する。
赤い血が噴き出し、住宅地に流れていく。マンホールが爆発する様に吹き飛び、下水に赤い水が流入していく。



「ず…なお…に…」



修「まだいうかあああああああああ!!!!」



「ずなおに…なれよ…一人ぼっちは…さみじい…だろ…?」







ばきい!!!!!













修「…はぁ…はぁ…はぁ…」











修平は、巨人の顔を殴り潰した。
肩で息をする修平。

割れた巨人の頭蓋から、彼の脳と脳漿が飛び出して、辺りが池の様になっている。
ひしゃげた線路。ぐしゃぐしゃになったコンテナ車。中に入っていた血まみれの食料を、逞しいストリートチルドレンが持ち去っていく。
修平の頭に、巨人の言葉が響いた。



「素直になれよ。一人ぼっちはさみしいだろ?」





修「おれは…おれは…っ!」






修平は頭を抑える。
巨人の言葉が頭の中で響いて激しい痛みになる。
いつの間にか、修平は大声で唸っていた。めちゃくちゃに拳をあちこちに叩き付け、駅の周囲をめちゃくちゃにしていく。

修平の巨大なこぶしは無事だったアスファルトを砕き、周囲の商店はその振動だけで破壊されていく。
巨大すぎる修平の激しい慟哭は、衝撃波の様にか弱いストリートチルドレンたちの鼓膜ごと脳を破壊していく。
修平の唸りに残っていた窓ガラスが吹っ飛び、近寄ってきた自衛隊のトラックが横転する。

ヘリの音が頭の中で、脳の中を破壊する様に響き渡る。
修平は激しい苦痛を、肉体の痛みではない苦痛の表情を浮かべながらフェードアウトしていく。
















悠「しゅ、修平…」

部屋に帰ってきた修平とQBをみて悠希は思わす腰が抜けた。
修平の、あの優しかった修平の目は、いつかの素朴さはどこへやら。
まるで泣いているかの様に歪み、眠れないと言ってかなり濃い隈を目に浮かべている。

全身血まみれで、あちこちに傷が出来た修平。
本当に、この人は修平のなのかー。思わずそう思ってしまった。



修「…なんだよ…悠希…どうした?」



修平は疲れきった顔で一歩を踏みだすが、その場で倒れてしまう。



悠「修平!!おい、修平!しっかりしろよ!!修平…」













修「…」

場所は近くの国道の高架橋。


修平を介抱し、起きた修平に粥を食わせていた悠希だったが、付いていたテレビからとうとう修平を批難する声が出始めた。
修平の執拗な攻撃で壊滅した駅前や、修平の慟哭で頭が吹っ飛んだストリートチルドレンが何人も路上に倒れ伏す映像。
修平に家を踏み潰された女の叫び。

そして何より、団地を、草を跨ぐかの様に蹴り分けて進む修平の写真が映し出され、スタジオが凍り付いた。

血まみれの修平の、広い背中が映し出されている。
太い腕は軽く握られ、巨人だけを目で追っている顔は泥だらけ。

太い太ももに、発達した尻を被う、もはや赤黒く汚れた競パンが映し出される。
その太い太ももをひょいとあげ、簡単に、じつにあっけなく団地を蹴り壊して進む修平の映像。

その姿を見たコメンテーターの罵詈雑言に耐えきれなくなった修平は、食事もそのままにふらふらとここまで駆け出してきてしまったのだった。
思い切りちゃぶ台をたたいて出てきてしまったので、ちゃぶ台が大破する。

修平はおろおろする悠希をしり目に、Tシャツにジャージ姿でここまで来てしまった。





修平は、高架下を走るUN軍や自衛隊車両をみる。
トラックの他にも、多くの人数を乗せたバスや、装甲車、多連装ロケット車両…物々しい軍事車両の隊列が、国道を走っている。



ふと、なぜか、





「今俺が巨大化してここに足を踏み入れたら」





という妄想が生まれた。

















巨大な修平の足が、高架橋を踏み抜いて、ありのような自衛隊車両の車列を踏みつぶす。
数台の車両は、大型バスよりも優にでかい修平の足に激突し大破していく。
玉突き事故を起こしつつ、後続車は驚いて止まって修平をライトで照らしていくだろう。



修平はそいつらを見てにやりと笑う。



修平は、あえて驚く自衛隊に見せつける様に踏み込んだ足をぐりぐりと踏みにじる。
足の指の間から、オイルや何か柔らかい泥の様なものがはみ出てくる。



そして、自衛隊が驚いて逃げようとするその一瞬。
ほとんど目にもつかないスピードでもう片方の足を思いっきり止まった車両の中に蹴りこんでやる。





どがん!!





よく伸ばされた修平の足から生み出される蹴り。
その重量級の蹴りは、紙のような自衛隊車両を高く蹴り上げて空に吹き飛ばしていく。

修平の目に映る、原形をとどめない肉塊。



修平が蹴り潰したものだ。
後続車が次々と玉突きを起こしながらストップしていく。

修平は踏みにじっていた足を持ち上げると、今度は逆の足をゆっくり持ち上げてやった。



「へへ、チビども余裕じゃねーか。



早く逃げねぇと…」






修平の持ち上げられた足は一瞬で、後続車両の中に踏み込まれる。
逆の足で再度掬い上げる様に、道路をえぐりながら蹴りを叩き込んでやる。

車両を捨て、虫の様に逃げる自衛隊員。
先頭車両優先で、端に寄せられていた関係のない車の人間たちも車から出て走って逃げていく。

そのスピードはあまりに遅くて修平は笑ってしまった。
修平が数歩歩くとあっという間に最後尾に追いついてしまった。



修平はわざとゆっくりと足を上げて、野球で鍛えた足を虫に翳してやる。
悲鳴が大きくなると、何故かぞくぞくした。
修平はそのまま無遠慮にぷちぷちと人間を踏み潰す。



地面と修平の素足の間で鉄の車も人間も一緒くたに潰されていく。
修平は歩きながら、逃げる自衛隊を追いかける。



「おらおら、早く逃げろよ虫ども、



つまんねーよ。」






修平はニタニタ笑いながら、国道を歩く。
そういえば、と周囲を見渡した。

なんだ、この辺。まだ綺麗じゃん。

修平の目線は高い。どのビルも修平の太い太ももにも及ばない。
修平はちらっとにげる自衛隊員たちを見ると、足を伸ばして、二三度踏みにじった。

遊びで追いかけていた自衛隊員たちは悲鳴を上げつつ、巨大すぎる修平の足に踏み潰されて行く。
修平はあくびをしながらその様子を見ていた。


修平は道路添いのビルに狙いを定め、思いっきり蹴りを入れてやった。



ずがあああああん!!



修平の足が突っ込まれたビルは、瞬時に内部から爆散し、修平の足はその後ろのビルと、さらに奥のビルもぶっ壊した。
固い筈のコンクリートの固まりが一瞬で煙を上げて崩れていく。
周囲から溢れる様に出てくる虫を見て、修平は遊び道具を見つけたと言わんばかりに微笑んだ。



そのまま左にずごん、ずごんと蹴りをくれてやり、アーケードから通りに出てきた馬鹿な虫をそのまま踏み潰す。
地面に顔をあて、目の高さほどのアーケード街を覗き込めば、多くの虫が群れて、修平の反対側に逃げている。
修平は手を伸ばし、その反対側のアーケードを突き破ってやる。

退路を塞がれた虫は大渋滞になりながら悲鳴を上げる。
思わず吹き出してしまった修平の息でアーケードが爆発する様に空に舞い上げられ、虫どもも同様に木の葉の様に散っていく。
修平は指で歩く様に虫を顔の方へ誘導し、片方の掌に多くの人間を捕まえた。

いつの間にかびんびんになっている股間。
あれ?おかしいな。たしか水色だったはずの競パンは、真っ黒になっている。
まぁいいや。修平は虫を、先走りでベットベトになっている競パンに放り込んだ。



「あーきもちいい…」



修平は股間で逃げ惑う虫の感覚に目をつぶる。
微細すぎるその感覚だが、亀頭の上でもがく様は無様で、そして気持ちよかった。

ぐんぐんでかくなる巨根。



修平は我慢出来ず、荒いと息のままパンツを上からもみしだく。
ぷちぷちと肉が踊り、まとわりついた虫どもが肉塊に変わっていく気持ちのよい感触。



修平はいてもたってもいれなくなり、思いっきり立ち上がって競パンを破り捨てる様に脱ぎ捨てると、アーケード街を草むらを歩く様に踏み潰していく。
そして駅前の太ももほどの高さのマンションにたどり着くと、周辺の住宅を踏み潰しながら膝立ちになり、現実比率19cmはあろうかという巨根をマンションに挿入する。



「くぅぅぅぅぅ…



きもちい…」




修平の亀頭が壁を押し破るたび、薄い幕を突き抜ける様な感覚が亀頭を、そして全身を駆け巡る。
逃げ後れた人間が修平の先走りに絡み捕られ、瞬時に亀頭に轢かれて肉塊になっていく。

修平は膝立ちでも、やっとマンションの屋上は修平の臍に頭が届くかと言った所だ。
修平はぷりっとした尻に力を入れ、マンションの屋上を引っ掴んで荒々しく腰を振っていく。
マンションは修平の亀頭が暴れ回る旅崩壊し、そしてその周囲に崩落していく。


修平の坊主頭に汗が伝う。
2階建て住宅より太い太ももが快楽に震える旅に周囲の住宅を圧し潰し薙ぎ払う。
周囲からは悲鳴と、修平が巨根でマンションを突き崩す音しか聞こえない。

陰毛や尻が外装を破壊し、修平の巨根がマンションを突き崩していく。
反対側に空いた大穴からは、吹き飛んだ先走りがたれ、その重さで落ちた住宅の屋根が沈む様に壊れていく。


周囲を蠅の様に自衛隊の戦闘機が飛び始めたが、そんなものは気にもかからない。
修平は夢中で腰をマンションに押し付ける。
盛りの付いた犬のように。まるで誰かの尻を犯す様に。



やがて修平は巨根でマンションの上階部をまっぷたつに引き裂きながら立ち上がった。
そしてまだ鉄骨や肉塊の付いた巨根を荒々しく扱いていく。



大胸筋の丘や腹筋の割れ目に先走りや汗、そして虫どもの血が付いていく。



よく見ておけよ、虫けらども。

俺のおもちゃとして使われる事を嬉しく思いやがれ。



この世の支配者の姿を、頭に焼き付けろ!!



「イくぞむしけらどもぉおおおお。」





修平は身体の奥底から、凄まじい快楽が巨根を伝わってこみ上げてくるのを感じたーーーー









































ぶーーーーーー!



クラクションの音が響き、修平は目を覚ます。
修平の顔は汗にまみれ、ジャージには夢精したかの様にしろい染みが出来てた。

修平は、手で顔を拭う。

い、いまのはなんだ。

修平の手ががたがたと震える。

い、いまのはなんだったんだ。何で俺いっちゃってるんだ。



修平の体中から冷や汗が吹き出した。
修平の脳裏には、確かに踏み潰した車両や握りつぶした人間のぬちゃっとした感触が残っている。
修平が行った、自衛隊の車列への攻撃、ビルの破壊、アーケード街での虐殺、マンションを使ったオナニー…



「あ、ああ、ああああああ…」



い、今のは何だったんだ。まるでおれが巨人その物じゃネェか。

ちがう、俺は巨人じゃない。人を虫だなんて思わない。



俺は、俺はーーーーー





悠「修平!!!!」



修平が振り向くと、そこには悠希がいた。
QBも脇にいる。



悠「修平…こ、ここにいたんだな…」



悠希は少し染めた…今ではパンダの様に根元が黒い頭を掻いてそういった。
悠希はバツの悪そうに、修平に近寄った。



悠「…どうしたんだよ、そんなに汗かいて…」



悠希は修平の顔を、30cmは上にある修平の顔を見上げる。
修平の背中に優しくしがみつくと、腹に手を回した。



悠「きょ、今日のことは仕方なかったんだろ?元気出せよ。修平…」



修「…べつに気にしてねぇよ。いたくねぇし…」



修平はぶっきらぼうにいう。



悠「そ、そんな…いたくねぇわけねぇだろ!あんな戦い方、いたくねぇ訳が…」



修「いいんだよ!!!ほっとけよ!!!」



修平は振り返ると悠希を振りほどいた。
悠希は吹っ飛び、QBが大丈夫かと声を描ける。



修「俺には亮さんみたいに才能がネェンだよ!!血反吐吐いたってやるしかねぇんだよ!!」



修平は腹立たし気に手すりを叩く。
コンクリートが砕け、手すりは大きくひん曲がった。



悠「………修平!ごめん!!」



悠希はそういうと、修平に飛びかかった。
焦る修平の前で、悠希はリストバンドを…以前より黒ずんだ感じもあるリストバンドを無理矢理その太い腕から引きはがした。



修「?!悠希お前…」



悠「ごめん!」

悠希はリストバンドを高架下に放り投げようとしたその時、



悠「!?」



なんと修平の巨体が悠希に覆い被さる様に倒れてきた。
悠希は焦って修平を振り起こそうとするが…



悠「…え?」

死んでる…脈が無い!

悠「修平!修平!え?なんでだ?お、おい修平!!!…な…な」




QB「今のはマズかったよ、よりにもよって、友達を放り投げようとするだなんて、どうかしてるよ。」




QBはそういうと、悠希の傍らからリストバンドをくわえて、修平の腕に戻した。
途端に修平が息を吹き返す。

修「ごほっごほ…い、今のは?」

悠「しゅ、修平!!よ、よかった……QB、今、リストバンドを友達って…どういう事だ!おい!!」

QB「君たち魔法少年が身体をコントロールできるのは、自身を身につけているときだけだからね」

修「自身って?…何のことだ、どういう意味だ!?」

QB「普段は当然肌身離さず持ち歩いてるんだから、こういう事故は滅多にあることじゃないんだけど」

悠「何言ってるんだよQB…修平は、だってずっとここに…」

QB「はあ・・・悠希、それは修平じゃなくて、ただの抜け殻なんだって」

悠「え?」

QB「本体はさっき、君が投げて捨て様としてたじゃないか」

修「な…何をいってんだ…?」










QB「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで、魔人と戦ってくれなんて、とてもお願い出来ないよ。
君たち魔法少年にとって、元の身体なんていうのは、外付けのハードウェアでしかないんだ」


君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ。
魔法少年との契約を取り結ぶ、僕の役目はね。」








QB「君たちの魂を抜き取って、そのリストバンドに変える事なのさ」








QBの淡々とした語り。
魂を抜き取ってリストバンドに変える。
それじゃあリストバンドの無い修平の肉体は、もう死んでいる事に他ならない。

修平は先ほどより酷く手を震わせ、顔が真っ青になっている。
リフレインする、野球部での事、巨人の話、そしてさっきの夢

「ずなおに…なれよ…一人ぼっちは…さみじい…だろ…?」













修「テメェ…。ふざけんじゃねぇ!!



それじゃ俺たち、


ゾンビにされたようなもんじゃねぇか!!」








QBはため息でも付く様に首を振った。

QB「むしろ便利だろう?

心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる

リストバンドさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ。 弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか。」


QBの語りに、2人は呆然と立ち臥せってしまった。
QBはそんな2人の表情を無表情にみつめている。


QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする


訳が分からないよ。


どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?」









修平はふらふらと立ち上がった。
顔面蒼白、汗にまみれた顔を拭うと、リストバンドを握りしめて立ち上がった。



悠「ど、どこいくんだよ…」



悠希は立ち上がり、修平の腕を取ろうとするが、



ぱしっ!!



修平は悠希の腕を弾いた。



修「…俺は…俺はもう人間じゃなかったんだ。本当に…まじで人間じゃなかったんだ…」



修平はうわごとの様につぶやく。
悠希はどうしていいか分からず、もう一度声を欠けようとするが、



修「ついてくんじゃねぇ!!!」



修平の強い否定にたじろぐ。

修「はは…そっか、俺人間じゃねーのか…そりゃみんな俺の事怖がるよな…俺はそっか、化物なんだ…まじで…」

修平はだんだん泣き声に変わりながらいろいろな回想が足下で崩れ落ちていくのを感じた。
悠希と亮と暮らした幸せな日々。野球選手になりたいという夢。
亮の作ってくれた御飯、でっかくて強い亮への憧れ。ちっこくてか弱い悠希を守る亮と自分。
いつか平和になった世界で、3人で平和に暮らしたいという夢ー。



悠「お、おちつけよ修平。そんなふうに考えるなよ…」

修「…んだと?じゃあお前だってなってみろよ、できんのかよ!?」

修平が、声を荒らげる。
目を白黒させる悠希を傍目に、修平は悠希の胸ぐらを引っ掴む。
そしてそのまま持ち上げるほどに引き寄せる。

悠希は修平の腕一本でつり上げられ、脚は中に浮いた。



修「やってみろよ?!できねーよな、お前見てーなチビが!俺は正真正銘化けもんになっちまったんだよ!巨人も倒せネェのに、人間の振りをする化けもんなんだ…」



悠「しゅ、しゅうへい…」



修「やってみろよ!!出来る分けねーよな。ただの同情で人間止められる訳がネェよな?今の俺のざま見て笑ってんだろ、化物のくせに、巨人も倒せねぇ俺を!!!」



修平は悠希をその場に放り投げると、悠希は苦しそうな声をあげて舗装に転がった。
修平は悠希の頭に足を翳した。
悠希はとっさに頭を守る。

が。

修平は血がにじむほど拳を握り、悠希を踏みつけるのを耐えた。
そのままふらふらと、その場を立ち去る。



悠希は急いで立ち上がったが、



修「ついてくんじゃねぇ…」



と言われ、その場にしゃがみ込んでしまった。
街頭の向こうに修平が消える頃、悠希は一人でぽろぽろと涙を流す。













悠「…しゅうへい…しゅうへい…亮さん…俺たちを…俺たちを助けて…」



















修平は走り出していた。
修平の脳裏に、ずっと一緒だった、チビで弱くて、それでもいつも修平を待ってくれている、付いてきてくれる、いつでも一緒にいてくれる、優しい悠希の顔で溢れていく。
先ほどの絶望に射ち震えた表情が、その思い出の全てを塗り替えていく。










修「最低だよ…おれ…何いってるんだ悠希に!!!…もう救いようがねぇ…」































次の日、修平は横須賀周辺で、1.5倍は有ろうかという巨人と戦っていた。
修平の鬼気迫る表情。



修「うぉぉおおおおおおおお!!」



修平は倉庫街を踏み抜き、巨大なタンカーを持ち上げる。
修平の踏み込んだ足の周りでコンテナが爆散し、従業員であろう人間たちが舞っていく。
修平は思い切り踏み込むと、タンカーを巨人の腹に突き刺した。



「ぐふぁあ!?」



修「死ねええええええええええええええ!!!」



修平は燃え盛るコンビナートにタンカーごと体当たりした。
タンカーが爆発し、黒い煙の中巨人が火だるまになる。

その爆音に、市街地のガラスが割れていく。
市街地では殆ど批難が終わっていない。
道路や駅周辺は人で溢れ、目抜き通りを逃げう人を自衛隊が必死に誘導している。

そんな人たちが、爆音を聞いて一斉にしゃがんだ。悲鳴が溢れ、吹き飛んだ破片に当たり苦しみうめく声が聞こえる。
暴れる巨人にコンビナートの設備が踏み砕かれていく。



修平は膝下ほどまで海に使って肩で息をする。
咳き込むと、また派手に血を噴き出し、海は瞬時に赤潮の様に真っ赤に染まった。



次の瞬間。



がつっ!!!



修「!!??」



巨人は立ち上がると、一台の警備艇を巻き込んで海に踏み込み、修平に蹴りを噛ましたのだった。
倉庫街を吹き飛ばしながら吹き飛ぶ修平。

修平が腹を押さえて肩で息をする。
修平の目の前では事務所があったのか、数人の人間が修平によって潰された事務所の前で逃げ惑っている。
事務所には、べったりと修平の血が着いていた。

修平は倉庫をばきばきと破壊しながら何とか立ち上がった。


修平はじっと、リストバンドの事を考える。
次の瞬間、血はだくだくと出ているのに痛みが急に引く。



修平はちらりと海を見た。
次の瞬間、星条旗を掲げた一艘の船が外洋に退避してくのが見えた。
アレは、ちょっと前にニュースでやっていた核ミサイルを搭載した船だ。

巨人は血だらけの顔でこっちに倉庫を踏み潰しながら歩いてくる。
今日の巨人もやはり、高校生の様なさわやかな顔つきで、ラグビー部の様に分厚い筋肉をしている。

重心が低く、修平の攻撃があまり効かない。



修平はその場から駆け出すと、星条旗の船を鷲掴みにした。
(核ミサイルが破裂すれば…俺も死ぬのかな…)



修平は恐ろしいほど自然な動作で、巨人の胸元へ飛び込んでいった。
修平の腕の中で、修平の巨大な掌の中で乗組員を巻き込んで握りつぶされていく船が、まばゆい閃光に包まれるーー













































































































修「…生きてる…」



修平は隈だらけの目を開けた。
目を開ければまっくろなキノコ雲。



真っ黒な雨が、暫くしたら降ってきた。
横には真っ黒こげになり、きりもみに吹き飛ばされた巨人の遺体があった。



修平は立ち上がる。

倉庫街があった場所はえぐられて横須賀の駅の辺りまで円状のクレーターとなり、たまに鉄骨の残骸や焼けただれた船が見えるだけで何も無かった。
縁からは海水が流れ込んでは熱で蒸発し、白い湯気を出している。
遠くを見れば、黒こげになったビル。奥を見れば山が焼けて煙を上げている。

横須賀の街は横転したトラックや消し炭になった人の成れの果てで溢れ帰っていた。
目抜き通りを逃げている人を襲った暴煙は一瞬でその場を黒い墨が乱立する林に変えた。
そしてその墨はぼろぼろと崩れていく。
横転した電車の中では電車の中で墨と化した大勢の人間の死体が見える。

虫の息で生きている人間も、皮膚がただれ、折り重なる様に死んでいく。
生きているものは何も無い。



そんな中で修平は、一人生きていた。

化物、だから。





修平は耳元でかすかな声が聞こえた。



「ばけものだ…」

「にんげんじゃない…」

「ばけもんだ」

「こわい…」

「こわい…」

「にげろ!」

「ばけものだ…」





修平はクレーターの中でうずくまった。
涙が、少し汚れた修平の顔を洗い流す。
甲高い嗚咽の後、修平は押し殺した様に泣き始める。







修「…それでも…おれはヒーローなんだ…俺が…俺が…俺が!亮さんと悠希を護るんだ…街のみんなを…護るんだ…………化物でも…化けもんでも!!俺は…俺は…ヒーローなんだ…」









そんな様子を、ひしゃげた鉄骨の上で見ているQB
顔を上げると、雲の隙間から差した光を見て、静かに言う。



QB「もうすぐこの街に、ワルプルギスの夜が来る。」





中編−2 Symposium Magarum 終

あかいろ   11nice!
<18> Re:赤い公園 2015年10月04日 (日) 22時43分
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修平君、もう何をするにも被害に結びついてしまいますねぇ…。
巨人を抑えるの為には全力で戦わないといけないし、
でも足元も気をつけないといけないというジレンマがなんとも\(^o^)/

そして、ひぇぇ、ついに踏み潰しまくり、破壊する妄想まで…!
本当に、巨人と同じになりかねない精神状態まで追い詰められてるんですね…。

おぉぉ、そしてリストバンドの秘密が明らかに…!
なかなかの衝撃暴露ですねぇ。
一心同体というかむしろ本体になってしまっていたとは…!

う〜ん、今回も辛くも巨人を退治できたという感じですが、周りへの被害も甚大ですねぇ。
今後もこんな戦いが続くとなると、修平君の精神的にもかなりマズそうですねー。
どうなってしまうのかハラハラです…!
ソーダ   0nice!
<19> Re:赤い公園 2015年10月05日 (月) 23時46分
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修平君がさやか&杏子で悠希君がまどかポジションなんですね(笑)ってことは悠希くんも魔法少年になっちゃうかもしれないかもしれないですね!( *´艸`)楽しみにしてます!
あきら   0nice!
<20> Re:赤い公園 2015年10月11日 (日) 00時49分
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全部読ませて頂きました。
元ネタも好きですが、それを知らなくても楽しめますねー。
巨人化してしまう魔法少年っていいですねー、闇堕ち感がたまりません!
うらはら   0nice!
<21> 「絶対的な関係」(神様高校生シリーズ) ■番外編「透明なのか黒なのか」 2015年10月31日 (土) 20時02分
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「絶対的な関係」(神様高校生シリーズ)



■番外編「透明なのか黒なのか」






今日はノリヒデには嬉しい日だった。
薄暗くなった繁華街を歩く、その隣にはトシヤがいたからだ。
10月も押し迫った町中を、大柄な高校生と普通よりも少し体格のいいノリヒデが歩いていく。


ハンドボール部のノリヒデは、同じクラスのトシヤ太陽に見えた。

189cmの長身は、たびたび制服が小さいと洩らしながら身長も体格も成長しているらしい。
野球部で2年生。よく後輩や同級生と仲良くその太い腕を首に絡ませて歩いているのを遠くから見ていた。
野性的で男らしい顔には、いつもまぶしいほどさわやかな笑顔を浮かべ、周りには多くの人が群れている。

学校のバスケ部より高い身長。
制服の上からでもわかるたくましい体格は、同じく野球部がはやし立てるたびに脱ぎ、あらわになる。
高校生離れした、血管が浮き上がる二の腕に、インナーシャツを押し上げる胸筋と腹筋。
歩くたびに尻の筋肉を如実に映す太い太もも。どっしりした臀部。
29cmと、なかなかサイズがないと不満を漏らす大きな足。

なによりも、フレンドリーで同級生なのに兄貴のように頼りになる、
ただそれでいて、少し子供っぽく意地になったり他人をからかう性格に、ノリヒデはいつの間にか引き込まれた。


トシヤ「ずいぶん寒くなったよなぁ、ノリヒデ。」

トシヤは肉まんを頬張りながら言った。
寒さが嫌いなトシヤは学ランにレッグウォーマーを巻いている。

15cm以上上にあるトシヤを見上げながらノリヒデも肉まんを頬張った。

ノリヒデ「…だ、だな…あ…えーっと、や、野球どうだ?」

ノリヒデは若干声を上ずらせながら言った。
トシヤはにやっとわらうと両腕を上げ、両の肩の筋肉をさらすようにポーズを作った。

トシヤ「っぜっこーちょーだぜ!最近はいいプロテインも仕込んだし、結果は上々ってやつだな!」

トシヤの胸が胸筋の形に膨れる。
分厚い学生服越しにそれを目を逸らすまいとみるノリヒデ。
偶然に出会った帰り道。

それは本来なら、ノリヒデの青春の一ページとして思い出に残る程度の出来事だった筈だった。





ノリヒデ「…ところで、今日なんか話があるんだろ?トシヤのアパート、確かこっちじゃねぇよな?」

繁華街を少し離れた、高架の下でノリヒデは聞いた。
水銀灯の強烈な黄色の光が、トシヤの顔を照らしている。
冷たい空気の中で周りは音も無く、街灯にしぶとい蛾が飛び回っている。

トシヤはにやりと笑った。
と、思うと、


どん!!!!!


ノリヒデ「・・・・っ!?」

ノリヒデは持っていた肉まんを地面に落とした。
トシヤの大きな手のひらが、ノリヒデの顔のすぐ横の壁に叩きつけられた。
上を見れば、にたっと笑ったトシヤの坊主頭が見え、太い首がレッグウォーマーの中に消えていた。

ノリヒデ「…ど、どうしたんだよ、トシヤ…」

トシヤ「お前、俺のこと好きなんだろ?」

トシヤの思いがけない一言に、一瞬頭が真っ白になった。
トシヤはその様子が面白いのか、くっくっと笑いながら続けた。

トシヤ「昨日さ、お前に告られたんだよ。でもわりぃけど、俺ほかにすきなやついるから無理って断ったんだよな。

それで、お前ずっと屋上でないてたじゃん?ちょっと可哀想になってさ・・・」

トシヤはなぜか、ノリヒデがトシヤに告白して、しかも振られたら取りそうな行動を言ってのけた。
いや、トシヤは昨日ノリヒデがそれをしたといった。

昨日はトシヤにはあっていない。
姉と買い物に行っていたはず---

そこまで考えて、トシヤの大きな手のひらがノリヒデの顎を摘むと、そのまま上を向かせた。

トシヤ「だからさ、せめてこの次元のお前をペットにでもしてやろうかなって思ってさ。嬉しいだろ?」

トシヤはそこまで言うと、そのままノリヒデに口づけした。






頭が一瞬真っ白になり、すぐに我に返る。

ノリヒデ「-------…??!!」

一瞬押し返そうと、分厚い胸に手をかけるが、トシヤのでかい身体が動く事は無い。
トシヤの唇が、ゆっくり触れるかのような軽いキスだったが、ノリヒデに取っては産まれて初めてのキスだった。
後輩や先輩をまとめて何人も相手にしているという噂のトシヤにとっては本当に軽いキスだった。

唇から、トシヤの唾液が伝わってくる。
上を向いているのがキツくなって、ノリヒデはトシヤの手を振り払った。
気道に唾が入ったのか、激しく咳き込むノリヒデ。

ノリヒデ「ごほっごほっ……ど、どうしちまったんだよ…よ…と、、トシヤ?」


瞬間、ノリヒデの背中にぞっとしたものが走った。

トシヤは、まるで獲物を見るかの様な挑戦的な視線でノリヒデを見ている。
少し顎を引き、壁に身体を預けて。しかしその身体は今にもこちらに飛びかかってきそうな迫力の様なものを発散している。
さっきまでの優しい瞳ではない、ライオンか虎の檻に放り込まれた様ないい知れない寒気を感じた。
圧迫感の有る瞳が、はっきり言って恐い。

かしゃ…

ノリヒデ「…え?」

さっきからやたら息が荒い。
そのまま右を向くと、手の甲に巻き付いていた金属製の腕時計が掌に引っかかっている。
息をする度に、肩が上下する。その度に、ゆっくり、かちゃかちゃと微かな音を立てながら掌の下の方まで腕時計が滑っていく。

その不思議な様子を自分に起こっている現象だと理解するのに数秒ほどかかった。

ノリヒデ「…え?なんだ…?腕時計が…でかく………。…?!」

ノリヒデが前を向く。
そこにあったトシヤの顔は、気のせいではない。
少しだけ高い位置にあった。

さっきはぎりぎり背伸びすれば届いたトシヤの唇が、いまでは届きそうも無い。
ノリヒデの目線はトシヤの盛り上がる胸の当たりにあった。
ノリヒデの中で、疑問符が沸々と出てくる。

あからさまに大きくなっているのは、時計?それともトシヤ?
トシヤは俺の狼狽をおもしろがる様に、壁に背中を預けてこっちを見ている。
服が、壁の凹凸に引っかかる感じ。
なにか、地中へ引っ張られているような。

ノリヒデの思考が答えにたどり着いた瞬間、かしゃんっと音を立てて腕時計が地面に落ちた。
ノリヒデは自分のそでを見る。
少しだけ小さかった学生服から、自分の掌が見えなくなってしまっているではないか。

ノリヒデ「…え?…え?え?え?え?え????」






俺がーーノリヒデがーー小さくなっている?





ノリヒデ「…あ…あぁ…」

ノリヒデは、殆ど反射的にトシヤから離れようと後ろに足を動かす。
その瞬間、ダボ付いた靴下はスニーカーの側面に当たった。
今日までぴったりした履き心地だったのに。

そのまま数歩下がると、裾を踏みつけて後ろに転んでしまった。
尻餅をついた状態で、ノリヒデの呼吸はどんどん荒くなっていく。
身体にはするすると衣擦れの感覚がする。
汗が滝のように出てきて、呼吸ごとに体中に流れ出ていく。



おれ、おれ、縮んでるのか?

なんで。

なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。







じゃりっ


ノリヒデが我に帰った。
トシヤは相変わらず、にたにたと楽しそうな顔でこちらに一歩踏み出した。
比喩ではなく、トシヤの迫力は大きくノリヒデを圧倒している。

ノリヒデから見て、もう2mを超えたトシヤが口を開く。
いつもよりもワントーン低い声が、頭に響いた。

トシヤ「じゃー鬼ごっこするか、チビ助。掴まったらもっと小さくしちまうぞ?」






ノリヒデは目を見開いた。
次の瞬間、ノリヒデは重くダボ付く服を纏って逃げ出した。

スニーカーはスリッパを履いているかのように走る度にばこばこと上下に揺れ、そのうちに足がすっぽ抜けて見事に転んでしまった。
ノリヒデはその様子を見て愕然とする。
吐いていたスニーカーソックスごと地面に転がっているのをトシヤは大声で笑った。

ノリヒデ「ぎゃああああああああああああっ?!」

高架の中で反響するトシヤの声に悲鳴を上げ、靴をほっぽり出して裸足で駆け出した。
立ち上がると、制服が肩にずしりとひっかかる。
さっきから息は過呼吸気味に、苦しくノリヒデに突き刺さる。
もはや何故かも考えている余裕が無い。

ただ、さっきまで話していた男が、徐々に巨大化しながら、弄ぶ様にゆっくりと追いかけ回してくる。
ノリヒデは、数歩走ると再度おもいっきり転んでしまった。

ノリ「??!…いってぇ・・・・」

腕をみると、学生服の裾で掌が見えない。
もはや学生服は敷き布団を着ているかの様に大きくなり、しかもだんだんと重みを増していく。
ズボンはまるで祭りで裃を着ているかの様に引きずっていた。

ノリヒデは立ち上がって振り返ると、首周りがひっかかりとても重い。
もはや小学生の頃に無理に兄の制服を着た時の様だ。

ノリヒデが振り向くと、すでに自分の倍はあろうかというトシヤが1m先でこっちをニタニタと見ている。

ノ「うわあああああああああああああ!!?」

ノリヒデはのろのろと学生服の中でつっかえながら、後退した。
どしっと背中が壁とぶつかる頃には、トシヤは既に倍でくくれないほど巨大化している。

ノリ「あああああああ、あ、あと、と、ととと、トシヤ。。。。こ、これは…………お、お前が……?」

ノリヒデは言いたい事の2割すらマトモに言えなかった。
唇ががたがたと震え歯が噛み合わない。

トシヤがポケットから手を出すと、ゆっくりこっちに向けてくる。

ノリ「ひぃ?!」

両腕で身構えるノリヒデ。
その掌はノリヒデの頭をすっぽりと包めるほど大きく、ノリヒデの指2本分は有ろうかというほど太い指が、ノリヒデの両頬を摘んだ。
ノリヒデは強制的に上を向かされる。

上を向いたその先には、しゃがんだトシヤのモッコリと膨らむ股間と、金属製のバックルが見える。
尻が、ゆっくりと地面から浮き、首が痛くなっていく感覚。

トシヤ「そーだぞ、チビ助。嬉しいだろ?」

トシヤが指を離すと、10cmほど落下するノリヒデ。
自身の服の山に落ち、立ち上がると前のボタンを2つほど外していた学ランの首から自分の肩が露出した。

ノリ「…う、うわあああああああああああああ?!」

ノリヒデは、自身の着ていた服をかき分け、素っ裸のまま、一目散に走り出した。
アスファルトの上を必死に走る度に、後ろから聞こえる足音が徐々に大きくなる様に感じられた。

トシヤ「お、やる気出てきたじゃねーかよ。ほーら、さっさと逃げろよ。」

トシヤの声が頭に響く。
ノリヒデはどうしていいのか分からないが、とりあえず高架の中から出ようと、トシヤの反対側へ走り出す。
が、一瞬目の前が暗くなったかと思うと、

ノリ「ぎゃああああ!?」


背中一杯に、何かがのしかかった。
堅い感触。確認するまでもなく、トシヤのスニーカーだ。

次の瞬間、ぐっとそれは重くなった。あばらごと砕くか様に踏みつけられた。
ノリヒデの口から胃液がこみ上げ、全身が踏みつけられてアスファルトに踏みにじられる痛みに絶叫する。

ノリ「ぐわあああああああああああ…た、たずげて…」


トシヤ「簡単に捕まってんじゃねーぞノリ。ちゃんと俺を楽しませねーとマジで踏み潰すぞ?」

そんな事をいいながら、トシヤのスニーカーは何度も何度も体重がかけられ、浮き上がるという動きを繰り返した。
浮き上がった瞬間空気を吸い込むと、また思い切り踏みつけられ全身から血がにじみ、食道から空気が破裂するかの様に出てくる。
その度に、ノリヒデは泣き声と共に悲鳴を上げた。

ノリ「ぎゃあああ!…ぐふ…ごほご…ぎゃああああああ!!」

一頻りノリヒデを踏みにじると、トシヤは背中ほどのスニーカーをノリヒデの腹に差し込み蹴り上げた。
軽々と宙に舞ったノリヒデは、そのまま地面に落下し二三度きりもみになってアスファルトの上で止まった。

ノリ「ごほ…も…もうやめて…やめて…しんじゃう…」

ノリヒデの泣き声まじりの声に満足したのか、80cmほどになったノリヒデの身体の前にトシヤがたった。

トシヤ「なんだ?逃げねーのか?じゃーもう少し縮めちまうか。」

トシヤの声に驚いて顔を上げたとたん、またずるずると地面をこする感覚がした。
見上げたトシヤがどんどんでかくなっていく。
ノリヒデは顔を両腕で覆い隠し、しくしくと泣き出す。

ノリ「お願い…頼むから…もうやめて…もう止めてくれ…」

いきなり、顎にでかいものが当たった。
さっきまで自分の背中と同サイズだったスニーカーが、いよいよ一抱えもある大きさになっている。
そのスニーカーの先で顎を持ち上げられ、ノリヒデはまたトシヤと目を合わされた。

次の瞬間、

ノリ「ぎゃあ!!」

スニーカーはノリヒデを押し倒すとそのまま再度踏みつける。
まるでノリヒデの柔らかい皮膚にスニーカーの凸凹模様を付けようかとする様に。
どんどんでかくなるスニーカーはとうとう一抱えよりもでかくなる。

自分の身体の半分ほどになって、ようやく解放された。
スニーカーが腹からはなれると、その場で堰を切った様に咳き込み苦しむノリヒデ。

ノリ「げほげほげほっ…と、トシヤ…お願いだ…助けて…」

とうとう下半身よりもでかくなったスニーカーが、何度かノリヒデの体を転がした。
あちこち擦り傷まみれのノリヒデが小さく悲鳴を上げながら、ぎゃあ、ぎゃあと泣いた。


トシヤ「ずいぶんちっさくなったなー、ノリヒデ。可愛いぞ?今大体60cmくれぇかなぁ。」

トシヤは言った。
ずいぶんと楽しそうな声で。

ノリヒデはその声に耳をふさいだ。

ノリ「…おねがい…もうやめて…助けてください・・・頼む…死んじゃう…」










トシヤ「じゃーこっからが本番だぜ、ちびすけ。」

ノリ「?!」

トシヤが言った瞬間、めまいにも似た感覚がノリヒデを襲った。
腹の中に吸い込まれていくような感覚というべきだろうか、痛みはない。
でも気持ち悪い。めまいで、上下逆さまになったように感じる。

そして、

目の前の俊哉がどんどん巨大化していく。
まるで自分をおいて世界が上に上っていくように、トシヤと、トシヤを含めた世界が巨大化していった。

ノリ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ノリヒデはこれ以上ないほどに悲鳴を上げた。
めまいがひどく、立ち上がることもできず、ただ単に世界が巨大化していく様を見ていくよりほかがない。

ノリヒデの体はどんどんと縮小していく。
さっき脱げたシャツの中で十分寝れるほどの大きさになるまで。
ノリヒデは目をつぶり、耳をふさいで現実から耐えているようだった。

トシヤはしゅるしゅると縮みゆくノリヒデの様子をしゃがんでみていた。
トシヤがそろそろかな、と思うとノリヒデの縮小は止まる。
止まったノリヒデは、その場に伏せて一向に目を開けようとしなかった。

トシヤ「おい、ちびすけよぉ。飼い主がいるんだから、ほれ、しゃんとしろや。」

トシヤが声をかけると、全身をびくりと震わせたがそれでも目を開けようとしなかった。
新しい世界を見るのが怖いのだろうか。
トシヤはやれやれとため息をつくと、

トシヤ「もっと縮めんぞ。」

と、低くいった。

その言葉に、ノリヒデはようやく腕を下した。
恐る恐る、ノリヒデは目を開いていく。

ノリ「…ぅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
ぎゃああああああああ…う…おえぇぇえええ…グス…ぐす…」

あまりの恐怖でノリヒデは胃の内容物を丸ごと吐き出してしまった。
目の前には、もはや山のようにデカいトシヤがそびえたっている。

ビルよりでかい生き物を見るのは誰だって驚くだろう。
坊主頭で精悍な顔をした、制服の上からでも肩や胸の筋肉の盛り上がりが見て取れる。
そんなトシヤが、今、3階建のビルよりも巨大な上半身をそびえさせ、こっちを見下している。

自分の何倍か、など想像もしたくない。
身長が高いだけでなく、分厚い身体をもつトシヤの体は重厚感たっぷりに、ノリヒデの前にそびえ立っていた。

ノリヒデは再度、トシヤを見上げた。
絶望的な大きさの顔はにやりと笑ってまっすぐにこちらを見下ろしてくる。

ノリ「うあああぁぁぁ…あぁ…」

ノリヒデの足元が、洩らした小便で湿っていく。
へたり込んだ足元がどんどん冷たくなっていく。

トシヤはしばらくノリヒデを凝視していた。
その間、ノリヒデはしくしくと泣きながら、下を向いている。


トシヤ「…んー、もう少し、か。」

トシヤがそういうと、今度はエレベーターで下るような感覚がノリヒデに降りかかった。
また、トシヤがデカくなっていく。
気が遠くなる。気がおかしくなる。

ノリ「…もうやめてくれ…お願い…許して…」





トシヤ「…よし!これで完了かな。」

トシヤがにかっと太陽のように笑った。
ノリヒデは、その場でうずくまっている。
さっきより半分ほどのサイズになってしまった。

ノリヒデの体を、胴と同じくらい程の指がつまみ上げた。

ノリ「ひぃいいい!!?」

ノリヒデは逃げることもできず、摘まれた指を押し放そうとしてもまったく無理だった。
指をおし凹めることすらできない。
そのままあっという間に持ち上げられてしまった。

巨大になったトシヤの目が凝視している。
ノリヒデはあまりの恐怖に目を覆うことすらできない。

トシヤ「よーし、ちびすけ。あとは家に帰って遊んでやっから、ちょっとここで待ってな!」

トシヤはそういうと、指を下に下げた。
小さな悲鳴を上げるノリヒデ。

トシヤは器用にズボンを引っ張ると、蒸れた股間をさらした。
熱風が、ノリヒデに襲い掛かってくる。
その下には黒々と使い込まれたトシヤの巨根が竜のように鎮座していた。

ノリ「ぎゃああああああああ」

ノリヒデは結構な高さから落下し、自分の身長よりでかいトシヤのチンこの真上に落とされた。
瞬間、ばちん!とパンツは戻され、さらに動けないほどの圧迫感が襲った。
トシヤがズボンを戻したのだ。

足すら動かせないほどの圧迫感に、鼻歌交じりのトシヤの声はスピーカーのウーハーのように低音を響かせる。
上下運動、そして股間の小便と精液の混じったにおいと、巨根から発生する体温より高い熱に、ノリヒデはすぐに意識を手放してしまった。



ノリ「!??ごふ…」

ノリヒデが圧迫感で目が覚めた。
どうやらトシヤが座ったようだ。
もともと制服が小さいと言っていたトシヤ。この巨根なら股間に隙間などあるはずもない。
野球で鍛えた太ももも、ズボンに余計な隙間を与えなかった。

数駅分のアナウンスが聞こえた。
都心から少し外れた住宅街の駅名が聞こえると、トシヤは立ち上がった。
飛行機が飛び立つような感覚で、ノリヒデは耳がキーンとなった。

そのまま10分ほどずしん、ずしんと定期的な振動を響かせてトシヤが歩いていく。
ノリヒデが少しでも動こうものなら、布の向こうからすさまじい圧迫がくわえられ、ノリヒデは吐くほど押し付けられた。

ばたん。
扉の音だ。

数歩歩いている間に、別の巨大な足音が聞こえてきたが、トシヤと何度か会話をしたらその主は姿を消した。
一人暮らしって聞いていたが、家の中で誰かと話していたのだろうか。

しばらくすると、がちゃんがちゃんと服を脱ぐ音が聞こえ、分厚い学生ズボンも脱がれた。
すると、パンツが開き、巨大な指がノリヒデをつまみ上げる。

ノリ「うああああああああ…」

まったく足のつかない高所につまみあげられてノリヒデが悲鳴を上げた。
目の前にはシャツや制服をその辺に放り投げ、赤いTシャツとボクサーパンツ一丁になったトシヤの顔があった。

トシヤ「よー、ノリヒデ。お前たまに動くからくすぐったかったぞ?」

トシヤはそういうと、ノリヒデをそっと机の上に下した。
ノリヒデの目の前には筋肉隆々のトシヤの高校生離れした肉体が、とんでもないスケールで広がっている。

こんな非常時に…とはいえ、ノリヒデも高校生。
凄まじいまでのトシヤの身体に、つい目が釘付けになった。

トシヤ「お?このやろー。ペットのくせにいっちょまえにちんこたたせやがって…おら!」

トシヤはそういうと、右手で左手首を掴み、胸筋を絞る様なポーズをした。
ばきばきばきっと音が聞こえてくるかの様に、トシヤの筋肉がふくれあがっていく。
平時でもバキバキとわれた腹筋は浮かび上がり、シャツの襟元が胸筋で押し上げられる。
そして、巨大なお宝が入ったボクサーパンツに臀部の筋肉が盛り上がり、そのズロンとしたトシヤの巨根を浮かび上がらせる。

ノリ「…あ…す、すげぇ…」

ノリヒデは知らない間にその迫力に腰を抜かしていた。
その様子を満足そうに見ると、トシヤは引き出しをあけて何かをグワシッと掴んで、適当に机の上におとした。

トシヤの掌から、ぽたぽたと赤い液体がたれる。
なんとトシヤが引き出しから取り出したのは、ノリヒデよりもさらに小さくされた人間だった。
トシヤの掌の中に100人は収まっていたであろう人間たちは、机の上でもぞもぞ動きながら逃げようとしたり、負傷した人間を助けようとしていた。
耳を澄ませば、「もうおしまいだ」「殺される」など、ぶっそうな言葉が響いた。

トシヤは、手に付いた血肉を、おそらくは引き出しに手を入れた際に、指や爪の間で圧し潰されたり、掌のしわでひき肉にされた様な人間たちの成れの果てだろう。
それを美味そうにべろりと舐めた。
そしてもぞもぞと逃げようとしている1cmに満たないその人間たちの真横に、


どがぁああああああ!!


固く握りしめた拳を打ち込んだ。
ノリヒデは吹き飛び、人間たちも吹き飛んだ。
そして、しーんとなった。

ノリヒデは心臓がばくばくしているのを感じた。
拳を打ち付けられたら、ノリヒデでも一瞬で潰されてしまうだろう。
おそるおそるトシヤを見れば、トシヤはにやっと笑って人間たちを見下ろしている。

トシヤ「おぅこら虫ども。勝手に動くんじゃねぇよ。潰すぞ。」

トシヤはそういうと、100人の真ん中に指を立て、そのまま前にスライドさせた。

「みぎゃあああああ」
「…ひいいいいい」
「た、たすけt」

そんなか細い悲鳴を上げながらも、人間たちはトシヤの言いつけを護らない方が恐いのかその場に立っていた。
トシヤの太い指はそんな人間を捻り潰しながら赤いラインを引き、人間の群を半分に分けた。

トシヤ「近い方の掃除しろ。」

トシヤはそう短く言うと、テーブルに足を掻けた。
よく見れば大人も子供も交じっている、トシヤから見ればダニの様に細かな人間たちは、トシヤの巨大な踵に走っていくとその小さな舌で掃除を始めた。

ノリヒデが置いてきぼりになってその様子をぽかんと見ている。

トシヤ「…おもしれぇだろ?こいつら俺の玩具。俺に告ってきたやつとか、他の世界で捕まえた虫とかそんなもんだな。」

トシヤはそういうと、ノリヒデは勇気を出して質問した。

ノリ「…お、お前は…トシヤ…お前は何もの…なんだ…」

トシヤはにやりと笑うと、腕を組んだ。

トシヤ「あ?神様だよ神様。お前ら人間の、持ち主ってことかな。」

さも当然とも言う様に、トシヤは両腕を頭の後ろで組みながら言った。
トシヤの足と足の間に立っているノリヒデに、高校生離れした肉体をそらすトシヤ。
部内でもその実力と、男前のルックスで後輩から先輩まで支配していると噂のトシヤ。
そのトシヤ自身を、トシヤは神様と称した。

トシヤは左足をあげると、必死に舐めていた人間の群に落とした。
ぶちぶちと音を立てて30人ほどが一気に踏み潰される。

トシヤ「こいつらも、別の次元から捕まえてきたんだよ。俺の暇つぶしに付き合えるんだからこいつらも光栄だろ。」

そういいながらトシヤは、引き出しを開けると1cmほどの人間を摘まみ上げた。
泣き叫ぶそいつを、完全に無視した状態でぽいと口の中に放り込む。

トシヤ「びびったか?こいつら喰うとやっぱ筋肉の付きが違ぇんだよなー。…さてと、おいノリ。さっきの続きしろよ。」

トシヤは乱雑に、左足をずらした。血の海になっていた左足が赤い線を引きながら床に下ろされた。
残っていた20人ほども、巨大すぎるトシヤの左足にひき殺されていった。

右足も同様に下ろす。何人か足に引っ付いていたようだが、その辺に関して全く遠慮がなかった。
トシヤはその長い足を少しがに股に開くと、巨大すぎるパンツを俺の近づけた。

トシヤ「早くやれよチビ。優しくしてやってるうちに言う事聞いた方がいいぜ?」

トシヤはそういうと、腰を少し引いて俺にふくらみを打ち付けた。
ただのタッチなのに、俺は吹き飛んでしまう。
すかさず、トシヤの股間が俺に覆い被さってきた。

ノリ「うあああああああああ」

その状態で、トシヤはずりずりと腰を動かし始めた。
トシヤの龍の様なチンコはやがてむくむくと大きくなり出し、大蛇どころか、船の様に巨大化し出した。
当然ノリヒデにかかる重量も、どんどん重くなっていく。

トシヤ「へへ…たまには…こんなのもいいな…」

トシヤは腰を引きながら、蒸れたパンツの中から巨根を引っ張り出した。
ばちんっと勢いよくトシヤの巨根はくっきりと割れた腹筋にぶつかる。
先走りが弧を描いて飛んでいき、少数の生き残りの人間たちを押しつぶした。

どくどくと先走りを流す先をノリヒデに押し付けて腰を振った。
ノリヒデは何度も溺れそうになる度に必死に身体を動かす。

トシヤ「おい、ちび。舐めろよ。」

トシヤは暴れる巨根を無理やり机の上に押し付けて、ノリヒデに奉仕を促した。
ノリヒデがどうにか起き上がる、おずおずとどす黒い亀頭に触れる。
そして、腕を動かしたり、体をこすりつけてみた。

トシヤ「お、いいじゃねーか、乗ってきたな。」

トシヤの太い指がノリヒデを摘むと、ぐりぐりと亀頭に押し付ける。
トシヤは上を向いて夢見心地だが、ノリヒデは内臓をすべて押し出されそうな重量に悲鳴を上げる。

ノリ「ぎゃあああああああ…ごふ…」


トシヤは腰をいったん引くと、引き出しを引っ張りだして中のものをぶちまけた。
大小、1o~3cmほどまでの縮められた人間が、引き出しから放り出されてばらばらと降り注ぐ。
ノリヒデが両腕で顔の前をふさぐ。

目の前で、飛行機事故から飛び降りをしているように人が降り注ぐ異様な光景。
トシヤは鼻息荒く興奮すると、そのまま引き出しを投げ捨てた。

がこん!!

トシヤ「おらおらおらぁ!!チビども仕事だぜ!!!」

としやはそう言うと、巨根を片手で持ち上げて、1000人はいるかと思われる机の上に叩きつけた。

「ぎゃあああああああ」
「たすけてぇえええええ」
「まって、おいていかないでくぶち」
「うああああああああ」

どっすーーーーんっ!!!

爆音が響く。
巨大なトシヤの巨根が地を逃げ惑う人間たちを襲う。
トシヤの巨根が降り注いだ場所の人間は爆撃にあったかのように吹き飛ばされ、落ち潰され、巨根に踏みつぶされていく。

逃げ惑う人間の叫び声。
再度巨根が持ち上がり、トシヤはおらおらと人間たちを追い立てて、狙いを定めながら人間たちをマラびんたで落ち潰していく。
ノリヒデはその光景に腰を抜かし、トシヤの先走りと、人間たちの血肉と、まだ形を保った死体や吹き飛んだ四股が降り注ぐ光景を眺めている。
さしずめ、戦争中の空爆のようだ。

トシヤの巨根が、いきなり爆撃のように叩きつけるのをやめ、赤い線を作りながら机の上をスライドさせた。

トシヤ「おら!おら!早く逃げろよ虫ども!!!」

トシヤはどんどん感極まって、しまいに机の上を逃げ惑う人間たちを手でつまみ上げ、そのまま巨根をしごいていく。
盛り上がる胸筋や、パンパンに張った肩の筋肉、そして息のたびに激しく跳躍する腹筋から汗が玉のように降り注ぐ。
たくましい腰を振りながら、トシヤはその主砲をノリヒデに向けた。

トシヤ「ぅおらああああああ!ノリ!!ご褒美だ!!!!!っらああああああああ!!!!」

トシヤの激しい声が、部屋中に響き渡った。
その野太い声にみみをふさいだ瞬間、


どさどさどさどさ!!!!

暖かい粘液が、ノリヒデを襲い、その勢いにノリヒデは吹っ飛ばされた。
何度かキリモミになって転がると、全身を熱い液体に浸された状態でとまった。

ノリヒデが目を開けると、大量の人間を喰らったトシヤの大蛇、いや龍が、いまだに白い精液を放出しながら人間たちを攻撃している。
粘液の高さですら人間たちを圧倒する。
そんな精液は縦横無尽に飛び散り、人間たちを沈め、喰らっていった。
粘液の中ではトシヤの暴れん坊な精子たちが、1cm位の人間に向かっては、尻と言わず目と言わず穴という穴に侵入し、内側から人間たちを破壊していく。それにも満たない人間たちは広大すぎる海のような精子の中で、粘性のため動くこともできずに溺れていった。

数分の大放出を繰り返し、トシヤは満足そうに巨根をしごく。
あれだけ出したのに、まだこのキングコングのような友人は真っ白な濃い精子を絞り出した。

トシヤ「…ふーっ。すっきりした。たまにゃ自分でしごくのもいいもんだな。」

トシヤはそういうと、すっかり恐怖の色に染まったノリヒデをつまみ上げた。

トシヤ「何やってんだよチビ。俺が一回で満足できるわけねぇだろ?」

およそ1000人の人間をローションとお遊びに使ってもトシヤの欲が静まることがない。
睾丸を軽くもむと、トシヤは巨根を悲鳴を上げるノリヒデの顔に押し付けた。
いまだびんびんのその巨根をノリヒデの頬に擦り付け、その泣き顔を確認すると、
トシヤは満足そうに、次の引き出しのストックを机の上にばらまいた。







トシヤ「おらおらおらぁ!!チビどもおっせえぞー?」
ケン「あはは、待ってよお兄ちゃんw」

ノリヒデは、600mを超す2人の巨人から逃げ惑っていた。
ノリヒデ自身も50mほどの巨体で、自分の身体より狭いストリートをビルの間を縫いながら走っている。
自分の足が1車線ほどもある感覚に戸惑いつつ、大混乱大渋滞になっている道路と、溢れる車と人間を踏み潰しながら走る。

足の裏から、ジェルになった人間の成れの果てと、空き缶の様にひしゃげた車が落ちる。

次の瞬間

どがああああああああ!!!

ノリ「うわあああああああああ?!!」

後ろから爆音が響いたかと思うと、吹っ飛ぶほどの衝撃波でノリヒデは前につんのめって転んだ。
自分の身体や顎が、ぶちぶちと小人を圧し潰していく感覚。
立ち上がろうとすると、小人たちの滓で滑って、まるでトマト投げ合戦でもしているようだった。

そして次に、爆音と共に、頭の上からビルや電車、そして車や人間が雨霰のごとく降り注いだ。
ノリヒデがこけた衝撃にしゃがみ、そして吹き飛ばされた小人たちをそれらが踏み潰し、ストリートは土煙のなか大混乱に包まれた。

悲鳴と泣き声が響く中、小人たちが蟻の様にちょこまかと逃げていく。

ノリヒデが後ろに気がつき、立ち上がろうとしたが、


ずしんっ!!!

ノリ「ぎゃああああ……」

ノリヒデの身体を圧し潰さんばかりに、重圧がかかった。
トシヤの、血と残骸に染まった巨大な足だ。

トシヤ「こらチビ助、もーギブアップか?あ?」

トシヤが二三度、足をこすりつける。

ノリ「ぎゃああああああああ!!」

ノリヒデが叫び、ノリヒデごと周りが陥没していく。

ケン「お兄ちゃん!追いついた!」

後ろから、500mほどの大きさになったケンがトシヤに追いついた。
トシヤは嬉しそうにそのままケンの顔ごと舐めるかのごとくキスをして抱き寄せる。
ノリヒデにはさらに凄まじい重圧がかかった。

トシヤ「お、追いついてきたなケン。向こうはどうだ?」

ケン「えへへ、上々だぜ。お兄ちゃんの為にいっぱい小人捕まえといたよ!向こういって早くご奉仕させてよぉ!」

ケンは嬉しそうに、トシヤの太い腕を引っ張っていく。
トシヤもケンの頭を撫でながら、太い足でビルを薙ぎ払ってケンに付いていった。

ノリヒデは、ズタボロになった街で立ち上がると、ふらふらとトシヤを追いかける。
いけば踏み潰される事も分かっているが、それでもトシヤとケンの命令に背いては後でどんな目に遭うか分からない。









あのあと、ノリヒデは20cmほどの大きさでトシヤのペットになった。
ノリヒデの泣き顔をトシヤが思いのほか気に入ったらしく、次の日には首輪とリードが用意された。

アパートと言っていたが、トシヤが住んでいるのはよくある一軒家だった。
どうして、高校生なのに一軒家なんて借りられているかは知らないが、そこにはケンという少年がいた。

中学生くらいで、結構体はしっかりしていた。
すこしそばかすのある風貌に、細身ながら筋肉のつき始めた身体。
ケンはあるときはトシヤの目の前にひざまづいて土下座し、トシヤをご主人様と呼んで奉仕した。
そしてある時はトシヤをお兄ちゃんと読んで出迎え、甘え、そして可愛がられていた。

日中は中学校に行っているらしいが、日が落ちて野球部の練習が終わればケンは戻ってきて部屋をかたずけ料理を作る。
そして、トシヤを迎え入れる。

ある時は奴隷のように、しかしまたあるときはトシヤをお兄ちゃんと呼び、いちゃいちゃと遊んでいる。
大柄なトシヤに、少し小柄で細いケンは体格差がすごかったが、野獣のような、そして多くの人間を消費して行われるセックスは、
トシヤがご主人様であるときは激しく、トシヤがお兄ちゃんである時は甘々と。

共通しているのは、どんな段階であれ人間たちが犠牲になるということだった。

トシヤは異次元に行って、そこで巨大化して遊んでいるらしい
星をオナニーでずたぼろにしたり、大魔王として支配して君臨したり、気分によってはまだ表れてないところに君臨して初初しくも矮小な人間たちを滅ぼして遊んでいるようだった。
犠牲者たちは、そこでの副産物だ。

ケンも、もともとトシヤの支配した世界にいた「一匹」の小人だった。
だが、勇気を振り絞ったケンの告白に心揺さぶられたトシヤは、この現実世界軸にケンを連れてきてペットとして、そして恋人として同棲し始めたようだ。
ケンの中学校の入学や人間関係も現実を「ちょっと調整」したらしい。
トシヤ自身が自らを神様と名乗る理由が、わかった気がした。

ちなみにケンの世界は、トシヤによって支配され生きる自由も死ぬ自由もない、奴隷として星の寿命が尽きるのを待つだけの存在らしい。
その世界の仕組みを、ケンはトシヤの股に座って、いちゃいちゃ互いの巨根をいじりながら聞かせてくれた。
それを聞いて身震いした。


ノリヒデは、トシヤのペットとしていろいろなことをさせられた。

トシヤ「おら、ノリ。餌だぞ。」
トシヤは残飯を餌皿に移すと、つばを吐きかけて足元のノリヒデの前に置いた。

ノリ「…あ、ありがとうございます、トシヤ様…」

食事ではなく、「餌」。
トシヤの座った足元に、餌皿がおかれてノリヒデはそれを手を使わずに食べなければならない。
トシヤの気分次第では、つばや小便のかかったものでも、ノリヒデは餌をもらうために感謝の意を示しながら土下座するしかなかった。

その犬食いの様子をトシヤは満足そうに見ている。
そして、でかい足の裏で頭を撫でられるのだった。
まだ餌があるだけましだ。引き出しや消費用の部屋に入れられた人間たちは餌ですら踏みつぶされる覚悟が伴うのに。

夜中の町を、リードに引っ張られて散歩に連れて行かれることもした。
暗闇を歩くものの、ノリヒデは素っ裸をさらして外を歩かねばならなかった。

トシヤやケンのオナニーにつき合わされ、ある時は長い時間足やすにーカーを舐めさせられた。

そしてある時から、さっきの回想のような二人の遊びにつき合わされるようになった。
20mほどの巨人として街に頬り出されたノリヒデ。
悪役を演じ、周囲を破壊するがそのくらいの大きさでは破片が刺さったり、戦車の攻撃が痛かったり、巨人としてふるまえる自由はない。

そこにノリヒデを遥かに超す巨人として二人が現れ、街を丸ごと使い、ノリヒデを巻き込んでセックスしだす。
トシヤとケンの精液に町が丸ごと沈み、ノリヒデはその中で神のような二人が後光を背にして、お互いのチンコでビルをつぶしながらしごきあっていちゃいちゃしている様を何度も見せつけられた。

トシヤの尻の下に着消えていく街も有れば、戦争中に不意に現れて片方を虐殺した後に、もう片方の国土ごとファックしたり。
寝転んだ2人に、その国中の小人を侍らせて体中を舐め奉仕させたりした。
その時には、おれはちょっとした島よりでかいトシヤの睾丸のしわの中で必死に他の小人と一緒に舐め奉仕をしていた。


そんな日々が、後どれくらい続くのだろうと、ぞっとして毎日を、リードに繋がれ生きている日々。
ノリヒデの思っていたトシヤへの感情は畏怖と崇拝が混じった複雑なものになっていき、餌も全く抵抗無く食べられる様になっていった。





ケン「あはは、お兄ちゃん…くすぐったいよぉ…」

トシヤ「お、ここが感じるかエロガキめ!おりゃおりゃ!」

ケン「んん…だめだよ…いっちゃうよ…」

トシヤ「へへ、じゃあお前の大好きな俺の雄っぱいでダッコされた状態でいかせてやる…」

ケン「んん!! ……!!…!…!!!!!…〜…」

トシヤ「へへ、いっぱい出したな…ん…」

ケン「…ん…ご主人様…お兄ちゃん…」

トシヤ「ふー、さーて寝るかぁ…」

ケン「だねー…えへへ、お兄ちゃん、うでまくらして!」

トシヤ「ちょーしこくんじゃねぇよ、ケン。」

ケン「えー、だめ?」

トシヤ「いいよ。ほれ…なぁケン。ノリ、最近従順すぎねぇ?」

ケン「へへー、わーいw …そっかなぁ。まぁ最初はずーっとお兄ちゃんのこと怖がってたもんね。」

トシヤ「飽きちまった。」

ケン「酷いなぁwノリ君すげー頑張ってるじゃん。」

トシヤ「まぁなー。でも従順な奴隷ならいっぱいいるしなー。部室とかにも。」

ケン「じゃあどうすんの?踏み潰しちゃう?」

トシヤ「ここまで懐かれるとそれもなー…ぐぅ…」

ケン「…もー、お兄ちゃん寝るの早すぎ。いいや、お休み。ちゅ。」






 



ノリ「…あれ?」

気づくと、ノリヒデは高架下で、普通に服を着て立っていた。
小さくなる事も無く。

ノリヒデはしばらく狐に摘まれていた様な気分になった。
繁華街に戻れば、それは驚くほど見慣れた日常だ。


ノリ「…え?俺、ずっと夢を見てた…のか?」


ノリヒデは座り込んで、コンビニでジュースを買った。
久しぶりのその味に少しむせながら、周囲を見渡すと、何やら皆上を指差して騒ぎ始めた。

ノリヒデは上を向いた。

底に有る筈の無い、どす黒く使い込まれた肌色は空を被っている。
皆、上を指して変な空の色だといっている。

でも、ノリヒデだけはあの色を知っている。







ノリヒデは叫び声をあげた。









トシヤ「おぅ、ノリよぉ。」

トシヤは地球の6倍ほどの大きさで、野球部のユニフォームからいきり立つ巨根を出した状態でノリがいるであろう場所に話しかけた。
北海道どころか、ニュージーランドよりもデカイ先走りの雫が、東南アジアあたりに落下していく。
地球という餌を目の前に、トシヤの巨根は嬉しそうに首をもたげ舌なめずりをしている。

トシヤの一言の衝撃は凄かった。
トシヤの一言は、恐竜絶滅の原因の隕石の何百倍の威力があった。
そのエネルギーは凄まじい衝撃波となり、山を砕くどころではなく根こそぎ吹っ飛ばしながらノリヒデのいる街に届いた。

ノリヒデの目の先に、遥かな高さまで盛り上がった地面と地層その物がめくれ上がった大津波が、ビルや街を根こそぎにしながら突進してくる。

トシヤ「嬉しいだろ?」

ノリヒデは頭に響く声で目覚めた。
地表には基礎共ひっくりがえったビルや、かろうじて形を留めている電車の残骸以外は土ぼこりとマグマに寄って別世界になっていた。
運の強い数名以外は皆トシヤの息一つで、今ノリヒデのいる日本や中国やロシアの保母全ての人間が壊滅したのだ。

トシヤによって特別にプロテクトされているノリヒデ以外はもはやこの地球はトシヤのチンコに食い潰される運命が決まった。
しかも、トシヤのたった一回のオナニーの為に。

トシヤは、巨根の鈴口をノリヒデのいる場所に差し込んだ。
腰が抜ける様な温かさの中をぶちぶちとほり進み、やがで大陸よりでかい掌で乱暴に地球を鷲掴みにする。
そしてずしんずしんと地球その物を犯し始めた。

ノリヒデが、もちろん、ペットのノリヒデがいた時空の地球丸ごとを、トシヤは愛してやる事に決めたのだ。
だからノリヒデは例えトシヤの月レベルの巨根に掘り殺されようと、トシヤの精子に食い殺されようと死ぬ事は無い。
そう、神(トシヤ)が決定したのだから。

トシヤが目を瞑れば、巨大すぎる鈴口の前で、マグマと共に巨根に喰われる寸前のノリヒデが見える。


トシヤ「へへ、そのまま俺の金玉の中に入ってこいよノリ。ずーっと俺の金玉の中で飼ってやるから。」

神の言動に従って、ノリヒデは聖なる睾丸へ流れていく。
ゆっくりと、ノリヒデの意思等関係なく。





今日も、ユニフォームをピチピチにさせて、トシヤが練習に励んでいる。
泥だらけのユニフォームで、白球に食らいついていくトシヤ。

そのユニフォームの性的なふくらみの中に、今でもノリヒデは飼育されている。
神の体内で、絶対的なトシヤの中で。

<終>
あかいろ   14nice!
<22> Re:赤い公園 2015年11月01日 (日) 08時31分
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良いプロテイン、意味深ですね〜w
と思ってたら中盤で小人もぐもぐしてノリヒデ君にネタばらしですね〜。

憧れの同級生のこんな姿見せられたら衝撃でしょうなぁ…!^q^

ケン君、出世しましたねー!
ただの1小人に過ぎなかったのに、ペットになってついにはそんないちゃつく関係に…!
ていうかトシヤ君意外とバカップルみたいないちゃつきもお好きなんですね〜w

あぁ…また星がひとつ消費されてしまいましたね…!
まぁこんな無敵な神様に愛してもらえるのなら幸せなことなのかもしれませんね…\(^o^)/
ノリヒデ君もある意味むくわれたのでしょうか…w

やー、ほんとに神様のようなGDKですねぇトシヤ君!
とても興奮させていただきました(*´Д`)
ソーダ   0nice!
<23> 赤い公園「夏の大感謝祭」 第一回「ただの短編」 2016年08月14日 (日) 13時22分
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登場人物
( 葛´Д`)

「葛」…ツイッター人格性格は屑

(゜Д゜赤)

「あかいろ」…SF人格性格はやっぱり屑

( 葛´Д`) 「あー、ダイゴきゅんかわいいんじゃー。隆司くんかっこええんじゃー」

(゜Д゜赤)「またせたな!!」

( 葛;´Д`) 「いや、待っては無い!!」

(゜Д゜#赤)「いや、待ってる!!」

( 葛;´Д`) 「どうした我が同胞。なにを切れてますのん」

(゜Д゜#赤)「いい加減に更新しましょうよ!!」

( 葛;´Д`) 「あー…あー…」

(゜Д゜#赤)「いい加減ボンと正月にしか更新しないというレッテルをどうにかしなきゃっすよ!」

( 葛;´Д`) 「…もう盆だよ?」

(゜Д゜#赤)「盆すら更新してねーじゃねーか!!」

( 葛;´Д`) 「そ、そりゃ僕もどうにかしたいけどごにょごにょ…」

(゜Д゜#赤)「やかましい!!言い訳無用じゃ!!

      と、いう訳で


      「赤い公園」夏の大感謝祭!!!更新祭りだよ!!」

( 葛;´Д`) 「いや、待って待って!まだFGOイベントとかやりたい事が」

(゜Д゜#赤)「いつまでも出ないベオウルフをまってガチャを回し続けんな!それよりも皆さんにご奉仕しろ!!」

( 葛;´Д`) 「ぐさ…して、夏の大感謝祭、とは…」

(゜Д゜#赤)「とりあえず、短編と洋介編の更新を目指します!なかなかいつも更新出来ませんが、コレくらいの時は皆さんにご奉仕させて下さい!」

( 葛;´Д`) 「おぉ、かっこいい!じゃああとよろしこ…」

(゜Д゜ #赤)「まてぇ!!おまえが書くんだよ、お前がぁ!!」


と、いうわけで、どうも更新遅くてごめんなさい。
あかいろでございます。

とりあえず皆様お盆いかがお過ごしですか?
僕は仕事です\(^o^)/
来週から休みが頂けそうなんで、大感謝祭!とはいえないまでも少しづつ更新して行ければな、と思っております。
それではまずは2時間クォリティの短編です。

お暇つぶしにどうぞm(  )m
あかいろ   5nice!
<24> 赤い公園「夏の大感謝祭」 第一回「ただの短編」ですー 2016年08月14日 (日) 13時35分
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晃司「よ、ひっさしぶり!!」


ばしん!と暗い夜道の下で背中を叩かれた。
僕はびっくりして上を見上げると、久しぶりに見る晃司の顔があった。

僕「お。おう久しぶり………なんかえれぇでっかくなったなぁ、お前…」

晃司「お?そうか?やっぱ分かっちゃう?」

でっかいという言葉に反応して、晃司がニマッと笑うとわざわざTシャツを巻き上げ、ぐっと力こぶを作って見せつけてきた。
この大男は晃司といって、僕の同級生。

ラグビーをやり始めてめきめきでっかくなった高校時代だったが、それでもまだ「爽やかな」というイメージが強い身体つきだった晃司だったが、今では暑苦しいとさえ思う様な筋肉の鎧を身につけていた。
ラフなTシャツは盛り上がる胸筋と肩と脇腹の筋肉と相まって上の方がパツパツになってしまっている。
あまりの肩幅に、かなり腰がくびれて見えるほどだ。

膝下までの短パンも、太すぎる太ももでパツパツになり、正面から見てても尻の筋肉が盛り上がって上をもいているのが分かる。
そのおかげでもっこりとして股間から伸びる竿の長さすら分かりそうな具合にパツパツだ。そしてその竿は、女泣かせと高校時代からいわれ続けていたその竿は一段と大きくなったかの様な存在感を見せている。

脹脛はぷっくらと盛り上がり、剛毛が男らしさを醸し出し、がっしりと下足に連なっている。
身長もこないだ190cmを超えたらしく、大三次成長期か!とつっこんだものだ。本人的には椅子を座り潰したりペンを握りつぶしたり大惨事成長期らしい。




晃司「へへ、なつかしいなぁ、おい!」

晃司は相変わらず犬のように僕に腕を回すと馴れ馴れしくべたべたと触ってくる。
体格差は30cmもあるのだ、太い腕が腋の下に差し込まれたかと思うと、あっという間にひょいと両手で持ち上げられてしまう。



僕「ちょ…さすがに冗談がすぎ…るぞ…」





僕は押し黙ってしまった。

僕を持ち上げた晃司の目が、あまりに鋭かったからだ。
そのまま晃司はなんと片手だけで僕を支えながら、もう片方のでかい手で僕の身体をまさぐる様に触ってきた。
いや、握ってきた。それこそ痛いほどに。

胸、腹、太もも、まるで筋肉を触診するように。




僕「ちょ…晃司…」



晃司のグローブの様に巨大な手が僕の身体をまさぐって行く。
内心晃司に憧れていた僕は驚いたが、しかし晃司は僕を乱暴に手放した。
結果僕は凡そ30cm近く落下してしまう。



どすん!



僕「いってぇ…な、なんなんだよ!」




僕が抗議すると、晃司はさっきのなつっこい目じゃなく、まるで物かなにかを見るかのように無表情に僕を見下ろしてきた。

そして




がし!!



僕「?!」

晃司のでかい手が、僕の頬を掴む。
抵抗しようにも力の差が歴然だ。腕を伸ばして晃司の片腕を解こうとするも、全く歯が立たず。

二の腕を掴もうにも、少しだけ汗で湿った褐色の腕は筋肉が堅すぎて掴む事すら出来ない。
そして、晃司の太い指が、簡単に俺の口をねじ上げる。

僕の抵抗等全く無いかのように僕の口をこじ開けた晃司は、短パンのポケットから何かを摘みだすと、俺の口にねじ込んだ。
そして僕の口を強引に閉じさせて上を向かせる。
まるで犬に薬を飲ませているかの様に。

次の瞬間、苦みと共に平衡感覚を喪失し、晃司が僕の頬を放すと派手にぶっ倒れてしまった。
晃司は無表彰に僕の折りたたみの携帯電話をポトットから引っ張り出すと、逆方向におって、握りつぶしてどぶに捨てた。

そして、自分の携帯電話をつまみ出すと、どこかに電話をかけた。



晃司「あ、お疲れ…あぁ、一匹捕まえた。俺は5匹目じゃけど…お、いいな、じゃあ、あそこで。」




晃司が携帯を切った。
一匹と表した僕に、にやりと笑いかけながら。

僕の意識はそこでいったん途切れた。




















「起きろぉ!!!虫共ぉぉぉ!!!!」




爆音で目が覚めた。
かろうじて巨大な人の声だと認知出来たが、その音は爆発というか、アンプのハウリングに近い正に爆音だった。

僕は目が覚めると、なにやら冷たい床の上で、素っ裸で寝転んでいた。
いや、なにやらべとっとするもので腕を縛られている。

周囲を見渡すと、凡そ100人くらいの同じ様に裸になった男達が寝ていた。
ただ、縛られていたのは僕だけの様―――


そこで僕は言葉を無くした。
なぜなら、僕たちの頭上に広がっていたのは…





晃司「お、虫が起き始めたぞ。」





巨人になった晃司だった。






僕「…あ…あぁ…」


僕は絶叫すらあげられず、尻餅をついた。
巨大な晃司は、まさになんというか巨人だった。
奈良や鎌倉の大仏なんかとは核が違う大きさだ。

よく見れば、僕たちがいる場所は晃司のあぐらの中にすっぽりと収まっていて、遥か遠くに晃司の巨大な膝があり、その手前には折り重なる様にむっちりとふくれた、僕らから見ればちょっとでかい河川の堤防の様な大きさの脹脛があって、灌木の様な黒い毛が男らしく濫造していた。

そしてその奥に連なる山の様な褐色の壁は、堤防より頭の出た橋のように巨大なそれは、晃司の太すぎる太ももだった。



その太ももすらビルの様にでかいのに、その上に巨大なモッコリと、胸筋がもはら盛り上がる山の様に膨らんでいる上半身。バスより、飛行機より太い、血管と汗が見える、筋肉質な腕。
その結合部の脇にはよほど熱いのか興奮しているのか、グレーのTシャツがより濃い色になっているのが見えた。

そして、その遥か上、僕が思いっきり顔をそらさなければ見えないほどの高さに、晃司のいかにも体育会系の中でも人気のありそうな、やんちゃそうで日に焼けた顔があった。





巨人「じゃーはじめますかぁ」



巨人「晃司さん、挨拶たのんます!!」



晃司「よっしゃ…じゃあ同窓会、はじめっか!!!」



「かんぱ〜い!!!!」




がちん!!がちん!!!





巨大な、僕から見たらマンションの貯水槽よりでかいグラスに並々継がれたビールを、晃司と、晃司を囲う五人の巨人がぐびっぐびっと飲み干して行く。
そう、僕らは巨人に囲まれていた。

僕らから見たらプールよりありそうなその水量も巨人からしたらたかが中ジョッキの様で、全員その筋肉質な首を嬉しそうに震わせながら、気違い染みた量のビールを飲み干して行った。




晃司「ぷっは〜うめー!!!」





ぶわっと風が吹き、晃司の生温かい息がかかった。
晃司が下を向いて、息を付いたからだ。
ビールの香りと、晃司の甘い唾液の匂いが僕たちを包んだ。

晃司は嬉しそうに俺たちを見下ろす。
あぐらに片手のビールを別の巨人に酌らせ、もう片方の手は太い太ももに置かれている。




晃司「じゃあ肴をいただくか!!」





晃司はそういうと巨大な手をこちら見向けてくる。




晃司「おら、逃げろ虫けら共!!



   喰っちまうぞ、がはは!」








晃司はそういいながら手前の一人を指で撮み取ると、ぽいっと、口にほおりこんだ。

晃司の唇に、一筋の血液が付いた。
喰った。

―――晃司が、人を、喰った…

俺は尻餅を付いたまま、全身が冷えて行く様な感覚に陥った。
手足がしびれ、目の前がふらつく…

こ、晃司が…





「…う、うわあああああああああ!!!」

一人が叫び、俺以外の全員が正に蜘蛛の子を散らす様に右往左往に逃げ出した。
しかし縁に向かって壁の様にそそり立つこの場所は僕たちを逃がさない。
よく見れば、この場所は、なんと皿の上だ。

陶器の皿の、俺たちの大きさからすれば牢獄だ。

僕はここで、ようやく自分が小さくなっているのだと確信した。



巨人「あはは、逃げても無駄だって。」





巨人の一人は、晃司と同じ様に褐色でささくれ立った巨大な、電信柱より巨大な指を逃げる一軍に差し向ける。
逃げる人間を楽しむかの様にゆっくりと追い立てると、数人を一気にまとめて摘んだ。

ぎゃあ!という悲鳴が聞こえた。
見れば、健康そうな爪の下敷きになって赤い血だまりが見えた。




巨人「こいつらちっさすぎて、つまみにくいのぅ」




巨人はそういうと、坊主頭をそらし、巨大な口を開けて摘んだ数人を放り込んだ。



巨人「お前ら、他人見てる場合か?」




喰われる様を見守っていた全員の後ろから、坊主頭の巨人とは別の巨人が指で数人を摘んだ。
そのキツい目つきをした巨人は、何でもなさそうに人間たちを口に放り込み、プチプチと噛み砕き酒を口の中に流し込んだ。




ごん!!!



巨人「っあー!!!うめぇ!!!!」




巨人が床にジョッキを叩き付ける音がした。
それから堰を切った様に、5本の腕が、勿論晃司の腕も含めてである。
とにかく五本の指が、人間たちを上空へかすめ取る様にさらって行った。




巨人「いやー、晃司先輩、ひさしぶりっすねぇ」



巨人「またでかくなってるんじゃないですか?まぁそれは俺たちもだけど」





巨人は晃司にビールを継ぎながら、嬉しそうに話した。
ビールが空になると、「おらぁ、ビールねぇぞ!!!早くもってこい!!」
と、俺たちがひっくり返る様な怒号を出した。
二、三人の晃司達よりは数倍ほど小柄で首輪を付けられた巨人がビールを抱えて巨人の元にやってくる。

酔っぱらった乱暴な巨人達は「舐めてんのか!」などと乱暴に彼等を扱い、つまみの追加をもってこい!とさらに怒号を飛ばした。
すると、別のトレーに並々と新しい人間たちが乗っていて彼らを皿に移した。それを巨人達が間髪入れずに口の中に放り込んで行った。




晃司「おいお前ら、かんぴょう巻いてある奴は俺の奴だから喰うなよ!!」




僕の事のようだ。
僕に迫った巨大な指は、瞬時に別の人間たちに襲いかかる。
指で一人一人摘む物、分厚い掌で掬う様にして数人丸ごと口に放り込むもの…

その度に彼等は酒を煽り、首輪を付いた彼等を怒鳴り立てて酒を継がせた。
そして、楽しそうに談笑する。




巨人「いやー、街一個丸々用意した甲斐がありました!晃司さん帰ってきてくれるだなんて!」






一人が10人を丸ごと放り込みながらいった。
晃司は相変わらずどっしりと座り、その巨人の頭を撫でながらカラカラと笑った。




晃司「へへ、俺もたまには可愛い後輩共の顔を見たいしな!!」





巨人は笑いながら数十人を掌に乗せ、なんと晃司のパンツを引っぱりその中に入れた。




巨人「虫けら共、しっかり晃司さんにご奉仕しろよ!!」



晃司「やめろよ、くすぐってぇだろ!?」



巨人「あ、ほら晃司さん、はい、小人盛り〜」





そちらを見ればなんとビールに数十人は人間が放り込まれて溺れている。
晃司はそれを受け取ると、一息に飲み干してしまった。




晃司「っかー!!うめぇなぁ!!!やっぱ肴はこいつらに限るなぁ」




そんな談笑も、ネタがすくなるなってくるとその切先がこちらを向き始めた。




巨人「足舐めろ」





巨人は小人を摘んで足へと落とすと、指への奉仕を命じた。
ある巨人は首輪つきの奴隷巨人からトレーごとの人間を掌に出すと、唾を吐きかけ彼の一物にすりつけ始めた。
血と唾でギンギンになった巨根の足下の陰毛のジャングルに小人を落とすと、



「一番最初にてっぺんに付けた奴はペットにしてやるぜ」




と言い放った。
酒と熱気でどうしようもなく甘ったるい男の色香を放ちまくる、晃司と並ぶくらいのガタイの巨人の割れた腹筋辺りから、汗にまみれた熱帯雨林に生き残る為に突進する人間たち。
それをみて、晃司達が五月蝿いぐらいに爆笑した。

やがて巨人達は、シャツを脱ぎ、下も脱ぎで裸になって行った。
身体中のあちこちに人間をばらまいて、脇の下で面白半分に踏み潰して笑いを取ったり、誰かの乳首に奉仕させたり。
奉仕させられた巨人はAVのようにふざけた声を出し、盛り上がる胸筋の谷間や腹筋に吹き飛ばされた人間たちはその割れ目で潰されて行った。

その血肉さえ、巨人達の汗であっという間に流れていってしまう。



そして、ビールの瓶が数十本を超えた辺りだろうか。
酒豪の巨人達はAVを見出したようで、全員が食い入る様にテレビのモニターに食い入る様に見入っていた。
勿論、全員そんな状況でもビールを仰ぎ、人間を摘んでは口に放り込んで行った。

やがて全員臍を超えているかの様な巨根をさらし、奴隷巨人数人に奉仕させたり、人間を鷲掴みにして扱き始めた。
逃げる一軍のその半分近くを掌で圧し潰しつつ、そんな事どうでもいいと言わんばかりに巨根に押し付けて潤滑油の様に扱いて行った。



巨人「虫共!!みてろよ!!!」




巨人の一人が皿を跨ぐと、巨根を思いっきり床に叩き付け始めた。
どすんどすんと爆音を起て、亀頭に数十人がすり潰されて行く。
晃司や他の巨人達も奴隷巨人からトレーをむしり取っては同じ事をし始めた。




晃司「おらぁ虫共!!逃げろ逃げろ〜」




晃司はそういいながら、自分の身体にまき散らした人間を掬っては口か亀頭のどちらかで潰して行った。
晃司は見れば、その太い首から脇下、乳首、腹筋に陰毛、蟻の戸渡りとまんべんなく人間をばらまいていた。
そしておよそ100人はいるであろうトレーを巨根の上に翳すと、巨根を…30cmはありそうな巨根を高速で扱き、ゆっくりとトレーを傾けて行った。

人間たちの悲鳴が徐々に大きくなると、晃司の顔が快楽に歪む。
ぽろぽろと人間が巨根に落ち、一瞬で晃司の指と巨根の間にすり潰される。
数十人をまとめて扱き潰して、ぐちゃぐちゃになった巨根を抱えて晃司はいよいよラストスパートに入った。






晃司「おらあああああ!!!いくぞ!!!!」








晃司の雄叫びが響き、巨根がこちらに向いた瞬間、別の巨人達も巨根をこっちに向け始めた。
いまだ30人近く人間が残っていた皿の上は大混乱になった。




どちゃ!!!どちゃどちゃあ!!!!


ばしゃん!!ばしゃん!!


ぐちゃ…ぐちゅ…





晃司「…ふぅ…すっきりしたぁ…」







晃司は気持ち良さそうに巨根から手を離した。
白い精液だらけの指や巨根を奴隷巨人達が口で舐め取って行く。

僕がおそるおそる目を開けると、周囲は精液の湖になっていた。
他の巨人達もおのおのティッシュ等で精液を拭き取っていた。

彼方此方にトレーごとぶっかけられて人間たちが潰されたあとがあった。
晃司達に取って、本格的に人間はおもちゃというか、ものとしてもカウントされていない様に思った。
当然、晃司の全身にばらまかれた人間たちも、晃司が行く前に力を入れた所為で全員が当たり前の様に潰されていた。

と、そのとき、

晃司の太い指がこちらに向かってくる。
いやだ、とおもった瞬間には堅く熱い指に挟まれ、一瞬で中に浮いた。

そのまま、僕は晃司の顔の前まで着た。
どんなマンションよりもでかい、昂揚した晃司の顔がそこにあった。

僕「こ、こうじ…た、たすけて…」




晃司「?なんでだ?お前は俺のデザートなんだよ。


   良かったな、俺に喰われて。」





晃司は八重歯をだして、ニッと笑った。

喰われる…
本当に喰われる、僕はそう思った瞬間。

がばっと、目の下が暗闇になった。
晃司がでかすぎる口を開けたのだ。どんな洞窟よりも、でかすぎる口を。

下を向く。
車よりデカイ歯に、晃司達が喰い散らかした人間の喰い滓が挟まっている。

巨大な舌は生き物の様に動き、まるで僕を捉えているかのようだ。
下からは熱く酒臭い晃司の息が僕の全身をくすぐった。

血の気が引く。
僕が足をばたつかせ、中を蹴っていた、その瞬間。






晃司「じゃあな、ごちそうさん。」








僕の身体に、湿った晃司の息をたっぷりと浴びると、僕の身体は自由落下を始めた。

僕「いやだあああああああああああああああああああああ」

僕の悲鳴はすぐに暗闇に飲み込まれた。
そして、柔らかく、濡れた、べとべとする、熱い舌に舐め回されると、何の抵抗すら出来ぬまま、上下の区別さえ付かぬまま、僕は光のある方向から更なる闇に放り込まれた。


僕「…あれ…」

気がつくと僕は薄暗く、どくっどくっと鼓動の響く場所で寝ていた。
周囲にはしゅわしゅわと泡を立てるビールと、唐揚げや焼き鳥の様な巨大な肉。そして、噛み砕かれた赤いもの-…
僕は晃司に飲み込まれたのだった。
今でも、爆音の様な晃司の笑い声が響いている。
僕は立ち上がろうとした。しかし全身が痛くて立ち上がれない。
徐々に足下を包む様に柔らかい肉と、さわると全身をさす様な痛みを与える液体に包まれていた。
僕の悲鳴は、広い空間に消える。
そうか、ここが胃袋なのか。

その14分後、僕は全身の皮が溶け、苦痛に苛まれながら、強烈すぎる晃司の強大な胃液の中で骨の一本すら残らずに死んだ。
その26時間後、およそ街一つを食べ尽くし、遊び潰し尽くした晃司は、何事も無かったかの様に、その残骸を排泄すると、興味も無さげに水に流してトイレから出て行った。


あかいろ   15nice!
<25> Re:赤い公園 2016年08月14日 (日) 14時08分
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こんにちは!twitterで発見しまして、早速読ませていただきましたm(__)m
うちの隆司の名前も出していただきありがとうございます♪


短編、とても興奮しました!相変わらず表現が分かりやすく、文も綺麗で本当尊敬します(>人<;)
晃司君の雄っぽさと、逞しい身体、支配欲…でっかいラグビー部いいですよね〜
こんな子だったら喜んで喰われますw

お忙しいとは思いますが、あかいろさんの一ファンとして、これからも更新待ってます(o^^o)
もんたん   0nice!
<26> Re:赤い公園 2016年08月14日 (日) 22時52分
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やー、やっぱりいっぱい食べる体育会系部員はいいですね〜…(*´Д`)
まぁ、皿の上で巨大な指に周りの人が摘み上げられていくのを見ていたら
そんなことは思ってられないでしょうけれど…\(^o^)/

晃司君や他の巨人達も、手馴れてる感じがしますが、
今までどれだけの数の街を酒の肴にしてきたんでしょうね…w

ラグビー部員達の同窓会、楽しみながら読ませていただきました(*´ω`*)
ソーダ   0nice!
<27> 更新第二段「今更」 2016年09月11日 (日) 18時31分
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( 葛´Д`) 「あー、また引越かー本当どうなってんだようちのブラック会社…」

(゜Д゜赤)「またせたな!!」

( 葛;´Д`) 「いや、待っては無い!!」

(゜Д゜#赤)「いや、待ってる!!」

( 葛;´Д`) 「どうした我が同胞。なにを切れてますのん」

(゜Д゜#赤)「いい加減に更新しましょうよ!!パート2=!!!お盆に更新するんちゃうかったんかい!9月入ってまんがな!!」

( 葛;´Д`) 「あー…あー…」

(゜Д゜#赤)「なに?!」

( 葛;´Д`) 「…FGOのイベントがですね?」

(゜Д゜#赤)「うっせーこの型月厨!!どうせ無課金じゃイスカンダルもベオウルフも出ないっていい加減学べぇ!!」

( 葛;´Д`) 「べ、べつに(ry」

(゜Д゜#赤)「やかましい!!言い訳無用じゃ!!

      と、いう訳で

      「赤い公園」夏の大感謝祭!!!更新祭りだよ!!

      もう若干涼しい感もありますが第二弾、「絶対的な関係」トシヤ編 甘々いちゃつきバージョンじゃい!!」

( 葛;´Д`) 「じゃkkkっかん手抜きです…すみません。ちなみにこのあと、とうとう洋介編の更新となりますのでもうしばらくお待ち下さい…」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「今更」

「うん、美味い。」

コトコトと平和な音を起てる鍋の蓋をあけ、ケンは中のシチューの味を確認した。
ケンはお玉をおくと、フライパンを手早くかき混ぜトシヤの好物の生姜焼きを皿に移す。
テーブルにはトシヤの丼サイズの巨大な茶碗とケンの、トシヤが「これ、ケンが好きそうだ!」と、どこからかもってきた子供っぽい絵柄の茶碗が並べておいてある。

トシヤが嫌がるサラダを盛りつけ、シチューの火を少し落とす。
椅子に腰掛けると、ちょうど炊飯器からぴーっという音が鳴った。

まだ夏の暑さを残す夕暮れ時。
ケンの家の小さな庭の樹ではヒグラシが控えめに泣いている。
縁側を見れば、こないだ海に遊びに行った時のトシヤの巨大な海パンと、ケンの小振りな海パンが並んで干してある。

トシヤに引き取られてから、やりたかった野球にも専念出来る様になりそれなりにガタイも良くなったケン。
中学2年生ながら173cmと順調に背も伸びてきている。
まだ長細くやせている印象だが、腕に肩周りには既にスポーツをする身体になりつつある。

そんな自覚を持ってして、193cmの大巨人のトシヤの洗濯物はあまりにでかい。
壁に飾ってある2人で撮った写真。
坊主頭に少し強面の、しかし愛嬌のあるトシヤの笑った顔と、子供らしい自分の顔。
はっきりとした瞳にがっしりとした鼻や顎。大きな口から白い歯がきらりと光っている。

ケンの倍はあるんじゃないかと思う肩はがっしりと丸い筋肉が付き、太い二の腕に続いている。
20cmは小さい自分をまるで俺のものだ!と誇示する様にがっしりと抱き締めて映っている。
ケン自身もそれなりに色黒である自覚はあるというのにトシヤの焼けた肌はそれ以上だ。
なんでユニフォーム焼していないかというと、言わずもがな彼方此方の世界で全裸で大暴れしている所為だ。

太い腕と肩の下には盛り上がった胸筋と、がっちり割れた腹筋。
でかい海パンの腿部分をパンパンにしている太もも。そしてくっきり出張った形のいい尻。
がっしりした足は29cmはあろうか。それだけがっしりしているのに、笑った顔は年相応の若さと楽しさで満ちあふれている。

写真から顔を上げて海パンを見る。
ケンの小さな尻が二つ入りそうなぐらい大きな海パン。
かなり大きいにも関わらず、盛り上がるトシヤの大きな尻肉より少し下までしか隠れないその水着。

ちょっとはデート気分で楽しみたいと、等倍サイズで海に入った時にはあまりの尻の盛り上がりともっこりにケンが真っ赤になるほどだ。
野性的な顔に隠れて、子供っぽい笑顔を浮かべるケンの兄であり主人のトシヤ。
自分の掌より少しでかいくらいのビーチボールを片手に周りの人間が胸や首ほどまでしかない中を大波をおこしながら、早く早くと自分を急かす。

全身褐色で、高校生離れした一つ一つの筋肉が隆起した身体。
ケンは毎日その身体に抱かれ、そして暴れ回る様を見ているというのに、思い出すだけでも胸がキュンとなった。

ちなみに余談であるが遊び足りないトシヤが3時間後には100倍体になって海岸の前の街を踏み潰し、パンツに家やビルごと人を突っ込んで揉み潰し、
6時間後には3000倍体となり隕石より強大な足による踏み潰し攻撃を喰らっていた。
その砂浜は寝転んだトシヤの背中で圧し潰されて周囲の人間ごと消滅している。

がちゃ!!

玄関が開く気配がした。
ケンは椅子から素早く立ち上がると、玄関へ走る。
と、同時に扉が開き、開きをくぐってトシヤが、この家と世界の主人が帰ってきた。

トシヤ「おーただいま、ケン!!」

ケン「お帰りおにいちゃーん!!」

ケンは思いっきりトシヤの逞しい胸板に飛び込んだ。
泥と汗をたっぷり吸ったトシヤのユニフォームからは大好きなトシヤの甘い汗の匂いがした。

トシヤ「こら、玄関だぞ。この甘えん坊め。」

トシヤは楽しそうにケンを片手でひっぺがす。
リストバンドが付いた半袖シャツにトシヤの立体的な筋肉が浮かび上がった。
褐色の極太の腕には肩の筋肉とは四方に盛り上がる筋肉がピチピチのインナーを押し上げている。

ケン「御飯作ったよ、お兄ちゃん!」

トシヤ「おー、喰うか。」

トシヤはスニーカーを脱ぐと、ケンの腋の下に腕を回した。
そして



トシヤ「おりゃ!」




の一言で軽々とケンを抱き上げると、片手で抱いたままどすどすと家の中に入って行く。
トシヤのワイルドな顔と、童顔なケンの顔が近くなり、2人はにやっと笑いあった。
台所の鴨居を頭を下げて潜ると、生姜焼きの匂いを嗅いでトシヤが笑う。



トシヤ「わかってんじゃねぇか、ケン。」



トシヤは好物が出た嬉しさに、ケンの頬に軽くキスしてやる。
ケンを下ろすと、大きな尻を椅子に投げ出しふぅっと息を付いた。
ケンがすかさず麦茶をだすと、ごくりとコップ一杯を一息に飲んでしまう。

ケンが生姜焼きを並べると、生姜焼きの上に数匹の小人を乗せる。
サラダには、もっと小さな小人がつまった瓶をひっくり返し粉チーズの容量でぱらぱらと掛ける。
シチューを盛りつけ、トシヤの丼に2合ほど白米を盛りつける。


トシヤ「こっちこいよ、ケン。」


ケン「うん、お兄ちゃん」

ケンはトシヤの膝の上に座る。

トシヤ「ちょっと重くなったな、ケン。」

ケン「ありがとう!じゃあ…」

トシヤ・ケン「「いっただっきまーす!!」」




トシヤ「ふぅ、喰った喰った…」




トシヤは3杯ほどもオカワリしてようやく満足したらしい。
大きな鍋で作ったシチューもすっかり空っぽだ。
どうにか食べてくれたサラダ。

横には三台の小さなバスが、転がっている。
トシヤが昨日持って帰ってきてそのまま机に放置されていたバスは、サラダのついでにトシヤに後方を噛み切られ、中の小人をすする様に吸い出されていた。
その為、全体は激しくへしゃげてしまっている。

ケン「二日目のシチューって食べた事ないね。」

ケンが笑いながら洗い物をしてると、トシヤが自分の食器を持ってきた。
そして、流しに食器を入れると自然な手つきでケンの小さな尻を掴む。



トシヤ「風呂入るから、背中流せ。」



トシヤの低い声の命令に

ケン「…はい、ご主人様」

ケンが赤くなって答えた。
ケンの腕を強引に掴むと、風呂場に連れて行くトシヤ。
残りの洗い物は、残された十数人の10cmほどの小人達が請け負うことになった。

トシヤは皿にぷっと唾を吐いた。
畳ほどの面積がある唾が皿に落とされ、数人の小人が巻き込まれバランスを崩しシンクに落ちた。






トシヤ「帰ってくるまでにやっとけよチビ共。




   じゃねぇと、お前らが明日皿に乗るからな。」






トシヤはからからと笑いながら台所をあとにした。









トシヤが脱衣所の鴨居をくぐって、脱衣所に入ってきた。
天井を付く様な巨体に、ミッシリと付いた筋肉で、狭い脱衣所が溢れそうになっている。

トシヤは腕が天井に着かない様にユニフォームを脱いだ。
右手を上げると、掌を曲げ、天井にぶつけない様に気をつける。
坊主頭が電灯を隠し、脱衣所が薄暗くなる。

がっしりとした腕の筋肉をインナーを通して行く。
伸縮性のある素材だが、トシヤの広い背中と太い腕に伸びきっており、肩を通すとまたプチプチと繊維の切れる音が聞こえる。
盛り上がる胸筋を超え、インナーを脱ぐと洗濯機に放り込んだ。

次にソックスを脱ぎ、丸めてホオリ投げる。
ズボンはベルトを外し下ろして行く。
汗と筋肉で引っかかりながら、尻を超えると野球部らしいがっちりとした尻がプリンと揺れた。

太い片足をあげてズボンを脱ぎ、パンツ一丁になるとバスタオルを取りに言ったケンが入ってきた。
ケンの目の前に、天井に着かんばかりのトシヤの裸体が目に映る。

広い肩幅に、盛り上がる胸筋。
腹筋は綺麗に割れ、全体に浅黒く、堂々とした風格のトシヤがにやりと笑った。



トシヤ「ケン。パンツ下ろせ。」



トシヤの絶対的な命令が下る。
ケンは持っていたバスタオルをばさっと下ろすとトシヤの前に立った。

トシヤの褐色の腰は太く、一般的な女性の胸囲ほどあるのではないかと思うほどだ。
パンツからは臍に向かって黒々とした茂みがそびえている。

灰色のボクサーパンツは汗に濡れじっとりと濃い色に変わっており、トシヤの尻と巨根に引っ張られすり切れそうになっている。
ズロンっとのびる竿の先端には亀頭の形が汗に濡れ、はっきり分かってしまうエロティックな光景。

腰に手を当てたトシヤを見上げると、ただただにやにやとケンの困惑する様子を見ているだけだ。

ケンは筋肉につっかえるパンツをゆっくりと下ろして行く。
だんだん毛が濃くなって行き、とうとう根元の部分から竿が見え始める。

先端まで行くと、待っていたかの様に膨らんだ巨根がぼろんと顔を出した。
平常時ですら15cmを大きく超える巨根の下をパンツは盛り上がる太股の筋肉をよけ下ろして行く。

そして織り上がる脹脛を超え、片足ずつあげてもらってパンツを脱がした。

トシヤはケンの腕からパンツをひったくった。




トシヤ「…おら!!w」




トシヤは脱ぐ立てのパンツをケンの顔に押し付けた。

ケン「?!わ!!わ!!!…あ…」

トシヤの汗の香りがケンの脳天を直撃し、支配して行く。
トシヤはケンをパンツごと脱衣所の壁に押し付け、ケンの小さな顔にぐりぐりと自分のパンツをなすり付けて行く。

トシヤ「お前、俺のパンツ好きだもんな。おらおら、興奮すんだろ?」

トシヤがにやついてケンをおちょくった。
極太の腕一本で壁に押し付けられるケンは抵抗すら出来ず、トシヤの暴力的な魅力にくらくらと興奮して行く。

トシヤは一頻り楽しむと、ケンのズボンに指を掛け下ろす。



トシヤ「やっぱ立たせてやがったか、このエロガキw」



トシヤはぴんぴんになったケンの一物を軽くデコピンする。

ケン「…!!!おぐぅ!…」

ケンは突然の痛みに身をひねった。
ケンのやせた身体に手をかけ、育ち始めた胸筋や、うっすらと割れている腹筋を指でなぞる。
ぴくぴくと反応する姿が楽しくて、ついつい弄くってしまうと、

ケン「…お兄ちゃん…」

赤い顔のケンが、抗議の瞳を投げかけている。

トシヤ「あ、わりw遣り過ぎたな。」

トシヤはケンを放してやる。
ケンは涙目を浮かべながら荒い息で、睨みつける様にトシヤを見ている。

ケン「…お兄ちゃんだって、ビンビンじゃん。」

トシヤの浅黒く使い込まれた、カリの張った巨根がびんびんと、臍を超え腹筋に触るほどに直立していた。

トシヤ「…しょうがねぇだろ。どっかのエロガキが変な声だすからさ。」

トシヤはそういうと、指で巨根の先をなぞった。
そして、先走りを付けると床に一滴落とす。

落とした先走りから、いきなり10cmほどの小人が現れる。

ノリヒデ「ごほごほ!!!げほ…」

ケン「あ、ノリ君だ。」

以前、トシヤの睾丸に押し込められたノリヒデだ。
トシヤは腕を組み仁王立ちしてノリヒデを見つめていると、どんどんと大きくなり1mほどの大きさにまで巨大化する。
ノリヒデはまだ現状が掴めていないのか、激しく咳き込むばかりだ。




トシヤ「おう、ノリ。




   ご主人様の前で寝てる




   ペットには、お仕置きだな?」






トシヤのどすの利いた声に、ノリヒデは直ぐさま立ち上がった。
が、纏わりつくトシヤの先走り液に滑り、床に頭をぶつけ、それでも何とか立ち上がりトシヤに土下座した。

ノリヒデ「ごほ…と…トシヤ様…」

トシヤは大きな足をノリヒデの顎に掛け、クいっと上を向かせた。
上を向いたノリヒデに、トシヤの顔が映った。
にやつく、日に焼けた野性的な主人の顔が。

と同時に、

べしゃ!!!

ノリヒデの顔につばが吐かれる。
ノリヒデはそのまま唾を手で掬うと、それを捧げる様にさらに土下座した。





トシヤ「俺の精子に、しっかりご奉仕出来たか?おら。」




トシヤはでかい足で土下座するノリヒデの頭を踏みにじった。



トシヤ「風呂だ。背中流させてやるよ。」









トシヤはケンのシャツを脱がすと、腰に太い腕を回して浴槽の扉を開ける。




トシヤ「ふぅ、気持ちいいか?チビ共。」




トシヤは特大の風呂椅子に腰掛けながらケンとノリヒデに笑いかける。
ケンは熱病の様に赤い顔で、片腕をがばっとあげ、さらされた濃い毛が纏うトシヤの脇を一心不乱に舐め、掃除している。
ノリヒデは投げ出された足の親指と人差し指の間をなめ掃除している。

そして、数十人いや、数百人の規模の人間がトシヤの体中にばらまかれ、必死に身体をトシヤの肌にすりつけ洗っている。
トシヤの太い首や脇、臍に盛り上がる胸筋、足まで、街一つ分の高校生を選んで選抜したメンバーだ。
彼等は自分たちがトシヤを満足させないと、街を滅ぼされる事が重々分かっているので潰される危険があってもトシヤの腋の下だろうが尻の谷間だろうが、
恐怖心を乗り越えて潜り込んで行く。

トシヤが目を瞑り、両腕を首の後ろで組んで、背中を床に預けた。
トシヤの腹筋が腹の中で唸りをあげ、分厚い上半身を支える。

ちらっと下を向けば、胸筋の丘や腹筋の谷間、臍、そして陰毛のジャングルと亀頭に小人がわんさと群がっている。
そして、尻の谷間に勇気ある数十人が潜り込み、濃い剛毛の林を抜け秘部を洗おうとしている。
全身をむずむずとした感覚が襲い、気持ちがよい。

トシヤはノリヒデを壁に押し付けて遊んでやる。
片足を軽く持ちあげる事により、臀部にぎゅっと力が入り秘部の林の中の十数匹が分厚い肉に挟まれる。
想像を絶する圧力と熱の中で身動きすら取れないまま、やがて脂肪と筋肉の中で全身を包まれる様に爆ぜて行った。

可愛いケンが赤い顔で自分を見上げる。
トシヤは、自分の腋を舐めていた事も忘れ、首に纏わりつく小人を軽く口に含んでケンとキスをする。

ケン「…んふ…お、にいちゃ…」

トシヤの手が、細いケンの首に回され、暴れ回るトシヤの舌はケンの口の中全てをこじ開けて侵入してくる。
弄ばれた小人は上も下も分からぬまま、暴れる舌に弾き飛ばされ、唾液に溺れて行く。
そして、ケンに容赦なく送られる唾液に寄って、ケンの喉の奥深くに放り出され悲鳴を上げながら胃へ真っ逆さまに落ちて行った。





トシヤ「ぷはっ…へへ、このエロガキ。」




ケン「お兄ちゃん…ん…」

今度は唇と唇がふれあう様な甘いキスだ。
トシヤはケンの腰に片手を回し、軽々と持ち上げると自分の腹に乗せる。
勿論群がる小人はもはやどうでも良くなっている。

ケンを腹筋の上に落とすと、ぷちぷちと小人がつぶれる感触が、肉の薄いケンの尻に伝わる。
そして、ごつごつと熱い体温を持つトシヤの堅い堅い腹筋とちくちくする陰毛の感覚の中に、まだぴくぴく動く小人の感触を感じた。

トシヤは首に回していた手で自分の腹や胸をまさぐる。
ブルトーザーの様な掌は、滑る肌の上で小人を圧し潰しながら文字通り手中に収めて行く。

ぴーぴーと小さな悲鳴が聞こえるが、トシヤはおかまい無しにケンの胸や、自分の乳首に押し付けて行く。
ケンの胸が血肉で赤くなり、セクシーに艶かしい光を帯びる。
それも、湯気の立ち回る浴槽では、汗に寄ってあっという間に流されて行く。

トシヤの乳首も一瞬で数十人が圧し潰され、トシヤの乳首に軽い刺激を与える。
何とか、五体が四散せずに腕の一本でも残っているものもいたが、あっという間にトシヤの汗に流され、排水溝へと流されて行った。

トシヤの手が、ケンの成長過程の一物を軽く掴む。
ん!という声を出す前に、再度口の中に小人を放り込み、今度は勢いのままに皿にむさぼる様なキスをくれてやった。
トシヤは椅子を投げ出すと、身体を屈め、ケンの一物の場所に自分の亀頭を持ってくる。

太さがずいぶんと違うその間には、何とか生き残った小人達が溢れ帰っていたが先走りに捉えられ動くことができない。
トシヤは器用にノリヒデを足の指で摘むと、あっという間に20cmほどの大きさにした。

それでもトシヤの巨根よりは数センチも小さいが、トシヤはケンと口づけしたまま、巨根と一物でノリヒデごと小人達をサンドイッチして腰を降り始めた。

トシヤの重い突き上げ攻撃が、ノリヒデを襲う

ノリヒデ「!!!!!!!!??????」

トシヤの保護が無ければ、確実に下半身が潰れていたかと思う激痛と圧力。
間髪入れずにトシヤの突き上げが繰り返される。

ぐちゃ、ぐちゃという音と共に、先走りと共に小人達が亀頭で踊る様に爆ぜて行く。
トシヤは腰を浮かせる。
洗面器に用意された予備を鷲掴むと、巨根に放り込んだ。

パニックを起こした小人達が亀頭の上を這い、逃げ、叫ぶ。
じわじわと押し付ける様な圧力に、ノリヒデも暴れ、巨根が気持ち良さそうにぶるんと震える。

その度に吹き出す先走りは、小人を数人丸めてからめとって溺れさせて行く。
小さなちいさな小人が亀頭の上を走り回り、落ち、亀頭にしがみつく微細な感覚が、トシヤを我慢出来ない快楽へと導いて行く。

とうとうトシヤは、ケンの背中に腕を回し、ケンもトシヤの首に腕を回すと激しくキスをして腰を押し付けあった。
熱い吐息が狭い風呂の中に響いた。





ずしん!!ずしん!!!





暴れ回る巨根同士がぬるぬるねちゃねちゃと絡み合い、逃げ場の無い小人達はなす術無く血肉と化し、ただのローションとなって行く。
ノリヒデも亀頭に挟まれ、潰され、悲鳴すらあげられない。

やがて、2人がノリヒデごとぎゅうっとお互いの巨根を押し付けあった時、その熱さは最高潮になった。
そして、






どぴゅううううううううう!!!!



ぴゅううううううう!!!




どちゃ!!!!っちゃ…!!




どちゃどちゃああああああ……!!!








2人は股間の虫の事等忘れ、ひたすらに相手の口内をむさぼり、キツくキツく抱き締めあっていた。
やがて、どちらとも無く口を放す。

つぅっと、細く唾液が滴り、糸を引いた。

「「はぁ…はぁ…」」
ケンは満足そうに甘い吐息のまま、汗にまみれた巨大なトシヤの胸筋に顔を寄せ、埋めた。

その様子を愛おしそうに眺めるトシヤ。
自分の胸の谷間に顔を擦り寄せる猫の様な恋人の頭を、最大限の優しさを込めて撫でてやる。

ケン「…お兄ちゃん…気持ちよかった…」

トシヤ「おぅ、俺もだぜ…」

2人は名残惜しむかの様に、まだ熱を持つ股間を押し付けあった。
ノリヒデはあまりの圧力に、腹から内蔵が全て出そうな感覚のまま気絶していた。

ケン「…もー、またヤっちゃったー…」

トシヤ「しょうがねーだろ、やっちまったもんは…」

2人はフロ椅子に座り、30cm程度の小人に全身を再度流させた。
トシヤは足置きとしてノリヒデを使用している。
後ろでは生き残った小人や新入りが、30cmの小人に監視されながら床の泡や精液を洗い流している。

トシヤ「ふー…」

ケン「んー…」

トシヤも、その気になればもっとでかい家を用意出来る。
誰かそこらへんの富豪を縮めて乗っ取る事も、支配した世界で希代の大豪邸、いや宮殿を造らす事も可能だ。
(というか、もちろんの事いくつも作らせては小人を顎でこき使ったり星ごとぶっ壊しているのだが)

ただ、こうやって狭い風呂に抱き合って入る為に、トシヤは現実の次元の狭い家を維持している。
ここもある平凡な家庭から少し強引に譲り受けたものだったが。

とにかく、トシヤの上にケンが乗らないと入りきらない様な小さな風呂で、抱き合いながら入る風呂は格別だ。
トシヤの胸に相変わらず顔を埋め、上目遣いで笑うケン。
トシヤは太い、焼けた腕をケンの背中に回して顔を近づける。

ケンも、迫り来る大きな坊主頭に唇を突き出した。
ちゅ。
甘い口づけに、ケンが蕩ける。
トシヤはケンの頭を撫でながら、

(でも俺、神としてコレでいいのかな…)


と思い、苦く笑った。
相変わらず、風呂の床ではノリヒデも含めて小人達が一生懸命働いている。
トシヤとケンがじゃれあうたび、波だったお湯は大津波となって小人達を洗い流して行った。









さて、ケンに勉強を教え、ケンの宿題が済むまでトシヤは筋トレや素振りをする。
自分の宿題はと言えば、別に勉強なんかしなくてもトシヤにすれば高校の勉強等、幼稚園のお絵描き同然。
その気になれば人間がまだ解いてもいない数学的難問や倫理的ロジック、魔術深淵の心理果ては哲学的最終局面まで、
アレキサンダー大王がゴルディアスの結び目を強引に叩き切ったがごとく回答する事すら可能ーーー

ではあるのだが、そんなめんどくさい事をするトシヤではない。
全知全能との巨人とはいえ、まだトシヤも遊び隊盛りの17歳だ。
興味の無い問題も、宿題にも興味が無く、ただ単に白球を追いかける飲み。
宿題はクラスの奴隷状態の秀才君にでも移させてもらおうというのが、のんきな彼のスタイルなのだ。

軽く汗ばむまで素振りしていると、窓が開いた。
ノリヒデが背負ってきたスポーツドリンクを飲むトシヤ。

ぴっちりとしたインナーに、白のユニフィームの練習着のトシヤ。
腕にはリストバンドが巻かれ、素振りでさっき流したにもかかわらず、湯気がタツほど汗が滴っている。
縁側にノリヒデも座らせ、久しぶりに友達として話をした。




トシヤ「こっちのお前も相変わらず野球頑張ってるぜ。

    毎日俺のことちらちらちらちら見てやがるし、

    ロッカーからパンツやら靴下やら盗みだしてはオナってるけどなw

    まー可愛いから見ないフリしてやってるけど。

    俺にはお前がいるし、可哀想にこっちのノリは俺様には抱かれないなw」





ノリヒデは複雑な顔をしていた。
思えば狙った様に腹筋を腹散らしたり、ふざけて抱き付いてきたり、トイレであまり巨根を隠さなかったり、
男らしく全裸になってから着替えたり、ロッカーに鍵をかけてなかったのももしかしてーーー

トシヤ「…お前、本気で気づかれてなかったと思ってたのか?」

読まれた!!!

トシヤ「まぁ気にすんなw俺に憧れてる奴なんていっぱいいるからサービスだよ。チビには優しくしてやらねぇとな?」

トシヤが笑いながら、ノリヒデに行った。
今日の昼休みに暇つぶしに3都市を襲ったあげく五回抜いて3時間ほど昼寝して計数万人を喰い物にし、
現実世界では30分仕方って無い様調整し、何食わぬ顔で学校に戻った男が何を言うか。

ノリヒデは少しぎこちなく、トシヤの横に座る。
座ったノリヒデの大きさは、トシヤの腰骨に届くか届かないかだ。





トシヤ「ほら、飲めよ。」




トシヤはペットボトルのキャップにスポーツドリンクを注いで、ノリヒデに渡した。

ノリ「ありがとうございます、トシヤ様…」

トシヤはノリヒデ自身ほどもある掌でノリヒデを寄せて、自分の尻に寄りかからせる。
温かいトシヤの熱と、柔らかいユニフォームの感覚。そして、甘いトシヤの汗の匂い。
ノリヒデは裸なので、一物が反応している事がすぐに分かった。

トシヤ「なー、ノリ。お前こうやって俺に虐められてんのと、もとに戻って野球すんのとどっちが幸せ?」

トシヤが何気なく聞いた。
ノリヒデは庭をぼんやり見ながら考えた。
トシヤも庭を見た。

居間の光に照らされた庭には、荒く伸びた芝と、素振り様のネットが雑木の中に張られている。
鈴虫の音が、小さく響いてくる。
コンクリートブロックの壁の向こうから、小さく車の音がした。

ノリヒデは、顔をトシヤのズボンに押し付けた。






ノリ「…今です。今の方が…幸せです…。トシヤ様と…トシヤと野球できないのは、ちょっと寂しいけど…」

ノリヒデはそこまで言うと、恥ずかしそうにさらに顔をトシヤに押し付ける。

ノリ「ずっと一緒にいられて、ペットでも奴隷でも、幸せだよ。」




トシヤはふぅん、とため息をついた。
まんざらでもなさそうな顔をしている。

トシヤは指で、ノリヒデの身体を撫でてやり、最後は頭を撫でてやった。
ノリヒデはごつくささくれ立ったトシヤの堅い指の感覚を、嬉しそうな顔で受け止める。
やがて、指は顎を猫の様に撫で出し、「猫じゃねーよ!」とノリヒデが言うと2人して笑った。

トシヤ「じゃーコレからもたっぷり虐めてやっからな。覚悟しろよ、チビ。」

ノリ「はい、よろしくお願いします。ご主人様。」

2人は顔を見合わせて、吹き出した。










トシヤ「そもそもお前へったくそな上に二軍だったから、俺と一緒には野球出来てねぇけどなw」

ノリヒデ「台無しぃー!」






















トシヤ「おりゃ!!!」






トシヤは素っ裸で床にばらまかれて悲鳴を上げて逃げる集団を踏み潰す。
小人にとっては数千人規模の虐殺でも、トシヤにはシャワー後の軽い身体熟しにすぎない。

トシヤの寝室は二階にある。
本当はケンとトシヤ、二つの寝室があったのだがもはやなし崩し的に同じ寝室を共有している。
トシヤの部屋の方は、若い汗の匂い漂うトシヤのトレーニングルームとして、高校生の水準を超えたトレーニングマシーンが所狭しと並んいる。



トシヤ「俺様は基本的にはチビ共と同じ手順を踏んで支払いをする。でもコレだけは特別だ!!!」




と、支配世界で作らせた最高級のトレーニングマシーンが置いてある。
ただ、某弟からいわせれば、気に入った物はかなりの確実で強奪するようだが…
因みに店員を縮めて店員ごと持って帰る方法と、店員の心をいぢくるのと二通りがある。

コレをやるとケンは結構トシヤに怒るのだが、その理由はーー






ケン「お兄ちゃん!!寝よーう!!」

同じく素っ裸のケンが中央のベッドにポンッと横になった。

トシヤは、纏わりつく血肉をフローリングになすり付けると、のっしのっしとベッドに腰掛けた。
トシヤが腰掛けると、ケンがポンと浮き、トシヤの一物もケンの姿を見て徐々に反応して行く。

寝室には中央にはキングサイズのダブルベッド。
正面にはテレビとローテーブルがあり、あとは本棚や棚が置かれてる質素かつセンスのあるインテリアになっている。

コレはケンの趣味で、最初に来た時は小人と洗濯ものと喰い散らかしが散乱し、ベッドが無ければ完璧に男の一人暮らしその物だった。
洗濯物をのければ今度はティッシュの山の層。ケンにはオカズの山ーーーもとい、ゴミの山だったのを、どうにかここまで綺麗にしたのだ。
日本SF界の巨人キャラの中でも綺麗好きな某氏や、細かい某氏なんかが見たら発狂の後にじんましん、のちに大げんかになる事請け合いである。

本棚の上には10個ほどのケージが置いてあり、ケンやトシヤが特別気を掛けて育てているペット達がいる。
トシヤの趣味はケンの様なショタ児たち。
トシヤをご主人様と呼び、マッサージしたりご奉仕するのが仕事でトシヤはちょくちょく出しては撫でたり脅かしたりして可愛がってやっている。

ケンのペット達は、トシヤの様な精悍な青年達だ。
命をとしてトシヤから子供を守ろうとした警官や軍人、消防士等、ケンが気に入った筋肉質な青年を育てている。

ケンはベッド横のケージを開け、一人の消防士を取り出した。
彼は疲れきった絶望を浮かべて、ケンにもう勘弁してくれと土下座する。

ここで飼育されているという事は、トシヤがさっきの様に戯れに小人を潰したり、2人のセックスで次々潰される人々を見せつけられるという事なのだ。
しかも、ケンのお気に入りということは…





トシヤ「おぅこら。手前なに主人に



   楯突いてんだぶっ殺すぞ。」





トシヤに目を付けられるという事なのだ。




トシヤ「アレやれよ。



   あのチビの事、好きなんだろ?」






消防士は涙を浮かべてそれだけは勘弁してくれと言うが、ケンはにっこりと笑う。

ケン「お兄ちゃんの命令だよ?早くやって。」

と天使の様に微笑んだ。
ケンの肩にトシヤが腕を回す。
トシヤの顔は明らかに不愉快と嘲りに塗れており、制裁と呼ぶべきお仕置きを受けなければならなかった。

ケンがケージから少年をつまみ出す。
消防士は、少年の足を掴むと、泣きわめく少年の秘部をまさぐって行く。

そう、助けようとした少年を消防士に犯させるのだ。
消防士は涙を流しながら、少年を犯す。

その間、ケンとトシヤはいちゃいちゃと互いの乳首や首にふれあって、気分を高めて行く。




トシヤ「いいざまだな、くそチビ。



   そーだなぁ、今日は朝までやってろ。」
















トシヤが言うと、消防士の腰は消防士の意思とは関係なく動き始める。
消防士は懇願し、許しを乞うが巨人2人は笑うのみだ。
消防士は自らの腰で、少年を壊れるまで犯さなければならず、涙と悲鳴を上げた。

ケン「たまにノリ君に優しくしたらすぐにこうなっちゃうんだからw」




トシヤ「いいだろ?



   お前が可愛がってる野郎は俺が死ぬまで虐める。



   お前だってそれが見たくて飼ってるくせに。」






ケン「うん♪お兄ちゃん、だいすき!!」




ケンがトシヤの首に手を回すと、トシヤも全体重を持ってケンの唇に吸い付いた。
2人の吐息がくちゅくちゅと部屋を包み込んで行く。
トシヤの乱暴な舌が、ケンの口を隅々まで犯し、蹂躙する。
情熱的なキスにケンは受動的に受け止める事しか出来ず、回した首の温かさに必死に爪を立てて圧し潰されない様に受け止めた。





トシヤ「ぷはぁ!!」





トシヤは上半身を起こし、膝立ちでケンに跨がる形となった。
ケンの目の前には、当然びんびんになったトシヤの巨根が、びくびくと先走りをほとばしらせる馬の如き雄の象徴がそびえ立ち起勃している。

ケンは上半身を起こすと、擦り寄る様に巨根に触れる。
指が回らないほど太く、指の様に太い血管が纏わりつくトシヤの巨根。

熱く熱を持ち、傘は大きく開いて立派なキノコのようだ。
形がよく、褐色のそれからは絶えずねっとりと密の様に先走り液が漏れ出して行く。

ケンは巨根の竿を掴み、同時に睾丸にも触れる。
テニスボールの様に巨大で、人類を超越した神の遺伝子を作り続けるそれを、軽く指でなぞる。

ケン「でっけぇ…」

トシヤはケンを軽く押し、腹筋に押し当てた。
熱く高ぶる巨根が、ケンの首筋に触れ、耳に触れ、髪に触れる。



トシヤ「へへ、ケン。


   俺の前ではいい子ぶるじゃなかったのか?」




トシヤはでかい手で、ケンの頭を撫でた。

ケン「えへへ、お兄ちゃん♪ ノリ君はここで、いつも何してるの?」

ケンは二つの睾丸をもみながら、腹筋に舌を這わせる。
トシヤの辛い汗の味がした。




トシヤ「お前も大好きな、



   俺様の精子一個一個にご奉仕してるよ。


   想像すると中々笑えるだろ?」






ケン「本当だw」

トシヤはケンの両脇のしたに腕を差し込み、再度ケンを持ち上げる。
高校生離れした盛り上がった胸筋がビクびくっと震え、ケンを軽々と持ち上げた。
何度もキスと重ねると、トシヤはベッドサイドの棚の引き出しに手を突っ込む。

この引き出しは、各世界の小人の集積場に繋がっていて、トシヤが欲しい分だけの小人を引き出せる物なのだ。

トシヤは、先走りでべたべたな手についた数百人の5mmほどの虫けらの様な小人をみて、にぃっと笑みをくれてやる。
そして、ケンとトシヤ両方の亀頭を包む様にグチャグチャと扱く。

ケン「んん!!」

やがて、ケンの太ももの間には1cm程度の小人がわんさと集められていた。





トシヤ「ほらほら、虫けら共。




   奥にいかねぇと喰っちまうぞ?」






トシヤは笑いながら彼等からしたら10階建てのビルに相当するトシヤの豆だらけの手のひらに追い立てられて行く。
街一個分の老若男女がケンの秘部へ、超えられる筈も無いケンの秘部へと追い立てられて行く。

ケン「あはは、お兄ちゃん、くすぐったい!!!」

まだ毛も生えていない秘部に群がる小さな身体に反応して、ケンが笑い出した。
トシヤは、そのまま太い指を持って小人を秘部に圧し潰し、ゆっくりと秘部をならして行く。




トシヤ「おまえ全然毛が生えないよなぁ。」



ケン「むぅ…ん…俺だって…はやく…お兄ちゃんみたいに…濃くなりたい!!」



トシヤ「そっかそっか〜、まぁ俺の気分次第かな。」




ケン「も…ん…!!おにい…ちゃんふぁあ!!」

トシヤは追い立てられた小人達を次々と秘部の中に放り込んでいく。
指一本から、二本と増え、ケンはだんだんと息も荒く、枕を抱き締める様に我慢する。

そのたび、ケンの中に押し込まれた軍団は、腸内の動きにあわせ、潰され弾き飛ばされ、ケンに刺激を与えて行く。
トシヤもたまに一軍を自分の巨根にばらまき、先走りに引っ付いたありの様な人間を扱き潰した。

そして、秘部に指が回りきらないほどのトシヤの巨根を押し当てる。
トシヤは右腕で小さなケンの尻を掴み、左手をべろっと舐めると、まだ太ももの隅に残っていた小人の一軍を貼付けた。

そして、そのままケンの胸を、少しずつ成長してきたケンの胸を揉み解す

ケン「ぐ、ん…お、おにいちゃん…」

ケンの解された穴は血肉でゆるくなり、ぱくぱくと神の存在を迎えるべく動く。
まだ尻の中で迷っている一軍を潰さないよう、ケンも細心の注意を払い、尻をゆっくりと持ち上げる。

ケン「ご、ご主人様、く、ください…」

トシヤはぺしん!とケンの尻をはたいた。




トシヤ「何が欲しいんだ?チビ。」




トシヤの意地悪い質問。
ケンが振り返り見上げれば、盛り上がる胸筋とはれ上がった肩の向こうに意地悪く、しかし優しく微笑むトシヤの顔が見える。
少し目つきは悪いけど、他の物を圧倒する力強い瞳。
ぎゅっと太い眉は男らしく、がっちりした顔はそれでいて暑苦しさを与えない。
ケンは細い腕を、胸にあてがわれたごつく黒いトシヤの手のひらに重ねた。

ケン「ご主人様の…全部…ご主人様の…好きな様に…僕を使って…」

トシヤは握られた掌に、不本意ながら心ほどされる感覚を味わった。
ペットにするくらいのつもりで拾った坊主だが、その献身と愛情は本物だ。
トシヤは胸にあてがった手で脇を掴むと、軽々と持ち上げ、キスをする。





トシヤ「いいぜ、ケン。



   俺の全部、くれてやる。」







トシヤはそのまま巨根を一機にケンの秘部に沈める。

ケン「…!!!!」

一気にケンの秘部が一切の隙間無くトシヤの巨根に制服されて行く。
何とか生き残った小人は一瞬で堅く熱い、鋼の固まりの様な巨根に踏み潰されローションと化した。
ケンが息つく間も無く、トシヤは両腕でケンを軽々と上下させて行く。





トシヤ「おらおらぁぁl!!!





   気持ちいぃか、ケン!!!!」







トシヤの怒号が響き、今度は荒々しくベッドに押し付けられる。
そのまま、ずしん、ずしんとトシヤの巨根が打ち込まれ、亀頭がケンの腸内の全てひっかき回して行く。
ケンはもはや何も出来ず、ただただトシヤにすがるばかりだ。

トシヤの乱暴な腰使い。
ケンの尻はまだ残っていた小人がトシヤの陰毛に吹き飛ばされくすぐったい様な感覚を残して潰されて行く。
そのまま何時間も続く様な長い長い乱暴な交尾が続く。

部屋の中は汗の匂いで満たされ、トシヤの巨大な睾丸がケンの身体を撃つリズムカルな音が響く。
時たまトシヤは深くケンに巨根を押し挿しては、うわずったケンの口に指を突っ込んで舐めさせたり、
小人を噛み潰す様にケンと交換したりした。

普段であれば、この辺りでビルをケンの秘部に押し込んだり、駅弁体勢のまま街を破壊したりするのだが、今日はベッドの上…。
気づけば引き出しから、トシヤの欲望そのままに溢れた小人達が逃げ惑い、トシヤの気分を高める。
トシヤが動くたび、その毛深く太い足の下でゴミになって行く虫けら共。

その注目を集め、トシヤは最後の深い突きを突き立てた。







トシヤ「おらああああああ!!



   イくぞケンんんん!!!!」







ケン「あ!!!あ”!!!!!ぼ…くもぉぉ…!!!」

次の瞬間、ケンの秘部から行き場を無くした大量の精液が小人達に降り掛かった。
トシヤはケンの奥深くに突き刺したまま、むさぼる様にケンの唇を舐める。
ケンもトシヤの背中に腕を回し、いつも摩尼かに何回か目の射精をトシヤの割れた腹筋に出していた。











トシヤ「…よかったぜ、ケン…」



つうっと唾液が轢いた。
ケンもトシヤの顔を見上げる。

ケン「ありがとうございます、ご主人様…」

トシヤが秘部から巨根を抜き取る。
たった一回の交尾で神が寝付く訳も無い。
ケンは引き出しからまた小人を出すと、トシヤの身体にばらまいた。

ケン「もう一回しよ、おにいちゃん♪」

トシヤ「いいぞエロガキ。こいよ…」


2人はまた情熱的なキスに、身を投じて行く…











数時間後。
体中を小人達の血肉だらけにして、2人の交尾は終わった。



トシヤ「あー…寝るか…」

トシヤが指を弾くと、一瞬で小人達と精液の付いたシーツが真っ白に戻った。
2人の身体も、一瞬でさっぱり綺麗になる。

トシヤが大の字になると、ケンがすりすりと、トシヤの脇にやってきた。

ケン「おにいちゃん…ありがと。」

ケンの頭をなでてやると、気持ち良さそうにケンが言った。
トシヤは股間に手を当てると、ノリヒデを引っ張り出した。

片手にケン。片手にノリヒデを腕枕にしてやり、2人ともトシヤの盛り上がる胸にキスをした。

ケン「おにいちゃん、大好き!!」

ノリ「と、トシヤ…大好きだ…」

2人が腋の下できゃーきゃーと暴れる中、でかい手のひらで2人の頭を掴むと、デコにキスをしてやるトシヤ。






トシヤ「しってるさ、チビ共。



   コレからも俺に奉仕しろよ?」






三人は声をあわせて笑い出した。
もう朝も近い時間だが、トシヤが寝始めると時計はトシヤが満足するまで動きを止める。
全ての世界が、トシヤの足下にひれ伏して、トシヤが目覚めるのを待ち出した。












そしてケンとノリヒデは、トシヤの雄大な身体に抱き付いて、ゆっくりと目を閉じて行く…

ノリヒデ「…って、なんじゃこりゃー!!!」

ケン「?おはよ、ノリ君…どしたの?」

ノリ「と、と、ととととと、トシヤ様が…ちっこくなってる!!!」

ノリヒデが目覚めると、そこにはトシヤそっくりの137cmの子供が高いびきしていた。
子供にしてはがっちりした体格で、色の黒さや顔はトシヤそっくりだ。
しかし、年齢は小学生の高学年ほどになってしまっている。

ケン「もー、お兄ちゃん昨日時間止めたり結構でかい力使い過ぎたんだねぇ…そうなると、身体が若返るんだって。」

ノリ「え、えぇー…こ、コレは何歳の姿なんですか?」

ケン「んーと、小学校上がったばっかりの頃だって。」

ノリ「でっか!!!俺小6でも140くらいだったのに!!!」

ケン「小一で、小学六年生の子分がいっぱいいたんだってw」

2人は声を出して笑い出した。
トシヤは違う次元ではどんな事も出来るが、現実の次元ではあまり無茶すると身体だけが小さくなってしまうのだ。
勿論数時間で戻るのだが、あまりかっこ良くないと、あまり現実世界では力を使いすぎない様にしているのだった。

この姿では野球出来ないので、諦めてノリヒデとケンはショタトシヤを抱えてもう一度眠る事にした。

ケン「お休み、おにいちゃん」

ノリ「おやすみ、ご主人様」

やがて、三人の吐息がすうすうと寝息に変わる。
こうして、トシヤの毎日は開けて行くのだった。

あかいろ   11nice!
<28> 感想ありがとうございます! 2016年09月11日 (日) 19時13分
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<25>もんたん様
おばんです!いつももんたんさんの小説には楽しませて頂いております!
ご感想、ありがとうございました(*´∇`*)

読みやすいですか?本当ですか?と、自身ではかなり読みにくいと思っているのでかなり以外ですw
でも嬉しい(*´Д`)ありがとうございますw
支配欲とか破壊欲が凄ーく自然な体育会系な感じ、いいですよねぇwそれを出したいと思っていたので少しでも感じて頂けたのであれば嬉しいです!!
なかなか更新出来ませんが、気長にお待ち下さい!( ;´Д`)


<26> ソーダさん
おばんです!いつも感想ありがとうございます。
いっぱいたべる君が好き〜と言う事で、街一個分平らげてもらいましたw
彼等大会常連者にはやっぱり上質なタンパク質が無いと…ね?笑
かなり適当に書いておりましたが、彼等が宴会の度にたっぷり摘んでいると思うと、そのうち日本が消滅しそうですなぁw
毎回の感想、大変力になります。
ありがとうございました!
あかいろ   2nice!
<29> Re:赤い公園 2016年09月11日 (日) 22時00分
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やはり、あかいろ様の小説は、上がります。
毎回、非常に興奮をいただきます。
こちらのスレッド・洋介シリーズ、共に心から楽しみに読ませて頂いています。
普段は読ませて頂くのみですが、せめて、予てよりの感謝の代わりにと書かせていただきました。
今後もどうぞ、あかいろ様のペースで、気侭にお書きになって、楽しませて頂ければと思います。
それでは、あかいろ作品の更なる盛り上がりをお祈りします。
小指の爪程の男   1nice!
<30> Re:赤い公園 2016年09月12日 (月) 21時54分
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わー、ケン君、トシヤ君のためにお料理作って待ってるなんて、ステキな彼氏さんですね〜(*´Д`)
しかもトシヤ君が嫌がるサラダにも好物をトッピングして美味しく食べてもらえるよう工夫してるんですね〜…w

その気になれば大豪邸にも住めるのに、わざわざ一般的な家に住んでるのはそれなりの理由があるんですね〜(*´ω`*)
案外こういう平凡でちょっとした幸せのほうが、神様には物珍しいのかもですね…w

そしてそして、そんな中でも神様らしいスケールの悩みも抱えているようで…。
今後結論を出していったりするんでしょうかね〜ヾ(o´∀`o)ノ

おぉ、これまで弱点らしい弱点など無いように思われたトシヤ君の神様パワーにも、こんな副作用が…!
普段193cmもあると、縮んだ時のギャップはすさまじそうですね〜(*´Д`)
これからも少しずつトシヤ君について明らかになっていくんでしょうかね〜。その辺のことも楽しみです!
ソーダ   2nice!
<31> Re:赤い公園 2016年09月13日 (火) 03時52分
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トシヤ君が生姜焼きを嬉しそうにしている所が神様なのに、やっぱり高校生で可愛いなぁって思いました!
ケン君も順調に成長しているようで…毎日小人を喰らい、トシヤ君の健康特濃プロテイン(隠喩)を下から上から受けてたら育つものも育ちますよね〜w(o^^o)

やはり、ドSで支配欲剥き出しなHや逞しく焼けた大きな身体がかっこよくて、トシヤ君はやっぱり神様であり巨人である事にふさわしいんだなと感じました!それなのにケン君に一途だったりペット兼奴隷のノリ君と友達の様に話したりと、読み手へ不意に「萌え」を送り込む書き方はやはりさすがだと思いました!( ´ ▽ ` )

大変楽しませていただきました!僕もまたお話書く時、参考にさせていただきたく思いますm(__)m
もんたん   1nice!
<32> 巨人なお仕事☆ 2016年11月25日 (金) 22時31分
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最近さっぱり更新していなかったので、
軽い短編でお目汚しをば…

年末進行に悩む、全てのサイズフェチ男子へ愛を込めて…
花金の皆様もそうでない社畜な皆様にも楽しんで頂けますよーに!!









■巨人なお仕事☆警察官■





亮二は腕を組み、交番の前で人通りの多い街を見下している。
見下しているといっても、その大きさは4m50cmほどだろうか。

一般人を遥かに超える身長。
柔道剣道で鍛えまくり、紺のパンツは太ももが筋を浮かべるほどパツパツだ。
尻は大きく盛り上がり、きゅっと締まった大臀筋の二つの山をモリモリと見せつけている。
前から見ていても巨大な臀部が分かるほどだ。

股間には雄の象徴がズロンと盛り上がって、街行く女性は二度見し、ゲイはその場で勃起させてしまう。

極太の腕を組んだ上半身は淡いブルーのシャツを軽く汗で染め、腋の部分はセクシーに濃い色になっている。
盛り上がる大胸筋は逞しく、尻に向かう腰は筋肉にくびれ、広い背中がシャツを盛り上げている。

太い首の上に付いた、漢らしい、男くささ満載の野性的な顔。

目は自信に満ちあふれ、矮小かつ無力な、自分の臍ほどまでしかないちっさな市民達を睥睨し見下している。
ごつい眉と、漢らしくかっこいい唇。
煙草がくわえられ、セクシーな口元。
今日は少々寝坊してしまったため、ワイルドにも無精髭がいっそう無骨さを際立たせている。



交番は、見慣れたそれとは違い彼等巨大な警察官の大きさに会わせて一般人が入れば自分が子供に戻ったかのように錯覚出来るほど巨大に作られている。
股下230cmを軽く超える彼等の為に、椅子は普通の人間からすれば机や冷蔵庫の様な高さだ。
調書やボールペン等が、怪力を誇る警察官にあわせずっと丈夫に作られている。





この国では最高の国家権力として警察は君臨している。
体格、体力、知力全てを厳しい篩に掛けられた、一切の揺るぎない審査の元に選ばれた誰も逆らいようも無い力の象徴。
どんな粋がった若者だろうと、巡回中の警察官にあえば身を縮め、会釈して通りがかる。
誰かに暴力を振るおうものなら、駆けつけた警察がその場で締め上げて一瞬でノックアウト。

彼等の体力体格からすれば、五輪や競技など猿のお遊び。
ボクサーや柔道の一般試合等、警察官同士の暇つぶしの失笑入り交じる遊びに過ぎない。





亮二も昨日、元プロボクサーと名乗る暴力漢を素手で殴り倒し逮捕したバカリ。
何を勘違いしたか、臍ほどしか無いにもかかわらず果敢に亮二を殴ってくる男。
しかし一般人を殴り殺し自棄になっているとて亮二に取っては何の変哲も無いただの虫だ。

一般人から、五人ほどを相手に袋だたきにしている男がいると聞いてやってきてみれば、
狭っ苦しい路地裏でなるほど数人が首がおかしい方向に向いたり泡を吹いて倒れている中で、一人の男が倒れた人間を執拗に殴っていた。

亮二はうっとうしそうに路地裏を進む。
邪魔にも目線の高さにあったバーの看板を片手でむしり取って後ろに放ると、その音で男がこちらを向いた。





男は何やらわからん言葉で喚いている。
そして、いきなり亮二に殴り掛かってきた。
しかし相手は臍サイズの人間。他のちびよか多少は力があるようだが、亮二にとって蚊に挿された程度にも感じない。







しばらく太ももを殴っていたが、あまりに堅い筋肉と亮二のあざ笑う顔にだんだんと絶望の色を帯びて行く男の顔。
よく見れば、その太ももなど男の腰より太いものだ。
亮二の腕だって、筋肉をパンパンに詰め込まれたそれは男の腿よりもずっと太い。
ポケットに手を突っ込んでしばらく見ていたが、飽きて声を掛けてやる。



亮二「おい、兄ちゃん。もういいか?」



亮二はにやっと笑うと、男を軽く蹴り飛ばした。
亮二に取っては軽く…だったのだが、男にはトラックに衝突されたほどの衝撃が襲った。
男はきりもみになって吹っ飛び、口から何かよく分からないものを吐き出した。



亮二「ちっ…吹っ飛んだか。チビを殺さねぇようにすんのは難しいなぁ…」



張って逃げようとする男を、70cmを超える巨足で踏みつける。
堅く重いブーツが男の背中にのしかかって行く。
少しずつ体重をかけてやると、男が悲鳴を上げる。
さらに体重をかけると男は次第に涙声になり命乞いをし始めた。



亮二「なめてんのか?」



亮二は男の背中に尻を下ろした。
男から見たら自分の肩幅ほどもある二つの尻が降ってくる地獄の光景だった。

400kg以上の重圧が、肋骨をばらばらにされた男の臓物に降り掛かる。
亮二はタバコに火をつけると、ふぅっと煙を泣きじゃくる男に吹きかけてやった。

亮二「21時58分、暴行罪と殺人、あと公務執行妨害と俺様に逆らった罰で逮捕な。」

亮二は男の額でタバコをもみ消すと、立ち上がった。






亮二「じゃあ、覚悟は出来てるな?」





亮二がそういうと、男がしゅるしゅると縮小して行く。
亮二はその様をニタニタ面白そうに見下している。男の命乞いや悲鳴等おかまい無しだ。
足にすがりつく男を蹴り飛ばしてやると、その大きさはもう亮二の足より小さい。

亮二が摘まみ上げる頃には身長はわずか10cm。
亮二のグローブよりでかい手からすればほんの小指の第一関節だ。

亮二は男を乱暴にパンツの中に放り込む。
他の数十人の犯罪者のなれの果てがもぞもぞ動く巨根に放り込まれる男。




亮二「死ぬまで奉仕しろよ?」





亮二の笑顔を最後に、パンツがぱちっと音を立てて閉められ、男は汗と男くささ溢れるパンツの中に幽閉された。
亮二が歩くたび、暴れる巨根は小人とかした犯罪者達を蹂躙し、巨大すぎる亀頭はズボンの分厚い布に閉じ込められながらも揺れ、小人達を踏み潰して行く。
そして小人達は、亮二という巨人に蹂躙されたあとだというのにこのパンツの中の巨龍から逃げ惑い、パンツのしみとして処分されて行くのだった。

そう、この国は全ての刑の執行を警察官に委ねられており、その力として縮小化が可能となっている。























今、亮二が交番前に立っているがその股間や腋の下、尻に靴下等、あらゆる場所に彼等が犯罪者と見なした小人が詰め込まれている。
亮二はそれらが亮二の一挙手一投足で逃げ惑い、ぷちぷちと潰され無惨に染みになって行く様子を密かに楽しんでいた。
そして常時熱を持つ巨根は、街行く男たちに恐怖と男の自信を根底から踏み潰し女性やゲイを簡単に虜にしてしまう。

そして、そうして人間たちを処罰するその判断は彼等に任せられている。
街で人を襲った重犯罪者だろうが、警察官のタイプの人間だろうがその縮小系の権限は問答無用。
全ては警察官次第なのだ。






「交代だ」
亮二「おぅ。」




交番の中から、もう人の警官が顔を出した。
同僚の大輔だ。
大輔も亮二に負けず劣らずの体格、そして盛り上がる股間を持っている。

大輔は首輪に繋がれた青年を一匹従えていた。
彼をその場に跪かせると、その上に巨大なブーツを載せ、足置き台にする。
そして自分の椅子を引き寄せると、座布団代わりになっている二匹の青年を上に巨大な尻を落とした。

足下の彼はここ最近の大輔のお気に入りのペットだが、いつまでも持つだろうか、等と考えながら交番の奥の休憩室に入った。









クーラーの効いた部屋で、数時間ほど休憩をする。
常であれば調書の作成などの仕事もあるが、今日は夜勤もある為軽く横になることにした。




亮二「おい。」



亮二がそういってでかい尻を畳みに下ろすと、数人の首輪を付けた人間が枕とタオルケットを持ってきた。
亮二は横になると、枕を受け取りボタンを緩める。
甘い様な、辛い様な男の色香が漂う胸を開けると、濃い胸毛が見え隠れした。

亮二がぼりぼりと尻を掻きながらテレビを見ていると、一人の人間が亮二のファスナーを下ろし始めた。
そう、彼等は亮二や大輔を満足させないと餌も貰えない。
台所は亮二達のサイズなので、シンクに身体が届かず、冷蔵庫すら碌に開けることも出来ないのだ。

彼等の処世術は、ワイルドな警察官達に媚を売ることだ。

亮二もまんざらではない様に股を開いた。
むっとする熱気のなか、少し血が集まり始めた巨大な一物がゆっくりと脈を打ち始める。

パンツの先に、巨根の巨大化に巻き込まれた犯罪者が潰れて赤黒い染みを作って行く。
人間たちが靴下を引っ張って脱がし、70cmの巨足にマッサージをして行く。
人間たちの腰より太い太ももの間から、腰骨を飛び越えた80cm…法外な巨根がぶるんっと出てくる。
すでにパンツを超え、赤い染みを落とす様にとろとろと先走りを垂らしている。
人間たち数人がこぞって亀頭に舌を這わせる様子は、密に群がる虫のようだ。

亮二は口を開くと、一匹を鷲掴みにして、べろっと顔を舐める。
顔中に亮二の唾が糸を轢き、タバコ臭い甘い吐息が人間の顔に吹きかかった。

数人が、裸踊りの用に巨根に身体をなすり付け、尻や足にも舌を這わす者が現れた。
亮二は一匹を雰囲気を出す為に舌で弄び続けながら、携帯電話でエッチな画像を検索する。
枕に頭を預け、左手に携帯を掲げると、すかさず腋に舌を這わせる人間が来る。

からかい半分に腋を閉じ、人間を虐めながら右手は人間ごと巨根を掴んだ。
亮二の巨大な手を持ってしても掴みきれない巨根が、人間ごと扱かれて行く。

高速で扱くと、建物が揺れ、扉ががたがたと揺れる。
亮二の漏らす男らしいと息に、人間たちもすぐに陥落する。

シャツを開けて、バキバキに割れた腹筋と、胸毛の生えた巨大な胸筋をあらわにする。
快楽で足が動くたび、人間は軽々と吹き飛ばされて行く。
そして、顔にまとわりついた一匹の口をこじ開けてキスを続けながら、右手を部屋の隅の段ボールへ伸ばした。

汚い字で「留置場」と書かれたそこには、たくさんの亮二達のお気に入りの人間、基犯罪者と思われた人間が詰め込まれていた。
亮二はにやっと笑うと、先走りでべとべとな指を突っ込む。

そうすると、面白い様に小人達がまとわりついてきた。
亮二は目の前に掲げて、にやりと笑ってみせた。
小人達の悲鳴が心地よい。

亮二はそのまま



ぐちゃ!!っ



と握りつぶした。
亮二に取っては何億もわいて出る虫の数百匹、戯れに潰すだけの存在なのだ。

亮二は段ボールを引き寄せ、逸の逞しい身体にばらまいて行く。
胸筋の谷間に、陰毛のジャングルに、尻のクレバス、足の突端。

その全てでもぞもぞとうごめく小人達の感覚にむず痒さを覚えながら、そいつらをくちゃくちゃと潰して行く。
尻に力を入れ、足の指をひねり、胸筋を動かし、

そして陰毛の小人は指にくっつけて、二三匹を口に含むとくちゃくちゃと噛んで飲み込む。
じわっと広がる肉の味に、野性的な興奮を覚えながら残った小人を亀頭に押し付けた。

びくっと身体が震え、それだけで人間が吹き飛び、小人達が潰されて行く。

さらに段ボールの中に手を伸ばすと、なんと1両のバスが乗っている。
犯罪者がいるであろうという情報を元に、交番で留置していたのだ。

亮二が口を開くと熱い吐息に混じって唾液が糸を引く。
バスを目の前に掲げて、にやっと笑ってやった。




亮二「お前ら、今から俺様のオナホールにしてやっから。



   精々もがけ。



   俺様を楽しませろ虫けらっ!!!」






亮二はそういうと、指で前を破いた。
数人が亮二の口の中に落ちてそのまま亮二は分厚い舌で受け取り、ごくりと飲み込んだ。

亮二はいきり立つ巨根を見せつける様にゆっくりとバスを巨根に翳す。
巨根は生き物の用に脈打ち、どろっと涎を垂らした。





亮二「おりゃああああ!!!」






ずぶっと巨根を挿入する!
その瞬間、捕まっていた人間やバスの椅子等の構造物は巨根に轢き潰され、一瞬でひき肉になる。
全ての窓が内側から吹き飛び、血肉が宙を舞う。

亮二の激しいストロークにエンジンやタイヤはバスから剥がれ亮二に逞しい身体に落ちて行く。
それも亮二に筋肉にあっという間に轢き潰され、原形をとどめないゴミとなった。

亮二は快感に顔を歪ませながら立ち上がる。
そして、段ボールに足を振り上げた!!




ぶちいい!!!!





段ボールの半分を思いっきり踏み潰し、ぐりぐりとすりつぶし、なすり付ける。
足の指からは小人だった肉が舞い、逃げ惑う小人にさらにもう一回足を振り上げた。




ぶちぃいいい!!!





小人を踏みにじり、逃げ惑う小人を踏み潰し、バスを握りつぶしながら先走りと汗を滴らせ、亮二の快感は一気に最高潮になった!!!




亮二「おらあああああ!!!



犯罪者共ぉぉぉ!!



俺様の精子だ!!!!



感謝して受けやがれぇぇぇ!!」






亮二の雄叫び!!

そして!!!





びゅるるるるる!!!


びゅう!!!びゅ!!!


どちゃ!!!どちゃ!!!!


びゅうううう!!!!





どちゃ…


















亮二「…ふぅ…」

亮二は顔を昂揚させながらその場に座り込んだ。
留置場とバスはもはや原型をとどめておらず、全て精液の中に沈んでいる。
白く湯気立つ精液の泉の中、数人の人間が精液塗れで神の用に亮二を見上げていた。

亮二はまだびんびんと脈打つ股間を弾くと、そのままばたっと横になった。
直後に、健康的ないびきが響く。

真っ白になった部屋を、人間たちが片付けて行く。
白い精液を舐め取ると、人間たちまで恍惚の表情となる。

亮二は筋肉をさらけ出しながら、この国の民衆の王として、支配者として高いびきだ。
これが警察官の男の生き様であった。

大輔「ったく、あとから使う俺の身になれってぇの…」

大輔は交番の中で、亮二の雄叫びを聞きながら、足置きにしていたペットを股間に押し付けながら愚痴を吐く。
交番の周りには、亮二のえろい雄叫びと男の香りにトリコになった小さな人間たちが、顔を赤くして跪いていた…

頭悪くおしまい☆
あかいろ   19nice!
<33> Re:赤い公園 2016年11月26日 (土) 18時22分
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あかいろさんの作品にはいつも興奮させられます!
今回の巨人×警察官なんて最高すぎました。本当にありがとうございました😍😍😍
洋介シリーズの続きもぜひぜひおねがいします!!心待ちにしています!
巨大警官最高   0nice!
<34> Re:赤い公園 2016年11月26日 (土) 23時02分
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巨人なお仕事!燃えさせて頂きました〜(^0^)4mサイズ巨人の、お股に顔押し付けたい〜www更に、80cmサイズのぶつに跨がって、素股ご奉仕させて頂きたいですわん(^∧^)
アカカゲ   0nice!
<35> Re:巨人なお仕事☆警察官 2016年11月27日 (日) 21時21分
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>この国では最高の国家権力として警察は君臨している。
>体格、体力、知力全てを厳しい篩に掛けられた、一切の揺るぎない審査の元に選ばれた誰も逆らいようも無い力の象徴。
>どんな粋がった若者だろうと、巡回中の警察官にあえば身を縮め、会釈して通りがかる。

この設定かなり好きです・・・!
警察官に選ばれると、力の象徴として巨大な肉体を手に入れられるのでしょうか?
巨大な警官が力で支配するという世界観大好きです。
さらに縮小化能力までもらえてまさに無敵ですね!

バスオなの場面も興奮しました!
でもよく考えたらバスの中、罪もない市民も大勢乗ってるんじゃ・・・
そもそも「犯罪者がいるであろう」が誤情報で、犯罪者すら乗っていなかったり・・・
(むしろそこに興奮w)
この世界の警察官様なら、市民どもも奴隷同然という価値観があってもおかしくないですね!

久しぶりにあかいろさんの新作が読めて嬉しかったです!
やっぱりすごく興奮させてもらいました。
お忙しいと思いますが、またご活躍を期待してます!
10   1nice!
<36> Re:赤い公園 2016年12月01日 (木) 21時47分
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巨大警官最高ですね。捕まりたい\(^o^)/
匿名巨望   0nice!
<37> 短編 「きっかけ」 2017年05月04日 (木) 00時10分
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皆様に素敵な黄金連休が訪れます様に!
なに、ないって?しょうがない、ぱぱぱぱん、破壊神駒井洋s(ry














短編集「きっかけ」







「もうダメだ!!下りた方がいいって!!」
「きゃああああ」
「だ、だれか!!!こしが…腰が抜けて…」





「おらぁああああ!!虫共ぉ!!!


 時間切れだぁああああ!!!」





窓ガラスを割らんばかりの爆音が響くと、いきなり窓の外が真っ暗になった。
電車全体が苦しい音を立てて軋む。
途轍もない力で押さえつけられた証拠だ。

と、次の瞬間、電車が奥からゆっくりと軋み、潰れ始めた。
腰が抜けたと言っていた男性が、きしみの中に吸い込まれる様に潰されて、断末魔がきしみにかき消される。


「たすけ」







がしゃあああああああああん!!!







僕は激しく揺れて握りつぶされて行く電車の先端へ走った。
もう恐ろしいが仕方がないけど僕は電車のドアをくぐって、外に出るしかなかった。
そこにいたのはーーーー







「へへへ、やっと出てきやがったな虫けら共。



 コレで全部か…?」






電車を出ると、空気がむっと変わった。
まるで外にいるかの様に、しかし確実に室内だと分かる様に空気が淀んでいる。
まるで天井の高い協会にいる様な錯覚を受けた。

空気の中にはすすり泣く声や絶叫が混じる。電車から外に出た数百人の人間の恐怖が、空気中に確かに漂ってきた。
床は、石ではないが舗装でもない。
ニスのぬられた堅い木の床だ。

そして僕らの目の前に、山の様にそびえ立つのは、






巨人だ。
巨人はさぞ面白そうに、数百人の人間を見下ろしている。
まだ若い、精悍に見えるが高校生の様なあどけなさを残した褐色に日に焼けた少年だった。



いや、青年か。何しろ着ている野球部のユニフォームからはっきり筋肉が見えるほどにがっちりしている。
日に焼けた屈強な首元には汗がながれ、空気には恐怖に混じって青年の汗の匂いが混ざっている。

青年はふてぶてしく、両足を僕たちの両際の床に乗せて僕たちを遥かな高みから見下ろしていた。
その体制からわかる通り、青年は椅子に座って、机に上に乗った僕たちを見下ろしている。
そして、強大で巨大な脹脛を机の上に乗せて、その間に僕たちを閉じ込めているのだった。

僕たちを閉じ込めている足は、野球部らしく分厚いソックスをはき、太ももは泥に汚れた白のユニフォームで、先端に目を移せばビルのように巨大なスパイクが聳え立っている。
ふくらはぎは巨大な堤防のように高く、とても登ることはできなさそうだ。

その脹脛の奥にある太ももは一目で分かる通り太く、長そうな足と比較してもなお、ふと短く見えるほどであった。
僕らから見れば、堤防の奥にジャンボジェット機が沈み込んでいる様にも見える。
そして、その太い太ももは泥の香りと共に汗の匂いを発散させながら先ほどまで動いていたかの様で細かな湯気を立て熱い熱を発している。

巨人の青年は、机に足を預けた姿勢のまま、先ほどまで自分たちが載っていた電車を指先でいじくり回していた。
日に焼けた屈強な坊主頭がさらに2個あるようながっしりした肩幅。
ユニフォームからでもわかる、屈強な胸元には僕たちを数十人放り込んでも大丈夫そうだ。

息をするたび上下する腹筋は家どころかちょっとした駅が立てられそうで、巨人の青年を見れば見るほど自分がいかに小さいか思い知らされる気分がして憂鬱になった。
そしてその全てが泥に汚れたユニフォームにおおわれ、広々とした地面の露出した雪山の様だった。

先ほどから青年が指先でわずかに残った電車の潰れていない部分をゆっくりと潰したり、覗きこんだりしている。
足の谷間に閉じ込められた数百人が、これからに展開を想像し震えていた。

ふいに、巨人の青年が残ってた電車の電車の先端を指で捻り潰し、後ろにゴミの様にほおりなげた。
そして、楽しそうな、鼻息の荒い視線が、こちらに向けられた。







「さーて、虫共。



 今度はお前らで



 遊んでやるからな?」

 



青年はそう言うと、指先をこちらに向けた。
皆、反射的に後ろに逃げる。

と、次の瞬間、
僕たちの頭上に巨大な影が横切ったかと思うと、遥か先頭を走る人たちの目の前に、ビルの様に巨大で分厚い掌が降ってきた。




どしん!!





破音を起てて掌は机に着地した。
必死で逃げていた人々は豆だらけの堅い掌にぶつかって止まり、あとからあとから押され、掌に押し付けられて行く。




「がはははは、なにやってんだ。


 本当にありみてぇな奴らだな。」




巨人の笑い声が響いた。
巨人は少しだけ前に身体を倒した状態で、僕たちの行く先を塞いでいた。
半袖のユニフォームからよく焼けた太く、年相応より少し毛が多い腕が見えた。

そして巨人は、にやけながら顔を近づけてくる。
飛行船の様な大きさの精悍な顔がこちらに近づいてくる。

ふいに巨人が唇を尖らせたかと思うと、




ぶぉおおおおおおおおおおお!!!






生臭い匂いがしたと思ったのもつかの間、突風が数十人を吹き飛ばした。





「くくく…



 あっはっはっはっはっはっ。



 弱ぇなぁ、



 息吹きかけただけで




 ぶっ飛びやがった。」







巨人の笑い声に、僕たちは鼓膜が破れそうになって耳を塞いだ。





「俺は豪だ。


 お前ら今から遊んでやっから、



 覚悟しろ。



 全員、ぶっ潰して



 ゴミかすにしてやっから。」





豪は、豪と名乗った巨人はそういって笑った。





豪「へへ…たまんねぇぜ、



 お前らのその顔。



 いい子だからそのまま



 泣き叫んで潰されろよ?』






豪は掌を大きく広げると、



ばしん!!!!!






右側の集団に叩き付けた。
僕たちは凄まじい衝撃に吹っ飛び、コロコロと転がって行く。




「きゃああああああ」
「うわああああああ」




豪の巨大な掌には、その下に居た数十人が跡形もないほどぺしゃんこに潰されている。
豪は掌をあげ、赤石身がいくつも出来た事に喜んだ。




豪「あー弱っちいな。


 見ろよ滓共。


 おめぇらのお仲間は



 ペッシャンコになっちまったぜ?」





と、豪は僕たちの前に掌を翳す。
そこにはまぎれも無く先ほどまで生きていた人間たちが、車に踏みつぶされた猫の様に赤い染みとなってくっついていた。

僕たちは悲鳴を上げ、銘々に逃げ惑った。
豪はそのよう巣を見下しながら、太ももで掌を拭った。
少しだけ赤くなったユニフォームに、生きていた人間の染みが吸い取られて行った。





豪「ったく、チビ共も頭わりぃな。」





豪はつぶやくと、僕が走る前方に腕を翳した。
目の前が真っ暗になると、クレーンの様な巨大な掌が前に多数人を指で摘んでさらって行く。
僕は振り返った。
逃げ惑うスーツ姿の男女や、僕の様に振り返った数人もいた。

豪は分厚い掌に摘まみ上げた人間を落とすと、ジッと観察し始めた。





豪「見てみろよ、カス。」





豪はそういうと、掌を少しだけ傾けた。
どうやら掌の数人に机の上の景色を見せたかったようだ。

掌の上の数人の眼下に映ったには、豪の太い足の間を逃げ惑う人間の姿。
足の間を必死に走るもの、太すぎる太ももに阻まれて立ち応用するもの、必死になって脹脛のソックスに手を駆け上ろうと試みるもの。
そして、スパイクの間の隙間を目指し走る人々。

豪は軽く足を上げ、スパイクの踵をスパイクの間を目指していた人々の上に掲げた。
そして、



ぷちぷち!!


豪快に落とした。
轟音とともに、スパイクの間を目指していた数人が踵とソックスの底に消える。
同時にソックスを登っていた者や、運悪く脹脛の下に居た者も潰され、染みになって行った。




豪「どうだ滓共。


 お前ら逃げたって、



 俺様の足の間も



 超えられやしねぇんだぜ?



 わかるか?」





豪の鼻息が、こちらまで降ってきた。
掌の上の人間たちの絶望の表情に興奮しているらしい。


「お、おまえ、な…なんで…こんなことを…」



一人の掌の上の人間が聞いた。
次の瞬間、間髪言わずに豪は掌を思いっきり握った。







ぶちぶちぃ!!!







音も無く、掌の人間たちが握りつぶされる。
豪の屈強な顔の、眉と眉の間には深い皺が刻まれた。
仁王の如き憤怒の表情だった。

そしてその掌をそのまま机に叩き付けた。







だぁあああん!!!






爆音と共に、また僕たちに衝撃波が襲う。
下に居た人間は当然のごとく砕けちり、豪の拳と机の上に血肉を散蒔いていた。





豪「口の聞き方に気をつけろ。



  虫けら。」





豪は冷たく言った。

豪は再度掌を開いた。
先ほど豪の凄まじい握力で握りつぶされた人々の血肉がわずかに糸を引いた。





豪「何でだと?



お前ら虫けらは俺みてぇな



巨人様に駆除されるに



決まってんだろ?



そんだけだよ。」





豪は掌をユニフォームに擦り付けて言った。
またユニフォームが赤く染まって行く。




豪「へへ、そうさ。俺は巨人だ。



見ろ、俺とお前らの



力の差ってやつを。」






豪は足を机の上に下ろすと、すっと立ち上がった。
立ち上がった豪は目眩がするほど巨大で、そのガタイのいい上半身はまるで真夏の入道雲の様だ。
豪は少し屈んで、僕たちの真上に腕を掲げる。





豪「おらぁ!!!」






豪が気合の雄叫びをあげると、筋肉が僕たちの耳に届くほどにグググッと膨張した。
ユニフォームの繊維が悲鳴を上げ、二の腕が爆発的に膨らんで行く。





豪「見ろ。



 お前ら滓が作った街なんて、




 一瞬で破壊してやるぜ。



 今はまぁ、お前ら縮めるだけで



 我慢してやっけどなぁ!!」






豪は満足そうに、次は逆の腕の二の腕の力こぶを披露した。
膨らみきった二の腕は熱を発してこちらにも刺さるようにその巨大さを発揮した。
例えるならガスボンベのような、人間が何十人も入れるほどに巨大な二の腕が上空にさらされる。

豪のにやけた顔には汗が伝い、机の上にぼたっぼたっと破音を起てて落ちる。
同時に腕の付け根から、若く辛い汗の匂いが漂ってくる。
豪の血走った目を見るに、腰を抜かした人間を見て心底興奮しているようだった。

豪は振り返った。
ガスタンクが二つ押し込められた様な巨大な尻が見える。
そのままボディビルダーの様に、両腕を背中の筋肉を披露した。

僕らであれば軽く街一つ建てられる様な広く広大な背中が、筋肉がふくれあがってさらに巨大化している。
背中だけではない、引き上げた二の腕は生地が薄くなるほど限界まで伸び、巨大な尻は膨張し堅くふくれあがって行く。
太ももが唸りをあげ、太い首の筋が盛り上がり、汗が記事を染め上げて行く様は巨人がさらに巨大化して行く様に見えた。

その動きは地震の様であり、巨大な海嘯の様な、大陸が海を割って浮き上がるかの様な超自然的な光景だった。
広い背中をもりもりと引き上げ、腕を振るうその様は、安っぽい電灯の後光でも十分に神の様な神々しさを発揮させたのだった。

豪は腕を顔の横に掲げて、こちらを見下ろし、妙にキュートにウィンクをした。

豪はその筋肉ショウに満足したのか、再度椅子に腰掛けた。
その際ちらと見えた部屋の奥には、ダンベル等の筋トレグッツが無数に転がっているのが目についた。





どすん!!!





豪の巨大な体重を支えるにはあまりあるのか、椅子が鈍く軋んだ。





豪「分かったか虫けら共。


 てめぇらがどんだけ逃げようと、


 足掻こうと、




 俺様とパワーが違うって事だ。」







豪は哀れみに満ちた様な微笑みを浮かべた。

「お、俺…この人を知ってる…」
一人の男が言った。




豪「あ?カス、



 てめぇ俺の事知ってるのか。」






「◯◯高校のスーパースラッガーっていう…大熊 豪って選手…し、身長198cm、体重105kg握力100kgって…な、なんでこんなことを…」





豪はそれだけ聞くと豪快に笑い出した。






豪「く…がっはっはっはっは。



 そうさ、良く知ってんな。




 そうだぜ。




 素の大きさでも



 お前らより十分デケェだろ?




 でもな。」








豪は指先で、豪の正体をしゃべった男を摘まみ上げようとした。
しかし、周り数人を巻き込んで潰してしまう。





ぷちぷち!!





豪「おっと、難しいな…



 でもな。



 お前らをこうやって



 ふさわしい大きさにしてやって、




 嬲り殺して遊ぶのが楽しいんだよ。」







豪はそういうと、にやりと笑って、再度掌を持ち上げ、机を思い切り叩いた。






どがああああああん!!!





豪「それが、おれみてぇな




最強の雄だけが出来る



遊びってもんだろ?




分かったかカス共。」







豪はそういうと、スパイクを机の上で掲げ、器用に机の角でスパイクを脱いだ。
むっとする匂いが広がり、汗と足の匂いに塗れたソックスが、スパイクから解放されて熱と共に広がった。
僕たちはあまりに強い匂いに咳き込み、悶える。

豪は下に人がいるのも気にせず、机に足を掛けた。






ずしん!!







僕らの目の前には、5階建て伸びるほどに相当する巨大な足がそびえ立った。
そこで、豪は僕らに向かって指を一本下ろした。



ぷちぷち!!




人間が潰れるのも意を貸さず、いや、人間で線を引く様に、三本の筋を作った。
4つのグループに分けられ、僕は一番左のグループだった。

豪は血に染まった指先で、ソックスを摘んで脱がす。
より強い匂いが、当たりに充満した。





豪「みろ。


 お前らみてぇな虫けらを



 もう何千何万と



 駆除してきた神の足だ。



 おい、お前ら。」






豪の目は、僕たち一番左のグループに向けられていた。





豪「さっさと俺様の足を舐めろ。



役にたたねぇ虫をほっとくほど



気がみじけぇ俺じゃねぇぞ?」






巨人の命令を合図に、僕らのグループ全ての人、凡そ100人が我先に豪の巨大すぎる足に駆け寄った。
僕も必死になって走り、豪の分厚い足に詰め寄った。
他のグループの人間が動こうとすると、豪の指先がその物を摘まみ上げて潰したり口に入れてしまった。

酷い雄の香りを起てる足に群がる人間は、密に吸い寄せられた昆虫の様だった。
よく日に焼けた、太い毛をまとわりつかせた足はまさに男の足。
しかしでかすぎる。この足の重さだけで人間が何万人にもなるだろう。

瞬間、僕の頭に中に都市を踏みつぶして蹂躙するこの巨大な足の想像が浮かんだ。

電車を蹴り上げ、家を踏みつぶし、ビルを蹴り壊し、高架線を蹴り崩し、電車に狙いを定めて巨大な足を振り上げる。
軍を薙ぎ払い、人間をぐちゃぐちゃに踏みつぶしては上空でがははと楽しそうに笑う、逞しく精悍な豪の顔。

ついには山を踏み潰し、大波を起こして大陸に踏み込み、その重さで陸を沈め、海を割る、豪と言う名の天災。

いや、世界の終わりが。

あちこちが踏み込みに酔って堅く、分厚くなった足の裏を100人が必死になって登山した。
そして、足を舐める。
巨人に助けてもらう為、庇護を求める為に、必死になって塩辛い年下の高校生の足を全ての人間が舐めた。





豪「へ、いい眺めだな。



あー、早く本当に巨人になって、



全世界をしばいてやりてぇぜ。」





豪は酔った様に目をとろんとさせた。
そして、かちゃかちゃとベルトを外した。

僕はたまたま高い所まで登った。
太い血管に足を掻け、巨大な橋のケーブルの様な毛にシラミの様にしがみついていたのだ。

そして振り向くと、豪はユニフォームのズボンから、一物を取り出している所だった。

はっきりいって

僕が男として生きてきた全ての自信を放棄させる様な

超ど級の雄だった。

20cm以上はあろうかという、使い込まれたカリ高の巨根だった。
豪がチャックから解放した瞬間、先走りを吹き飛ばしながら直立したその肉の塔。

いや、塔なんて者ではない。
ビール感より太く、でかい。
解放された瞬間、濃い雄の匂いが発散された。
女の子がこのにおいを嗅いだら抵抗出来ないだろう。

高校生を遥かに超える巨根がそこにはあった。
まさに馬並み。

豪の優秀すぎる肉体の遺伝子を伝えるにふさわしい雄の一物だった。

豪は先走りに塗れた掌で、指先で人間が潰れる事も厭わずに僕たちの隣りにいたグループを鷲掴みにした。
そして巨根に振りかけると、指先に残った小人をぺろぺろと舌で掬って喰った。

さらに、その隣りのグループも鷲掴みにした。





豪「お前らはこっちだ。」





豪は首元を緩め、中の人間たちをぴっちりとしたアンダーの中に放り込んだ。
腋の濁流の中に放り込まれ、汗の滝と匂いに溺れるもの。
堅く勃起した乳首に掴まり、布と乳首に刷り潰される者。
そして、豪の筋肉質すぎる身体を逃げ惑って、胸筋の谷間や腹筋の谷まで息をする度に捻り潰される人間たち。

股間の人間たちは、半数が陰毛のジャングルの中で惑い、運の悪い者は、悪臭のする毛だらけの谷間に落ちて行った。
豪は首の後ろに手を組み、目をつぶった。
足、腋、乳首、尻、そして巨根。
数百の人間に奉仕を強要し、そのムズ痒く微妙な刺激に、そして、全ての人間を意のままに動かし使い捨てている快楽に酔っているのであった。





豪「あーたまんねー。」







豪は右手を股間に持って行く。
たちまち腋の人間たちは潰され、股間の人間たちには巨大すぎる掌が圧し潰さんばかりに接近してくるのを見て絶叫した。





ぷち!!!






豪はゆるゆると巨根を扱く。
豪の巨大な掌でも二握り以上ある巨根が雄の匂いを振りまきながら洪水の様な先走りをユニフォームに垂らした。
とうぜん、股間にいた人間は瞬時に潰されて先走りと共に一瞬の豪の快楽となり消えて行った。





豪「虫けら共…



 いいぞ…もっとだ…!!」






豪は机に取り残された人間たちを次々摘まみ上げては股間や腋に押し付けて潰して行く。
断末魔をあげて逃げ惑う人間たちを見て破にやっと笑って拳を叩き付けた。






豪「ははは、精々逃げやがれ虫共!!!




俺様が捻り潰してやる!!!」





急に足が揺れて、僕は真っ逆さまに机に落ちた。
たまたま何も怪我がなかったが、豪がふいに足を持ち上げたのだ。

凡そ70人ほどが足にしがみついていたが、豪は構わず床に足を落とした。
立ち上がったのである。
足にまとわりついて人間は皆踏み潰された。





豪「おらぁぁぁぁ!!





 虫けら共ぉぉぉぉぉ!!!」







豪がユニフォーム姿に、巨根をふてぶてしく出して立ち上がった。
身体の中に放り込んだ人間は皆筋肉や腋で踏み潰され、豪の目はギラギラと机の上で逃げ惑う人間たちに映った。





豪「おらおらぁぁl!!!」







豪の野太い雄叫びと共に、豪の巨大な巨根が机に叩き付けられた。





どすん!!!




どすん!!!





どかん!!!!






逃げ惑う人間にとって、それだけ巨大客船が打ち付けられる様な巨根の攻撃に、皆なす術も無く捻り潰されて行った。





豪「おらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!




 イくぞぉぉぉぉ!!!!!!」






豪の空気を裂く様な雄叫び、そして、





びゅるるうううううううううう!!!!






びゅびゅっびゅ、





どかん!!!どかん!!!






ばしゃあああああああああああああ!!!





どちゃ!!!






どちゃ!!!






びゅるるるるるううううううう!!!






どちゃああああああん!!






ばちゃん!!






ばちゃん!!!






どちゃ!!!!






ばしゃあああああん!!!!









巨根がふくれ、白色のマグマが一斉に生き残った人間の上に降り注いだ。
その量は凄まじく、何とか生き残っていた人間をほぼ全て白い活けの中に沈めてしまうほどだった。

何十発というその花火の様な射精を、僕はどうにか見ていた。

終わる頃には、机の上は精液塗れで生きている人間はどこに見ない。




豪「……………………



 っあーーーー、




 すっきりしたぜ………」







豪は太い腕を上げ、ぐっと伸びをした。
相変わらず巨根はびんびんと反り返っているが、一応は満足したかのようだった。

助かった…と、思いきや、目を上げると

豪と、目が合った。

豪はその巨大な指で、優しく僕を摘まみ上げると、遥か上空に翳した。





豪「やっぱ電車1両縮めた



程度の虫けらじゃ、



オナニー一回分にしかならねぇな…



あー暴れてぇ…」







豪はそうつぶやくと、指を離した。






豪「あばよ。」







僕は豪の分厚い舌の上に向かって、真っ逆さまに落ちて行った。

















その翌年。
豪は塔と愛い分の身体を巨大化するすべを習得した。
100m〜無限大の大巨人となったあとは、200mで』東京を蹂躙し、関東平野を真っ白に染め上げた。
400mとなりニューヨークに現れ、小便で街を洗い流し、5000mとなってヨーロッパの街という街を踏み潰し、パリを汚物の下に沈めた。

そして、地球の全ての生命は豪の為に作られた事を知る。
遠くない将来、廃墟の中で全人類が土下座して命乞いをするその前にふてぶてしく座る豪の姿がある。
両手に溢れんばかりの人間を掬っては、気ままに喰い、快楽の為に踏み潰す。

そう、豪こそが人類の飼主。神なのだった。
【終わっとけ】
あかいろ   19nice!
<38> Re:赤い公園 2017年05月04日 (木) 01時20分
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まじ最高でした
匿名巨望   2nice!
<39> Re:赤い公園 2017年05月04日 (木) 14時51分
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豪様に惚れました:D
汚れユニのまま蹂躙される小人になりたい・・・
あかいろさんの高校生シリーズ、大好きです!
Y介様も是非に・・・
ドツボ   1nice!
<40> Re:赤い公園 2017年05月04日 (木) 21時01分
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GWに嬉しいご褒美。俺も豪みたいにあばれてぇ・・・
ぱんだ   1nice!




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