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玄鳥 新人句会

2020年

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5、節榑立つ指は額に河童の忌 投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時52分) [1580]
2点(杏花、美鈴)


寿美 > 芥川龍之介が芥川河童という名前だと、河童の忌でも異論は無いのですが作品の名前「河童」から付いた忌と思うので、「河童忌」が本当で使う場合「河童の忌」と「の」を入れて使っても良いんでしょうか。誰か教えて下さい。 (2013年06月23日 (日) 18時01分)[1595]

洋子 > 寿美さん、いいところに気がつかれましたね。早速角川の大歳時記を開いてみたところ、「河童忌」の例句16句中、「河童の忌」は1句だけでした。「いつまでも文学かぶれ河童の忌」(塩川雄三)。後は紋子先生に教えていただきましょう。 (2013年06月24日 (月) 09時48分)[1614]

紋子 > >寿美さんのおっしゃるように河童忌は、芥川龍之介の作品「河童」から付いた忌日ですね。季語の忌日を下五に使う時に一字足りない場合、普通「の」を入れて「河童の忌 」のように五文字に致します。ちなみに、ネット玄鳥歳時記の中に、河童忌はありませんでしたが、夏、行事の欄に、「刃を渡る駒の回転多佳子の忌 岡部榮一」 「たれも居ぬ湯があふれをり多佳子の忌 土肥幸弘」と、お二人の先生の句がありました。ご参考までに。 (2013年06月25日 (火) 12時10分)[1621]

杏花 > 忌の句に最後の5字にする時字足らずなのでよ「の」を使われる時があるようにおもいます読みずらく感じたら良いかなと思います、先生にお聞きしたいですね、
私は芥川のからだを思う心情で戴きました・ (2013年06月25日 (火) 16時12分)[1631]

寿美 > 紋子先生多佳子・小町・誓子左千夫・露伴その他もろもろその人の名前の忌日は解るんですが、龍之介の場合は河童忌、餓鬼忌、芥川忌、龍之介忌がありますが河童は作品の名前でついた忌日なので、河童さんの忌日ではないのでそこの所が知りたいのです。 (2013年06月25日 (火) 17時40分)[1637]

寿美 > しつこいようですが、秋の季語に子規忌がありべつに糸瓜忌も副題として使えますがこの場合糸瓜の忌でもいいのでしょうかと言うことです。 (2013年06月25日 (火) 21時18分)[1640]

紋子 > 杏花さん、作者の心情は分りますので、「節榑の指を額に河童の忌 」で、リズムが整います。「立つ」まで言わなくても分りますし、「は」は「を」に変えて状態を表したらと思います。 (2013年06月26日 (水) 13時56分)[1647]

紋子 > 寿美さん、芥川龍之介の死の年の作品に「河童」があるので、河童忌と季語に認められているのです。糸瓜忌も絶筆三句「糸瓜さいて痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をとといのへちまの水もとらざりし」、辞世の句にちなんで「糸瓜忌」と季語になっているのです。寿美さん、俳句では「河童の忌」となっていても誰も河童さん(架空の動物)の忌日とは思いません。季語の力です。ただ、4文字なので上五に使うことが多いのです。「家計簿の隅の一句や糸瓜の忌 田辺レイ」「難病に耐えし遺墨や糸瓜の忌 川上真太郎」やはり、下五の句は少ないです。挑戦してみて下さいませ。 (2013年06月26日 (水) 13時57分)[1648]

寿美 > 洋子さん例句まで探して頂きありがとうございました。紋子先生ありがとうございました。お騒がせして申し訳ありません。気になりだしたらとことん気になって・・・困ったもんです。すっきりしました。 (2013年06月26日 (水) 17時50分)[1656]

千尋 > 作者は義之さんでした。 (2013年06月30日 (日) 15時47分)[1678]
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6、一村を平らに広げ青田波  投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時51分) [1579]
5点(紋子、淳子、美保子、修、寿美)


紋子 > 寿美さん追加、5点です。
(2013年06月23日 (日) 15時11分)[1592]

寿美 > 一村を平らに広げで、かなり広い田んぼが見え植えた苗が水が見えないほどに育ち風が吹くたびうねるように波になって動く様は本当に見ていて気持ちよく飽きません。私もカーテンを開けてしばらくボーと見ています。白鷺もいつも来て上を舞ったり田に入ったりいいなーと生かされていると感謝しています。 (2013年06月23日 (日) 18時27分)[1597]

> まったく(一村を平らに広げ)という捉え方が素晴らしいですね。なにかこの句からは、天上からの視線、更には神様の視線のようなものまで伝わってきました… (2013年06月25日 (火) 15時40分)[1626]

美保子 > 寿美さん、とても素敵な所にお住まいなのですね。私も車で五分ほど行くと、田んぼが広がっていますけれど、うちの周りは古い住宅地で、古い家と新しく建て直された家が入り混じって、情緒も何もない土地です。中学生の頃は霧島山麓の高原というところに住んでいたので、うらやましいです。修さんの選評は素晴らしいですね。広々とのびのびとしたさわやかさはかんじていましたが、天上からの視線と言われたら、確かにそうだなと思いました。 (2013年06月25日 (火) 23時03分)[1643]

紋子 > 我が家の周りももうすぐ句の様になります。「平らに広げ」で光景が良く分かります。 (2013年06月26日 (水) 15時56分)[1653]

淳子 > 山麓まで見渡せる散居村の緑の濃い青田波いつみても大好きです。 (2013年06月27日 (木) 14時32分)[1660]

千尋 > 作者は洋子さんでした。 (2013年06月30日 (日) 15時48分)[1679]
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7、じゃんけんに負けて毛虫を焼いてるの  投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時50分) [1578]
  


寿美 > 「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」池田澄子の本歌取るりでしょうが、私だったら「じゃんけんに負けて毛虫を焼きにけり」と文語にしたかなーなんて思っています。 (2013年06月23日 (日) 18時42分)[1598]

惠美子 > じゃんけんに負けて、嫌なことをやらされたと言うより、小さな可愛い虫や大きなものに生まれ変わる方がおもしろいのでは・・と。 (2013年06月24日 (月) 06時24分)[1606]

寿美 > 文語にしてしまうと本歌取より、類そう句に成ってしまいますよね。 (2013年06月24日 (月) 07時54分)[1609]

洋子 > 「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」はじゃんけんに負けたのは蛍で、蛍がわが身の上のはかなさを言っている、というそこはかとない余情が感じられますが、掲句の場合、じゃんけんで負けた人が毛虫を焼いているので、毛虫の側からすれば単に悔しい思い、焼く人からすれば運悪くいやな役に回ったと、というマイナスの感情、というようなものしか感じられません。この場合、「じゃんけんで負けて」の後には何でもいやな感じのものが付く可能性があって、蛍の句のようなはかなさ、哀れさは感じられないと思います。 (2013年06月24日 (月) 08時41分)[1610]

> 本歌取りは、原句を何かしら超えないとなかなか成功しないようです。作者様のチャレンジ精神に頭が下がります。そして、洋子さんのどうしてこの句が原句を超えられなかったという見事な句評にも頭が下がります。(じゃんけんで勝って百足に生まれたの)やっぱり、超えられませんでした… (2013年06月25日 (火) 15時34分)[1625]

紋子 > たしかに、池田澄子さんの「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」の句が、作者の作句のときの心の中にあった思いますが、出来上がった句は報告句に終っております。「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」の句は、私は「何に生まれるかは偶然でしかない」というような達観をした大きな句、と受け取っています。この機会にご紹介したい玄鳥誌があります。
平成16年9月号、玄鳥創刊10周年記念全国大会記念号に、池田澄子先生の来賓特別講演「定型の中の個」の全文が載っております。その中で「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」の句に触れて、『私はここで季節感を書きたい、と思ったのではないんですよね。全てのものが偶然に何かに生まれて存在するわけですね。そのことの、不思議と心細さを書きたかったんですね。』と。先生の俳句に対する想い、講話を私も読み返させて頂きました。
作者さん、横道に逸れまして申し訳ございません。句はもう一度考え直しをしてみて下さいませ。


(2013年06月25日 (火) 17時10分)[1635]

加津子 > 私は、池田澄子さんの句を知りませんでした。不勉強を思い知らされています。 (2013年06月27日 (木) 17時04分)[1664]

> 一見、口語的で日常的なじゃんけんの句が、実は生命の本質に迫る壮大な達観の句であろうとは…。勉強になりました。紋子先生ありがとうございました。 (2013年06月28日 (金) 03時49分)[1666]

洋子 > 「シリーズ自句自解1ベスト100 池田澄子」より
じゃんけんで負けて蛍にうまれたの
 じゃんけんは単純に分別する折の手段だから勝ち負けに意味はない。何処に、何時、何になって生まれてくるかは、このようにひょっとした偶発的な成り行きなのだろうけれど、その偶然の結果は、遁れようのない運命を押し付けることが多い。人に生まれようが鯨にうまれようが蛍であろうが、その儚さは同じだろう。
 これらの口語の句を作り始めた時、コレは俳句じゃないと総スカンを受けそうで少し怖かった。ところが「コレがオスミ調」と三橋敏雄先生は強く背を押した。
(2013年06月28日 (金) 18時06分)[1671]

紋子 > 洋子さん、有難うございます。池田澄子さんは講演の中でこの様にもおっしゃっています。『私が知っている私には限りがあるんです。ですから、一番嬉しいのは、自分の俳句をみて、えっ?私はこんな俳句作ろうとしていたのか?と気が付くときなんです。俳句の力を借りて自分に出会いたいと願うわけです。』と。俳句には、凄い力があるのですね。
作者さん、良い機会を与えて頂きましてありがとうございます。 (2013年06月29日 (土) 14時28分)[1672]

千尋 > 美鈴さんの作品です。 (2013年06月30日 (日) 15時52分)[1680]
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8、信楽のピンクの狸旱梅雨  投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時47分) [1577]
  7点(紋子、洋子、惠美子、修、杏花、義之、美鈴)


> そば屋の戸口あたりに置かれた派手なピンクの陶狸。梅雨なのにからっと晴れ渡っていて、ちょっと蕎麦でもすすりに行きたくなりますね。 (2013年06月25日 (火) 15時24分)[1624]

杏花 > 信楽は毎年暮に伊勢参りの
途中下車のコースです、ピンクの狸など売っていない、梅雨にてピンクに見えた作者の発想・・俳句はこうであると作者が行っているようね・ (2013年06月25日 (火) 16時19分)[1633]

洋子 > 杏花さん、ピンクの狸なんか売っていませんよね。でも、これだけの人が狸に化かされて点をいれたのは、やっぱり魅力があるんですね。
旱梅雨の中で色がさらされたような狸が見えたような気がしたんでしょうね。ピンクといえば、子育ての頃、「きのうであった小さなウサギそのなはバニー・・・」という「ピンクのバニー」という歌を思い出しました。、ピンクってとても心ひかれる色なんですね。子供の歌にピンクのウサギが出てくるんですから、俳句にピンクの狸が出てきても一向に構わないんでしょうね。俳句はこうであると教えられた気がしました。 (2013年06月25日 (火) 17時22分)[1636]

惠美子 > ピンクの狸があっても・不思議はないように思えました。  この句を出されたころは・・ほんとに旱が続くめずらしい梅雨でしたもの・・。  この句は「ピンク」があることで、あたりまえの句でなくなったように思えます。 (2013年06月26日 (水) 06時51分)[1645]

紋子 > 私もピンク狸に化かされてのかしら。でも旱梅雨で狸のお腹がピンク色に。可笑しさの中に、梅雨には雨をと祈るような気持ちが見えてきた句です。
(2013年06月26日 (水) 16時11分)[1654]

加津子 > 皆様の書き込みを見て、本当に勉強になります。 (2013年06月28日 (金) 11時59分)[1667]

千尋 > 作者はかおるさんでした。 (2013年06月30日 (日) 15時53分)[1681]
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9、弁慶の大見得卯波砕けたる  投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時47分) [1576]
2点(加津子、美鈴)


加津子 > 弁慶の大見得に拍手喝采の様子と砕ける卯波をあわせた所がすごいと思いました。 (2013年06月24日 (月) 10時16分)[1617]

紋子 > 加津子さんのおっしゃること良く分かります。ただ弁慶の大見得は、多分歌舞伎座の中と思います。拍手喝采の様子を表現として卯波砕けたるでは、どうしても不似合いです。一句に中に内と外を一緒に表現しては、無理であると教えられております。「弁慶の大見得を切る大暑かな」
(2013年06月26日 (水) 16時55分)[1655]

加津子 > 一句の中に内と外を一緒に表現しては無理ということきちんと受け止めました。以前言われたことを忘れていました。 (2013年06月27日 (木) 17時17分)[1665]

千尋 > 作者は修さんでした。 (2013年06月30日 (日) 15時53分)[1682]
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10、一拍で締める幹事や暑気払い  投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時46分) [1575]
4点(洋子、惠美子、かおる、美保子)


かおる > 暑気払いでいいのかどうか、迷いましたが、句の姿がスッキリしているので頂きました。 (2013年06月23日 (日) 21時41分)[1602]

かおる > 同じ色ですみません。 読み難くなってしまいました。 (2013年06月23日 (日) 21時46分)[1604]

惠美子 > かおるさんと同じことをおもいましたが・・一拍でストレスが解消されたすっきり感で、暑気払いでいいのかも・・と。 (2013年06月24日 (月) 06時31分)[1607]

洋子 > 恵美子さんと同じです。337拍子などで〆られたら暑気もなかなか消えないような気がします。 (2013年06月24日 (月) 08時44分)[1612]

> 皆様のおっしゃるように、すっきりしていて、暑い夏にはぴったりの句ですね。ちょっと、(暑気払い)が答えになっているような気もするので、(白菖蒲)ぐらいにして、読者に少し鑑賞の余地を残すのもありかも… (2013年06月25日 (火) 15時17分)[1623]

寿美 > 修さん白菖蒲いいですねー。 (2013年06月25日 (火) 18時01分)[1638]

美保子 > 白菖蒲、素敵だと思いました。幹事さんの夏服を思わせるような、直球の答えでないところがいいという事なのですね。むつかしいですけれど、そういう感覚が少しでもわかってくるといいのですけれど。 (2013年06月26日 (水) 20時48分)[1657]

紋子 > 「暑気払い」が答えになっているように、私も思います。略式の一拍締めは、同窓会などでもいたします。一拍で、すっきとして後を引かなくて気持ちが良いですね。『(白菖蒲)ぐらいにして、読者に少し鑑賞の余地を残すのもありかも…』修さん、おっしゃる通りです。季語が答えになってしまうと、読む人にとっては、「ああそうですか」とただ受け取るだけで、句に感情も余情も浮かびません。季語は、出来るだけ離して使うようにと、私も教えられて来ましたが、これは難しいでも面白いです。
(2013年06月28日 (金) 15時17分)[1668]

千尋 > 作者は寿美さんでした。 (2013年06月30日 (日) 15時54分)[1683]
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11、姉送る花栗足に纏い付き  投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時45分) [1574]
5点(紋子、かおる、加津子、義之、寿美)


紋子 > 寿美さん追加、5点です。 (2013年06月23日 (日) 15時14分)[1593]

寿美 > 姉が死者だと別れを惜しんで花栗がまといつく・・・生きた姉だと送りがてら出ていつまでも別れがたくまといつくかんじでいただきました。
しかし2番でも書いたように花栗は散れば茶色の紐のようで匂い強烈足にまといつくそれも感じないほど・・・と思うと亡くなられた姉かなとも思えてくる。 (2013年06月23日 (日) 19時04分)[1599]

かおる > 私も、亡くなった姉の事かと思いました。纏い付く花栗は心象でしょうか。 本当はよく解らない句なのです。 (2013年06月23日 (日) 21時36分)[1601]

かおる > 寿美様 すみません。 色がダブりました。 (2013年06月23日 (日) 21時43分)[1603]

加津子 > 私は、訪ねてきてくれた姉を見送っているじぶんをそうぞうしましたが、寿美さんのいわれるように亡くなられたお姉さんだと思い直しました。私には姉が二人います。健在なので、亡くなった事は全く想像できませんでした。 (2013年06月24日 (月) 10時30分)[1618]

> 私も、亡くなった姉の事かと思いました。寿美さんの書かれている花栗のありさまと、(亡くなられた)姉のことが、切なくも響きあっていると思いました。ちょっと気になったのが、(足に纏い付き)。作者の心情のようなものが説明的に出すぎているかなと… (2013年06月25日 (火) 14時59分)[1622]

紋子 > 心情が良く分かり頂いたのですが、修さんの、「(足に纏い付き)作者の心情のようなものが説明的に出すぎているかなと…」たしかのその様に思います。俳句は出来るだけ情景で詠むことですので、やはり(足に纏い付き)は省きたいです。「花栗の散りしく道や姉送る」「姉送る花栗散りし家の角」。みなさん、考えて頂けませんでしょうか。
(2013年06月28日 (金) 17時25分)[1669]

作者 > 先生、皆さま、ありがとうございました。  私なりには  「足に纏いつき」は心情的に表したつもりでは無かったのですが、心情的な説明にも・とれるんですねぇ〜。  日本語って むつかし〜い!! (2013年06月30日 (日) 07時47分)[1673]

千尋 > 作者は惠美子さんでした。 (2013年06月30日 (日) 15時57分)[1684]
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6月の句会です。 投稿者:千尋 (2013年06月23日 (日) 00時44分) [1573]
ひげをそり百足虫を殺し外出す  斉藤三鬼

とても個人的なことなんですが、虫が苦手なんです。で、夏はもっとも苦手な季節です。


惠美子 > 千尋先生、?  西東三鬼の変換違い・・ですね? (2013年06月23日 (日) 11時45分)[1589]

千尋 > 惠美子さん三鬼はにしひがし西東です。みっともないことでした。 (2013年06月30日 (日) 15時58分)[1685]
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5月の句会です 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時50分) [1461]
大会の昼間は晴天、夜は雨に降られましたが、また翌日は晴天という神戸でした。

紋子先生には大会からお帰りになられてほっとする間もなく選句、またご指導をいただけますこと、感謝感謝です。
今日から31日までの句会をお楽しみください。


寿美 > 皆様お疲れ様でした。大会前に選して行ったのですが、出ていないようです。ここでもう一度5、6、11番です。 (2013年05月24日 (金) 11時15分)[1467]

紋子 > 晴天に恵まれた全国大会で、笑顔の皆さまにお会い出来ましたこと、幸せなひと時でした。また来年も”参加を”の思いでおります。

さて、五月の句会は私の担当になりましたが、不慣れなものですので、ご一緒に考えながら句会を進めたいと思います。みなさま、沢山の書き込みをお願い致します。
(2013年05月24日 (金) 16時08分)[1478]

千尋 > 寿美さま、確かに大会前に選をいただいていました。

見落としていました。申し訳ありません。今、点を足して掲載いたしました。

句会参加のみなさま、お見苦しいことで申し訳ありません。
紋子先生、どうぞお許しください。
(2013年05月25日 (土) 02時02分)[1484]

寿美 > 編集長そんなに恐縮しないで下さい。お忙しいのは解っていますし、いつも大変だろうな寝る暇あるのかしらと思っています。私は大会後二日ほど疲れが取れず、つくずく年を感じました。 (2013年05月25日 (土) 09時53分)[1488]

紋子 > 編集長、どうぞお気遣いなく宜しくお世話のほどお願い申し上げます。
(2013年05月25日 (土) 14時31分)[1494]

千尋 > 期日が参りましたので、ただ今作者名を書き込みさせていただきました。

大会直後の句会にも係らず、紋子先生、ありがとうございました。
またみなさま、活発な句会にしていただきましてありがとうございました。



(2013年06月01日 (土) 13時25分)[1571]

紋子 > みなさま、沢山の書き込みをありがとうございました。句会が盛り上がり嬉しく思いますと同時に、あらためて俳句の難しさを感じ、学ばせて頂きました。6月も宜しくお願い致します。
(2013年06月01日 (土) 17時12分)[1572]
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1、代田から寡黙な手足生えており 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時37分) [1460]
4点(美鈴、かおる、美保子、義之)


美保子 > 働き者は寡黙な人が多いというか、しゃべっていたら、仕事にならないですね。田植えの時はよつんばいになるわけですから、手も足も代田から生えているというように表現されたことに新鮮な驚きを感じて頂きました。 (2013年05月24日 (金) 23時04分)[1480]

加津子 > 美保子さんの言われるように寡黙で働き者と思いましたが、生えておりの表現で少し動きが止まってしまっているように感じたのでいただけませんでした。 (2013年05月24日 (金) 23時35分)[1483]

寿美 > 美保子さんの鑑賞すばらしい! (2013年05月25日 (土) 09時56分)[1489]

紋子 > 今の田植えはほとんど田植え機ですが、四隅は手植えが多いので状景は良く分かりますし、「寡黙な手足」の表現も素晴らしいです。ただ、加津子さんと同じように、生えておりが気になります。いかがでしょうか。
(2013年05月25日 (土) 14時51分)[1495]

かおる > 代田から寡黙な手足・・・
大分考えました。 代掻きを済ませ、じっと、田んぼを見渡している農夫を思ったのですが。 解釈が間違っているかもしれません。  (2013年05月25日 (土) 18時25分)[1499]

紋子 > かおるさんの解釈ですと「代田から」ではなく」、「代田へと寡黙な手足生えており」になります。作者の想いとすこし違ってきますが、「代掻きを済ませ、じっと、田んぼを見渡している農夫」が見えてきて、現代の田植えの風景一場面になります。
(2013年05月29日 (水) 16時30分)[1543]

紋子 > 作者さん、私は読み違いをしておりました。田植えが、はじまるの瞬間の句なのですね。代田に入りスタートラインに立って、これから張り切って田植えをするぞと代田を見渡している人の姿。仁王立ち。気持ちの張り、意気地が「手足生えており」の表現になったのですね。申し訳ございません。素晴らしいです。 (2013年05月29日 (水) 16時54分)[1544]

義之 > 鑑賞は皆様とほぼ同じです。歳時記には、稲作にまつわる季語の多い中、ユニークな切込みの句だと感じました。私にとって本句が今月の1番の句です。
一方、悩ましいのは、本句に切れが無く「動詞止め」の形を取っていることです。「名詞止め」にこだわれば、「代田から生えを寡黙な手足かな」でしょうか。詠み替え句は、厳密にいえば名詞止になっておらず、すみません。古臭いようですが、俳句の形の美しさや、潔さを重視すれば、個人的には明確な切れと、名詞止めが勝ると感じています。一方、切れの省略や動詞止めは、変化が生じ、現代風と言えるのでしょう。
(2013年05月30日 (木) 05時34分)[1547]

紋子 > 義之さん、「代田から寡黙な手足生えており/ 」で最後に切れが入っており,一物仕立ての俳句になっています。「代田から寡黙な手足が生えております」です。この句に詠嘆の「かな」無理と思います。もっと強い切れ「けり」で、「代田から寡黙な手足生えにけり/ 」とすれば、作者の一番言いたいこと「下五」が強調されて、強い切れが入ります。断定の「けり」と言い、必ず動詞の下に付きます。切れは難しいのですが、17音の俳句には必要不可欠です。「切れの間」から、作者の想いと読みとるのです。ほんとに難しいです。 (2013年05月30日 (木) 14時20分)[1553]

義之 > 紋子先生ご指導、ありがとうございます。 (2013年05月30日 (木) 18時17分)[1557]

千尋 > 作者は修さんでした。 (2013年06月01日 (土) 13時12分)[1560]
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2、しずしずと婚の荷くぐる薔薇の門 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時36分) [1459]
4点(紋子、修、淳子、美保子)


美保子 > 婚の荷 を 花嫁 にしてしまうと平凡で、薔薇の門とつきすぎということになるのでしょうか。薔薇の門をくぐってお嫁入りできるなんて、もうその時だけで一生分幸せかも・・・ではいけませんね。でも、おごそかな雰囲気のある句だと思いました。 (2013年05月24日 (金) 23時09分)[1481]

淳子 > 婚の荷が運び込まれる時、周囲は至福の思いを抱いていると思います。長い人生にある起伏を思と、薔薇の門が良く効いていると、思いました。 (2013年05月25日 (土) 10時03分)[1490]

紋子 > 美保子さん、淳子さん作者の思いが伝わってくる選評を有難うございます。修さんの評をお待ちしております。 (2013年05月25日 (土) 15時20分)[1496]

> 淳子さんに同感です。(薔薇の門)及び(しずしずと)で、何やら高貴な邸宅が見えてきて、嬉しさだけでは済まされない結婚の奥深さを思いました。美保子さんがおっしゃっておられますが、個人的には(婚の荷)よりも、ずばっと(花嫁)でいいのではないかと思いました。 (2013年05月25日 (土) 23時39分)[1509]

加津子 > 淳子さん、本当にそう思います。箪笥の抽斗の中に親の思いがこもっていると思いました。 (2013年05月28日 (火) 11時49分)[1536]

紋子 > 淳子さんと同じ想いで頂きました。我が家の近くに県立の植物園があり、いま薔薇が満開です。「薔薇と花嫁」でなく、一歩下がって「婚の荷」で句に深みが増したようにおもいます。
(2013年05月29日 (水) 17時15分)[1545]

千尋 > 作者は寿美さんでした。 (2013年06月01日 (土) 13時13分)[1561]
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3、夏来る青い手帳に書く名前 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時35分) [1458]
2点(杏花、義之)


紋子 > 修さん、義之さん、今回の大会のために、ご尽力下されましたことを聞き及んでおります。お疲れのこととお察しいたします。ありがとうございました。句会の場をお借りしまして、みなさま申し訳ございません。
 
さて、句に戻ります。夏来ると青い手帳の取り合わせの句ですが、義之さんいかがでしょうか。
(2013年05月25日 (土) 15時44分)[1497]

美保子 > 大会に出席された方、そして運営に携われた方、本当にお疲れ様でした。毎年、写真集を見て、だんだんに、お名前と照らし合わせて、お顔がわかる方が増えてきました。掲句ですが、夏来る と 青い手帳 はさわやかな感じですが、名前がわからなかったのですが。 (2013年05月26日 (日) 21時26分)[1522]

> (青い手帳に書く名前)美保子さんのおしゃる通り、どうも具体的なもの(名前)がイメージしづらいところが、掲句の弱点のような気がしました。その結果(夏来る)という季語もどうも説得力があるような、ないような…。個人的には、例えば(夏来る青い地球に書く名前)とかにして、ナンセンスと思われるほど飛躍させてみるのも面白いかなと… (2013年05月27日 (月) 02時27分)[1525]

義之 > 大会は終わりましたが、すでに来年の大会の準備に入っております。担当地区が神戸から九州に代わる来年の大会は、今年以上に大変だと感じています。
 大会の研究句会に私が出した句は、本句と同じような句で、立夏とアイディーカードの青い紐を取り合わせたものです。点数も2点頂きました。立夏と青い手帳の取り合わせは、共感します。ただ、書く名前は、想像はできますが、読者には分かりにくいと思いました。
(2013年05月30日 (木) 05時53分)[1548]

寿美 > 義之さん来年は婆ちゃんばかりで博多支部、福津支部も無くなり出来るのかしらと不安ばかりが先行していますが、やりやすいシステムが出来ているらしく義之さんや修さんほか沢山の協力のおかげで随分楽になっていると聞いては居ますが、具体的には7月に主宰がみえて説明されるそうです。色々ご迷惑かけると思いますが宜しくお願いします。 (2013年05月30日 (木) 09時33分)[1552]

紋子 > 再来年は、関東です。義之さんのプログラムの凄さは主宰から伺っております。二重投句も即座に分かると笑っていらっしゃいました。さて、句に戻ります。修さんの (夏来る青い地球に書く名前)ほど飛躍しますと面白いと思います。でもやはり、「書く名前」ははっきりと具体的に分るもので示して欲しいです。「夏来る青い手帳に少女の名」「夏立つや青い手帳に名前書く」
(2013年05月30日 (木) 15時18分)[1554]

千尋 > 作者はかおるさんでした。 (2013年06月01日 (土) 13時13分)[1562]
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4、道の駅の夏のレシピはイタリアン 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時34分) [1457]
2点(加津子、洋子)


加津子 > 観光バスが横づけするような道の駅があります。地場さんの元気な野菜が並べられてレシピもおいてあります。レストランンも併設されているのでしょうか。青々としたパセリやバジルがみえました。 (2013年05月24日 (金) 11時11分)[1466]

洋子 > 加津子さんと同じです。トマト、なす、ソラマメなどを使ったスパゲッティなどがうかんできました。 (2013年05月24日 (金) 13時56分)[1476]

紋子 > 「道の駅の夏のレシピはイタリアンです」になり、説明だけの句で作者のもっとも言いたいこと「、新鮮な美味しそうな地場産の野菜のメニュー」が伝わりません。「道の駅の」の「の」を省いて「切れ」を入れて「道の駅」で間ができます。レシピは料理の材料や調理法を、また、それを記したものと辞書にありますので、この句ではメニューとなるのではないでしょうか。お二人のおっしゃるトマト、ナス、ソラマメみんな夏の季語です。みなさんも、新鮮な美味しそうな地場産の野菜のメニューを具体的に中七、下五に入れて詠んで挑戦して見て下さい。 (2013年05月25日 (土) 16時43分)[1498]

> (道の駅ぶつ切りトマトのスパゲティ) (2013年05月25日 (土) 23時24分)[1508]

加津子 > 切れをいれると間が出来て想像が膨らむんですね。修さんのぶつ切りトマトおいしそうです。 (2013年05月26日 (日) 07時08分)[1512]

寿美 > この句は解りすぎてあらそうなので通り過ぎてしまいました。 (2013年05月26日 (日) 14時35分)[1516]

紋子 > 修さん、早速美味しそうな句を、ぶつ切りトマトがいかにも新鮮で、取り立ての感じが出ています。感じたままのつぶやきが俳句になります。季節の出会いの喜びが俳句になると思います。たくさん楽しみましょう。

(2013年05月26日 (日) 16時16分)[1517]

作者 > 紋子先生、皆様、ありがとうございます。本当に説明そのものですね。気を付けているつもりなのに、ぎりぎりにできた句は指摘されるまで、気づかないのですから、進歩がないことです。 (2013年05月26日 (日) 20時55分)[1519]

千尋 > 作者は美保子さんです。 (2013年06月01日 (土) 13時15分)[1563]
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5、ビヤホール逆転負けの草野球 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時33分) [1456]
5点(紋子、寿美、美鈴、杏花、洋子)


寿美 > 勝っても負けてもビアホールでしょう。でも逆転負けって普通に負けるより悔しいですよね。ビールガンガン飲んで又次にガンバローで頂きました。 (2013年05月24日 (金) 11時19分)[1469]

洋子 > 打たれてしまった、ピッチャーの悔しさ、それをなぐさめ、からかって盛り上がるビヤホールでのひと時です。
この間のWカップでしたか、内川選手のエラー(?)で負けた時の彼の涙はかわいそうで見ていられませんでした。あんただけのせいじゃないよ、とずっと見守っていました。でも、ここは草野球、ビールを何杯か重ねるうちにピッチャーさんにも元気が戻ってくるでしょう。でも、事あるごとに、あの時はお前の失投で負けたと、ワイワイひやかされるでしょうね。そういう男の人の世界って本当にいいなあと思います。 (2013年05月24日 (金) 13時44分)[1475]

寿美 > 洋子さん私は内川選手を応援しソフトバンクを応援していますが、今ひとつピッチャーがしゃんとしなくて、テレビの前で毒ついています。負けるとほんとにくやしいです。 (2013年05月25日 (土) 10時04分)[1491]

> 寿美さん、洋子さんの適確な評、まったくよくわかります。あえて、申し上げるとしたら、わかりすぎることが、この句の弱点なのかなと…。わかりすぎることは、鑑賞の余地がなくなることなのかも…。 (2013年05月25日 (土) 23時13分)[1507]

寿美 > 修さんそうなのよね。解る句しか取れないと言うことは、深く俳句を理解してないというか、秀花先生からよく言われるんですが、先生の句がいつも取れなくて、「何でこんな良い句がとれんとね」作句力は選句力に繋がるとよ」と檄を飛ばされています。解りすぎることは、鑑賞の余地がなくなることなのかも・・ますます自信が無くなります。たすけてくれー! (2013年05月26日 (日) 14時32分)[1515]

寿美 > 今年の大会に出席しましたが、今まではあじさい・くすのきクラスでの句会でアドバイザーもつかれたし、何言っても新人という甘えもあって、気楽だったんですが1月から潮音に上がってのはじめての句会だったのでやっぱり出ている句のレベルが高くてドキドキしてしまいました。選は割れたんですが、10人中6人が取られたのが玄鳥の賞をいつも取っておられる、あの有名な石川さんの句が私は取れませんでした。9月号に載りますが「青葉騒一角獣のいるロビー」という句でした。秀花先生から尻叩かれても駄馬は駄馬でついて走れないんです。続けて居る内に作句力も選句力もついてくるんでしょうかね。 (2013年05月26日 (日) 21時51分)[1523]

惠美子 > 寿美さん、その句は難しい! 石川さんと言えば・「惠美子さんと同期なんですよ。 初めての研究句会で惠美子さんの句を頂きました」って言って下さったのですが・・どこから道を間違ったのか・?? 気を引き締めなくては・・!! 再認識して帰って来ました。 宜子先生・紋子先生・寿美さん・洋子さん・修さん・義之さんなどとお話しできたこと、楽しい二日間でした。 (2013年05月27日 (月) 08時07分)[1526]

寿美 > 何をおっしゃいますか恵美子さんはもう一つの句会でもどうどうと渡り合っていられるでしょう。私は怖くて入れません。新人句会をおんだされたら行くところが有りません。 (2013年05月27日 (月) 15時35分)[1529]

洋子 > 寿美さんのおっしゃるように、私も解る句しか取れません。「読んで字のごとくそのままよく解る句なのでいただきました。」などと句評を言っていますので、顰蹙を買っているのではないかと思います。投句したものでも、早わかりしすぎる、とか、もう少しひねって、とかいわれます。解るような解らないような句を書くって難しいですね。秀花先生の面目躍如たるご指導のご様子、勉強になりました。
(2013年05月27日 (月) 15時40分)[1530]

美保子 > うーン!じぇじぇじぇ!新人ネット句会のほとんどの方が大会でお会いできたのですね。良かったですね。うらやましい・・でも、そんな私を気遣ってくださってる(うぬぼれではないと)皆様にいつも感謝しています。この句は本当にその通りだと思ったのですが、皆さんが書いていらっしゃるように、そのままだと新鮮味に欠けるのかもしれませんね。 (2013年05月28日 (火) 09時41分)[1534]

加津子 > 食いしん坊の私は、季語にビールにあうつまみだったらいただいていたかも。逆転負けにああだこうだとわいわいする仲間がいるって羨ましいです。私も大会行きたかったです。九州大会で、寿美さんがネット句会いいですよと私におっしゃってくれたんですが覚えていらっしゃいますか?その時は、今でしょと思いましたが、入会するのに3年ほどかかりました。時々、とんちんかんな私で作者さんにご迷惑をおかけしてると思います。ごめんなさい。 (2013年05月28日 (火) 11時45分)[1535]

寿美 > 覚えていますよ。いつかこんな所を散歩していますよと富士山が遠くに見えているお写真を送って頂いたでしょう。みんなとんちんかんでいいんですよ。玄鳥の俳句仲間でしょ。もっと沢山の人を誘いましょうよ。そして句会に参加して顔見知りの仲間が全国にいると思うだけで心強いでしょ。来年は九州が当番で滋賀県の滋賀プリンスホテルが会場です。少しづつ貯金して来年是非会いましょう。 (2013年05月28日 (火) 12時49分)[1537]

加津子 > 写真を送ったのをわすれていました。穴があったら入りたい。5番の作者さん、皆さん脱線してごめんなさい。 (2013年05月28日 (火) 16時09分)[1538]

> 今日たまたま句会で主宰にお会いしたので、余計なお世話と思いつつも、「寿美さんが、かくかくしかじかで、続けて居る内に作句力も選句力もついてくるんでしょうか、と悩んでおられるようでした…」と話すと、主宰は「(作句力も選句力も)ついてきますよ。自分がわからなかった句を取られた人の意見に、よく耳を傾けるようにするといいかもしれませんね。」とおっしゃっておられました。5番の作者さん、皆さん引き続き脱線してしまい、すみません…。 (2013年05月28日 (火) 20時00分)[1539]

惠美子 > ついでに脱線させてください。  滋賀県の「大津プリンスホテル」だったと思います。(京都には「宝ヶ池プリンスホテルがあります)    日本一大きな琵琶湖畔に聳える素敵な所ですので、ぜひ お会いしましょうね!!  寿美さん、来年は忙しいでしょうが、体を壊さない程度にがんばって〜! (2013年05月29日 (水) 07時29分)[1540]

寿美 > 修さん恵美子さんありがとう!ネット句会はこれだからいいんですよ。ポロっと本音も言えるし長く続けていると兄弟姉妹のように、気心しれてくるし、会えば抱き合いたいほど嬉しいものです。来年は大津プリンスホテルへレッツゴー。 (2013年05月29日 (水) 09時41分)[1541]

紋子 > 私も脱線のついでにのります。比叡山から見た琵琶湖の眺めはすばらしです。「大津プリンスホテル」は際立って見えました。来年が楽しみです〜。句に戻ります。実は俳句をはじめるまでは、ビヤホール、居酒屋などほとんど入ったことがなっかたのです。みなさんの読みと同じで、そうよねと頂きました。修さん、たしかに分り過ぎるのはビヤホールが答えになっているかですね。季語を変えたら状景が変わりますね。大西日、大夕焼、炎天下、「大夕焼け逆転負けの草野球 」 (2013年05月30日 (木) 16時20分)[1555]

作者 > 紋子先生、添削ありがとうございます。  50年程前のOL時代の思い出です。  職場対抗試合の後で行くビヤホールは楽しいものでした。 大ジョッキー2・3杯飲んでいたようです。 今は、グラス2・3杯が限度・・かな・? (2013年05月31日 (金) 09時43分)[1558]

千尋 > 作者は惠美子さんです。 (2013年06月01日 (土) 13時16分)[1564]
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6、青大将もガキ大将もゐてふるさとは 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時32分) [1455]
5点(寿美、かおる、淳子、洋子、惠美子)


惠美子 > リズムと「も」と「いて」が気になりましたが、句意が好きで頂きました。  「ふるさとの青大将とガキ大将」なら・・リズムは揃うのですが・・?  (2013年05月24日 (金) 08時33分)[1462]

寿美 > この句選しています。郷愁を感じて頂きました。富雄ちゃんというガキ大将もいて、昨年何十年ぶりかに同窓会で会って、懐かしさで話がはずみましたが、ヘビを持って追いかけられた事を言ったら「好きだったから追いかけた」とか言われてエヘヘちょっと嬉しかった。 (2013年05月24日 (金) 11時05分)[1465]

洋子 > 青大将とガキ大将が出てきて面白くていただきましたが、795のリズムはもう少し整える余地があるように思いました。また、以前主宰先生の句評で、この句は完結していない、というようなことをお聞きしたことがありますが、もしかしてこの句もそうでしょうか。紋子先生、教えて下さい。寿美さんのエピソード、この句の情景にぴったりで面白かったです。 (2013年05月24日 (金) 14時17分)[1477]

紋子 > 最初から難しいご質問ですね。俳句は、「十七音」「十七拍」で詠む詩です。惠美子 さん、洋子さんのご指摘の通りです。「切れ、リズム」が大事な要素になります。「も」は、次も次もあることにつながり主題が曖昧になりますので、この句は完結していないのです。恵美子さんの「ふるさとの青大将とガキ大将 なら・・リズムは揃うのですが・・?」はただ説明だけ述べでなんの感情も湧きません。おっしゃる通りです。寿美さんの読みから、目の前にいる青大将を見て、ふるさとにいる子ども時代の餓鬼大将を想い見るとして「青大将ガキ大将ゐるふるさとは」「青大将ふるさとにゐるガキ大将」では。青大将で切れが入ります。「切る」ことは感動点(主題)を強めることです。 (2013年05月24日 (金) 17時53分)[1479]

かおる > 皆様といっしょで、青大将、ガキ大将の取り合わせの面白さで戴きました。「切る」ことは感動点(主題)を強める。 分かっているようで、つい忘れてしまいます。 しっかり「切る」意識を持ちたいと思いました。
(2013年05月25日 (土) 18時39分)[1500]

洋子 > 紋子先生、早速のご指導ありがとうございました。「切る」ことの大切さを改めて教えていただきました。 (2013年05月25日 (土) 19時04分)[1502]

美保子 > 紋子先生、大切な教えをありがとうございます。「切る」ことは感動点(主題)を強めるという事、何となく作っては進歩がないのは当たり前ですね。 (2013年05月26日 (日) 21時16分)[1521]

千尋 > 美鈴さんです。 (2013年06月01日 (土) 13時17分)[1565]
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7、若葉揺る嬰児の手のやわらかき 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時32分) [1454]
1点(加津子)


加津子 > じぇじぇじぇ。私一人でしたか?この季節ならではといただきました。 (2013年05月24日 (金) 11時18分)[1468]

寿美 > 嬰児の手がやわらかいのは当たり前だからそれとこれ中6で収まりが悪いかなと思いました。 (2013年05月24日 (金) 11時25分)[1470]

作者 > 歩道を歩いている時さわやかに新緑が頭上に揺れて、瞬時に母の胸にだかれている赤子を思ってしまいました。嬰児-
みどりご と読んでいただけたら中7になると思いますが。独断の感覚です。有難うございました。



 
 

(2013年05月24日 (金) 13時03分)[1474]

加津子 > 嬰児は作者さんだったのかしらと思いました。不思議なもので、母が亡くなって4年たちましたがこのごろ会いたくて、年甲斐もなくお母さんなんてつぶやくことがあります。一人、感傷的になってしまいました。すみません。作者さんの母の胸にだかれているという書き込みに娘でも孫でもない自分を思ってしまいました。 (2013年05月25日 (土) 06時24分)[1485]

寿美 > 「みどりご」ですね。えいじ・ややこ・と読んでしまいました。 (2013年05月25日 (土) 10時13分)[1492]

> 「みどりご」と若葉がいい感じで響き合っていますね。ちょっと気になったのが、あのあまりに有名な(万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男)との類似感。使われている言葉は全然違うのに、句から伝わってくるものが何となく同じように感じてしまったのです… (2013年05月26日 (日) 00時26分)[1510]

紋子 > 寿美さんの嬰児の手がやわらかいのは当たり前確かにそうですね。修さんの感じれられます、草田男の句との類似感は、「嬰児の手のやわらかき」の表現にあるように思います。同じ当たり前でも、動き、動作でしたら、避けられるよう思います。
(2013年05月26日 (日) 17時20分)[1518]

> (嬰児の掴む木洩れ日若葉揺る)あっ、動作にしてみたら感じが変わりました。紋子先生、ご指導ありがとうございました。
(2013年05月29日 (水) 23時24分)[1546]

惠美子 > 修さんの添削句 素敵ですね〜!  嬰児のぷよぷよした手が 可愛くて! 元気に成長を願う親心も感じられて・・。 (2013年05月30日 (木) 08時04分)[1550]

紋子 > 修さん、掴むは「つかむ」とひらがなにして(嬰児のつかむ木漏れ日若葉揺る)。子どもの動きが見えて類似感がなくなり、優しさの溢れる句に変りました。修さんの添削はさすがですね。
(2013年05月30日 (木) 16時51分)[1556]

作者 > あの時嬰児の握りしめたぶよぶよとした、柔らかい握り締めた手を、思ったことでした。修さん本当に良い句になりましたね。素晴らしいです。紋子先生ご指導ありがとうございました。 (2013年05月31日 (金) 12時32分)[1559]

千尋 > 作者は淳子さんです。 (2013年06月01日 (土) 13時18分)[1566]
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8、早苗田や平らな国に満つ光 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時31分) [1453]
6点(紋子、美鈴、かおる、杏花、修、惠美子)


惠美子 > この句、巧く表現されたものだと感心しきりです!   さざなみの早苗田も良いけれど、静かに光を返す田は平和感がありますねぇ〜!! (2013年05月24日 (金) 08時44分)[1463]

かおる > 大きな句ですね。 早苗田を平らな国と表現できるのですね。 雄大です。 (2013年05月25日 (土) 18時49分)[1501]

> 先日、「テルマエ・ロマエ」という映画を観ていたら、現代の日本にタイムスリップしたローマ人が日本人を見て、(平たい顔)と評していました。なんだか日本はいろんな意味で(平らな国)なのかもしれませんね。何となく納得です… (2013年05月25日 (土) 22時54分)[1506]

美保子 > 修さん、私も同じ映画、みていました。平たい顔=鼻が低い又、目がめだたないということでしょうか。それでも、日本人、堂々と自分の容姿にも納得?諦め?していくことにします。掲句は選していなかったのですが、皆さんの書き込みを読んでいて味わい深い句で素敵な句なのだと改めて思っています。 (2013年05月26日 (日) 21時08分)[1520]

紋子 > 「平らな国」でいただきました。でも実際は「瑞穂の国」=「平らな国」ではなくて、国土の70パーセント以上が山地、丘陵地なのですね。先日の全国大会へ新幹線で行きました。沿線添いは、平らな土地が多く植田もあり都市もありでした。感じたことをオーバーに表現されて、そこには作者の想いが出てきますので、面白いと思います。ただ、下五を「光満つ」とした方が、リズムが良いように思われます。 (2013年05月27日 (月) 15時26分)[1528]

千尋 > 作者は義之さんでした。 (2013年06月01日 (土) 13時18分)[1567]
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9、星影のワルツ終わらぬ虹の中 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時30分) [1452]
  


加津子 > 星影のワルツは千昌夫さんのきょくでしょうか?季語の虹の中にが読みきれませんでした。 (2013年05月25日 (土) 07時03分)[1487]

> 虹は昼で、星(影)は夜なのがちょっと引っかかりました… (2013年05月25日 (土) 22時49分)[1505]

紋子 > 「星影のワルツ終わらぬ/虹の中」「星影のワルツ」は、多分私も千昌夫さんの曲と思います。修さんの 虹は昼で、星(影)は夜なのがちょっと引っかかりました…は、分ります。季語を考え直されたらいかがでしょうか。「終わらぬ」は、口語で「終わらない」という意味なりますので「ワルツ終わらない虹の中」と読めます。「星影のワルツ終わりぬ/夕の虹」。
(2013年05月27日 (月) 16時29分)[1531]

千尋 > 作者は杏花さんでした。 (2013年06月01日 (土) 13時19分)[1568]
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10、音の先探す錠剤ゼラニューム 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時29分) [1451]
1点(修)


惠美子 > 何度か経験があるので、頂きたかったのですが・・4句選なら頂いて居りました。 (2013年05月24日 (金) 08時48分)[1464]

寿美 > 転がっていった錠剤を探している情景は解るのですが、季語が何でも付きそうで取れなかった。しかし修さんが取られているので、迷いが生じています。 (2013年05月24日 (金) 11時52分)[1472]

作者 > 寿美さんの言われるように季語に迷いました。我が家の床板はかりんの木で硬いので物が転がるととてもいい音がするのです。そんな音に夏を感じたのですが。 (2013年05月25日 (土) 06時35分)[1486]

> じぇじぇじぇ。私一人でしたか?こんなちょっとした音に着目され、一句を仕立てられた作者様の俳人ならではの感性に仰天いたしました。頂いておいてなんなんですが、ちょっと述べ方がこなれてないことと、寿美さんご指摘の通り、季語がゼラニュームで決まりかどうかは気になりました。もしかしたら、まだ推敲の余地があるのかもしれません…下手な例ですが、(床板に錠剤の音朝曇)… (2013年05月25日 (土) 22時46分)[1504]

作者 > 錠剤の色にこだわりすぎて、ゼラニウムだったらビタミン色想像するかなと読み手の立場になって季語をえらんでしまいました。修さんの書き込みで推敲の余地あるあると。作者登場しすぎてすみません。 (2013年05月26日 (日) 06時52分)[1511]

紋子 > 修さんの、(床板に錠剤の音朝曇)ですっきり致しました。私もよく床に落としますので、季語は「ゼラニウム」の匂いの持つ倦怠感でも良いかなと思っておりましが、「朝曇」方が断然厳しいです。目が覚めました、錠剤を落とさないように気お付けます。 (2013年05月27日 (月) 16時53分)[1532]

作者 > いろいろ考えてみましたが、「床板に錠剤の音朝曇」が頭から離れなくなりました。 (2013年05月28日 (火) 09時40分)[1533]

千尋 > 作者は石田加津子さんです。 (2013年06月01日 (土) 13時20分)[1569]
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11、薫風や托鉢僧の足の甲 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時28分) [1450]
7点(紋子、寿美、加津子、淳子、美保子、義之、惠美子)


寿美 > 例えば山頭火さんざん歩いて歩いて、くたびれた白足袋にくい込んだわらじの緒。しかし薫風が味方してスタスタ歩いている姿が見える。 (2013年05月24日 (金) 11時38分)[1471]

惠美子 > 托鉢僧は素足ですね〜。  私も確かに「足の甲」に目が行きますよね。 (2013年05月24日 (金) 12時27分)[1473]

美保子 > 戴いておきながら、申し訳ないのですが、以前、お遍路さんの足元を詠んだ句があったのではと思い出しました。頂いた時にはとてもリズムもよく、気持ちの良い句だと思って戴いたのに、なまいきで、すみません。 (2013年05月24日 (金) 23時14分)[1482]

寿美 > 昔、虚無僧がよく来ていて、門の口に立ち尺八を吹いて家人からいくばくかのお金を貰って去っていくのです。目の所だけが見えるようになっていて、頭からスッポリ肩まである編み笠をかぶっていて、坊さんの衣ではなく、着物に角帯を締めていたように記憶しています。それが怖くて怖くて尺八の音が聞こえてくると押し入れに隠れていました。今では托鉢僧=山頭火で虚無僧を思い出すことは無くなりました。古い昔話です。 (2013年05月25日 (土) 10時34分)[1493]

> まったく、いい句ですね。行脚中なのか、托鉢中なのか、どちらにせよ、足の甲が迫力をもって伝わってきます。ただ、季語が(薫風)というちょっと安易なところに手堅くまとめられたところに、物足りなさを感じてしまったんです…。なまいきなことを申し上げてしまい、すみません。 (2013年05月25日 (土) 22時30分)[1503]

加津子 > 薫風という季語は、好きな季語です。大きく包み込んでくれるからです。でも、修さんの言われる安易なところに最近もたれすぎているのではと感じています。先生、おおらかに許してくれる季語に甘えるのを卒業するときが来たでしょうか? (2013年05月26日 (日) 07時32分)[1513]

寿美 > 皆さんの書き込みを見て、作者の思いと大きく離れるかも入れませんが、例えば梅雨深し・梅雨の町・五月雨のほうが、托鉢僧の濡れそぼったわらじの緒が衣が、又汚れた足が見えて托鉢の厳しさせつなさも見えてくると思いました。 (2013年05月26日 (日) 14時17分)[1514]

> 梅雨深し・梅雨の町・五月雨、いいですね。走り梅雨、額の花、蟇、夏の月…さらに色々想像が膨らみます… (2013年05月27日 (月) 00時42分)[1524]

惠美子 > 私は、蟇、五月雨、額の花が好きです。 (2013年05月27日 (月) 08時16分)[1527]

紋子 > みなさんの書き込みを読んでいると、それぞれの人の托鉢僧が浮かんで来ました。私は、昨年鎌倉で出会った若いきりりとした托鉢僧を思い浮かべました。下駄は磨り減っていたが白い鼻緒で、足は力が漲っていた。「足の甲」の発見がこの句のポイントと思います。薫風で十分に若い修行僧が見えてきます。托鉢僧は修行僧と受け取りました。季語を変えると季語の持つ意味、想いで、句意は変わっていきます。「季語を使用することの効用、目的は理解の共通性、連想の同一性を活用するということ」と初心のころ教えを受けました。教えの様なぴったりと合った季語を見つけるのは難しいです。薫風が句に対して安易かどうかは、読みとる人それぞれで違います。それを発表する議論するのが句会です。句会の面白さはここにあります。そこで私は、薫風で作者に同感致します。どんどんご意見を。みなさんの句会は、素晴らしいです。
(2013年05月29日 (水) 15時36分)[1542]

義之 > 頂きましたが、最高点なのでお許しを。即物具象から少し外れる句かな、既視感あり?等、感じました。現代の托鉢は「辻立ち」「門付け」とか云うようです。 (2013年05月30日 (木) 06時11分)[1549]

作者 > 義之さん、「辻立ち」という言葉ありがとうございました。句会に行く途中の渡り廊下の隅に辻立ちをしているお坊さんがおられます。冬でも草鞋に素足で、その足の甲が茶褐色なのです。年中歩いて日焼けをしておられるのでしょう。その足の色を詠みたかったのですが、力が及びませんでした。季節も厳しい冬ではなく、薫風の中を歩かせてあげたい、という思いで、意図とは別の句になってしまいました。紋子先生はじめ皆様、たくさんのご意見をありがとうございました。
(2013年05月30日 (木) 09時04分)[1551]

千尋 > 作者は洋子さんです。 (2013年06月01日 (土) 13時21分)[1570]
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句会5月 投稿者:千尋 (2013年05月24日 (金) 01時27分) [1449]
遥か来て瀬戸大橋に卯浪かな   星野椿
灯台は美少女を容れ卯浪立つ    藤田湘子

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4月の句会 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時41分) [1328]
先月は急用で失礼いたしました。

宜子先生、修さんにすっかりお世話になってしまいました。ありがとうございました。

今月もとてもお忙しい中なのに、宜子先生が引き受けてくださいました。
みなさま、書き込みをお願いいたします。

宜子先生、お願いいたします。


宜子 > 皆さん、今月もご一緒させていただきます。宜しくお願いします。季節は桜から躑躅へ移り、そして宇治の平等院の藤も咲きはじめます。さぁ、句会も華々しくスタート!! (2013年04月23日 (火) 21時01分)[1331]

宜子 > 四月の句会、無事に終えることができました。皆さん、お疲れ様でした。そして、たくさんの書き込み、有難う御座いました。ネットの句会は、直接、お話できるいつもの句会と違って、書いて伝えるというのは、なかなかもどかしく、難しいものです。そのような面倒な下でも、臆せずコメントを寄せてくださったことに感謝します。どうぞ、これからもご健吟、ご活躍くださいますよう。有難う御座いました。 (2013年04月30日 (火) 22時57分)[1445]

千尋 > 夕方にお名前の発表をさせていただきましたが、それから何やかにやらで、今ネット句会にたどり着きました。
ご挨拶が遅れましてすみません。

宜子先生、お忙しい中熱心なご指導ありがとうございました。そして、書き込みをして下さったみなさまありがとうございました。

もう大会はすぐそこですね。こちらも慌ただしくなってまいりました。でもみなさまにおあいできますのが、とても楽しみです。 (2013年04月30日 (火) 23時44分)[1446]
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1、春昼やはてなマークのプルトップ 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時32分) [1327]
3点(宜子、杏花、寿美)


宜子 > 缶のプルトップを目に留められました。それと「春昼」の取り合わせです。 (2013年04月23日 (火) 21時17分)[1332]

杏花 > 春の昼急に暖かくなりボンヤリ歩いていたらブルドックに出会い目が覚め名はなんだろう?、、、春うらら感を感じ
春昼らしいと感じました・ (2013年04月24日 (水) 11時08分)[1348]

寿美 > 杏花さんはプルトップをブルドッグと読まれたんですね。
プルトップを抜かないと飲めないカンジュース・カンビール普通は気にもせず抜いているプルトップ何気なく見るとはてなマーク。何でだろうとふと手にしたときの俳人の目を感じて、私もこうありたいと思った。 (2013年04月24日 (水) 12時44分)[1351]

宜子 > なるほど!杏花さんの読みは、犬の「ブルドック」そして、「はてなマーク」は、犬のブルドックに出遭って「・・・?」でしたか!HPの小さい文字では「プ」と「ブ」を見分けるのは難しいですよね。
ところで掲句、「春昼」の、ノンビリ感、ちょっとしたけだるさの中、毎日、目にしているものへの気付き、小さな発見の面白さで選びました。慌しい生活の中の気付きでしょうか。寿美さんの選評と同じでした。 (2013年04月24日 (水) 20時15分)[1356]

> 缶のプルトップだと、ちょっと(?マーク)との見立てに終わっているような気がしていただけに、杏花さんの鑑賞には目からウロコです。個人的には(春昼やはてなマークの飛行船)とかでもいいかなと… (2013年04月26日 (金) 03時30分)[1390]

宜子 > 修さんの句に刺激されて、<春昼やはてなマークのキーホルダー> <春昼やはてなマークの女子高生>・・・できるだけ類想類型から離れること。たとえ遊び心であっても、いろいろ試みることは無駄になりません。このような句を出してくださった作者さんにも感謝。 (2013年04月26日 (金) 21時26分)[1395]

千尋 > 作者は義之さんでした (2013年04月30日 (火) 16時56分)[1435]
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2、ピンを刺すために蝶追う真昼かな 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時32分) [1326]
1点(淳子)


宜子 > ピンを刺すため・・・蝶の標本作りでしょうか。 (2013年04月23日 (火) 21時22分)[1333]

淳子 > 一寸残酷かな?と思ったのですが、美しい蝶が好きで手元に、置きたかったのかな?と思いました。一生懸命に蝶を追っている様子が、みえました。


   (2013年04月25日 (木) 10時40分)[1373]

宜子 > 淳子さんの独選句でしたね。選評、有難う御座います。作者さんも、ホッとなさっているかもしれません。
掲句、蝶の美しさを永遠に残すための手段としての中七「ピンを刺すために」と思えますが、表現が少しストレートのように感じています。 (2013年04月25日 (木) 21時49分)[1379]

> ちょっと全体が予定調和かなと…。作者様の意図からははずれてしまうと思うのですが、例えば(ピンを刺す)→(栞挿す)ぐらいにして、少し句に謎を出すのも一興かなと… (2013年04月26日 (金) 03時22分)[1389]

千尋 > 作者は洋子さんでした。 (2013年04月30日 (火) 16時56分)[1436]
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3、耕運機に煽らるる夫燕来る 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時30分) [1325]
3点(惠美子、修、寿美)


宜子 > 中七の「煽(あお)らるる夫」とてもよくわかります。 (2013年04月23日 (火) 21時27分)[1334]

寿美 > 百坪程の父から受け継いだ畑があるので、退職を機に百姓などしたことのない主人に耕耘機を買い、野菜や花を作って楽しんでもらっているつもりですが、まさに車の運転のようなわけにはいかない耕耘機に夫が振り回されて居る状態で「もすこし腰を入れて」等と声を掛けると「自分でもやってみろ」と怒ります。このご主人もにわか百姓なんだろうなと夫にも見せて笑ってしまいました。 (2013年04月24日 (水) 12時56分)[1352]

惠美子 > 京都の山科でも・息子さんが畑をしないからと・無償で借りて無農薬野菜を作っておられる方によくお野菜を頂きます。 年々お上手になられて・・。  この作者のご主人も・頑張って居られるのでしょうね。  燕を持ってこられたところが・・楽しい句になっているのでは・・と。 (2013年04月24日 (水) 14時22分)[1355]

美保子 >  「耕運機若きが踏みて 草原の土はルピナスの花を まぜゆく」この歌は美智子皇后様が新婚旅行を兼ねて宮崎に来られた時に農業大学を視察の折に詠まれた歌です。耕運機という言葉を聞くと思い出される歌です。皆さんの書き込みのように、おそらくは定年前後の方でしょうか。健康的でいいですよね。句もとてもわかりやすくて微笑ましいですね。  (2013年04月25日 (木) 21時06分)[1378]

宜子 > 美保子さん、皇后様の御歌、有難う御座います。耕運機は老いも若きも踏みていて欲しいものです。健康的な句ですね。 (2013年04月25日 (木) 22時11分)[1381]

洋子 > 美保子さん、皇后様の御歌を教えていただきありがとうございました。素晴らしい御歌に感激するとともに、しっかりと覚えておられて、抽斗からすっと出してこられる美保子さんの日頃の勉強ぶりが思われて、そちらにも感激いたしました。 (2013年04月27日 (土) 09時12分)[1408]

作者 > 美保子さん、美智子皇后様の句ありがとうございます。雲の上ののような方が耕運機を詠まれるなんてと感動しました。余談ですが、去年の夏に草津で天皇皇后両陛下のお車に旗を振りました。車が通過する5分前に5と書かれた車がまず通り、それからむねの前で小刻みに旗をふるようにとの説明がありました。5分後夢中で旗を振っていました。お二人が車の中で立って手を振られているのが感動的でした。 (2013年04月27日 (土) 17時17分)[1410]

宜子 > 作者さん、貴重な、暖かい経験をなさったのですね。大事な思い出ですね。<耕運機の夫の直進つばめ来る>「煽らるる」は、少し言い過ぎのような気がします。 (2013年04月27日 (土) 22時17分)[1415]

作者 > 直進ですっきりしました。文法が苦手なので、ラ行変格活用でがんばってみましたが、煽らるるがもたついていると思いました。直進で、つばめも夫の回りを飛んでいるようです。先生、ありがとうございました。 (2013年04月28日 (日) 08時49分)[1417]

宜子 > どういたしまして〜、私も勉強することができました。これからも、一緒に学んでいきたいです。よろしく。それにしても文法は、鬼門ですね。 (2013年04月29日 (月) 09時50分)[1421]

千尋 > 作者は加津子さんでした。 (2013年04月30日 (火) 16時57分)[1437]
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4、藻の花を咲かせて逝きし甕の鮒 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時30分) [1324]
4点(洋子、義之、美保子、淳子)


美保子 > 今月は惹かれる句が多いのに三句しか選べなかったので、この句は貴重な一句です。鮒は小さな頃に飼った記憶がありますが、おぼえていません。メダカは今でも、甕の中にいますが、浮草に卵を沢山産み付けて逝ってしまう事を「藻の花をさかせて」と表した所がとても優しい句なのだと思いました。メダカと鮒を同じととらえてよかったのでしょうか。 (2013年04月23日 (火) 21時36分)[1336]

宜子 > 逝ってしまった甕の鮒・・でも、藻の花は残って。 (2013年04月23日 (火) 21時38分)[1337]

洋子 > 大事に飼っていた鮒がおなかを上にして浮いています。死んでしまったのです。悲しい気持ち、、、。誰でも一度は経験したことがあると思います。藻の花を咲かせて、という所に作者様のやさしい気持ちがあらわれていると思います。 (2013年04月24日 (水) 23時41分)[1362]

洋子 > 藻の花=喪の花とも感じられて、死んだ鮒を悼む気持ちが感じられます。 (2013年04月25日 (木) 10時32分)[1372]

淳子 > 祭日に掬った金魚の1匹が8年余り、体長15糎程になり、近ずくとスーッと、寄ってきます。水槽に薄く藻の色をつけて、いつの日か・・・?と思うことがあります。家族の1員のようです・洋子さんと同じ思いです。 (2013年04月25日 (木) 11時49分)[1375]

宜子 > 静かで情景のよくわかる句ですね。「〜咲かせて逝きし〜」に、少し時間の経過・・・原因と結果のような感じがするのが気になっています。洋子さんの「藻の花」=「喪の花」は、「逝き」と重なりませんか?できたら「咲かせて」も削れないかと今、考えています。 (2013年04月25日 (木) 22時20分)[1382]

宜子 > <大甕の鮒藻の花に埋もれる>まだ、少しリズムが悪いのですが、「咲かせて逝きし」を、変換させてみました。ご参考になれば。 (2013年04月27日 (土) 22時25分)[1416]

> ついつい私たち初心者は一句の中で起こったことの経過をこと細かにを説明しがちです。が、宜子先生の推敲句は、起こったことのある一点を描写することによって、経過もなんとなく想像出来ます。全部説明されるより、少し想像できるほうが何か句に広がりを感じる。これもきっと俳句作りのコツなんでしょうね。ありがとうございました。勉強になりました。 (2013年04月29日 (月) 13時35分)[1423]

宜子 > 句会の期日を過ぎての書き込みです。オーバーランです。すみません。急いで書き込みます!
修さん、詳しく解いてくださって、有難う御座います。
一句の成り立ちについて、その作者は、一句が生るまでの経過を充分わかっていますので、どうしても経過どおりに一句を作りがちです。それは、初心の方もそうですが、句歴が長くなっても、その傾向は残ってしまうようです(私も) それに引き換え、読者のほうは、経過などは知りませんから、純粋に、十七音だけを頼りに情景なりを作って読みます。また、それを楽しみます。味わいます。ですので、経過(説明)が邪魔になることが多いのだと思います。それを避けるのには、理想は一句が生まれてから、ひと月、半年おいてからもう一度読み返すことができたら、少しは読者の読みに近くなることができるのではないでしょうか。でも、現実は、今月の句会に間に合うように「当季雑詠」として句をつくっていますよね。
一句生まれたら、その句を経過を知らない読者の目で読み返してみる。経過(説明)を意識の外に出すことができたら、スッキリした句になると思います。毎月の主宰先生や顧問の作品を手本として。読者(句仲間・俳句人)の想像力を信じて書いてみましょう。終わりーー!! (2013年04月30日 (火) 08時38分)[1431]

千尋 > 作者は寿美さんでした。 (2013年04月30日 (火) 16時58分)[1438]
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5、夕薄暑水の底から買う豆腐  投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時29分) [1323]
10点(宜子、洋子、杏花、義之、美保子、淳子、修、加津子、寿美、美保)


宜子 > 作者以外の方全員が選ばれているようです。皆さんの華々しい鑑賞を楽しみにしています。 (2013年04月23日 (火) 21時33分)[1335]

美保子 > 高得点句の書き込みを一番にするのは勇気がいります。でも、後になると今度は書きたかったことを皆さんに書いて頂いて・・と難しいところです。「水の底から」としたことで、豆腐の重さ、丁寧に作られた事が感じられ、買う側からすれば、少し汗ばむぐらいの季節の水の心地よさを詠んでいらっしゃるように感じました。十七文字の中にいろいろな思いを感じさせてくれる句だと感じました。 (2013年04月23日 (火) 21時47分)[1340]

宜子 > 全句にコメントを入れて戻ったら、美保子さんが早速に書き込んでくれていました。嬉しい追いかけっこ(笑)高点句への書き込みは、ちょっと迷いますよね。後にしようかな〜っと。でも、作者さんの気持ちを思えば、早く書き込んでおく方が気持ちよさそうです。 (2013年04月23日 (火) 22時04分)[1344]

義之 > 10点は納得の素晴らしい俳句だと思います。本句を初めて読んだときから、私の中で輝いていました。喪われてゆく昭和の1風景でしょうか。豆腐売りのおじさんの吹く宮本喇叭や、ちりんちりんのかねの音が、たそがれ時の下町に聴こえてきそうです。現在の実景としては、高級な手作り豆腐店が目に浮かびます。スーパーのパック売りで安いものなら1丁35円、水の底から買えば、450円くらいでしょうか。 (2013年04月24日 (水) 04時50分)[1345]

杏花 > 豆腐を買った句ですが、夕薄暑と水の底が意味をもちすぎると思いましたが、私の生活感もあり惹かれました・
実は豆腐にこだわり神戸北区から篠山まで車にて一時間かけ美味しい豆腐屋へ遅くなつた時の気持ちそのままあとは皆さんの評どうりです・ (2013年04月24日 (水) 11時21分)[1349]

寿美 > これはまさに手作り豆腐で、板の上で切り分けて、水の中に沈んでいく。豆腐だけを生業にしているお店。本当に町から消えた風景ですね。 (2013年04月24日 (水) 13時05分)[1353]

美保子 > 宜子先生、先生が書き込んでいらっしゃる時間帯に私も書き込んでいたようで、読み進んでいったら、先生の書き込みを読むことができて、何だか、うれしかったです。チャットというのはこれに近い状態なのでしょうか。やったこともないのですが。掲句は豆腐への思い入れは皆さんいろいろなのですね。 (2013年04月24日 (水) 21時09分)[1358]

美保子 > 寿美さんと同じ色の書き込みになってしまいました。ごめんなさい。 (2013年04月24日 (水) 21時11分)[1359]

洋子 > スーパーのパック入りの豆腐ではなく、手作りの豆腐。水槽の底から掬ってもらって買うぜいたく感が伝わってきます。濃厚な大豆の香りが漂ってきます。先月からの豆腐シリーズ、絶好調ですね。 (2013年04月24日 (水) 23時47分)[1363]

宜子 > 美保子さん、同じ時間にアクセスしていると、同時書き込み、ということが時々ありますね。遠く離れていても、共にパソコンの前って、なにか嬉しいです。チャットが流行ったのも、その同時感が楽しいのでしょうね。少し前なら、遠距離恋愛の恋人同士が同じ時刻に月を眺めている、そんな感じでしょうか。
満点句への選評が続々届いています。「水の底から」の体感、臨場感が、高点に繋がったひとつの要因ではないかと思っています。 (2013年04月25日 (木) 06時02分)[1366]

加津子 > 清らかな名水の中にゆらいでいるお豆腐がみえました。 (2013年04月25日 (木) 09時13分)[1369]

淳子 > 子供の頃から生業としていた近くの豆腐屋さんの2軒はとうの昔に、廃業となり面影が残っております。今はスーパーで、メーカーを選んでお豆腐買い。水の底から取り上げて下さった風景が蘇ってきました。
(2013年04月25日 (木) 11時08分)[1374]

> 絶妙な雰囲気の句。もしかしてこういう句が、わかりすぎず、わからなさすぎず、感じられる句…!? (2013年04月26日 (金) 03時09分)[1388]

美保 > 近所に二代目が継いでいるお豆腐屋さんがあって、一丁140円と手頃な値段が人気の秘訣かもしれません。水の底から掬う動作が何とも言えませんしね。大好きな句と思いました。 (2013年04月26日 (金) 13時40分)[1394]

宜子 > 句会半ばにして、この句に選を入れた方全員のコメントが揃ったようです。有難う御座います。句会に全員参加!とても嬉しいです。句会は、良い作品、美しい作品に出会えることも勿論ですが、参加の方皆さんの顔が車座となって向き合っていると感じられることは、何にも増して有難いことと思っています。そして、コメントを入れたくなる、入れずにはいられなくなる句であったことも、嬉しい限りです。
「わかりすぎず、わからなすぎず、感じられる句」・・・言うは易く、作るは難しいことは、充分承知しています。でも、頭の片隅にでも、意識だけでもしておきたいと思うのです。納得できる句を産むために。句会の終わり近くに、作者さんからの一言なりとも頂けたらと。 (2013年04月26日 (金) 21時53分)[1396]

作者 > 何時もながら・句が出来ず・・苦し紛れに古い句帳を繰ってみて・まだ投句した印が無かったので先月・今月と豆腐シリーズになりました。 なのに・みなさんに選んで頂き・うれしいのはもちろんですが、もう少し真剣に句に向かい合わなければと
気を引き締め直す機会にしたいと思います。  今後とも・みなさま・厳しくご指摘頂きますように・・。<(_ _)> 先生、ありがとうございました。  大会でお会いできるのを楽しみにして居ります。 (2013年04月27日 (土) 07時31分)[1404]

洋子 > 作者様、名句が古い句帳の中に埋もれていたなんて、なんともったいない、そしてぜいたくな、、、。羨ましい限りです。 (2013年04月27日 (土) 09時03分)[1407]

宜子 > 作者さん、早速にコメントいただき有難う御座います。この満点句をプレッシャー、いぇいぇ励みにして(笑)これからもどうぞ、ご健吟くださいますよう。
句会はまだ続いています。「夕薄暑」の季語についても、ご意見ありませんか?付きすぎとか(笑) (2013年04月27日 (土) 22時10分)[1414]

作者 > 先生、私が感じて(後ろめたい・)ことをずばり・言って下さって・!(^^)!  でも・下手に変えると雰囲気がこわれそうで・・怖いのです。 季語の良いのがありましたら・みなさまお教えくださいませ。  (2013年04月28日 (日) 09時35分)[1418]

> 更衣、終戦日、万太郎忌…他の季語があるにはありそうですが、この句は正道(せいどう)を行く句だと思うので、やっぱり、夕薄暑のままがいいかなと… (2013年04月28日 (日) 13時37分)[1419]

宜子 > 夕薄暑・・・正道なのですよね、確かに。修さんからのご意見もいただけたので、作者さん、季語は夕薄暑で決まりですね。 (2013年04月29日 (月) 10時08分)[1422]

作者 > 先生、修さん、ありがとうございました。 思い切って、玄鳥に投句します。 (2013年04月29日 (月) 13時36分)[1424]

作者 > 何度も出てきてすみません<(_ _)>   修さん、本当は・「終戦日」にすごく惹かれています。(句意は大きく変わりますが・・)  でも・みなさんは掲句に点をいただいたのですから・満足しています。 (2013年04月30日 (火) 11時45分)[1434]

千尋 > 作者は惠美子さんでした。 (2013年04月30日 (火) 16時59分)[1439]
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6、レム睡眠石の枕の涅槃像  投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時28分) [1322]
4点(洋子、惠美子、美保子、加津子)


惠美子 > この句は・4句選なら・頂きたかった句です。  「レム睡眠」と「涅槃像」の取り合わせが、良いような・・気になるような・・? (2013年04月23日 (火) 16時44分)[1330]

宜子 > 恵美子さんの書かれているように、とても俳句的(?)な「涅槃像」と、一方、俳句には馴染み難いと思われる「レム睡眠」の取り合わせ。作者さんのチャレンジ精神にまず、拍手〜! (2013年04月23日 (火) 21時44分)[1338]

美保子 > レム睡眠というのは眠りが浅い状態だったと思うのですが、これからの季節に石の枕のひんやり感にうとうと横になっていらっしゃるお釈迦様というのは少し無理な読みでしたでしょうか。 (2013年04月24日 (水) 20時59分)[1357]

加津子 > 涅槃像の閉じている目を見てあれは眠っていないといつも思っていました。レム睡眠で納得です。 (2013年04月24日 (水) 23時09分)[1360]

洋子 > 坐禅をするときは半眼ですがレム睡眠の時も、半眼になったり、閉じたり開いたりするそうですので、その辺のつながりかなと思いました。でも亡くなったお釈迦様の眼はどうなんでしょう。はっきり見たことがないのですが、閉じているような気も、、、。 (2013年04月24日 (水) 23時52分)[1364]

美保子 > 洋子さん、今ネットで検索してみたのですが、亡くなられたお釈迦様は完全に目を閉じていらして、最後の説法を行っていらっしゃる姿が半眼の状態という文章を見つけました。作者さん、この涅槃像はどこの物なのでしょうか。手を枕にしているものも多いようですが、石を枕にしているのですよね。句会の終わりにでも教えて頂けるとうれしいです。 (2013年04月26日 (金) 22時24分)[1398]

作者 > http://www.posteios.com/PROJ_AA/AA_DUNHUANG_MOGAO_10.html (2013年04月27日 (土) 02時44分)[1403]

洋子 > 美保子さん、検索していただいてありがとうございました。私も検索してみましたが、入滅後は目を閉じていて、説教中(寝姿で説教されていたみたいですね。)はぱっちり目を開けていますね。作者様、貼り付けをありがとうございました。下の写真の寝釈迦様の表情のなんと穏やかで神々しいこと。それに比べて上の写真は修復された後で痛々しい限りです。まさに半眼でレム睡眠時みたいです。破壊の続く世の中に、瞑目していられない様子がかんじられます。この写真を見て初めてわかりました。 (2013年04月27日 (土) 08時53分)[1405]

美保子 > 作者様さっそく、貼り付けてくださってありがとうございます。国内ばかりを検索していたのですが、敦煌の涅槃仏だったとは。かなう事なら、実際に見てみたいものです。そして、いろいろと勉強になりました。篠栗町にあるものは世界一だとか。何とか、そちらには行けるといいのですが。前から訪れてみたいと思っていましたが、涅槃仏があることは知りませんでした。 (2013年04月28日 (日) 21時06分)[1420]

宜子 > ずっと気になっていたのですが、やはり「レム睡眠」が、一句の中でこなれてきませんでした。皆さんの鑑賞の中にヒントを頂こうと期待している間に、時間が過ぎてしまいました。なぜ「浅い睡り」または「深睡り」でなく、学術用語のような「レム睡眠」なのでしょう?一週間たっても思いが至りませんでした。<涅槃像石の枕の深眠り> (2013年04月29日 (月) 19時39分)[1427]

千尋 > 作者は修さんでした。 (2013年04月30日 (火) 16時59分)[1440]

> レム睡眠、石の枕の句だけに言葉も堅すぎました…。宜子先生推敲ありがとうございました。おかげさまですっきりと自然な句になりました。 (2013年05月01日 (水) 22時37分)[1447]

宜子 > 修さん、推敲しましたが、結局、無難な句、ありきたりな句になってしまったようです。たとえ、こなれ切れなくても「レム睡眠」活かしたいと、今も思っています。 (2013年05月03日 (金) 22時31分)[1448]
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7、飼い犬に白髪一本鼓草 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時27分) [1321]
3点(宜子、修、加津子)


惠美子 > この句を頂きたかったのですが、「 6.飼い犬に 」と 番号を間違って選句を出してしまいました。  6番、7番の作者さんごめんなさい。<(_ _)> (2013年04月23日 (火) 16時38分)[1329]

宜子 > では、惠美子さんの選を入れて、この句は4点。 (2013年04月23日 (火) 21時46分)[1339]

加津子 > 毎日、ブラッシングされているのでしょうか?いぬもおとなしくされているのでしょう。そんなふれあう風景が見えました。我が家の柴犬は自己中で触ってほしいときは擦り寄ってきますが、気分が乗らないときは鼻に皺をよせて吠えるんです。うらやましい想いでいただきました。 (2013年04月24日 (水) 23時19分)[1361]

洋子 > 犬を飼ったことがないのでわかりませんが、犬にも白髪が生えるんでしょうか。この犬は真っ黒な犬なんでしょうね。 (2013年04月24日 (水) 23時56分)[1365]

惠美子 > 加津子さん、家の柴犬太郎と同じで・・笑ってしまいました。  家は赤犬ですが・おでこの真ん中あたりに白い毛が増えてきました。 犬の寿命は短くて・・複雑な心境ですが・わたしの足が達者な内に送ってやらねばとも思いますから・・。 鼓草くらいが・いいのでは・・?! (2013年04月25日 (木) 09時13分)[1368]

宜子 > 犬にも白髪が生えるのかどうかは定かではありませんが、それより、「白髪一本」に、飼い主と犬との親しさ、微笑ましさが感じられました。「犬」ではなくて「家族」なのですね。「鼓草」ですもの。 (2013年04月25日 (木) 22時04分)[1380]

> (一本)が特にいいと思いました。ひょろりんと一本だけ生えてきた白髪になんとなく俳諧味が出ているような気がしました。(鼓草)で決まりなのかどうかは花に弱い自分にはよくわかりませんでした。 (2013年04月26日 (金) 02時55分)[1387]

惠美子 > 犬好きとして・言わせてください。  白髪一本生えても気が付く・ということは、毎日のお手入れが行き届き・体中に目が行き届いているのです。 可愛がられているのでしょうね〜!  歳をとると・だんだん鼻先からおでこあたりが白くなってくるようです。(犬の飼い主仲間の方も言っておられます) (2013年04月26日 (金) 08時35分)[1391]

> 惠美子さん、ありがとうございます。ひょろりんという感じではなく、もっと繊細な感じで犬の白髪は生えてくるんですね。勉強になりました。 (2013年04月27日 (土) 02時23分)[1402]

作者 > 我が家の犬はチワワです。というと作者がわかってしまうかも知れません。顔は薄茶色で、体全体はおおむね白っぽいベージュですが、背中に少しとぴんぴんとした口ひげ?の部分だけ黒いのです。その中の一本だけ白いのを見つけたので、夫にやっぱり、年なんだねえと急に、白髪一本で大事にする気になってきました。ブラッシングも掃除機できれいにするのも自分で寄ってくるんですよ。でも、機嫌が悪い時はやはり、唸って、へたをするとかみつきます。すみません。飼い主バカを長々と。皆様の書き込みありがとうございました。ご家庭の様子が覗えてうれしかったです。宜子先生、今月も沢山の事を教えて頂きました。お忙しい中本当にありがとうございました。又、ぜひ、新人句会にご指導をお願いします。 (2013年04月29日 (月) 22時21分)[1428]

千尋 > 作者は美保子さんでした。 (2013年04月30日 (火) 17時00分)[1441]
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8、すずやかな匂いの白衣葱坊主   投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時26分) [1320]
  


宜子 > 「すずやかな匂い」って、どんな匂い?分かるようで分からないのです。「白衣」ですから、清潔感漂う匂いのことかしら・・・ (2013年04月23日 (火) 21時48分)[1341]

寿美 > 清潔な白衣の匂いというか、香りと葱坊主の強烈な匂いは離れすぎというか解りませんでした。 (2013年04月24日 (水) 13時23分)[1354]

宜子 > そうなのですよね、寿美さん。「葱坊主」って、その姿の可愛らしさもさることながら、その香りも特徴的。掲句、「匂い」が白衣にかかるので、葱の香りの行き所に迷っています。 (2013年04月25日 (木) 22時28分)[1383]

千尋 > 作者は美保さんでした。 (2013年04月30日 (火) 17時01分)[1442]
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9、箒目の美し神宮花見あと 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時26分) [1319]
2点(惠美子、美保)


宜子 > なんと美しい、日本的な情景の句でしょう。中七の「美し」は、なんと読めれましたか?「はし」なら六音、「うつくし」なら八音ですね。 (2013年04月23日 (火) 21時52分)[1342]

惠美子 > 先生、「うまし」と読みましたが・・間違っていましたか・・? (2013年04月24日 (水) 07時17分)[1346]

宜子 > 「うまし」でしたか。惠美子さん、早速に有難う御座いました。ひとつ学べました。「美し国日本」ですね。 (2013年04月24日 (水) 09時52分)[1347]

惠美子 > 美しい情景がはっきり見える句ですね。  それ故に・でしょうか・・欲をいえば・すこし物足りなさ・のようなものが・? (2013年04月25日 (木) 09時21分)[1370]

寿美 > 下5に花見あとにきれいにはわきましたよと報告の感じを受けたので花の下・花盛り・桜花・花に酔うあたりが良かったかなと思いました。 (2013年04月25日 (木) 09時54分)[1371]

惠美子 > 「花は葉に」を使えるのでは・・とも・? (2013年04月25日 (木) 19時30分)[1376]

美保子 > この句も惹かれた句の一つでした。恵美子さんのご提案のように「花は葉に」で寿美さんの書き込みの報告の感じが消えて、上5、中7のきれいな言葉がとても活かされるようで素敵だと思います。 (2013年04月25日 (木) 20時50分)[1377]

宜子 > 惠美子さん、寿美さん、美保子さん、これはもう臨場感のある句会です。ステキです。お任せしました〜!(笑) (2013年04月25日 (木) 22時36分)[1384]

> ここまで盛り上がっているところに水を差すようで恐縮ですが、出来れば(美し)を言わずに感じてもらうほうが、より良くなる気が…。(神宮の朝の箒目花は葉に)とか。 (2013年04月26日 (金) 02時28分)[1386]

美保 > 花見あとの整理された箒目の美しさが目に浮かびまして頂きました。修さんの添削でさらに葉桜の美しさも重なり良かったと思います。 (2013年04月26日 (金) 13時05分)[1392]

美保子 > 修さん、確かに、美し は形容しているのですね。私がいつも、わからないのは形容していい場合とそうでない場合なのです。美し を「うまし」と読むという事を確認させていただいて、言葉の美しさに気を取られましたが、修さんのおっしゃることも最もだとも思えてわからなくなっています。 (2013年04月26日 (金) 22時34分)[1399]

美保子 > 続いてで、すみません。今、10番の句の書き込みを読んで、まさに今、私が疑問に思っている事への答えを修さんと先生が書いて下さっていました。先月も教えて頂いたのでしたね。 (2013年04月26日 (金) 22時40分)[1400]

宜子 > 美保子さんと、書き込みの時間帯が重なるようですね。「美し」(うまし・うつくし・はし)は、修さんが書かれているように、読者が感じる言葉と思います。このように形容詞が入った時は、もしかしたら要らないかな?と疑ってみるといいかもしれませんね。神宮の箒目なら、通常は美しいと思いますから。 (2013年04月26日 (金) 23時00分)[1401]

洋子 > 修さんの添削句素晴らしいです。すがすがしい雰囲気が濃厚に感じられます。 (2013年04月27日 (土) 08時57分)[1406]

美保子 > 先生、ありがとうございます。今度こそ、心して、形容詞を使ってしまったら、改めて見直すようにします。(できるかなあ?)でも、がんばります。やはり、修さんはすごいです。 (2013年04月27日 (土) 21時00分)[1411]

千尋 > 作者は杏花さんでした。 (2013年04月30日 (火) 17時02分)[1443]
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10、やわらかき言葉に出会う蕗の薹 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時25分) [1318]
3点(杏花、義之、美保)


宜子 > 「やわらかき言葉」いろいろ想像はできますし、わからないことではないのですが・・・でも、どこか、痒いのですが。 (2013年04月23日 (火) 21時55分)[1343]

杏花 > やわらかき言葉・・先日京都の茶会へ出かけました、京都弁でしようね蕗、、てんぷら
かおりもやんわりと
春の京都らしく良いですね・ (2013年04月24日 (水) 11時29分)[1350]

宜子 > 「はんなり」に代表される京言葉は、まさに「やわらかき言葉」ですね。出会ったのは京言葉の挨拶、例えば「おいでやすぅ」と、蕗の薹のてんぷら?痒さが少しとれたようです。 (2013年04月25日 (木) 06時10分)[1367]

> 句を作ろうと思い立った瞬間の具体的な景(この場合は、やわらかき言葉)をそのまま呈示された方が、読者には響くのかもしれませんね。そういえば、先月の宜子先生の教えに(物を呈示して抽象が湧くように書く)がありました。下手な例ですが、(京訛りのままごと遊び蕗の薹)とか… (2013年04月26日 (金) 02時13分)[1385]

美保 > やわらかき言葉はやはり京都弁ですね。私も京都弁にふれると心が和みます。季語がよく効いていると思います。 (2013年04月26日 (金) 13時21分)[1393]

宜子 > 「やわらかき言葉」は、読者のほうの言葉と思うのです。このように書いていると、なにやらもどかしいのですが。たとえば「京訛り」「京ことば」「京都弁」と書かれていて、それを読んだ読者のほうが「それって、やわらかいよね」とか、「言葉やわらかなのね〜」と感じる。それを、先に「やわらかき言葉」と書かれると、読者としては、うっと、詰まってしまいそうなのです・・・うまく伝えられているでしょうか。<蕗の薹 玄関先の京訛り> やわらかき言葉に出会った感じ・・・しませんか?具体的な情景(玄関先)(京訛り)を呈示して、抽象(やわらかいね〜)が湧く。の、実作例のつもりですが、成功してるかなぁ〜?? (2013年04月26日 (金) 22時17分)[1397]

寿美 > 出会うで切れているようですが、句として耳から聞くと蕗の薹がやわらかき言葉にであった様に聞こえます。先生の蕗の薹玄関先の京訛りだとはんなりした言葉に出会った感じを受けます。 (2013年04月27日 (土) 10時27分)[1409]

美保子 > 宜子先生、わかりやすい説明、ありがとうございます。寿美さんと同じです。具象というのはこのような事なのですね。 (2013年04月27日 (土) 21時40分)[1412]

宜子 > うまく伝わってくれるといいのですが。念のため、ここでは、やわらかい言葉=京訛りとしていますが、作者さんの意図としては、もしかしたら、たとえば「ありがとう」とか「ごめんください」とか、別のシーンであることも考えられます。その時は、修さんの書いてくれているように、そのままを句にすることも試してみてください。 (2013年04月27日 (土) 21時57分)[1413]

作者 > 皆様沢山の書き込みを頂いて有難うございました。大変勉強になりました。何か書かねばと思うものの、上手く書けずもどかしく思っておりました。畠道に顔を出した、蕗の薹の穢れない初々しさに、心が、洗われ、癒される思いがいたしました。有難うございました。
(2013年04月29日 (月) 16時53分)[1425]

宜子 > <やはらかき言葉のごとく蕗の薹>でしたか?作者さん。 (2013年04月29日 (月) 19時29分)[1426]

美保子 > 作者さんの前にすみません。宜子先生、「やはらかき言葉のごとく蕗の薹」も素敵です。 (2013年04月29日 (月) 22時25分)[1429]

宜子 > 美保子さん、有難う。実は、私も少し気に入っています(ハズカシ) (2013年04月29日 (月) 22時52分)[1430]

淳子 > 先生有難うございました。私も何だか、独りよがりで、解かりにくい句と思っていました。次の投句に少し考えて投句してみたいと思いました。よろしくお願いいたします。






  (2013年04月30日 (火) 09時39分)[1432]

作者 > 名前を記入してしまいました。いつも、うっかりです。 (2013年04月30日 (火) 09時42分)[1433]

千尋 > もうお分かりですね。淳子さんでした。 (2013年04月30日 (火) 17時04分)[1444]
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4月の句会 投稿者:千尋 (2013年04月23日 (火) 13時22分) [1317]
十一面の一面背く麦の秋   伊藤白潮

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3月の句会 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時57分) [1196]
句会の準備が整いました。

例年よりも早く各地から桜の開花の便りが届いております。
ちょっと句の数は少なめですが、逆に一句一句への鑑賞はより深くなるはず。
皆様の書き込みで句会も早く満開となるよう、がんばってまいりましょう。
今回はいつもお世話いただいている千尋様が急用で、代わって作品と選句の貼り付けをさせていただきました。

宜子先生、どうぞご指導よろしくお願いいたします。


宜子 > 皆さん、こんにちは
修さん、深夜の貼り付け作業、お疲れ様でした。
今月、急遽、代役を務めさせていただきます。宜しくお願いします。

上野の桜が、豪快に満開です!!たしか、先週は外出にはコートを着ていましたのに・・・
最近、春や秋が短くなったと感じています。

それでは、これから一週間、桜の下での句会を愉しみましょう。 (2013年03月23日 (土) 06時24分)[1197]

> 句会は29日(金)までで、30日(土)が作者発表となっております。何か書き漏らしたことなどございましたら、遠慮なくお書きくださいませ。 (2013年03月29日 (金) 04時49分)[1301]

宜子 > 句会の最終日になったようです。実は、明日の作者発表を待たずに、これから地方に出かけます。恐れ入りますが、お先にお疲れ様を言わせて頂きます。この一週間、さして中身の無い私の長文におつきあいくださり、有難う御座いました。今回も、皆さんのたくさんの書き込みから、多くを学ぶことができました。春の大収穫でした!感謝申し上げます。どうぞ、これからもご精進、ご健吟くださいますよう。皆さんのご活躍、楽しみにしております。 (2013年03月29日 (金) 22時07分)[1303]

> 期日がまいりましたので今、作者のお名前を書き込ませていただきました。

宜子先生、丁寧で熱心なご指導ありがとうございました。
みなさまおつかれさまでした。。。
(2013年03月30日 (土) 02時00分)[1315]
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1、髪カットチェリオを飲んで遅日かな 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時42分) [1195]
無点


宜子 > 「チェリオ」ビン入りのチェリオオレンジ、なぜか懐かしいです。
無点なのはなぜ?「チェリオ」が難しいのでしょうか?それとも季語の「遅日」でしたか?お聞かせください。 (2013年03月23日 (土) 09時25分)[1198]

惠美子 > チェリオ・懐かしいですね〜! 遅日感はあると思いました。 ・・が、 三段切れぽい(?)のに・「かな」は違和感がありました・・。 すらすらと流れてほしかったな〜と。 (2013年03月24日 (日) 08時53分)[1230]

加津子 > 私は、髪カットに堅さがあるかなと思いました。チェリオも遅日もとてもステキなひとときを感じました。 (2013年03月24日 (日) 09時10分)[1231]

> なるほど、(髪カット)は確かに堅い言い回しと思いました。そして、髪カットとチェリオを飲むことの関連性がどうも見えてこなくて、むしろ句をごちゃごちゃさせてるかなと…。惠美子さんの(すらすらと流れてほしかったな〜)にも同感です。個人的には、(髪カット)はバサッとカットして、チェリオといういい素材と遅日感だけで句をしたてるのも面白いかもと…(遅き日の少し太めのチェリオかな) (2013年03月24日 (日) 12時34分)[1236]

宜子 > 「髪カット」をカットですね。なるほど。原句、少し素材が多かったような気がします<髪カット/チェリオ/遅日>その中で、読者としては「髪カット」が削れそうなのですが、きっと作者はその「髪カット」が言いたかったのかもしれません。難しいところです。「言いたいことは裏にまわせ」先師、加藤拝星子先生の教え。芭蕉は「謂ひ応せて何かある」『去来抄』(表現しつくしてしまってどうなるものか)と、教えています。かなり難しいことと思いますが、目指す価値はありそうです。 (2013年03月25日 (月) 08時24分)[1259]

> 作者は桝室杏花さんでした。 (2013年03月30日 (土) 01時56分)[1314]
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2、春の窓日差しの中へ猫を置き 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時42分) [1194]
2点(恵美子、美保)


宜子 > う〜ん、情景、気分、とてもよく分かります。 (2013年03月23日 (土) 09時26分)[1199]

美保子 > 犬の散歩道でこういうお家があり、まるで絵の中の猫みたいに動かないので、お気に入りの場所なのだろうと、こちらも楽しみに眺めています。掲句ですが、感じはとてもいいのですが、これが私が良く指摘される「説明」なのではと思ったのですが。いかがでしょうか。 (2013年03月23日 (土) 21時42分)[1223]

惠美子 > 美保子さんのご意見そのままを感じました。  「置き」が少し気になりました。   「春日影」と「窓際の猫」で・あと五文字・・。 推敲して頂ければ、説明感はなくなるように思えるのですが・?  春の長閑さがよく出ている句だと思いました。 (2013年03月24日 (日) 09時16分)[1232]

> 惠美子さんのおっしゃる通り、こんな窓辺なら置いてやらなくとも、猫が自ら行って気持ち良さそうに眠っていそうですね。春の窓、日差し、猫…ちょっと同じベクトルの言葉が揃いすぎ?。個人的にはちょっとずらして、猫→釘ぐらいを置いても良かったかなと… (2013年03月24日 (日) 12時58分)[1237]

宜子 > 皆さん、すごいですね!とても「新人句会」のレベルではありません。さすがです。嬉しいです。ところで掲句、「説明」ですね。確かに。俳句は特に「説明」を嫌います。なぜ嫌われるのでしょう?「散文」と「「韻文・詩」の違いと思っています。物事を正しく伝えるのなら「散文」です。日常の殆どが「散文」で成り立っています。当然です。正しく伝えなければなりませんから。それとは一線を画して「韻文・詩(俳句)」があります。極言しますと、俳句は「正しく伝えるための説明」ではなく、読み手に情感や抽象が沸くのです。「説明」や「報告」なら、散文のほうが適しています。長くなりそうです。夜中まで書いていそうです(汗)一度、皆さんと顔を合わせて句会を。
(2013年03月25日 (月) 08時37分)[1260]

美保子 > いつもながら、鈍い私で、申し訳ありません。修さん、 猫→釘 がわからなかったのです。宣子先生、本当に役に立つ教えをありがとうございます。いつも、書いてしまうのですが、私は皆さんと顔を合わせての句会に参加できないので、皆さんが当たり前のように、耳にしていらっしゃるかもしれない、教えも中々、教えて頂く機会が狭くなってしまいます。とてもうれしいです。 (2013年03月25日 (月) 19時28分)[1265]

宜子 > 美保子さん、俳句の学びは、句会を持って指導者がいるのが勿論、ベストでしょう。でも、それが叶わない環境でも、名句はいっぱい生まれています。それが俳句のよいところです。学びの気持ちが一番です。私もそれを痛感しています。
修さんの「猫→釘」について、美保子さんに私なりの解釈を。修さんの書き込みの一部をコピーしますと(春の窓、日差し、猫…ちょっと同じベクトルの言葉が揃いすぎ?)ですね。同じ方向(ベクトル)、同じ雰囲気の言葉をいくら並べても、でてくるものは一つ。それであれば、中のひとつの言葉で足りるはずです。俳句は十七音しかありませんから、そのような余裕はありません。ここは、中の一つを、たとえば「猫」を「釘」にして、風景を濃くしたり、風景を定着させる効果のあるほうがよいのではないかと、修さんは提案してくださったと解釈しました。うまく伝えられたかしら〜? (2013年03月26日 (火) 17時59分)[1269]

美保子 > 宣子先生、いつも、一人ひとりの書き込みに、一生懸命に書いて下さって、本当にありがとうございます。修さんの提案についてもわかりました。ついては修さん、具体的に推敲句をお願いしたいのですが。 (2013年03月26日 (火) 20時05分)[1275]

美保 > レベルの高い書き込みに圧倒されました。猫は暖かい場所をよく知っていますね。きっとレースのカーテンがある出窓に猫が寝そべっている情景を想像しました。ほのぼのした感じが好きでした。 (2013年03月26日 (火) 22時43分)[1277]

宜子 > ほのぼの〜とした感じ、ありますよね〜。この出窓にはレースのカーテンで決まり! (2013年03月27日 (水) 19時37分)[1284]

> 作者は古澤かおるさんでした。 (2013年03月30日 (土) 01時55分)[1313]
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3、夜桜や勤め盛りのワンカップ 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時40分) [1193]
3点(洋子、加津子、かおる)


宜子 > ワンカップ!仕事人の味方です。そして「夜桜」ですよね〜。タイミングがピッタリ!今回の句会のためのような句かと。 (2013年03月23日 (土) 09時31分)[1200]

寿美 > 勤め盛りがいまいち解りにくかった (2013年03月23日 (土) 11時50分)[1210]

洋子 > 「務め盛り」は「働き盛り」かなと思いました。場所をとってお花見の宴会をするようなゆとりもなく、仕事に追われているけれども、せめてワンカップくらいと、仕事の帰りに夜桜を見なが一息ついている、、、という、しんどいような充実しているような男性を思いました。 (2013年03月23日 (土) 15時55分)[1218]

宜子 > 寿美さん、洋子さん、早速の書き込み、嬉しいです。ありがとう、ホッとしています。「勤め盛り」そうですね、私も「働き盛り」かと思います。「勤め盛りの」なら七音、「働き盛りの」では八音。作者さんのご苦心の跡が見えるようです。試しに「勤め帰りの」ではいかがでしょう〜。ワンカップって、あの小さいビンを透かして「労働」が見えるような気がします。 (2013年03月23日 (土) 18時27分)[1222]

美保子 > 宣子先生の「勤め帰りの」ですっきりして、とてもうれしそうな仕事帰りの方の顔が見えてきました。 桜も見物できて得したなあ というつぶやきも聞こえてくるようです。 (2013年03月23日 (土) 21時46分)[1224]

加津子 > 勤め盛りの盛りがお酒の日本盛りと少し重なって思えたの出すが、勤め帰りですっきりしました。 (2013年03月24日 (日) 09時17分)[1233]

かおる > 勤め盛りと日本盛 面白い!
作者さんも狙いがあった? 皆様のおっしゃるように、勤め帰りですっきりしましたね。 (2013年03月24日 (日) 22時23分)[1256]

宜子 > 「盛り」繋がりを面白がるのも、楽しいですね。余裕ですぅ〜って。 (2013年03月26日 (火) 18時03分)[1270]

> 作者は佐藤美鈴さんでした。 (2013年03月30日 (土) 01時55分)[1312]
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4、春の風邪屏風の裏の起請文 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時39分) [1192]
5点(義之、美鈴、かおる、杏花、宜子)


宜子 > 季語の「春の風邪」と「起請文」の取り合わせ。どのような選評が聞けるか、楽しみ〜。 (2013年03月23日 (土) 09時33分)[1201]

寿美 > 始め頂いていたんですが、起請文・・神仏に祈り請う文が何となく艶っぽい感じの春の風邪に対して堅すぎるような気がしまして他へ移りました。 (2013年03月23日 (土) 11時57分)[1211]

美鈴 > 現実にはありえないことを
句にされたことに対する畏敬の念を込めて頂きました。
起請文は簡単に言えば、自己の行動を神仏に誓い、違約した場合にその罰をこうむるべき神仏名を記した神文を厄除けの護符の裏に記したもの、とのこと。平安時代の景とみれば、春の風邪もなまめかしく、起請文の内容もいろいろ想像でき、奥深い句になると思いました。 (2013年03月24日 (日) 15時34分)[1243]

かおる > 起請文とは と調べました。
春の風邪との取り合わせは、なかなか結びつきませんが、屏風の裏で少し納得しました。雰囲気が好きです。 (2013年03月24日 (日) 21時45分)[1254]

義之 > 浮世絵の世界を彷彿とさせる作品で、危なげな艶めかしさに、ときめきさえも感じられそうです。春の風邪は、女性の強さと弱さが見え隠れするようで、絶好の取合せに思います。ただ、屏風は冬の季語なので、例えば「几帳」など一考を、お願いしたいと思います。 (2013年03月25日 (月) 00時45分)[1257]

宜子 > 掲句のみなさんの印象は「艶っぽい・なまめかしい・ときめき」ですね。春の風邪って、なにか甘やかな感じがするのはなぜでしょうね、おかしいですね。
詠み手が物を提示して(即物具象)それを読んだ読者に抽象(思い)が湧くように書かれている俳句がステキです。「屏風」「起請文」というしっかりとした具象(具体物)を提示して、それを読んだみなさんに「艶っぽい・なまめかしい・ときめき」という思い(抽象)が湧きました。そういうことでしょう。 (2013年03月26日 (火) 18時16分)[1271]

洋子 > 宜子先生、「物を提示して抽象が湧くように」というご指導ありがとうございました。これが即物具象と言われる玄鳥の俳句の真髄なのですね。これさえわかれば、鬼に金棒のように思えてきました。 (2013年03月26日 (火) 20時14分)[1276]

宜子 > 洋子さんと鬼と金棒!もう、俳句界に怖いものなし!! (2013年03月27日 (水) 19時33分)[1283]

洋子 > 「鬼に金棒」という意味を間違って使ってしまったと、赤面していたところでした。「鬼に金棒」は、強いものがさらに強い武器を持つ、という意味だったんですね。私の場合は弱い者が、魔法の杖をもらって大喜びをしている、という図柄とご理解ください。(大汗)。 (2013年03月27日 (水) 20時15分)[1286]

宜子 > ドラえもんの魔法のポケットを手に入れたようなもの?私も欲しい!今のところ、ドラえもんのいないのび太状態です。 (2013年03月27日 (水) 20時22分)[1288]

> 作者は木村修でした。 (2013年03月30日 (土) 01時54分)[1311]
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5、春寒しひげ根ひしめく鉢の中 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時37分) [1191]
4点(修、美鈴、加津子、寿美)


宜子 > 鉢の中のひげ根、「見えないけれどあるんだよ」金子みすゞならずとも、俳句人は見えないものを詠みます。 (2013年03月23日 (土) 09時41分)[1202]

寿美 > 寒いけれど植物は人間より早くその気配を察して次の準備をして生きようとしている逞しさに惹かれます。11番の句にも共通する物を感じましたが・・・ (2013年03月23日 (土) 12時02分)[1212]

> ひげ根が、ちょっと遠慮がちながらひしめき合う感じが、なんとなく春寒しと合っているような気がしました。 (2013年03月24日 (日) 13時31分)[1240]

加津子 > 狭い鉢の中で春が蠢いている感じがしていただきました。 (2013年03月25日 (月) 10時01分)[1262]

> 春が蠢く(うごめく)。すばらしい感じ方だと思いました。それにしても(蠢)という漢字もよく見てみると面白いですね… (2013年03月26日 (火) 15時14分)[1267]

美保 > 私も植木鉢を掃除した時に植物のひげ根が意外に伸びていて驚くことがあります。寿美さんの書き込みと同じことを感じました。「蠢く」はじめて見ました。 (2013年03月26日 (火) 23時04分)[1279]

惠美子 > 春を下から持ち上げてくる虫達! 「蠢く」って・うまく考えられた漢字ですね〜!! (2013年03月27日 (水) 09時22分)[1281]

作者 > 蠢くという字は今までにももしかしたら目にしたことがあったのかもしれませんが、注目したのは初めてです。皆さんの書き込みで、これから目にしたら読めるようになっているでしょう。 (2013年03月27日 (水) 18時49分)[1282]

宜子 > できたら「鉢の中」の「中」を削りたいと思っているのです。「ひげ根」に、鉢の「中」は当たり前だから・・・<春寒し鉢にひげ根のひしめけり> 少し違うような・・・ (2013年03月27日 (水) 20時58分)[1290]

美保子 > 宣子先生、実は自分も気になりながらの提出ではありました。ハ行の韻を踏むという事にチャレンジしてみたかったので、自分ではこれが精いっぱいでしたが、宣子先生の添削句もほとんど、元の句をこわさないままで、私としては十分と思うのですが。 (2013年03月28日 (木) 12時18分)[1294]

美保子 > ごめんなさい。又もややってしまいました。手が勝手に動いてしまっています。 (2013年03月28日 (木) 12時31分)[1295]

宜子 > 作者は、美保子さんでしたか。でも、もう最終日ですから、大丈夫です。この句、確かに「は」と「ひ」の韻を踏んでいるのですね。それが全体的な明るさになっているようです。まず、チャレンジ成功ですね。その明るさを活かしたいと、なんとか推敲してみました。納得していただけたら幸いです。これからも、いろいろなチャレンジをお勧めします。それがきっと、俳句の軸をしっかりしたものにしてくれます。 (2013年03月28日 (木) 22時47分)[1299]

> 作者は鈴木美保子さんでした。 (2013年03月30日 (土) 01時53分)[1310]
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6、鎮魂のまなこを閉じる春の海 投稿者: (2013年03月22日 (金) 22時36分) [1190]
3点(美保子、洋子、杏花)


宜子 > 「鎮魂」で「海」、東日本大震災。決して風化させない! (2013年03月23日 (土) 09時47分)[1204]

洋子 > 東日本大震災から2年経ちました。この時期にはやはりこのことを詠み、読むのが大切なことだと思います。平凡だといわれようと、既視感があるといわれようと、読む人には必ず思いが伝わると思います。このような私の思いにぴったりの記事を最近読みましたので、引用させていただきたいと思います。朝日新聞3月18日の「短歌時評」(加藤英彦氏)です。「、、、篠弘は被災詠をよみ続けることの大切さを一貫して主張する。それぞれの直感や体感を信じ、類歌を恐れずに多作すること、身構えないで詠い続けるを勧める。(中略)一首の独創性にこだわるより、民衆詩としての肉声を重んじようとする趣旨だろう。(以下省略)」、、、。この句は充分に私の心に響きました。 (2013年03月23日 (土) 15時36分)[1216]

宜子 > 洋子さん、新聞記事の引用、有難う御座います。読みながら、目の奥が熱く・・鼻の奥がツンとしています。俳句人は、言葉をツールとして、思いを表現します。表現の手段に「言葉」を選んだ人種です。この記事も心に残りました。強くなれそうな気がします (2013年03月23日 (土) 18時26分)[1221]

美保子 > 洋子さん、朝日新聞の引用をありがとうございます。テレビで、震災で家族を亡くしてしまった少女が在日大使の計らいでアメリカに留学した少女がアメリカのテロの事を伝え続ける人に会い、自分だけではないことを知るという場面だけをみました。彼女も伝えなければと言っていました。作句に限ってだけでも、自分のためにだけでも、洋子さん、宣子先生の書き込みは十分に胸に留めておく価値があります。掲句はこの句を読んだ人も同じように目を閉じ、頭を垂れるのではと思う句でした。 (2013年03月23日 (土) 22時02分)[1225]

> 洋子さん、ありがとうございます。これで、「既視感」とか「類想感」とか言われても、めげない勇気が湧いてきました… (2013年03月24日 (日) 13時12分)[1238]

宜子 > 「既視感」、「類想感」、報告句、説明しすぎ・・挙句の果てが「これ俳句ですか?」って、何度、めげたことでしょう!それでも書き続けたのは、やはり、湧いてくる思い、沸いてきてしまう言葉、ただそれだけだったような気がします。「俳句」は目的ではなく、手段だと思っています。「肉声」を伝える手段として、俳句という定型詩を選んだのだと。 (2013年03月26日 (火) 18時29分)[1272]

> 作者は渡利寿美さんでした。 (2013年03月30日 (土) 01時52分)[1309]
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