儚い命の雫がぽたんと落ちた
白い汚れなき心が
まるでガラス球のよう

お星さまになった
優しい母さんが云ったよ
天使からのお手紙だよと

ふわふわのわた菓子のような新雪
どっさどっさとした重みは
赤ちゃんを抱っこした時のようなざらめ雪

いつかは消え行く命なのに
綺麗すぎて時々痛い針になる
氷結が冷たくてチクリと棘で刺す

泪が雫にかわる頃温かなお日様
光の帯でみんなを抱き寄せたら
ほら雪解けの水のせせらぎが揺り篭のよう

キラキラと瞬いているよ
あなたと君とみんなと一緒がいいよね
お空の母さんからの贈り物
それは雪の花

あなたが好き
あなたが好き
あなたが好き
あなたが好き

私のまわりに
ここにも　あそこにも
いつだって
あなたの笑顔が姿が目に飛び込むように
あなたの吐息さえも感じることができる

遠くても　心は　一番近いとこにいる

大好きなあなた

夏の頃
暑い暑いと口にして
冷たい水を飲み干した

秋風が吹き抜けて
何もかもが
セピア色の染まっていく

行き後れたトンボが戯れる
色あせた夏の思い出
一緒に取り残された

秋桜の花が咲く頃
あなたの街も秋一色

思い出の中の　秋の夕暮れ
幼い弟や　母や父　そして祖父もいて
みんな生き生きと働いていた
僕が遊びまわった山や森や草の土手
なんにも心配なんてなかった
幼い日

風の中　自転車を走らせて
夕暮れの街を見下ろす
丘の上
いつの間にか草丈より
ずっと背が伸びている僕がいた
見上げれば　宵の明星　
眼下には街のあかりがまたたく

晩秋の風にコスモスが揺れる秋の丹波
ぼんやりと見つめている
僕の長い影
風の中に故郷の匂いを求めて
切なく立っている

おとうさ〜ん　早く帰ろう
寒くなったよ　

さよなら　さよなら　Ｒｏｃｋｎ’　ｒｏｌｌｅｒ
別れを告げたんだ　友よ
時はあまりにも早く流れてしまう
俺達もう　終わりみたいだね

夢はいつまでも続かない
風も変わっていくように

辛い時−辛い時もあるけど
でも、しっかりしがみ付いてれば
段々良くなるから
さよなら−進み続けなきゃ
辛い時は
辛い時は永遠には続かない
さよなら　さよなら　Ｇｏｏｄｂｙｅ−Ｈａｒｄ　ｔｉｍｅ

暗闇が訪れると孤独になっちまう
音を立てずに泣いてるのが
聞こえるだろう
閉ざされた夢　今では愛も
ばらばらに散らばっている

涙も永遠には続かない
風が変わっていくように。。。

流星と月（１部　女性）
ディスプレーの横をクリックするたび
あなたのことしか　頭になくて
あなたの愛を確かめたくて

OH!NO!もらったメール
すぐに読めないのはもどかしい
なんで横に完璧な辞書ないの？

＊今すぐにでも会いたいのに
月の近くに住む雲のように
だけど私はこの海と同じく
ただ見つめるしかないの？

あなたのメールに隠れる女性
なかなかそのこと云わないのは
私の為？　あなたの為？

OH!　GOD!　自分の想い
うまく伝えないのはもどかしい
まるで今の二人を物語っているわ

あの日のようにそばにいたい
月の中のうさぎのように
だけど私は流星と同じく
思い出にしろというの？

２部につづく。

ここにいるのに（２部　男性）

期間限定だからと心内
最後ぐらいデートしたいと
君の純粋さを感じて
言葉バックアップしてあげた

だけど君は思い出にせず
来年あそこへ　彼の元
いけますようにと絵
僕は墓穴を掘っただけ？

ここにいるのに　ここにいるのに
君の瞳の奥遠い
君にとっては　ただの便利屋
それでも懐の深さ伝えたくて

ライバルの心知れる特権
前回の気持ちと全然違う
彼の　ネガティブさ知ると
かなりチョウヤクしたくなる

だけど君がそれに負けじと
心の代筆頼むんだ
そんな君の瞳に
なぜかNOといえなくなる

わかってるのに　わかってるのに
心がいうこと利かないんだ
君の心に　僕はいない
それでも逆転サヨナラを夢見て

ここにいるのに　ここにいるのに
君は遠き月　見つめてる
君の足元　雑草魂
それでも　君は見向きもしないまま

わかっているから　わかっているから
二人の橋役　もう辞めよう
僕の最後の君へメッセージ
それでも　心に届きはしないよ

３部へ続く

やすらぎ　（３部　男性）

逃れることできた　あの日々は
僕にとっては　やすらぎの聖地

現地で　舞い降りた　あの天使
僕のゆううつ　取り除いてくれた

だけれど現実　戻りなさい
そんな心　なるたびに
翼影　机の　ひきだしへ

＊僕にとってあの日々は
やすらぎという名のパラダイス
すべてのことなげだして
君と過ごせたら

二人の問題が　深まると
君のメールが　強気に見える

女性たち（二人）の　未来　感じると
君へのメール　不安と混乱

あなたのアドレス　いいアパート
そんな文字を　見るたびに
完璧な　答えもでないまま

あなたにとって　あの日々は
幸せという名のパラダイス
僕に飛び込んでくる君
抱きとめられたら

もてあそんだわけじゃない
光輝く天使をただ純粋に
好きになっただけなのに

＊

完

この世には　不思議が多い

全ての　人類の元　生みの親は　イブ・マザーだと聞いた

全ての始まりがあった様に　やがて　全ての終わりは訪れる

光と影　火と水　男と女　始まりと終わり　全てが終わる事から

始まった様にも　考えてしまう　はかなさ　今は　それが　もう少し

先で　あってほしい　出来る事なら　この青い星は　何時までも・・・・・

何時までも・・・・・


輝いて　いて　欲しいと　願う・・・・・　

人は　一体　何処から来たのか?・・・・・・・・・

海から?? 心の病を持った少年の心が　癒せるイルカ

何故?? 癒せるのか・・??　僕たちの祖先は　きっと海から来て

陸へ上がって来たに違いない　白いイルカ達は　海を守る為に・・・

陸へ上がらなかった　今　海は　汚されて　危機的な姿　・・・・・

きっと彼達は　海の底からテレパシーで　僕達にメッセージを送っているに

違いない　「このままでは　僕たちの為だけでなく　君たちのほうが危機に

迫っているから　もう　これ以上　自然破壊は止めて」って　・・・・・・

白いイルカは　言っているように　心の中のメモ帳に　書かれたような気がした

あなたの戯言を聞いて

涙を流す僕がいる


あなたの日記を読んで

また、涙を流す僕がいる


ごめんね、君を救えなくて

何もできない僕がいる


忘れないでください

どんなに遠く離れていても

君の声は届いているよ


忘れないでください

星空を見上げながら

君を思って涙を流す

そんな泣き虫がいることを

あなたの目は他の女ばかり
消えても次々に現れ
狂わせたのはあの女　

変わったのね
探しているのね

愚かしい　忌まわしい
魔法の鏡は覗けない

眠りなさい　目覚めの時まで
麻酔の言葉が反射する

迷宮を彷徨い　嫉妬の炎で
行く先を照らすしか術がないのか

静寂すら　心は沈黙せず
伝える術もないのに

あなたがそれでいいのなら
それでいいの
私は透き通っているから
ずっと傍にいたのに

天に描かれてるのは別れの輝き
引きずり落とす事も叶わず
滅びていくのが運命の想い
胸を貫き　終わっていく

この世には　善と悪の神が　存在するらしい

神と云う存在よりも　自分自身の想いしか信じられない

自分には　ビーチサンダルが　足から離れ　灼熱のアスファルトで

親指を火傷した少女の方が気がかりだ・・・・そんな・・・

現実的な　事の方が　実は大切で　大事な事だと　考えてしまう

浅はかな　自分が　蜃気楼のような　　鏡に　　今日も写る

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サブリナさま　探して頂いた　詩　とても嬉しい　詩　でした。

ありがとう。　これからも　ヨロシク。!!