「タックス・フント」の感想はこちら
「タックス・フント」のご感想は、まとめてこちらにお願いします。
連作ですが、どれか一作品だけの感想も歓迎します。
見事なコンビネーション
こういうのも、お祭りならではですね。
＞山仙さん
今回はなかなかにストレートな筆致でした。無理やりにでも西遊記を咬ませるあたりが山仙さんか。っていうか無理やりすぎるだろ！
＞BUTAPENNさん
有り得る！ という感じのお話でした。いやいや、すぐ近くにこの未来は転がっていそうですよ？ 怖かった！
name:山仙
Date:2010年08月22日 (日) 01時09分 No.61
今回はストレートで
今回は連作の中で含蓄とかも出せそうだったので、先頭作は分かりやすさをモットーにストレートで行きました。どうだい、ボクだって書けるんだぞ！ 西遊記の部分は無くても構わないけど、ここにボクの自己主張がある訳で、まあ麻薬見たいなものと思って頂ければ、、、。
こういうストレートな感じは、女将さんとの連作で安心感があるから出来るんですね。現在第２作（連作第３作）を執筆中です。もちろん雰囲気を徹底的に変えますよ。
name:招夏
Date:2010年08月24日 (火) 20時03分 No.111
なんて息苦しい社会…
こんにちは、拝読させていただきました〜
最近の日本の迷走ぶりを見るにつけ、犬税が現実のものにならぬとは言い切れないところに、なんだか嫌な息苦しさを感じました。
うちはウサギでよかった〜(散歩はするけど…^^;やばい、間違えて税金かけられるかも…)
name:招夏
Date:2010年08月24日 (火) 20時16分 No.112
高っ!
すみません、連名で感想スレッドが立てられていたんですね。前のが、山仙さん宛てです。(訂正の仕方が分からない^^;)
以下、BUTAPENNさん宛て
こんにちは〜拝読させていただきました〜
いやいや、その犬税、いくらなんでも高過ぎでしょう!(うちのは、ウサギですからね？本当ですよ？と呟いてしまいましたよ^^;)
そして、おじいちゃんは120歳くらいまで(ばれるまで？)生きることになるんでしょうね。よよよ(泣)シャレにならない、今日この頃…
name:山仙
Date:2010年08月25日 (水) 01時10分 No.131
Re:なんて息苦しい社会…
招夏さん、どうもありがとうござます。
> 犬税が現実のものにならぬとは言い切れない
そういう感じで読み取って頂ければ、これ以上望むものはありません。連作その１という事で、その２（butapennさんの作品）やその３（拙作）の設定に抵抗を感じさせないような話にするというのが目的の一つでしたので。
> うちはウサギでよかった〜
うん、その３で書いたけど、兎は野生が基本なので税金はかけづらいですねえ。
name:りい
Date:2010年08月28日 (土) 00時16分 No.191
１と３が読めないです・・・
初めまして。
今「タックス・フント」を読もうとしたんですが、リンク先がエラーとなり読めませんでした。
わ、私だけかしら？？うーん、残念。
Re:１と３が読めないです・・・
> 今「タックス・フント」を読もうとしたんですが、リンク先がエラーとなり読めませんでした。
りいさん、どうも済みません。まだ出来たばかりのプロバイダなので、接続が不安定なのかも知れません。懲りずにもう一度挑戦してください（一心同体の悪友の天然記念狼でした）
name:りい
Date:2010年08月29日 (日) 23時24分 No.217
読めました！お騒がせしました。
山仙様、BUTAPENN様
こんばんは、初めまして。
無事、拝読することが出来ました！
お騒がせしました。
sleepdog様にも天然記念狼様にもご心配いただきありがとうございました。
さて、ここからが感想となります。
>山仙様
いろいろな動物が出て来て、面白かったです。
それにしても高い税金ですね！
こんな日が来ないことを祈ります。いえ、祈らねば。
>BUTAPENN様
２話のおじいちゃん話。なんてタイムリーなんでしょう。
実際もこうだったんじゃないのかなと思うと、背筋が寒くなりました。
個人的には４話が好みでした。
・・・祈らねば。
変な誤解を招かない為に
ここは僕が一心同体の悪友（その５を週末に書いたものの見直しの時間が無いと云っております）に代わって返事をすべきでしょうねえ。
先ずはわざわざ失せもの捜しまでして読んで下さい、感想までくださって有難うございます。悪友に代わってお礼申し上げます。
> いろいろな動物が出て来て、面白かったです。
そう言って頂けるとは期待しておらず（ほら、このサイトはひねくれ者ばかりでしょ？）、望外の喜びです・・・と悪友が申しております。っていうか、犬祭りって犬も出て来る動物の謝肉祭じゃあなかったっけ？
> こんな日が来ないことを祈ります。いえ、祈らねば。
いやあ、東京に邸宅を持つ様な金持ちが犬を飼っている限り、彼らのにらみで犬税は話題に上がらないのではないかと、、、。なんせ日本ですから。
name:楠沢
Date:2010年09月06日 (月) 23時58分 No.340
お犬様の時代
私の飼ってみたいペンギンには税が課せられなさそうでよかったです。買うの大変と聞きますし、やはり猫がよいので飼いませんけれども。
いかんせん６作もあるのでどこから感想を述べたらいいのか悩みます。
とりあえず６作通して。犬税をテーマの連作ということでオムニバス好きな私としては嬉しい作品集でした。競作ほど作風がばらけてなくて(当然)、でも２人いるからそれぞれの作風があって。このような形もよいですね。
山仙さん＞
時事ネタのオンパレードから始まりどうなるかと思っていたら、終始猫プッシュの話でしたね。犬税を皮肉るにはちょうどよいプッシュぶりだったと思います。
山仙さんの３作の中では1が一番好みです。連作の導入としてよかったです。
BUTAPENNさん＞
地味に6の紹介文がお気に入りです。
山仙さんのが正面から犬税を皮肉っているのに対し、BUTAPENNさんのはもう少し生活に密着しながら背筋が凍る様な印象を受けました。3作の中では4が特にまとまっていて、ためらいだらけの人生を見直さなければと感じた所存です。
うあー楠沢さんに全部語られてる
茶林です。改めて全部読んだよー。
何か楠沢さんに全部書かれてしまっていてあんまり書くことがないのですが、山仙さんのは5、butapennさんのは2が好みですね。山仙さんは尻上がりにキレがよくなっていったというか、1がやや専門的であったのから、すこしずつ現実に即したところに降りてきた、という感があります。
逆に、butapennさんの作品が、現実のリアリティに即した生々しいところから始まって、少しずつ飛躍を遂げていくパターンで、その対比も興味深かったです。
は！ ということは、私はどちらも一番現実部分に近かった作品が好みだったということか！ 何たるSF好きにあるまじき！
name:山仙
Date:2010年09月08日 (水) 01時46分 No.371
実は昨年の茶林杯の延長線上にあるのです
>楠沢さん
>茶林さん再び
どうもありがとうございます。お二方からそう云われると、まとまった形の連作にして良かったと思います。祭りならではですね。犬祭があったお陰でこの『実験』が出来たって事に感謝しなくっちゃ。
折角ですから裏舞台でも。
５００文字の心臓（エジプト）の相談の代わりに適当に案を出していたら、butapennさんから（５００字の共作とは違った形で）連作にしてはどうかと云われ、それならと先ず一作ずつ書いたのですが、この段階では連作というより、単に同タイトルの２つの作品ぐらいに考えていたのです。でもbutapennさんの一作目を見て、それに入っていない要素で２作目を書くと、これは音楽でいう組曲で行けるのではないかという気がして来て、それで恋愛ものの得意なbutapennさんに、メヌエット風の作品を頼んだら、さすがbutapennさんだけあって、意表をつく設定で書いて下さったので、僕もそれに応えようとロンド形式（演歌のクラシック版）で書いたという次第です。こんなふうに、独立作品の集まりとはいってもリレー連載の手法で書いています。応募要項に『リレーは駄目だけど番外編はOK』とあったので、ぎりぎりセーフと言った所でしょうか。そんな訳で、ある意味実験を書き切った事に取りあえず満足しているので、楽しんで頂けてほっとしています。
んで僕の作品ですが、１作目は僕の作風そのものです。もっとも今回は連作の導入という事でストレートに書きましたけどね。２作目は単純には犬に語らせない手の込んだ手法です。一度やってみたかったんですよ。３作目は２つの話をシンクロさせながらマージさせるもので、古くは漱石が『スパイラル構造』と称して虞美人草でやっている技術です。ま、内容よりも手法に凝るのは僕の癖なので（茶林さんなら『小ネタの方が大事だ』って叫ぶでしょうけど）、個人的に一番気に入っているのはグダグダしている２作目だったりして、、、。
まとめて、ありがとうございました
皆さま、折々の感想をどうもありがとうございました。ようやく全部アップできたので、やれやれ肩の荷が下りました。
まとめてになりますが、返信させていただきます。
>茶林さん
タコのパウルくん以上に、新鮮な時事ネタでした。こんな未来はいやだ。人間の尊厳がどんどんなくなっていくような気がします。
>招夏さん
とんでもない犬税ですよ。山仙さんの設定の十倍以上です。こんなんじゃ、犬を飼える人がいなくなるか、ステータスシンボルになるか、どちらかですね。タバコも将来は一本千円になるかもと言われておりますが、取りやすいところから取るという時代が来るのでしょうか。
日本人の平均寿命が、がくんと落ちるのかどうか。次の統計発表が楽しみです。
>りいさん
終わってみれば、私のほうは、２話が唯一の時事ネタになってしまいました。４話はなんだか、一番書きやすかったです。やっぱり恋愛ものが書きやすいんですね。
>楠沢さん
おお、紹介文まで誉めてくださってありがとうございます。
私は山仙さんのような理論的な文章が苦手なので、どうしても生活に即したテーマを選んでしまいます。４がお好きでしたか。運命の女神には、前髪しかないですからね。ぜひためらいを捨てて行動されることをおすすめします。
ちなみに私も飼ってみたい動物ナンバーワンはペンギンですvv。
>もっかい茶林さん
>現実のリアリティに即した生々しいところから始まって、少しずつ飛躍を遂げていくパターン
私はとにかく、山仙さんの路線の逆を逆を行くようにしていたので、そうなったのかもしれません。後攻というのは、やりやすいと同時にむずかしいと感じました。
>私はどちらも一番現実部分に近かった作品が好みだったということか！
いやいや、それがＳＦ作家の真髄ですよ。
最後に。
山仙さんが、この連作の成り立ちを説明してくださったので、もう言うことはないのですが、とにかく私は山仙さんの作品を読んでから、次の話を考える、しかも山仙さんとは対極を行く路線でというパターンを貫きました。
なので、「１」の『死亡の際には届け出を出していない』 の一文から「タックスフント２」のネタを思いつき、「３」の『この問題は本来食用であるべき犬がペットとして猫可愛がられている事情に似ている。』のあたりから、クジラ税を思いつき、「５」の『情報過多が人口の過疎を更に興味の過疎にしている現代』という一節から、６を思いつきました。
ただし、このスタイルがだんだんと自分の首を絞めはじめ、最終話のあたりでは、夜中の２時までパソコンの前で何も書けなかったという苦労もありました。
name:招夏
Date:2010年09月10日 (金) 12時50分 No.400
>タックス・フント4 長州藩はどうしたんだぁ
タックス・フント4、拝読させていただきました。
江戸時代が続いていなくて良かったーと思います。着物は苦手だし、月代のダンナなんて……あ、ダメ、想像しただけで笑いが止まらない。でも、日本中が江戸時代みたいだったら、観光で稼げそうな気はしますね〜
name:招夏
Date:2010年09月10日 (金) 16時22分 No.411
あ〜まとめて書けばよかった…かな？
>タックス・フント5
風が吹いたら〜の話が頭に浮かびました。小石が水面にたくさんの波紋を描くように、一つの政策は様々な波紋を呼びます。損をする人がいれば、得をする人もいる。損をする人を限りなく減らすことしか政府はできないのだから、じっくり考えて国を引っ張って欲しいものです。権力争いは、その後で…にして欲しいですよね。色々考えさせられたタックス・フントでした。
>タックス・フント6
>『もともと言葉は自由なはずだ』
>『いや、野放しにすべきではない』
こんなセリフが発生してしまうのは、言葉が大きな力を持っているから。喜ばせ、泣かせ、怒らせ、笑わせる、気持ちを軽くし、ある時には、どん底に叩きこむ。言葉を操ることのできる種族として「言葉」を適切に使いたいと思いました。
犬の魚籠の中には、活きの良い珠玉の言葉達がうなっていることでしょうね（*^_^*）ピッチピチと…
前にも書きましたが、タックス・フント六作、重厚な組曲のように心に響きました。ありがとうございました。
コレハフィクションデス
招夏さん、何度も有難うございます。
一作目以外は全部その影響の世界ですからねえ。出来るだけ現実離れした設定で現実を描くって、ほらSFファンタジーの基本じゃないですか。その線でやってみました。なので『波紋』って云われて、おお、いい言葉だって嬉しくなりました。
えっと、一応、この連作は競作部門ではありませんので、決して予言デハアリマセン、ご安心を（どこが？）
きらびやかな幕の内。 どれも美味しい。
１話…… アレグロの序曲はテンポもよく賑やかで、この先を予感させる突込みどころが
満載。 ワクワクさせられました。
２話…… 犬税のために働く・未成年ならバレても補導ですむ…… ああっ痛い。
ユウト君、わかっているんですね。 こうやって子供は大人になるのですね。
アンダンテの淡々とした日常が寒いです。
３話…… もう、人間も動物もわやくちゃの世界。
めくるめく生体改造極まれリ。 税金が生態系を破壊する。 すごいぞ、役人。
スケルツォのたたみかけるような破天荒ぶりに脱帽です。
４話…… パラレルワールドは恋愛風味をまぶしつつ、やっぱり辛口。
＞りっぱな殿さま方は…… 政争している暇があったら仕事しろと。
穏やかにメヌエット踊っている場合じゃない…… ですよね。
５話…… ４話とはうってかわって人生を決断した男。
ドッグイヤーの７年後、社会は大きく変わっているに違いない。
でも、税金は永遠か。 グルグルとめぐり、出口の無いロンドは苦しいです。
６話…… ＞やわらかな肉球ですくいあげ…… られた珠玉の言葉の数々。
息苦しい重税の話が続くなか、最後に救いを見たかもしれません。
パステルカラーの靄の中、キラキラと輝く言葉の川にモフモフの前脚をさしこむ
優しい犬が見えました。
連作企画モノというスタイルを初めて拝読しましたが、面白い試みだと思いました。
６作品は統一感というより、いろんな個性として［タックスフント］という枠の中に
きれいにおさまっているようにおもいます。 少しずつ前の作品を受けながら。
いや、枠ではなくて魚籠なのかな？
個人的には、全体を俯瞰した６話の紹介文に連作の謎解きをしていただいたようで
気に入りました。
祭りは愉しんだ者勝ちだな、と
拝読しました。
山仙様、BUTAPENN様、お疲れ様でした。「書くの大変だったろうな」とは推察しつつ、単なる読者として魅力溢れる作品群を愉しませていただきました。
梅(b^▽^)b さんの『幕の内』という表現は的確かもしれませんね。個々それぞれに味がありながら互いを殺すことなく並立できていますし、全体を俯瞰すればむしろ過不足ない一体感があるようにも思えます。
個人的には外連味なく堂々と、あるいはいけしゃーしゃーと
> 第二十三代将軍の御世になった今でも、
と言い切ってくれた４話が好きです。それと６話では、「どんだけタコで押すねん」と戦慄すら覚えました＾＾；
もう、単純に「おもしろかった」です。自らお祭りを愉しみ、同時に他の参加者も愉しませる姿勢こそ、まさにエンターテイメントです。お二人に、拍手と感謝を!!
長州に犬はいないのか
>招夏さん
長州藩も出したかったのですが、「長州 犬」で検索しても、「長州力」しか出てきませんでした。あのなつかしい「咬ませ犬」発言ですね。
たぶん、薩長同盟が結べずに、長州は幕府フランス連合に滅ぼされたものと思われます。
月代の高校生に萌えてくれれば言うことありません。
犬の魚籠に入れてもらえるような言葉を書きたいと思います。
梅(b^▽^)bさん
梅(b^▽^)bさんのこの感想を、紹介文にまるっと書き写していいですか？ と言いたくなるくらい、素敵な感想をありがとうございます。
幕の内ですか。いやはや、好き勝手に書いたものなので、食べても胃もたれを起こしませんように。
ちなみに、組曲という企画とこの紹介文は山仙さんのアイディアです。
>道三さん
まさに、一番書いていて楽しかったのは自分たちなので、ほかの方におすそわけで楽しんでもらえたら、もうそれだけで満足です。
>第二十三代将軍
一応、在位期間を考えると、こんなものかな？
私は、山仙さんのネコ好きに戦慄を覚えました。これじゃ次の「犬祭」に出入り禁止になりそうです。
name:山仙
Date:2010年09月16日 (木) 00時33分 No.503
決して猫好きではない、、、、と思う
>梅(b^▽^)b
butapenn さんと同じく、これは紹介文に使いたいや。そんな感想をどうも有難うございます。幕の内弁当と云うと梅干し（第１話）、鯖（第２話）、胡麻（第３話）、卵焼き（第４話）、きんぴら（第５話）、煮豆（第６話）ってな具合でしょうか、、ちょっと違うか。
>道三さん
どうもありがとうございます。楽しんで頂けたほっとしました。お祭りでしか出来ない事って、書いていて大変ですが、それは同時にとっても楽しく（楽しくなきゃ、期間中に３作も書けませんし）、しかもこの形式だと、思い切ってぶっ飛んだ話が出来るという利点を見つけて、やって良かったと思います。とにかく２作目以降は１作目の投稿段階で何のアイデアも無かったのに書いちゃったのですから、気持よく書けたと云うしかないでしょう。競作企画なんかだと、こんな事にはならないと思います。
んで、猫好きの理由ですがね、これは悪友の第４８代我輩
http://butapenn.com/nekomatsuri/
の影響だと思いますよ。そうそう、犬祭りの猫と云えば、以前の犬祭りのリンク切れから
http://u98012229.pwww.webhosting.telia.com/0606-dog5.html
なんかもあるのです。リンクしとかなきゃ、、、。
name:ナノハ
Date:2010年09月19日 (日) 09時13分 No.522
猫プッシュ
山仙さま、BUTAPENNさま
タックス・フント拝読しました。
１〜６を続けて読みました。時事ネタをふんだんに盛り込んでいく山仙さんと、身近に感じる物語をサラリと書いていくBUTAPENNさんとの作品集という感じでとても楽しめ、勉強になりました。
個人的には２と５が好みでした。２は本当にありそうで怖い。ユウトくんの気遣いが余計現実味を増していた気がします。
５は、えーと…猫好きにはたまらないというか（笑）ヒミツの作品オツタローの存在にニヤリとしつつ、負けた瞬間思わず悔しさに舌打ちしてしまいました。
name:山仙
Date:2010年09月19日 (日) 20時28分 No.533
ヒミツの作品オツタロー
ナノハさん、有難うございます。
僕とbitapennさんとは作風がかなり対照的で、でもだからこそコラボの意味が出て来るっていう気がします。今までは共作での超短編でしたが、今回初めて連作をやってみたら、想像以上にアイデアが浮かんで筆が乗ったので、またいつかやろうと思います（→女将さん、いいですよね？）
んで、オツタローが鼻の差で負けた理由はですね、走れコータローの結末に合わせちゃったからです。ま、次のレースがありますんでね。なんでダックスフンド相手だから猫でも十分に勝てそうな気がしますよ、うん。
こうなったら、乗りかかったスペースシップだ
>ナノハさん
２が好きだと言ってくださってありがとうございます。
小さい子どもが親の顔色をうかがって生きる社会は、やはりどこか病んでいるのだと思います。子どもはわがままがいい！ でも２５歳になったら、わがままはやめろ！（切実）
確かに、山仙さんとは文体から構成からまったく違うので、できるコラボだったと思います。
七割は山仙さんのアイディアに私がついていってる感じです。今回の組曲形式の発案もそうです。最終話も「現代ファンタジー」がよかったと、あとでデマンディングなことをおっしゃるので、自サイトにあげるときは、一話増えて七話になってるかもしれません。
コラボ、またやるんですか。いいですよ。
こういうコラボっていいですね
山仙さん、BUTAPENNさん、１〜６まで読ませていただきました。
まずは「銀の骨」受賞、おめでとうございます。
山仙さんの、時事ネタを巧みに絡ませたストーリーに感心し、BUTAPENNさんの三作それぞれ毛色の違う物語にも唸らされ、お二人のコンビが「犬税」というお題の中で、絶妙なオーケストラを編成しているところが凄いと思いました。
私もナノハさん同様、２と５が特に好きです。２はほんわかした話に見えて、実は怖いし、時事ネタも盛り込んでいるところが上手い。５は猫が隠れ住まねばならなくなった悲しい未来と、ダックスフンドの競争というなんとものんびりした競技の組み合わせが絶妙でした。あれが競争してるところを想像するだけで和みますよね。
楽しませていただきました！
name:山仙
Date:2010年09月21日 (火) 23時49分 No.550
ダックスフンドは骨につられて走るかどうか？？？
まあぷるさん、有難うございます。
グレイハウンド競犬は昔旅行の時にテレビで見た事があったので何かの形で使おうとずっと思っていたネタです。猫との組み合わせって事でようやく日の目が出ました。
butapennさんは、どんなにキツい要求をしても何らかの結果を出して来るのでコラボ相手としては楽ですね。
