犬祭を読もう!への感想というかむしろ茶林へのアレやコレやがありましたらこちら
「あんな紹介文書きやがって!」「月のない夜は気をつけな」「あたしリカちゃん。いま、あなたのうしろにいるの」といったものから「茶林さんステキ! 抱いて!(※ただし美女に限る)」「あんな紹介してくれて感激! 抱いて!(※ただし美女に限る)」「濡れたわ。抱(略」といったものまで、何か言いたいことがありましたらこちらまでどうぞ。
ちなみに茶林くんはガラスのハートの持ち主ですので、予告なく逃走する場合がございますというか準備は万端です。
どんと来い超常現象!
さり気なく……
イベントを盛り上げる心憎い紹介文。 愛が感じられますね〜。 この紹介文で、ますますご来場の皆様は盛り上がったことと思います。 梅(b^▽^)b も、これからパリパリ読みますっ! ちなみに超常現象出たら、梅(b^▽^)b は泣きます!
梅(b^▽^)bさんはやさしいなあ……
みんなドン引きして遠巻きに見守る中、コメントありがとうございます。
とりかく盛り上がれ! という愛と心意気で、拙いながらも紹介文を書いております。特にはじめてこられた方の私信になれば、と、これは本当に思っているので、よければ活用してください。
私もとりあえず全部読んで感想はつけましたので、少しずつ紹介文を書いていこうと思います。
犬祭を読もう!(3)
今回は、心がほっこりする作品集&お笑い作品集。
■ Unconditional love / りいさん
兄弟のように一緒に育ってきた千鶴と犬のラッキー。だが、千鶴は結婚して家を出て行くことになった。
そしてその翌日、それは起こった。
千鶴が結婚するまで待っていたようなラッキーと、千鶴の関係に胸を打たれる掌編。
■ 遡 [Soil] / 卯月音由杞さん
楽しい。面白い。感想には様々な表現がありますが、すごいものを読んだ、と形容したくなる短編。
砂漠の果てにあるかつて栄えた古代都市国家の遺跡。そこで作業を続ける発掘団は、一頭の犬に導かれ、あるものを発見する。発見されたものとは、果たして。
過去と現在を交え、丹念な描写で描き出される歴史絵巻。物語もだが、一つ一つの描写に注目して読んでいただきたい作品です。
■ ともしび / 梅(b^▽^)bさん
ジャルスが誇る盲導犬ロボット、アイドッグ。滑り出しの売り上げこそ好調だったが、技術の進歩と史上の飽和により、五年後にはほとんど売れなくなっていた。市場計画チームはアイドッグの販売終了を検討するが……。
盲導犬ロボットというアイデアと、その実際の運用、市場における動きなどのリアリティが素晴らしいSF短編です。また、盲導犬ロボットに付属するある機能が活用されて希望の光へ繋がるラストは圧巻。企業小説としても楽しめる一品です。
ウェブサイト掲載作品の番外編だそうですが、単独でも問題なく読める作品に仕上がっています。
■ はなさかじいさん / 30-06さん
30-06、犬祭りに襲来!
……そんなイメージを抱いたのは、私だけではないはずです。そんな一部地域で抱け有名な30-06さんが、やってくれました。
はなさかじいさん。タイトル通り、古典的昔話を下敷きにした掌編です。とりあえず、読め。迷わず読めよ、読めばわかるさ。
これを期に30-06さんファンが増えんことを、個人的に願ってやみません。
■ 僕がレギンスの普及を認めない理由 / sleepdogさん
まさか主催者が書くとは思わなかった、たぶん今会一番の問題作。ていうかこんなの出すつもりだったのなら、わざわざ私がバカ話用意せんでもよかったのに。
とにかくレギンスよくない! という気持ちを高らかに歌い上げた怪作です。かくいう私も未だにあのレギンスというものの良さがわからない派なので、この論調には大いに賛成いたします。エロス的な意味で。あと、ネタの幾つかが明らかに特定個人を攻撃しているように見受けられるのはいったい何のうらみ成分でしょうか。今度こっちに来た際には大いに聞かせていただこう。
sleepdogさんの新たな一面(本性ともいう)が見られるバカ話短編です。
name:りい
Date:2010年09月09日 (木) 23時06分 No.386
どんなお話かと思ったら!
茶林様
リストを辿って来てみましたらば。
いわゆるまとめってやつですね。
素晴らしいです!パチパチパチ。
初見で、初参加の私を優しく迎えて下さった皆様の温かく、そして懐の大きさに感激している今日この頃です。
この欠片でも文字に表そうと、本日も感想を書きにやってまいりました。
そうしましたら、なんと、私の作品まで↓に紹介して下さっているではないですか!!
じーん・・・
ありがとうございました。
お前のやったことはまるっとずばっと全部お見通しだっ!
name:りい
Date:2010年09月09日 (木) 23時08分 No.387
あ、↓じゃなくて↑でした。
(書いてるときは↓だったんですよお〜)
name:招夏
Date:2010年09月10日 (金) 14時27分 No.405
めぇ〜めぇ〜…迷える子羊…のつもり
こんにちは〜
茶林博士、犬祭、まとめお疲れ様ですっ
ここまで時系列に読み進めて参りましたが、もっと早く、このスレに出会えていたら…と、めぇめぇ鳴いているところでございます。私の目標は、世界征服(全作品読了ともいう)なので、ここにササっと感想を残し、パッカパッカと歩みを進めたいと思います。ではではっ
茶林様の熱意に感涙です。
拙作までご紹介頂き、ありがとうございました。
暖かいコメントに感謝
>りいさん
いえいえ。こちらこそ勝手にはじめてしまったのですが、受け入れてくださり嬉しい限りです。これを機会に、今後もよろしくです。
>招夏さん
全作読了、ご苦労様です。こちらの紹介が、読み進める一助になったなら幸いでした。
>30-06さん
こちらこそ、30-06さんによく参加してくださったと申し上げたい。この嬉しさが、わかっていただけましょうか。素晴らしい作品を、ありがとうございました。
name:迅本
Date:2010年09月14日 (火) 23時02分 No.482
素晴らしいですね!
盛り上げ役を買って出る茶林さま、かっこいいです。
茶林さまの愛に溢れる紹介文に触れて、読み返させていただいたお話もあります。
憎い演出、素で喜んでいる者がここにもひとりおりますこと、
伝えたくてレスさせて頂きました。 ありがとうございました!
犬祭を読もう!(4)
■ 予言犬 / 天然記念狼さん
天然記念狼さんを知っている方にはおなじみの、マニアックなネタ満載かつテクニカルな一品です。ここ犬祭り会場でも異彩を放っており、おそらく多くの方にとって、今までにない読書経験になるのではないかと思います。好みが分かれる作品だとは思うけれど、ぜひ一読を。
■ タックス・フント / 山仙さん&BUTAPENNさん
二人の作者が交互に作品を紡ぐという、お祭りらしい共作作品。その形態からちょっととっつきにくく感じるでしょうが、まずは頑張って2まで読んでみてほしい。そうすれば、その作品構成に引き込まれていくことになるでしょう。
お勧め。
■ 私立探偵ケント・ジョークの事件簿――少女と遺産と白い犬 / まあぷるさん
犬祭り唯一の本格ミステリ? ともかくも古典ミステリーの雰囲気たっぷりの短編です。こういう作品が読みたかった! という方もいらっしゃるのではないでしょうか。幅広い作品が集まるのが、犬祭りの懐の深さでもありますね。
単体でも十分に読める力作ですが、こちらはまあぷるさんウェブサイトにある長編の番外編になっています。そちらも併せて読まれると、より面白く読めるんじゃないかと思います。
犬祭を読もう!(5)
■ 碌碌犬 / 迅本 洋さん
今回の祭りで最も正統派なショートショートです。
短く、オチが大事な作品なので、まずは読んでもらいたい。そして、ぜひ感想掲示板のほうを覗いていただきたい。この作品のラストに関する、さまざまなコメントが寄せられています。
■ consents / ぺる沢さん
上記の碌碌犬と同じく、物議を醸す一品です。小説を読むポイントの一つに作者のセンスや価値観を読む、というのがありますが、そういった観点で見たとき一番面白いのは、実はこの作品ではないでしょうか。
こちらも多くは語れないので、ぜひ読んでいただきたい。
■ 新世紀ビジネスドッグ学園 〜もしも飼い犬がドラッカーを読んだら〜 / sleepdogさん
何か嫉妬とかうらみ成分とかが混じって冷静なコメントがし辛いのですが、作者の人から差別反対的な圧力を受けたので紹介します。
ある意味作者sleepdogの持ち味を十二分に生かした作品です。力作と呼んでいい、傑作と呼んでいい、読むべきと言っていい作品でしょう。コメント欄にも、感動したというコメントが数多く寄せられています。
だがもし先にこの紹介文を読まれた方がいるならば。この作品を冷静に読んでほしい。泣かせてやる。感動させてやる。そう企んで、罠を仕掛けている作者の思う壺にはまらないでほしい。あえて言おう。これは、計算しつくされた作品だと。
冷静に読んでほしい。そして、剋目して読んでほしい。今私に言えるのは、それだけだ。
入れ違い平行棒
>迅本さん
入れ違いで、ありがとうございます。何とかがんばってみました。少しでも皆様の助けになったならいいのですが。
迅本さんの作品も、遅ればせながら紹介させていただきました。いい作品をありがとうございました。
誰が緑の4作品を紹介するのか
自分で紹介するかと思ったら、、、奥ゆかしい。
ここは順当にdogさんに任せるか、それとも僕が書くべきなのか、、、、。
ともかく茶林さん、素晴らしい紹介を有難うございます&お疲れさま
寄ってらっしゃい
あらためて、今回の作品は、数の多さばかりではなく、その充実度が光りました。
加えるに、感想掲示板のすごいにぎわいが、お祭りの成功を裏付けています。
こういう形で紹介文を作品として展示するのも、祭り会場の一角で、ねじり鉢巻きの兄ちゃんのバナナのたたき売りを見てるみたいで、とても楽しい。
お疲れ様でした。
犬祭を読もう!(6)
今ごろ紹介したって、その紹介文のお陰で始めて読む気になった、なんて人間はいないだろうけど、そんなこと気にしちゃ負けだ。Better Late Than Never!
■ アザラシのなく頃に / 茶林小一さん
小ネタで文章の勢いを保ちながらナンセンスな『バカ笑い』世界に引き込むという、若き頃の筒井康隆を彷彿とさせる手法を使わせたらネット界で右に出る者がいない茶林さんのいつもの芸が見られます。ご本人はネタどおしが上手く絡んでいないと、まるで漁師のような事を云っておりますが、それでも笑わされるのが茶林さんの世界です。好きになるにせよ眉を顰められるにせよ、まずご一読を。
■ バタードッグス / 団鬼緑さん
■ アンダードッグス / 茶林小一さん
バカSF、小ネタ教信者などで知られる茶林さんのもう一つのキーワードは『エロを思わせる描写』ですが、その茶林さんが師と仰ぐ(設定になっている)のが団鬼緑さんで、18禁の表現を一つも使わずにエロを表現してくださいます。その一方で茶林さん自身は最近はハードボイルドを手掛けており、そこで登場したのがこの2作です。お祭りならではの企画で、エロとハードボイルドの関係を和韻という手法で見せて下さいました。別々に読んだ後に、さらに両作を左右に並べて同時に読む事をお勧めします。細かい所まで見事に対比させている事が見えて来るでしょう。
■ 隠し剣 狗の爪 / 藤茶葉小平さん
お盆と云う事で、茶林さんが今は亡き大先生の霊魂に降霊願って書いた作品との事です。そう仰るだけの事はあって、元々の茶林さんの十八番である、独特な命名や分かる人にだけ分かるネタの散りばめた部分を取り除くと、文章の雰囲気と流れが、他の誰でもなく、まさに藤○○平先生の雰囲気をみなぎらせており、そこに故先生への深い敬愛がにじみ出ています。
お勧めです。
紹介サンクス
>天然記念狼さん
素晴らしい紹介文をどうもありがとうございました。本当に、こいつは素晴らしい紹介文です。
よくよく考えてみれば、最初に投稿したのがオール実験作で、己のプラットフォームな作品に至っては納期の問題からちょいと不満の残る仕上がりという体たらくだったのですが、楽しんでくださった方が多くいたことは励みになりました。この場を借りて感謝を。どうもありがとうございました。