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[215] 名も無き月の物語
カービィボーイ - 2005年08月30日 (火) 01時50分

それは戦争時代の新月の夜の出来事だ・・・。

???「──・・・何時からだ!?何時から俺を封印した!答えろ!!
カービィ「・・・!?知らないよそんな事!
???「黙れ!貴様は俺を何度も倒した後、呆れ果てて封印したんだろ!?
カービィ「封印・・・?何度も・・・・倒した・・・・・?
???「どうやら記憶がdでるみたいだな、仕方が無い・・・。

謎の男はカービィの頭を掴んだ。

カービィ「何をするんだ!止めろ!止めろォ!止めろォォオ!!!






───・・・それから月日は経ち、現在。
太陽がサンサンとし、戦争後の欠片など無かった。
町から離れた一軒家。そこにはカービィの子孫と思われる黒いカービィがいる。

黒いカービィ「今日も平和だな・・・。

月と星模様の布団を片付け、外に出かけた。

黒いカービィ「・・・ジジィに教えてもらった『あの場所』にでも行ってみようか・・・・・。


続く。

[218] 名も無き月の物語 その2
カービィボーイ - 2005年08月31日 (水) 06時25分



──それから30分後、黒いカービィがプププ渓谷を超えようとしていた。


黒いカービィ「・・・こりゃ結構距離があるな。やれやれ・・。

独り言を呟きながら黒いカービィは歩いていた。
                ───・・・と、その時ッ!!


       「アンギャァァアアアアアアアアス!!!」





・・・何かの叫び声が響いた。黒いカービィは周りをグルグル回り警戒し始めた。

黒いカービィ「・・・・・・・・誰だッ!!!

側にあった岩の後ろからモンスターの首と謎の石が転がってきた。奇妙な物であった。

男「貴様が・・・カービィの子孫か。一応名を聞かせてもらおう。
黒いカービィ「行き成りなんだ!何故そいつを殺したんだ!!

                 キーン

男はもの凄い殺気を漂わせた。もはや邪悪の域を超えていた。

黒いカービィ「・・・ッ・・・・。
男「さぁ、名前を聞かせてもらおう。
黒いカービィ「・・・俺の名は『グービィ』・・・・。
男「俺も名乗らせてもらおう。
 『マルク』だ。また会う機会があるだろう、覚えておけ。


マルクは、霧を放って立ち去った。

グービィ「・・・・良くない一日になりそうだな。


そうした中、無事渓谷を越えた場所に辿り着いた。人はその場所にある丘を『ムーンアイランド』と呼ぶ。
それは、その丘からだと二十四時間、三百六十五日いつでも月が見れるからだ。それも昼夜を問わずに。
だがその場所を知るものは、もう数を少ない。
グービィは、この場所を祖父から教えてもらったのだろう。



グービィ「今日は下弦の月か・・・。



つづく。

[226] 名も無き月の物語 その3
カービィボーイ - 2005年09月05日 (月) 04時25分

北東から太陽がサンサンと光っていた。
西南では月が薄っすらと姿を見せていた。


グービィ「眠い・・・一眠りしようかな。

グービィは、よく寝る奴だ。寝る子は育つ、だからカービィより冷静なのかな・・・?
と、ナレーションをしてる間にグービィはとっく寝ていた。

      ・・・何処からともなく声が聞こえる。

謎の声「・・・グービィ。目覚めよ、グービィ。
グービィ「あー・・・?人が折角良い夢見てるのに。誰なんだ?
謎の声「・・・『悪魔』が復活した。プププランドを救ってほしい。



グービィ「・・・・・・『悪魔』・・・だと?
謎の声「名前は『マルク』。私が見たときはお前そっくりだったが・・・。昔はとても大きな悪魔だったらしい。

グービィ「『らしい』・・・?あんたはその悪魔に会ったことが・・・ってマルクだと!?
謎の声「・・・お前、マルクと出会ったのか?何か言われたのか?
グービィ「ああ・・・もの凄い殺気を放った。この俺もブルっちまった・・・・・やれやれだぜ。


グービィ「そういやアンタは一体・・・
謎の声「まだ知る必要はない。何れか出会えるだろう。



         ───眼が覚めた。
一瞬、時が止まったかのように思えた。一体なんだったのだろうかあの夢は。

気づけばもう太陽が沈みそうになっていた。とても綺麗で、まるで亜空間にでも入ったようだった。

グービィ「・・・・・・・。

数分黙りこくっていた。それから立ち、

グービィ「・・・・そろそろ帰るか。

渓谷を超え、帰り道を歩いてる途中、少年が上から飛び込んできた。

???「グービィ、覚悟しろ!必殺『飛び込み蹴り』!!

   ──・・・ガシッ
少年の足を薙ぎ払った。そして地面に落ちた。

グービィ「『ブン』・・・また襲い掛かってきやがったか。
ブン「うるさい!こんな遅くに・・・トッコリまで心配して来たんだぜ!

一匹の黄色の鳥が飛んできた。
トッコリ「おいコラグービィ!こんなに遅くまで何してんだ!
グービィ「何処にいようが俺の自由だ。付きまとうな、失せろ。

トッコリ「何ィ!俺様にまたそんな口を!
ブン「おいおい・・・喧嘩は良くないぜ。
グービィ「 人 の 事 言 え る の か ?

ブン「う・・・。まぁいいや、早く帰るぞ!

2人と1匹は、家に帰った。

トッコリは餌を食べ、家の周りを散歩してた。
ブンはフーム姉とカワサキとかいう料理店に行ったそうだ。

グービィ「俺は・・・ああ、まだ眠い。もう一度寝よう。


                     Zzzzz....


ツヅク。



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