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MIDIはいかがです? チルチルの丘 プラネタリウム 幸せの条件
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[212] 月からのプレゼント
夏 - 2005年08月26日 (金) 20時43分

一応コンテスト参加希望です〜


「金魚すくいにいこーよー」
「やだ!わたあめが先だ!」

今日はプププランドのお祭り。
カービィ、クー、リボン、アドは、このお祭りに来ていた。

ともかく大はしゃぎ。

「ふぅ・・・つかれた〜」
「そりゃカービィは疲れるでしょ〜、
食べ物屋はほとんど周りつくしたんだから!」
と、リボンのつっこみ。

「えへへ・・。」

「ねえねえ、今日は月が綺麗だね〜。」
とアド。
「うお。ほんとだ。」
とクー。

ーホントに吸い込まれそうな満月だ。
こんな日は、何かが起こるような・・・。

と、カービィは思っていた。

続く。

[216]
夏 - 2005年08月30日 (火) 20時55分

・・・あれ?
何かが月に重なっている・・。

「あ・・・あれ、何?」
「うわ!落ちてくる!」


ひゅるるるるる



ドスン。






・・・・・・・・・・





「痛たたたたた・・。」
「あれ?ここはどこ・・・・?」




[217] 3話
夏 - 2005年08月30日 (火) 21時00分

落ちてきたのは、小6〜中1くらいだろうか・・・。
男の子と、女の子だ。



「・・・あれ?おい、雪乃!ここ、どこだよ!!」
「わっ・・私が知るわけ無いでしょ!!
 そもそも瑞希が私に憎まれ口叩くから!!」

「はぁ!?何、人のせいにしてんだよ!」
「そっちこそ!」



・・・・・どうやらケンカが始まってしまったようだ。



「「「「・・・・・・・・。」」」」



カービィ、クー、アド、リボンは、ただ呆然としてそれを見ていた。

[224] 四話じゃ(?)
夏 - 2005年09月03日 (土) 15時30分

「「・・・あ。」」

「あのぉ、ここは・・何処ですか?」

雪乃がやっと気づくべき事に気づいてくれた。


「ここはプププランドだけど・・?」


「え!?地球にそんなとこあるのか!?」


「《チキュウ》?ここは、ポップスターだけど?」




「え〜!?瑞希、そんなとこ見た事ある!?」
「俺だってねーよ!!」



「あのう、あなた達、月から落っこちてきたのよ?」

「リボンちゃんの言う通りだよ!僕が月って綺麗でおいしそうだな〜っておもってたら・・」

「カービィ!月まで食べるなよ!!!」


「ほへー・・。どーしよう・・?」
「ともかく、ここに居るしかないな・・。」


「私もその方がいいと思うわ!私はアドレーヌ!」

「僕はカービィ!」

「私はリボン!」

「俺はクーだ!」


「「「「これからよろしくね!!」」」」



「はうー、よかった、優しい人たちで・・、私は雪乃!」

「俺は瑞希!」


「まぁ、すむ所は神社でいいとおもうぜ。
この奥にあるから。誰も管理してないし、もう別の場所に移動したはずのところが、まだ残してあるんだ。」


「ありがとう!」

「食べ物はどうすればいいんだ?」

「とりあえず今はお祭りの屋台で何か買って、
あとは僕達がもってくるよ!」

「カービィは持ってくる途中になんか食べちゃいそう・・。」

「あ。」

「図星かよ。」


そんなかんじで、平和にやっていた。

[228] 5話
夏 - 2005年09月07日 (水) 21時39分

しかし・・・。
そんな幸せも長くは続かなかった。


いつもの様に神社でいつもどうりに過ごしていた雪乃と瑞希。
カービィたちもいた。



コンコン・・・・。



「・・?なんで人が来るのかな?」


「まぁ・・・あけてみようぜ。」



ガチャ


「はい・・?」

雪乃が恐る恐るドアを開ける。

「あなた達二人は、後三日で地球に戻ります。」


「「「「「「!?」」」」」」


嫌な沈黙が流れる。

「私は仲の悪い二人にプレゼントをあげたつもりでした。
でもあなた達はこの世界に居すぎた・・・。」
「そのうち現実世界にいけなくなります。」

「あと、雪乃さん、ホントの気持ちを大切に・・。」


「?」


「あなたは・・!?」


そう聞こうとしたとき、その人?は消えた。

[230] ろく
夏 - 2005年09月14日 (水) 10時48分

「ねえ、雪乃ちゃん、さっき言ってた本当の気持ちって何?」

アドとリボンと雪乃で、昼ごはんの用意をしていたところだ。

「え・・・・男の子には秘密だよ?」


「「うん?」」



それは、二人が月から落ちてくるちょうど前のことだ。

[231] せぶん
夏 - 2005年09月14日 (水) 11時00分

ちょうど、地球のなかの日本という国のどこかでも、
お祭りをやっていた。


「・・・・瑞希、ほかの皆は?」

「知らねー。はぐれちゃったみたいだな。」


瑞希、雪乃は、他の友達と一緒にそのお祭りに来ていた。


「・・・・どーすんのよっ」

「俺が知るかよ。」

ココはお祭りの場所から離れた湖。
他の皆に一緒に行こうといわれ来たものだ。


「しかたねーよ。ここで待つしか無いじゃん。」

「まぁ、そうだけど。」




「ふはー、きれーな月ぃ・・。」

「そうだな〜」


「・・・おまえと違って。」



ドカッ


「って〜な・・」

「あんたが言う方が悪いんでしょっ!?」




「はいはい、悪かったよ。―こうしていられるのも、あと少しだしな。」



そう、二人は幼馴染だったが、その二人が別れる時も来るのだ。

二人は小6だ。雪乃は親の勧めで中学受験。
瑞希はそのまま公立中学へ。



「な・・・・まぁ、これから塾も忙しくなるけど・・・。」

「だろ?」


「・・・なんか、やだな、それ。」

「あのさっ瑞希っ」


「何?」


「えぇっと・・・;」


「んだよ。瑞希と別れて寂しいよ〜なんていうのか?」


「・・・・はっ?んなわけないでしょバカっ」


「うるせーよアホ!」


どかっ



雪乃のとび蹴りが炸裂・・・したはずが。


「「・・・・・へ?」」


二人はその流れで湖に落ちてしまったのだ!



それが、湖ではなく、なぜかプププランドに来てしまったのだが。

[232] 英と(違
夏 - 2005年09月14日 (水) 11時04分

「「で?」」

「それで、言おうとした事がっ」

どうやら中学分かれても、また遊ぼうねってことだったらしい。



「ならそれを言わなきゃ!」

「そうそう。」

「え・・・だって・・;」


「そーだ、あたし達ちょうど皆で最後に花火やろうと思ってたの」

「その時に言えば?」




「・・・・はぁ・・。」



なんか無理やりだが、そうゆうことになった。

[233] ないん
夏 - 2005年09月15日 (木) 20時32分

3日後、花火当日。
なんだか皆少しテンションが下がり気味・・?

それでも一応楽しんでやっていた。
ら。


皆と瑞希と雪乃がはぐれた。
多分アドたちの企み(?)だろう。


「・・・・・。」
「んだよ。黙り込んじゃって。いつも五月蝿いのに。」

「うるさいっ」




「あのね、瑞希。」
「んー?」


「わ・・私。」
「うん」



「受験で離れても、また瑞希とこんなふうに遊んだりしたいな。」


「へ?」

「・・・何?」



「何をイキナリ・・。でも俺もまあ。そんなとこだから。」


「うん・・・ありがと。」



その瞬間だった。
ピカッと何かが光ったのだ。


「おめでとう、これは、あなた達へのプレゼントだったのです。」

「!またあなた?」


「「「「え!?」」」」


と、アド、カービィ、リボン、クーも出てきた。



「って、何で皆居るの?」
「いやあ・・・・///」


「私は月の女神・・・。あなた達に少し幸せを与えようと思いまして。」

「では、かえりますよ。」



「皆・・・ありがとう、絶対また来るよ!」

「うん・・。」



すっと、二人の体が薄くなっていく。


「待って!僕、二人に会えて、楽しかったよ!絶対また来て!」

「俺も!ありがと、カービィ!」

「絶対、約束だからな!」

「もう、クーったらこんな時もかっこつけちゃって・・。」

「また会おうね!」

「うん。」

「今度は、もっと、長い時間・・。」

「もちろん・・・・。」



ふっと二人の影が消えた瞬間だ。


「「ありがとう。」」


そう、4人には確かに聞こえたのだ。

[234] エピローグ
夏 - 2005年09月15日 (木) 20時35分

あれから、ちょうど一年たった。

今年もお祭りの季節だ。


「二人の事、思い出しちゃうね、なんか。」

「うん・・。」


「あの時もこんなに綺麗な月だったよな。」


「うん・・・。吸い込まれそ・・・・え!?」


二つの影があの時のように落ちてくる。





ドスン。










「「・・・・・ただいまっ」」





おかえり・・・・・。



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