第５回クレームドラフティングコンテストの結果を発表致します。

優勝者は「通りすがり」さんです！
おめでとうございます。
また、２位は「挑戦者」さんでした。「挑戦者」さんには、審査員特別賞として、何か素敵なものを差し上げます！

また、ご参加及び投票にご協力して下さった皆様、誠にありがとうございました。
なお、第５回クレームドラフティングコンテストは、スポンサーの双京知的財産事務所様、IPボランチ国際特許事務所様の御後援のもと運営致しました。

携帯電話機能と時計機能とを有する携帯電話機能付き腕時計であって、リストバンドと、該リストバンドに取り付けられるアタッチメントと、該アタッチメントに着脱可能に取り付けられる腕時計本体とを備え、アタッチメントに携帯電話機能及びその第１の電源が内蔵され、腕時計本体に時計機能及びその第２の電源が内蔵されている、携帯電話機能付き腕時計。

【請求項１】
折畳式の携帯情報機器と、
該携帯情報機器が折り畳まれた状態のときに、前記携帯情報機器の外側面に時刻表示面が使用者に視認可能な状態で載置された時計と、
該時計を前記携帯情報機器に固定する固定部材と、
を備えた時計付き携帯情報機器。

【請求項２】
前記携帯情報機器は、携帯電話であることを特徴とする請求項１に記載の携帯情報機器。

【請求項３】
前記時計は、アナログ式時計であることを特徴とする請求項１または２に記載の携帯情報機器。

【請求項４】
前記時計は、機械式時計であることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１つに記載の携帯情報機器。

【請求項５】
前記固定部材は、前記時計を収容した状態で前記携帯情報機器にネジ止めされることを特徴とする請求項１〜４に記載の携帯情報機器。

【請求項６】
前記固定部材は、前記携帯情報機器と同色であることを特徴とする請求項１〜５に記載の携帯情報機器。

【請求項７】
前記時計は、前記携帯情報機器の第１の領域に載置され、
前記固定部材は、前記折畳式の携帯情報端末の外側面であって、前記時計が載置された面のうち前記第１の領域の残余の領域である第２の領域を覆うとともに、
前記時計の表示面と前記固定部材の前記時計を囲繞する囲繞部は同一平面をなすことを特徴とする請求項１〜６に記載の携帯情報機器。

【請求項８】
折り畳まれた状態の折畳式の携帯情報機器の外側面に、時計を該時計の時刻表示面が使用者に視認可能な状態で固定する固定部材。

【請求項９】
前記携帯情報機器は、携帯電話であることを特徴とする請求項８に記載の固定部材。

【請求項１０】
前記時計は、アナログ式時計であることを特徴とする請求項８または９に記載の固定部材。

【請求項１１】
前記時計は、機械式時計であることを特徴とする請求項８〜１０のいずれか１つに記載の固定部材。

【請求項１２】
前記固定部材は、前記携帯情報機器と同色であることを特徴とする請求項８〜１１に記載のいずれか１つに記載の固定部材。

【請求項１３】
前記時計は、前記携帯情報機器の第１の領域に載置され、
前記固定部材は、前記折畳式の携帯情報端末の外側面であって、前記時計が載置された面のうち前記第１の領域の残余の領域である第２の領域を覆うとともに、
前記時計の表示面と前記固定部材の前記時計を囲繞する囲繞部は同一平面をなすことを特徴とする請求項８〜１２のいずれか１つに記載の固定部材。

［請求項１］
回路基板と、
前記回路基板と電気的に接続される表示装置と、
アナログ式の時計ユニットと、
前記回路基板と前記表示装置と前記時計ユニットとを収納する筐体とを有し、
前記筐体は、前記表示装置の表示部が搭載された第１の面と前記時計ユニットが時刻表示を行う第２の面とを有することを特徴とする携帯端末。
［請求項２］
前記第２の面は、前記第１の面の背面に配置されることを特徴とする請求項１に記載の携帯端末。
［請求項３］
前記アナログ式の時計ユニットは、前記回路基板と電気的に分離していることを特徴とする請求項１又は２に記載の携帯端末。

［クレームドラフトの意図］
発明の本質は、ディスプレイとアナログ式時計が、一つのハウジングの中の別の面に設置されていることと解釈。
余計な限定を全てなくしたつもりです。
また、内部でビス止めしているのではたして着脱可能と言えるのかは疑問。
拒絶理由通知を受けた場合を考えて、図のようにアナログ式時計の表示面がウラ面にある場合の実施形態に限定したもの（請求項２）と、アナログ式時計ユニットが独立したものであることを明確にしたもの（請求項３）をつけました。

【さといも系様への御連絡】
「連絡先」の入力に不具合が生じておりました。
誠に恐縮ですが、賞品受領のため、「benrishikoza@gmail.com」まで連絡先を御連絡下さい。
お手数をおかけして誠に申し訳ございません。

情報を表示する装置と、
これを出し入れ可能に収納する筐体と、
を備え、
前記筐体は、
携帯端末の背面に着脱可能に固定するための固定手段と、
前記携帯端末に固定した状態で前記装置の情報を表示する部分が露出する位置に設けられた開口部と、
を備え、
前記携帯端末に固定した状態で前記筐体の輪郭が前記携帯端末の背面側から見たときに前記携帯端末の輪郭の内側にある
ことを特徴とする携帯端末装着用情報表示装置。

【クレーム】
ユーザーの五官のいずれかによりアクセス可能な領域を有するモバイルデバイスの、少なくとも一部を覆うためのジャケットであって、
前記モバイルデバイスの前記領域の少なくとも一部にアクセス可能であるようにして、前記モバイルデバイスと脱着自在に結合するように構成された第一の部分と、
付加的機器と結合するように構成された第二の部分と
を含み、
前記付加的機器と結合した際の前記ジャケットの輪郭は、前記モバイルデバイスの外形の少なくとも一部に適合するものとなる
ことを特徴とする、ジャケット。
【コメント】
はじめまして。参考図面1、2の文献が先行技術だと思って悩んでいた書き込みがこちらになります。

【クレーム】
　ユーザーの手首に装着されるiTimeであって、
　ディスプレイを含むと共に第１機能セットを実行するように前記iTimeから離れて独立して使用可能な移動式電子デバイスを受け入れるように、且つ該移動式電子デバイスに電子的に接続するように構成された収容エリアを有する中央部と、
　前記中央部と結合されると共に、前記ユーザーの前記手首への前記iTimeの固定を補助するのに適した少なくとも１つのバンド部であって、該少なくとも１つのバンド部内部に設けられ且つ前記移動式電子デバイスが前記収容エリアに収容されたときに前記移動式電子デバイスに動作可能に接続される無線通信送受信機を含む、バンド部とを備え、
　前記移動式電子デバイスは、前記収容エリアに収容されたときに第２機能セットを実行するように動作可能であり、
　前記第２機能セットは、前記第１機能セットの全てを含み、さらに前記移動式電子デバイスが受け取ったユーザー入力を、前記無線通信送受信機を介して第２の電子デバイスへ無線通信する、iTime。
【効果】
Apple Watchのような、最もパーソナルな製品を提供できる。
【ヘッドハント希望】
口述受験生です。未経験ですが、特許事務所への就職を希望していますので、ご興味がある方はご連絡下さい。